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#172 [なおみ]
きみちゃんのお母さんは、私を座らせて、お茶を買ってきてくれた。
公母「なっちゃんね、普通の状態のときとおかしいときがあるでしょ。切り替わるタイミングはよく分からないんだけど、またいつものなっちゃんに戻るから、許してあげてね。」
私は頷いた。
公母「なおみちゃんも公貴とゆっくり話したいでしょ。今度時間作ってあげるから、また来てね、絶対!」
そっか。
きみちゃんのエスパーぶりは、お母さん譲りなんだなあ。
私「ありがとうございます。」
:12/08/25 20:11
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:9UbljvHs
#173 [我輩は匿名である]
その日は大人しく帰った。
きみちゃんのお母さんのことも、どんどん好きになっていった。
夜になると、夏樹さんからメールが来た。
夏『今日はごめんなさい。』
私も、返事をしなかったことを謝った。
少しだけ、夏樹さんを煩わしく感じた。
:12/08/27 20:38
:Android
:o0SI0U62
#174 [なおみ]
↑すみません名前が消えてました: /
私はしばらく夏樹さんとも連絡を取らず、お見舞いも控えた。
ただ、きみちゃんのお母さんのことが気になり、それから二週間後に行った。
その日は雨が降り、とても寒い日だった。
いつもの時間帯に着くと、病室にはきみちゃんときみちゃんのお母さんがいた。
公母「あら!なおみちゃん、いらっしゃい!」
きみちゃんのお母さんは笑顔で迎えてくれた。
:12/08/27 20:48
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#175 [なおみ]
公母「今日なっちゃんね、検診があっていないのよ。」
私はほんの少しだけ、ほっとした。
公母「この間はごめんね。あのあとなっちゃん、泣いてた。」
私「夏樹さんからごめんなさいって連絡来ました。私こそ、すみませんでした。」
きみちゃんのお母さんは首を横に振ると、そうだ、という感じで私に言った。
公母「ね、なおみちゃん、お留守番お願いしていい?あたし、銀行と郵便局行きたくて。」
1時間くらいで戻ってくるからと、きみちゃんのお母さんは出ていった。
:12/08/29 20:40
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