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#28 [なおみ]
そのあとも何回かやりとりをして、2人の予定があったのは2週間後だった。

それまで毎日が長くて長くて、その間も毎日メールして、きみちゃんへの気持ちが募っていった。
一日千秋とは正にこれ!

ついにデート前日!
会うのは夕方からだったけど、私はいろいろと準備した。
そう、色々と。

一番悩んだのは服だった。
毎日見てる服ばかりのせいか、どれも納得できなくて、なかなか決まらなかった。

なのできみちゃんに相談してみた。

私『きみちゃんは女の子の服装何系が好き??』

今考えると自分で恥ずい!

公『似合ってればなんでも可愛いよ!この間のワンピースも可愛かった!』

ちょっ...!!
嬉しすぎるけど参考にならない...!!!

悩んだあげく、焼肉だしと思って、シンプルにした。
ショーパンに、デコルテ強調のロンT。
小物系はカラフルにした。

今ではそんなカッコもうできません。

⏰:12/07/11 21:39 📱:Android 🆔:3EtwJjYM


#29 [なおみ]
興奮して寝れない!とか思ってたけど、意外にすぐ寝れた。
寝る前にいろいろ考えてた。
カラオケも行く約束をしてて、何歌おうとか、何話そうとか。

デート当日。

私はすっごい気合いが入ってた。
髪をぐりぐりに巻いて、逆毛立てて、化粧もばっちりだった。

珍しく待ち合わせ時間前に到着した。
そわそわしつつ、きみちゃんを待った。

ちょっとしたらきみちゃんが来た。

私「あ!久しぶり〜!」

公「おー。早いな!」

相変わらず笑顔が可愛くて、お洒落だった。

公「なんかこの前と雰囲気違う。髪の色変えた?似合ってる!服も可愛いな!」

この!誉め上手が!
きみちゃんは誉め上手。
さらっと人が喜ぶことを言って、照れた顔をする。

私「きみちゃんもこの短パンと帽子可愛い〜!」

私の照れる中での精一杯の言葉だった。

⏰:12/07/14 08:32 📱:Android 🆔:4PXd3e.M


#30 [なおみ]
PCから更新します:-)

他愛ない会話をしながら歩いていたら、きみちゃんお勧めの焼肉屋さんに着いた。

お店に入ると、きみちゃんは予約をしていてくれたみたいで、すぐに席に案内された。

私「お店予約してくれてたんだ♪ありがと!」

公「俺短気だからよー。こういうの予約しないとだめなんだよな。」

確かに、そのお店は人気があるせいか、まだ夕方なのにお客さんが数名待っていた。

きみちゃんと私は最初の一杯を注文した。
きみちゃんは生、私はウーロンハイ。

2人「カンパーイ!」

きみちゃんと飲めるということもあって、最初の一口がすごくおいしかった。

⏰:12/07/14 14:16 📱:PC 🆔:17K1L1mg


#31 [なおみ]
公「なおみ、酒強そうだな?」

私「うち、ちょー強いよ!笑 だからみんな先にべろべろになっちゃうから、更に全然酔えないの!」

その後、3時間くらい飲んでたけど、きみちゃんもお酒が強そうだった。
私はどきどきとかもあって、全然酔う気配がなかった。

色々な話をした。
くだらないことから、ちょっと重要なことまで。

やっぱりどうしても気になっちゃうこの質問。

私「きみちゃんはどれくらい彼女いないの?」

私は恐る恐る聞いてみた。

⏰:12/07/14 14:46 📱:PC 🆔:17K1L1mg


#32 [なおみ]
公「んー...2ヶ月くらいかな。」

え!最近じゃん!
とか思ったけど、私もそれくらいだった。

私「あたしもそれくらい!...。」

どうして別れちゃったの?とか、どれくらい付き合ってたの?とか、聞きたかったけど、聞けなかった。
そしたら、そんな私の様子を察してくれたのか、きみちゃんから話してくれた。

公「前の彼女とは3年近く付き合っててよ。向こうの浮気で別れたんだよ。」

私「そうなんだ...。」

長かったんだなーっていうのと、まだ好きなのかな?って気持ちが、ちょっと私のテンションを下げた。

公「まあでもよ、こうやってなおみと遊べるようになったわけだし、俺的には何も気にしてねーよ♪」

きみちゃんはエスパーだと思った。
私が欲しい言葉、そのまま言ってくれるんだもん。

⏰:12/07/14 16:21 📱:PC 🆔:17K1L1mg


#33 [なおみ]
公「なおみは?」

きみちゃんが聞いてきた。
私の話なんかくだらない!
付き合って3ヶ月くらいで別れちゃったし、別れた理由もくだらなくて覚えてない。

でも、そんな内容だったけど、きみちゃんが真剣に聞いてくれたことは覚えてる。

公「まあ、お互いタイミング良かったんだな!」

私「うん!」

私はこの数時間で、どんどんきみちゃんのことを好きになって行くのが分かった。

場所を変えようってことになって、テンションが高かった私たちは、なぜか勝負魂が燃えてきた。
そんなこんなでビリヤードに行った。

⏰:12/07/14 16:26 📱:PC 🆔:17K1L1mg


#34 [なおみ]
ビリヤードは、不得意。
惨敗だった。

負けた方はテキーラ一気飲みっていうルールで行った。
きみちゃんは激弱な私を見るに見かねて、ハンデを与えてくれた。
だからきみちゃんも何杯かテキーラを飲んだけど、それでもやっぱり私がほとんど飲むハメになっていた。

散々騒いで楽しんで、気付けば終電間近になっていた。

私「きみちゃん、あたしそろそろ電車なくなっちゃう!帰ろう!」

公「おーそうだな!帰るか!」

さっきの焼肉屋さん、おごってもらったしと思って、私がお会計をしようと
思って受付に行った。
伝票が見当たらなかったから、そのまま行って、テーブルナンバーを伝えた。

店員「お客様のお会計はお済みになっています。」

え???
私がぽかーんとしていると、後ろからにやにやしながらきみちゃんが来た。

私「ちょっ!どうしてできる男風なことするの!」

それにまんまとやられちゃってる私。

公「今日はいいよ。俺が誘ったんだからよ。今度なおみが俺のこと誘って?」

はい。完全にやられました。

もう、後戻りできないくらい好きになりました。

⏰:12/07/14 16:36 📱:PC 🆔:17K1L1mg


#35 [なおみ]
そのまま2人でお店を出て、駅に向かった。

なんか、くっつきたくて、でもくっつけなくて、もじもじした。

改札に着いて、きみちゃんの様子がちょっと変だった。

私「あれ、きみちゃんって何線だっけ?」

公「えーっと...俺、終電なくなっちゃった。」

私「え?!...何時だったの?!」

公「1分前。笑」

私「ええ?!なんかよく分かんないけど、まぢごめん!」

公「いやなおみは悪くねーよ!俺も楽しすぎて終電のこと忘れちまったからよ!」

私はどうしようって気持ちしかなかった。

公「ほら、なおみ早く電車乗れよ。」

私「乗れよってきみちゃんどーすんのさ?」

公「俺は漫喫行って寝るからよ。」

ええ??
私は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

きみちゃん明日仕事って言ってたしな。
このまま私が帰るのもな...。

⏰:12/07/14 16:45 📱:PC 🆔:17K1L1mg


#36 [なおみ]
私「じゃあ、あたしも残る〜♪」

私は取り出してたスイカをしまった。

公「え、大丈夫なのかよ?」

私「平気!カラオケ行ってちょっと歌って寝よう!」

きみちゃんは、それならって納得してくれた。
2人でカラオケに向かった。

カラオケに向かってる途中で、きみちゃんの携帯が鳴った。

公「やべっ会社の先輩からだ!」

きみちゃんはちょっと前を歩いて話してた。
こんな夜中にまで電話かかってくるなんて、社会人って大変だなーって思ってた。

テキーラが効いたのか、ふわふわしちゃって、頭が回らなかった。
カラオケ行っても、歌わなくてこのまま寝ちゃうんだろうなとか思った。

明日、きみちゃん仕事だし。

カラオケで寝るのは可哀想かなあ。

電話が終わって振り向いたきみちゃんに、提案した。

私「きみちゃん、やっぱカラオケやめて、ラブホ行こう!」

公「...ん?笑」

⏰:12/07/14 16:58 📱:PC 🆔:17K1L1mg


#37 [なおみ]
きみちゃんは唖然として私を見てた。
むしろ引いてたかも。

当然ですよね!
けどこのときの私はこんな発言が相手にどう思われるかなんて考えてなかった。

次の言葉が出ずにいるきみちゃんを見て、当時の私はすごい発言したことに気付いた。

私「あ!違うの!あのあのー変な意味じゃなくて、ベッドで寝る方が疲れのとれ具合違うじゃん?きみちゃん明日仕事だし!」

あんまりフォローになっていなかったけど、きみちゃんは何か考えてた。

私「お風呂もあるし!」

必死でフォローしてる私を見て、きみちゃんが笑った。

公「なおみがそれでいいんならよ、俺的には有難いけどよ。」

そう言って、適当なラブホ探しを始めた。

ラブホ街は色んな事情がありそうな男女がたくさんいた。
どこも満室で、やっと空いてた部屋があって、そこに決めた。

⏰:12/07/17 08:45 📱:Android 🆔:cAaIoL22


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