教師と生徒 なにが正しい?
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#1 [Y]
こんばんは。似たような話も
たくさんありますが私が
高校生だった頃の実話です。
実話なのでオチもなにも
期待できないとおもいますし
才能も文才もない素人ですが
私の思いをありのままに
書けたらと思います

優しい心で見守り下さい

⏰:12/08/10 03:56 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#2 [Y]
私が高校2年の時の話
県内でもレベルが低い学校
不良かは分からないが
自分に甘い人間が集まった学校

私もその1人。
反抗期まっさかりな私は
私よりさらに幼い生徒達を見て
こいつらとは違うと1人で行動
周りの人間を見下していた。

つるんでいた少ない友達も
皆退学し1人で進級となった

憂鬱な新学年の始まり。だと

その予想はこの時点では
少しだけだけど外れていた。

⏰:12/08/10 04:04 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#3 [Y]
新任式だの始業式だの
興味はなくその日は
学校に行かなかった。

新しい担任から電話が来て
クラス、教室を教えてもらい
気分は余計に下がる。
よく知った先生だったし
これから休む度に電話来るとか
そんなくだらない事を考えた

「あーぁ…イケメンな先生と
禁断の恋とかしてぇな」

なんてREALに更新しながら
その日は大人しく寝た。

⏰:12/08/10 04:13 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#4 [Y]
<br>
次の日遅刻して学校に行くと
新しいクラスになじめない私
馴染む気なんてないと
強がりながらイヤホンをつけた

ふと、前を見ると若くて
見た事ない男が生徒と話してる

「誰こいつ。担任じゃないやん
しかしイケメン…これは期待」

そう思いながらそいつを見る
目があい胸が高鳴るなんてなく
そいつが近付いてきた。

私はイヤホンを外して
あんたと話すよと意思を示した
(今思えば上からすぎる)

『Yだよね?副担任だからさ』

「うん。よろしく 担任は?」

『法事。指導部に呼ばれてたよ。
積み残しの件で』

「…張り切ってるねー行くさ」

なんて何にもない会話
それでも始まりはここから。

<br>

⏰:12/08/10 04:24 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#5 [Y]
やる気の出ないまま校内を歩く
カップルや群れる不良もどき
楽しそうに話をしているのを
横目に指導部へと向かう。

「おはよう。Yどこにいくの?」

「教えん(笑)。指導部〜」

なんて会話もそこそこに
指導部へ着き挨拶を済ませ
入ると…そこには副担が居た

⏰:12/08/10 04:43 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#6 [Y]
「…なんでいんの?」

『おっ来たな♪指導部だから』

「へぇ…そっか」

1年から続く指導。
退学勧告や進路変更の話し合い
親呼びはうんざりするほどした
終わりの見えない指導は
やる気をなくすにはぴったりで
消化しきれず増えていくばかり

『沢山あるみたいけど頑張れ』

「…そうだねえ」

こいつが指導部ならちょっとは
減らせるか。とか相変わらずの
上から目線でたいして
わかないやる気を持たせた

⏰:12/08/10 04:51 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#7 [Y]
それからは学校へ行かなかったり行っても絡まなかったりして
平凡な生活を送ってた。

もっともその時点で私は

教師と生徒の恋愛はドラマとか
漫画だから許されるんだろ(笑)
第一教師が教え子をそんな目で
見てるとかまぢ終わってる。

という考えだったし、他にも
考える事はたくさんあったから
いちいち副担の事など頭になく
進展のしようがなかった。

事態が変わるのは夏休み
自分でも驚くほど一転した

⏰:12/08/10 04:59 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#8 [Y]
指導対象者夏季休暇特別指導

漢字で長々とこう書かれた
プリントを配布され長い長い
休みにはいった。勿論行かない。

そして夏休みに設けられた
指導期間はなんなく終わり
れっきとした夏休みに入った

しかし担任から入った電話で
やむを得ず出校する事になった

髪も張り切って染めていて
恥ずかしいとか考えながら
学校へ行く。部活生しかいない
静かなのかやかましいのか
よく分からないが担任の待つ
教官室へはいった

⏰:12/08/10 05:04 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#9 [Y]
☆補足
担任と副担は体育教師で副担は
さらに指導部へ配置されてます
______________________________
教官室へ行くと担任は居なく
かわりに何か書類に書いている
副担の姿があった。

「…せんせー。担任は?」

『ん?久しぶりだな〜!
××先生なら今は出てるぞ』

「は?来いって言ったのに?」

『練習試合の応援だからあと
2、3時間はいないはず』

「…まぢ、せんせー送ってよ」

『はー(笑)?家に?バスは?』

「ないから頼んでんの。」

『…じゃあちょっと待ってよ』

「ありがと♪助かるわ」

⏰:12/08/10 05:11 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#10 [Y]
コーヒーの苦い匂いが充満する
教官室で副担と二人きり。
書類を片付けていく副担と
それを見ている私。暇過ぎた

ちょっかいを出そうと思った
所詮男と女。教師と言えども
据え膳をスルー出来るかなんて
暇潰しにしては迷惑すぎる
好奇心を抱いてしまった。

勿論、本気で誘う気はなかった
ただ甘えたかったんだと思う
それに副担は人気だった。
下の名前で呼ばれて周りには
いつも女の子が居たから。

嫉妬はしなかったけど
女って怖いなと自分の事は
棚にあげてその光景を見ていた。
だからその人気者を独占したい
もしくは特別扱いされたいって
独占欲か何かがあったんだと思う

⏰:12/08/10 05:31 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#11 [Y]
「…ねぇ せんせー?ひまぁ」

淡々とした口調をとびきり
甘え声にかえて副担を呼ぶ

『ん〜?あと少しだから』

チラッとも見ない副担に何故か
こうでなくっちゃなどと思い
テンションがあがる私。ならば…

「いつ終わる?かまってよ」

副担の後ろに周り顔を覗きこむ
さすがに近すぎたと慌てて
顔を引っ込めようとした時
ガッと後頭部を捕まれ驚いた
ぇ、なんて情けない声を出して

ペンを持っていた右手が
いつの間にか私の後頭部へ
机に向いてた体は横に向いて

『…先生にちょっかい出すな。
誰が見てるか分からないだろ』

なんて拍子抜けな事言われて
見られなきゃいいのかなんて
心の中で呟いた。でも心なしか
副担はどや顔だったのを覚えてる

⏰:12/08/10 05:48 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#12 [Y]
「…近っ、」

後頭部を掴まれたまま少し俯き
抗議した。自分で仕掛けたのは
もう頭にはなかった。

『…はぁ』

ぱっと頭が自由になる。
離れてから余裕が出来て
キスできたかもとか考えていた

それからは無言。離れたとこに
座り次の作戦を考えていた。
今日は何かが変わると
根拠のない自信を持ちながら。

そして、副担がのびをして
車の鍵をとった

『ん、終わった。じゃあ行くか』

「うん。ありがとう」

そして副担の車に乗り込んだ
もちろん助手席に…。

⏰:12/08/10 06:01 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#13 [Y]
道を教えながら他愛もない会話
さっきの事はこいつには何でも
なかったのかなんて少し苛立つ
でもすぐにそれも忘れた

「…海行きたい」

『海(笑)?今から?』

「うん、仕事終わった?』

『まあ 一応は…。』

「行こーよ、穴場スポット」

『…皆には秘密な』

だろーな。なんて鼻で笑い
穴場スポットへ到着
そこは港で防波堤に座り足を
ぶらぶらさせながら海を見た。

「…来たら?ねえ…××!」

さすがに外で先生と呼ぶのは
まずいと思い皆が呼ぶように
下の名前で呼んだ。すると、一瞬
戸惑ったような顔をして隣へ来た

⏰:12/08/10 06:28 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#14 [Y]
「なに?照れてんの(笑)」

『ん…いやいや(笑)照れんわ』

「素直になれば(笑)なんてね」

『Yは海好きだわけ?』

「好きだよ。変かな?」

『いや、俺も好きだからさ』

胸が疼いたのが分かった。私に
むけてじゃないと言い聞かせ
なんだか調子が狂うのを感じた

「…………………………」

海を見る副担の横顔を見る
現実じゃないみたいだとか、
なんでこうなったんだっけとか
やっぱかっこいいなとか
いろんな事を考えながら見てた

視線に気付かない副担に
もどかしくなって近寄る
今さら私を見る副担に
笑いかけて海を見ていると
釣りをしてたおっさんに

「お嬢さん海に落ちるなよー
彼氏も見張っとかないとー(笑)」
なんて言われて二人して
カップルに見えるんだと笑った

⏰:12/08/10 06:40 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#15 [Y]
ふ、とお互いが黙り目が合う
なんだか気まずくて目をそらす

副担も同じだったのか周りを
不自然にきょろきょろと見てる
早く気まずさを消したくて
慌てて出した質問にまた焦った
これじゃあその先に進みたい人だ

「…彼女とかいるの?」

『さあ(笑)Yは?』

でも副担はおちゃらけたような
返答で気まずさはどこかへいった

「………さあ(笑)?」

⏰:12/08/10 06:47 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#16 [Y]
『(笑)そっかそっか』

「ねぇ、副担でしょ?担任に
連絡とれん時に連絡するから
番号教えてよ」

『…ん?あぁ いいよ 』

さりげなくケー番を貰い
高揚する気持ちに少しだけ
ほんとに少しだけ戸惑っていた。

⏰:12/08/10 12:12 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#17 [我輩は匿名である]
つづき見たい〜!
書いてほしいです(>_<)

⏰:12/09/03 15:53 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#18 [Y]
>>17さん ありがとうございます励みになります
では更新いたします(*^^*)

⏰:12/09/29 13:23 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#19 [Y]
それから後は学校の話をして
特に進展もなく解散した。

家に帰ってからもずっと
にやけたりでも…なんて
落ち込んだり自分でも思う位
すごく乙女だったななんて、

ただただ学校に楽しみができた

⏰:12/09/29 13:26 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#20 [Y]
夏休みも終わり全体集会。
私は心を入れ換えて
ちゃんとしようと
白髪染めで黒染めして
朝からちゃんと登校した
副担に誉めてもらいたかったし
いつまでも中途半端な事は
したくないと思ったから。

集会が始まって
マイクを通して響く
興味のない校長や生徒会長の話
全く耳に入らなくて
頭にあるのは副担の事ばかり。

教頭と話す副担を見つけて
自然と背筋が延びる。
あたしに気づいて、
そう心に思いながら。

⏰:12/09/29 13:34 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#21 [我輩は匿名である]
あげー!

⏰:12/10/01 21:09 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#22 [Y]
その日は結局何もなくて
副担の行動で一喜一憂する私は
なれない感覚に戸惑っていた。

ヤってしまえば終わり
女が泣く時代はもう嫌だから
私が好きなように
たぶらかしてしまえばいい

愛とか好きとかもう無くて
ただSEXの為だけに男女は居る

そんな考えしかなかったのに
副担を見ると近付きたくて
無意識に目で追ってたり、
今だったら恋だって分かるけど
あの時の私は臆病で
傷付きたくないから
知らないふりを
していたんだと思う。

⏰:12/10/04 23:09 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#23 [Y]
次の日、指導室へ行く途中
副担に会った。
話すのはすごく久しぶりで
高鳴る気持ちを抑えようと
必死にポーカーフェイス。

『おはよう』

「おはよ。久しぶりじゃん」

『そうだね 学校来たんだ』

「そりゃ来ないと危ないし…
先生に会いたかったから」

『(笑)自分の為に頑張れよ』

「はいはい。じゃあね〜」

他愛もない会話一つが嬉しくて
心のなかでガッツポーズ。
それからは学校で会うたびに
話しかけてくれて指導室に常に
副担が居てくれるようになった

私の為かな、なんて浮かれてた

⏰:12/10/04 23:15 📱:N04B 🆔:☆☆☆


#24 [Y]
それからほぼ行った日には必ず
副担と話をしたり行動したり
指導を見てくれたりして
学校で関わる時間が長くなった

ある日、私は指導室で
他の教師と喧嘩してしまい
それを止めた副担に八つ当たり

唖然とする副担を無視して
また学校へ行かない日々。

気まずくて申し訳なくて
情けなくて…いろんな気持ちが
渦巻いてやる気を無くしてた

でもそれがまた副担との
距離を縮めたきっかけになった

⏰:12/10/04 23:22 📱:N04B 🆔:☆☆☆


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