今でも
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#113 [なおみ]
社会人になってから、みんなに変わったと言われた。
まず見た目。
これは言うまでもないけど、髪、メイク、カラコン、爪、服装、とりあえず落ち着いた。
そして言葉遣い。
ここではあんまり書いてないけど、私はカナリ言葉遣いが悪かった。
今もイラっとするとたまに出るけど、社会人ノリの言葉はマスターできた。
そして雰囲気。
刺々しさが抜け、穏やかになったみたい。
そんなにツンツンしてた気はないけど。
時が経って、色々変化してた。
:12/08/01 01:06
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#114 [なおみ]
研修後、本配属になり、2ヶ月後彼氏ができた。
省吾といって、私の猛プッシュで付き合えた。
省吾は同じ職場の人。
この頃には、きみちゃんのことは吹っ切れてた。
というより、省吾のことが好きすぎて、きみちゃんを含め、他の男の人のことを考えもしなかった。
仕事も楽しくて、毎日が順調だった。
:12/08/01 08:16
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#115 [なおみ]
省吾と付き合って、半年以上が経ち、ある日突然きみちゃんから連絡がきた。
内容は、私を気遣ってくれる内容と、結婚したっていう内容だった。
まだ結婚してなかったんだ...。
私はちょっとだけ複雑な気持ちになった。
そんなとき、省吾からメールがきた。
省『今日失敗したことあんま気にすんなよ!明日帰りにラーメン食べに行こう!』
今日の仕事のミスを気遣ってくれる省吾のメールに、心が和んだ。
私はきみちゃんに素直におめでとうと返信ができた。
:12/08/01 08:28
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#116 [なおみ]
省吾と付き合って1年が経つ頃、省吾と私は別れるか別れないかの大喧嘩をした。
このお話はきみちゃんとの話がメインなので、省吾の話はまた別の機会に。
その日の夜、きみちゃんから連絡が入った。
内容は、あの思い出の曲を聞いて、私に連絡したくなったという内容だった。
私は心がすごく揺らいだ。
もう、きみちゃんのことは吹っ切ったはずなのに。
その日は返事をせずに、次の日気持ちを落ち着かせて返信した。
:12/08/01 08:40
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#117 [なおみ]
私『久しぶり〜!
私もあの曲どこかで聞くと、
やっぱりきみちゃんを思い出すよ。』
公『またなおみとカラオケ行きてえな!』
私は少し迷って、返事した。
私『いいね!
行こう行こう!』
公『じゃあ来月のシフトもうすぐ出るからまた連絡するわ!』
私は少し複雑な気持ちできみちゃんからの連絡を待った。
:12/08/01 08:48
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#118 [なおみ]
それから3日くらい経った。
私と省吾はまだ喧嘩していた。
お互い似た者同士で、頑固だからよく喧嘩するし、なかなかお互い謝れない。
でも、このときは私は悪くなかったけどね!笑
するときみちゃんから連絡がきた。
公『シフト出た!
○日、○日、○日が大丈夫だな。
なおみはいつなら大丈夫?』
私は迷った。
喧嘩中とはいえ、きみちゃんと会うって、なんか、気が引ける。
私は省吾の顔ばっかり浮かんできた。
:12/08/01 22:53
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#119 [なおみ]
だめだめ!
きみちゃんに会ったら、省吾を裏切る形になる気がする。
私は数分考え込んで、きみちゃんに電話した。
公「おう。お疲れ。」
懐かしい声を聞いて、何かが込み上げてきた。
きみちゃんの声を聞いたのは、約3年ぶりだった。
私「あ、こ、こんばんはー。」
私は謎にど緊張していた。
:12/08/01 23:00
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#120 [なおみ]
公「はは、なんだよそれ。」
きみちゃんは心なしか、嬉しそうな声だった。
私も嬉しさを隠しきれなかった。
それから他愛もない会話をして、1時間くらいは話してた。
私「あたしさ、今彼氏と喧嘩してて...」
私は省吾と喧嘩した理由を話した。
きみちゃんと会うことをためらってるってことも話した。
一通り聞いてくれたきみちゃんは、口を開いた。
:12/08/01 23:08
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#121 [なおみ]
公「会うのやめるか!なおみの後ろめたい気持ちも分かるからよ。そんなんで会っても心から楽しめねえだろ。」
きみちゃんは優しく言った。
私「うん...。まぢごめん。」
私はちょっと泣きそうだった。
公「気にすんな!またいつでも会えるからよ。」
私「うん...。」
きみちゃんはちょっと間を置いて、こうも言った。
:12/08/01 23:14
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#122 [なおみ]
公「なおみ、覚えてねえかもしんねえけど、俺のためだったら都合のいい女でもいいって言ってくれたこと、あったよな?」
約3年前、あのお別れをした次の日、きみちゃんから長文メールが来てた。
内容は、ごめんってことと、今までありがとうってことと、私の幸せを願ったものだった。
私は、その返事に、きみちゃんが辛いときは私を頼っていい、私はきみちゃんのためなら都合のいい女になっても構わない的な内容を返した。
その返事を、きみちゃんに怒られた。
もっと自分を大事にしろって。
私「...うん。」
そのとき、本当にそう思った。
心からの言葉だった。
:12/08/01 23:22
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