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#122 [なおみ]
公「なおみ、覚えてねえかもしんねえけど、俺のためだったら都合のいい女でもいいって言ってくれたこと、あったよな?」
約3年前、あのお別れをした次の日、きみちゃんから長文メールが来てた。
内容は、ごめんってことと、今までありがとうってことと、私の幸せを願ったものだった。
私は、その返事に、きみちゃんが辛いときは私を頼っていい、私はきみちゃんのためなら都合のいい女になっても構わない的な内容を返した。
その返事を、きみちゃんに怒られた。
もっと自分を大事にしろって。
私「...うん。」
そのとき、本当にそう思った。
心からの言葉だった。
:12/08/01 23:22
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:0FsuvAW6
#123 [なおみ]
公「今回は純粋になおみに会いたかっただけだからよ。今もこれからも、なおみを都合のいいように使う気なんてまったくないからよ。」
そんなの、きみちゃんのことだから、そんな気で誘ったんじゃないってことくらい、分かってる。
私はただ返事しかできなかった。
いろいろ話したら泣きそうで、でも、なんかもうきみちゃんとは会わない気がしたから、全部話そうと思った。
:12/08/02 09:02
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:KTCykzvo
#124 [なおみ]
私「私さ、あのお別れした日、きみちゃんに告ろうと思ってたんだー。」
きみちゃんは少し照れたように笑って私の言葉を待った。
私「で、告る前にフラれちゃってさ。」
私はちょっとふざけた口調で言った。
私「あのあとね、結構荒れちゃって、すぐ付き合った人はいたんだけど、本当に好きで付き合ったわけじゃなかった。」
きみちゃんは黙って聞いてくれてた。
:12/08/02 09:11
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:KTCykzvo
#125 [なおみ]
私「すぐ別れたんだけど、彼には悪いことをしたなあって思う。」
公「うん。」
私「でもね、今付き合ってる人は本当に大好きなの。結婚も考えてる。」
公「うん。」
私「だからね、今は幸せだから大丈夫だよっ!」
私は最後のまとめ方が分からなくて早口で言った。
きみちゃんは笑った。
:12/08/02 09:17
:Android
:KTCykzvo
#126 [なおみ]
公「俺もさ、なおみに気持ちを伝えたかった。」
私はその言葉を聞いた瞬間、泣いた。
公「でも、それができないってなって、今の奥さんに当たり散らしたこともあったよ。最低だったな。」
私は電話口のきみちゃんにバレないように涙を流した。
公「けどよ、その期間も乗り越えて、今は穏やかな毎日だよ。」
きみちゃんは笑った。
:12/08/02 09:26
:Android
:KTCykzvo
#127 [なおみ]
公「じゃあ、なおみが幸せ絶好調なときにまた会おう!のろけ話聞かせてくれな!」
私ときみちゃんは笑った。
私ときみちゃんは電話を切った。
なんだか、きみちゃんからはもう連絡が来ないと思った。
また、会うことはもうないかもしれないと思った。
:12/08/02 09:31
:Android
:KTCykzvo
#128 [なおみ]
その後、省吾とは無事に仲直りをし、平和な毎日が戻った。
ある日、仕事中に知らない番号から着信が何回か来てた。
私は誰だろうと思い、お昼休みにかけ直してみた。
電話の相手は2コールくらいで出た。
「あ、亮だけど、覚えてる?」
懐かしい!
私は亮とは連絡先を交換したあと、少し連絡を取っていたが途絶えた。
もう連絡することもないだろうと思い、削除していた。
:12/08/03 09:25
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:zMjh171g
#129 [なおみ]
亮「久しぶりだね。今、俺仕事中だから長く話せないんだけど、短く言うね。」
私はちょっと興奮気味の亮に圧倒されてた。
亮「公貴が事故った。」
え?
私はしばらく何も言えなかった。
亮「で、今○○病院に入院してんだよ。なおみに病院来てほしいんだけど、今週の土曜とか平気?」
私「う、うん...。」
私は反射的に返事をしてた。
亮「分かった。俺今日夜勤だから、明日の夜詳しく話すよ。じゃあ、俺戻るね。」
わけが分からなかった。
:12/08/03 09:39
:Android
:zMjh171g
#130 [なおみ]
事故ったって?
いつ?
入院してるってことは、無事なんだよね?
でも、なんで亮はあんなに興奮してるの?
私はすぐにきみちゃんに電話した。
全身が心臓になったみたいに、脈を打ってた。
『お客様のおかけになった電話は、電波の届かない場所にあるか、電源が入ってい...』
嘘でしょ...。
私は一気に寒くなって震えが来たのを覚えてる。
:12/08/04 08:39
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:aalJBOtU
#131 [なおみ]
私は亮にかけ直そうとしたけど、なんとか理性を保とうとして、堪えた。
でも、不安で不安で仕方がなかった。
私はとにかく誰かに確かめたくて、何も知らないであろうまりに電話した。
まりは電話に出なくて、私は泣き出しそうな気持ちを必死に我慢してた。
すると、まりから着信があった。
:12/08/04 08:43
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:aalJBOtU
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