偽りの愛と秘密の恋
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#168 [美月]
結構飲んだわりにはケンは全然大丈夫そう
なにが変わったといわれれば
よく喋る人が余計に喋るようになった
って感じ
「てかありがとうな。なんかスッキリしたわ。」
真面目に言うケン
ケンも私相手にここまで喋れるとは思ってもいなかったみたいで…
自分でもびっくりしていた。
:12/09/25 01:53
:Android
:☆☆☆
#169 [美月]
これから始まる
偽りの悲しい恋愛の
幕開けだということも
その時の私たちは知るすべもなかった。
:12/09/25 01:56
:Android
:☆☆☆
#170 [美月]
ケンと会った日から
暇があればメールをしてくる日が増えた
メールも電話も楽しかった。
何よりケンから相談されたり
美月に言えば楽になる
って言われるたび
頼りにされてることが
嬉しかった。
:12/09/26 23:32
:Android
:☆☆☆
#171 [美月]
ある日ケンが言った一言で
私たちは始まった。
"お互い好きな奴が出来るまで俺と付き合わん?"
冗談やろ?って笑ったけど
ケンは本間やから。
って笑った。
ケンには色んな話をしたから
だいきくんのことも全部
私の今までを知っている
私もケンの今までを知っている
楽しかったらそれでいいやん?
それでも付き合ったら好きになることもあるし?
ケンの言葉になぜか納得し…?
私たちは彼氏彼女になった。
:12/09/26 23:40
:Android
:☆☆☆
#172 [美月]
ケンの彼女になっても
付き合ってる実感は全然なく
地元も離れているため
週一回会えば良い方で
束縛もしなければ好きとかそんな事も
言わない関係やった。
それでもケンは私を彼女と言っていた。
:12/09/26 23:43
:Android
:☆☆☆
#173 [美月]
そんな関係をいっきに変える出来事が訪れた
久しぶりに二人の休みが合った日
昼から買い物にでかけ
私は特に目当てもなく
ケンの用事に付き合っていた
その日の私はいつもより
少し高めのヒールをはいていて
思っていた以上に歩き回ったから
足が痛くなってきて
ケンが服を試着しているとき
ヒールを脱いで足を見ると皮がめくれて
真っ赤になっていた
:12/09/26 23:52
:Android
:☆☆☆
#174 [美月]
その足を見てから足のことばっかり
考えて余計に痛くて……
歩き方もおかしかった…w
歩いている途中
「美月もしかして足痛い?」
『えっ?』
「なんか歩き方おかしいし?」
『…痛い』
苦笑いで言うとケンは歩道のはしにより
座れるとこを探してくれた
:12/09/26 23:58
:Android
:☆☆☆
#175 [美月]
花壇になっているところに
腰をかけて
ヒールをぬいで足を見せた
「真っ赤やん!はよ言えよ!」
『だって自分でたっかいヒールはいてきて…はずかしいやん!!』
「本間そんなたっかいヒールはくからや!!俺の靴と交換する?」
ケンは笑いながら言った
『じゃぁケンがヒールで私が靴な♪』
「アホか!!こんなんはいて歩けんわ!」
そんな会話中
足のサイズを聞かれて
ケンにサイズを言うと
ちょっと待っとけよってケンは走って
どっかへ行ってしまった。
:12/09/27 00:04
:Android
:☆☆☆
#176 [美月]
まさか靴買ってくるん?
そう思いながら待つこと20分程度…
ケンは紙袋片手に帰ってきた
:12/09/27 00:05
:Android
:☆☆☆
#177 [美月]
「これはいとき!」
少し乱暴に渡された紙袋の中身は
ぺたんこのサンダル
『ありがとう。なんかごめんな』
ケンの行動にすごく胸が熱くなった。
「金かえせよーあっ飯おごってな?」
『えー!じゃぁ自分で選びたかったー』
「可愛いくないやつやな本間」
そんな事を言いながらもすごく嬉しかった
:12/09/27 00:11
:Android
:☆☆☆
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