偽りの愛と秘密の恋
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#101 [美月]
ユウキ『晴と別れたんやろ?やっぱり浮気のこと?』
私「え?浮気?晴が?」
ユウキ『ん?俺やばいこと言うてもた?』
私「いや…別れよって言ったんは私なんでもうなんとも思ってないですよ。」
ユウキ『なんかいらんこと言うてもごめんな、てか敬語やめてや?普通でええから』
:12/09/03 11:40
:Android
:☆☆☆
#102 [美月]
私「わかった!てか晴君のこと言える立場じゃないから」
話し出した私たちは
とりあえず出よってなって
ユウキくんの車に乗せてもらって
近くのコンビニの駐車場へ行った。
ユウキくんはコンビニの中に入り
私は駐車場の車止めに座って待っていた。
:12/09/03 11:44
:Android
:☆☆☆
#103 [美月]
ユウキ『はい』
渡されたのは缶コーヒー
私「ありがとう」
ユウキ『コーヒー飲める?』
私「あっ馬鹿にしたな?笑」
なんかすごく居心地が良くて
お兄ちゃんみたいやった
:12/09/03 11:46
:Android
:☆☆☆
#104 [美月]
そんなとき私の携帯がなった
着信 だいきくん
電話にでた。
ユウキは隣で口パクで"おとこ?"って
笑っていた。
私「はい、どしたん?」
だ『今から会える?』
私「今は無理かな知り合いの先輩とおるから…」
だ『わかった。気ぃつけてな。』
電話はすぐに終わった
:12/09/03 11:49
:Android
:☆☆☆
#105 [美月]
ユウキ『彼氏?俺知り合いの先輩?笑
友達でいいやん。』
私「彼氏じゃない…」
ユウキ『へーモテますね』
私「こんな事聞くんおかしいけど…」
それから初めて会話をした
会ってまだ20分くらいしか
たってないユウキくんに
だいきくんとのことをはなした。
:12/09/03 11:51
:Android
:☆☆☆
#106 [美月]
やるだけ、セフレ?
都合の良い人。
ユウキくんはうんうんって
言いながら最後まで話を聞いてくれた。
たぶん尻軽って思われてるって
思いながらもユウキくんには
全部はなせた。
:12/09/03 11:54
:Android
:☆☆☆
#107 [美月]
ユウキ『まぁ俺が言える事はセフレなんかやめとけ。それやったらコクったらええやんか?』
私「でも彼女おるし」
ユウキ『そんな男やめとけやめとけ!』
私「そうしたいんやけど…会ったらやっぱり好き差が増すねんな…」
ユウキ『相当好きなんやな?そんなええ男なんやなぁ』
ユウキくんは半ばあきれた口調で言った
:12/09/03 11:58
:Android
:☆☆☆
#108 [美月]
"簡単にあきらめれれたら
とっくにあきらめてるよ"
そぅ心の中でつぶやいた。
『ま!セフレかなんか知らんけど
ほどほどにな!』
それからユウキくんは話を変えた
気ぃ使わせたかな?
:12/09/03 15:15
:Android
:☆☆☆
#109 [美月]
「てか晴君って浮気してたん?」
『せやで?なんか年下らしいで
俺も詳しくは知らんけどな?』
「まぁ自然消滅って言葉が似合う二人やったから仕方ないけど」
『あっ携帯かしてー』
ユウキに携帯を渡すと赤外線をし初めて…
:12/09/03 15:18
:Android
:☆☆☆
#110 [美月]
『はいおわり。番号とアドレス送ったからまた暇な時コンビニコーヒーでもしような』
「あ、うん。笑
女なれしてますね先輩!笑」
『あたりまえよー!』
いっぱい笑った。
ユウキくんに話してすごく
楽になった気がした。
心のどこかではだいきくんとの関係を
どうして良いか迷っていたときに
ユウキくんから言われた言葉。
元カレの先輩。ありがとう。
:12/09/03 15:22
:Android
:☆☆☆
#111 [美月]
ユウキくんと会った次の日
やっぱり私はだいきくんと会った。
絶対やるときは沈黙になってから
キスをされる。
それに答えてだいきくんに抱かれる
暗黙のルールのように
何かを求めるかのように体を重ねていた。
:12/09/03 15:25
:Android
:☆☆☆
#112 [美月]
数週間後……
地元の女友達6人くらいで
久しぶりに再会しご飯を食べに行った
一人の友達が男もよぼーよ!
ってなって電話をかけ始めた
そして徐々に人数が集まり
結局男女 13人くらい
久しぶりで会話もはずみ楽しかった
:12/09/03 15:29
:Android
:☆☆☆
#113 [美月]
そして最後にやってきた人は
だいきくん
だいきくんが来ることは
聞いていたけど こんなみんながいる
場所でだいきくんに会うと恥ずかしくなって目をあわすどころか
会話すら全然できなかった。
:12/09/03 15:30
:Android
:☆☆☆
#114 [美月]
だいきくんはそれを察していたのか
だいきくんからも喋ることはなかった。
そしてみんなの話は
彼氏と彼女の話になった。
男子『あ!美月!!この前コンビニで見たで男とおったよな?』
たぶんユウキくんのこと。
私「彼氏じゃないから!前の男と別れてから彼氏できないし!」
ちょっと強調して言ってみたが
案の定だいきくんは至って普通
:12/09/03 15:34
:Android
:☆☆☆
#115 [美月]
すると友達の美紀って子が
「美紀彼氏と遠距離なんやけどさ
この前寂しくてちょっとくらいばれへんよなってバイト先の年上の人とエッチしてもてさーなんか彼氏と別れてバイト先の人と付き合おって思ってるんや」
と爆弾発言!
みんな美紀の話に食い付くが
私はすごくきまづかった。
それでもだいきくんは普通。
余計にだいきくんが何を考えてるんか
わからへんかった。
:12/09/03 15:39
:Android
:☆☆☆
#116 [美月]
女友達「てかさバイト先の人は美紀のこと好きなん?やりもくとかじゃないん?」
美『うーん。たぶんすきでいてくれてるんちゃうかな?』
男「まぁ体目的な女にチュゥとかせんって言うしな!」
思わずあたしが声をあげた。
私「え?男の人って好きな子にしかチュゥせんの??」
言った後に恥ずかしくなった。
:12/09/03 15:43
:Android
:☆☆☆
#117 [美月]
男『ひとそれぞれかもやけど
よく言わん?エッチはいいけどキスは無理とか?』
納得する人もいれば そうじゃない人も
いたけど…
男『な?だいきは?』
だ『無理やろ…』
男『好きな奴にはチュゥよな』
と言いながらだいきくんに唇をむけて
はしゃいでいた。
:12/09/03 15:46
:Android
:☆☆☆
#118 [美月]
私の顔は熱くて熱くて
勘違いかもしれへんけど
それだけで浮かれた。
すると私の隣にいた男友達が
トイレに行くといって席を外した
そこのお店は堀ごたつ形式で
急に人数が増えたからキツキツやった。
:12/09/03 15:50
:Android
:☆☆☆
#119 [美月]
トイレから帰ってくる男友達に
だいきくんが
『きついしこっち席つめるからそこ座れば?』
と言いだいきくんが私の隣にきた。
話はまだ恋愛トーク。
すると左太ももに違和感。
だいきくんがみんなにばれないように
私の太ももあたりに自分の手をおいていた
:12/09/03 15:54
:Android
:☆☆☆
#120 [美月]
すぐに左手で阻止しようとすると
次は手を握られた
ばれたらどうする?
誰かに見られてない?
緊張しっぱなしやった。
すると繋がれていた手は離され
だいきくんはトイレに行った。
:12/09/03 15:56
:Android
:☆☆☆
#121 [美月]
その後 携帯がなり受信BOXをひらくと
だいきくんからメール。
"俺先帰るふりするから
美月もその後に出て○○におって"
え"っ?
どうしよ…考えているうちに
だいきくんがトイレから戻ってきた。
:12/09/03 15:59
:Android
:☆☆☆
#122 [美月]
だ『俺明日早いしごめんやけど先帰るわ』
皆「おー!次は飲みにいこー!」
だいきくんと皆のそんなやり取り
すると一瞬
だいきくんと目があいお店を出ていく
その10分後
おもいきって声を発した
「あ、あたしもちょっと急用で帰らなあかんから…」
おどおどしてたかな?
皆『だいきの次は美月かよーわかった
またあつまろな』
ほっとして皆に手をふりながら
お店を後にしてだいきくんに言われた所まで行くと
道端にはだいきくんの車
だいきくんは車を止めてたばこを吸っていた
:12/09/03 16:05
:Android
:☆☆☆
#123 [美月]
はいてるヒールの音で
だいきくんがこっちを向いた
私「あんなメールきたらびっくりするから」
笑いながら言った
だ『嬉かったくせに』
だいきくんはからかうように言う
そのまま車に乗り込むと
行き先もわからぬまま
車内は音楽が響くだけ
:12/09/06 18:20
:Android
:☆☆☆
#124 [美月]
着いたのは海が見える駐車場
夜の海は真っ暗で街頭がやけに明るく見えた。
だいきくんは座席をたおして
寝転がる
『あーなんか疲れた。』
「え?楽しかったけど?まぁいろいろ疲れたけど…」
そのときだいきくんの携帯がなり
私とだいきくんの間におかれた携帯
横目で見ていたら
携帯にうつしだされた名前は
"あやか"
携帯はずっと鳴ってた
「でぇへんの?」
『うーん。』
その後 携帯はなり終わり
また鳴り出した。
:12/09/06 18:28
:Android
:☆☆☆
#125 [美月]
てかだいきくんの彼女は
"あやか"じゃないよね?
ひとりで考えてた。
ずっと鳴ってる携帯に
だいきくんは観念したかのように
「ちょっとごめん。」
そう言うと車の外にでた。
:12/09/06 18:30
:Android
:☆☆☆
#126 [美月]
エンジンが着いたままの車内
聞いてはいけないと思いながらも
携帯をさわってるふりして
少し窓をあけた。
だいきくんは多分 自分の会話は
聞こえてないって思ってたかもしれん。
でもよく聞こえた。
:12/09/06 18:32
:Android
:☆☆☆
#127 [美月]
『うん。ごめん今日は無理』
『家やけどもう寝るし』
『明日は大丈夫やからごめんな。』
だいきくんの優しい口調。
なんとなく電話の相手との関係はわかった。
:12/09/06 18:34
:Android
:☆☆☆
#128 [美月]
あたしは窓を閉めて
だいきくんを待っていた。
多分電話の相手は彼女ではなく
浮気。
そうあたしみたいな存在なひと。
少しショックはあったけど
あたしも浮気相手みたいなもん。
どうこう言える立場じゃなかった。
:12/09/06 18:37
:Android
:☆☆☆
#129 [美月]
だいきくんが電話を終え
車に戻ってくる。
『ごめんななにしてたん?』
笑顔で言われると負けてしまう
「ん愛たちからメールきてたからメールかえしてるー」
地元の友達の名前をだすと
そなんやって煙草を吸い始めた
:12/09/06 18:39
:Android
:☆☆☆
#130 [美月]
煙草を吸い終えると
真っ直ぐこっちを向き
頭に手を回されてだいきくんに
引き寄せられた。
いつものキス
私はガムを噛んでたから
多分口の中はめっちゃ甘い香りがしてた。
:12/09/06 18:41
:Android
:☆☆☆
#131 [美月]
『ガムちょうだい?』
そう言って口の中に舌が入ってきて
わたしは噛んでたガムをだいきくんに口うつし
だいきくんがニヤッと笑うと
またガムを私の口へともどし
何度もキスをした。
:12/09/06 18:43
:Android
:☆☆☆
#132 [美月]
『俺ん家くる?』
………。
「今日はやめとく。」
だいきくんは何も気がず
『じゃぁ送るわ』
そう言うと車は私の家に向かった。
:12/09/06 18:45
:Android
:☆☆☆
#133 [我輩は匿名である]
あげ〜\(^o^)/
:12/09/17 09:49
:iPhone
:☆☆☆
#134 [美月]
あげてくれて
ありがとうございます(*^^*)
:12/09/20 23:35
:Android
:☆☆☆
#135 [美月]
つづき。
だいきくんに家の近くまで
おくってもらって
車が見えなくなるまで
その場でぼぉーっとつったっていた。
:12/09/20 23:37
:Android
:☆☆☆
#136 [美月]
だいきくんにとって
あたしはただのセフレやったんかな?
ちょっと期待していた自分に
悲しさとアホらしさで情けなくなった。
家に着きベッドに横になると
携帯をひらいた。
:12/09/20 23:40
:Android
:☆☆☆
#137 [美月]
なぜか電話帳に登録された
ユウキくんのアドレスを見た。
そのままメールをうった
"セフレもぅ終わりかも〜"
名前も打つのを忘れてそのまま送信
:12/09/20 23:43
:Android
:☆☆☆
#138 [美月]
すぐに返事は返ってきた。
"名前くらいいってくれます?美月ちゃん"
あっ。今更気付く。
"ごめん…笑 でもよくわかりましたねえ"
メールのやりとりは続いた
"セフレのワードが出てくる相手なんかお前しかおらん!"
そのメールを見て笑ってしまった
:12/09/20 23:48
:Android
:☆☆☆
#139 [美月]
"あたしセフレ第2号かも。"
自分で送っときながらその送信メールを
見返してへこんだ。
"へーセフレ2号とかその男うらやましいー
てか番号送って。俺メールより電話派"
"090…"
と番号だけおくるとすぐに電話がかかってきた
:12/09/20 23:51
:Android
:☆☆☆
#140 [美月]
『あっ!どーも』
ユウキくんの声になんかホッとしてる自分がいた。
「ごめんな…夜遅いのになんかユウキくんには言えた」
『セフレ2号?』
「うん。彼女だけじゃなくてセフレ1号がおるみたい」
『まぁなにがあったんかしらんけど
もうそんなやつやめとけって』
笑いながら言うユウキくんの言葉が
うれしかった。
ユウキくんもモテるイメージやから
ユウキくんが言える立場?って思ったけど
そのときはユウキくんの
やめとけ って一言をききたかったんかな。
:12/09/20 23:57
:Android
:☆☆☆
#141 [美月]
ユウキとの初めての電話は
私の私情ばかりで終わったけど
コンビニで話したとき同様
ずっとうんうん。時には
間違ってる。ユウキくんは
"自分"をもってて気持ちも態度も
全てがストレートなひとだった。
:12/09/21 18:26
:Android
:☆☆☆
#142 [美月]
だいきくんと気まずくわかれた
あの日からだいきくんからも
私からもお互い連絡をすることはなかった。
そのかわりっていう言葉は悪いけど
ユウキくんからは頻繁に連絡がくる。
だいきくんのことも中途半端
でもユウキくんに甘えている自分。
ズルい奴やった。
:12/09/21 18:29
:Android
:☆☆☆
#143 [美月]
だいきくんに対する気持ちは
会うことがなくなるとだんだん
薄れてはいくけど
もしだいきくんに出会ったら
連絡があったら
絶対にそんな関係になるって言い切れるくらい
まだまだ依存していた。
:12/09/22 23:15
:Android
:☆☆☆
#144 [美月]
そんな微妙な生活の中
私は教習所へ通い始めた
夜働いている分
積めて授業がうけれるため
学科だけでも進むペースは早かった
調度おなじくらいに
教習所に通い出した知り合いがいて
その子と日にちが一緒になると
休憩中に喋ったり
教習所帰りにあそびに行ったりするくらい
仲良くなった
:12/09/22 23:20
:Android
:☆☆☆
#145 [美月]
ある日 教習所へ行くと
友達(ともこ)がいつもみたいに
私に気付き手をふりながらこっちへ走ってきた。
「あの人が美月のアドレス教えてほしいっていうてきたんやけど私いまから授業入ってるから
後は頑張ってー!」
と笑いながら急いでその場から立ち去った
:12/09/22 23:25
:Android
:☆☆☆
#146 [美月]
ともこが言うあの人が
私にむかって歩いてくる
背が高くてお洒落な服装に
パーマがかかった髪を無造作にセットしている人
見た目はチャラ男。
チャラ男がにこにこしながら
近づき発した一言
「番号教えてや♪」
:12/09/22 23:29
:Android
:☆☆☆
#147 [美月]
見た目通りな印象
多分この笑顔に色んな女の子を
おとしてきたんやな?ってくらい
スマイル100点。
『えっ?なんで?』
「なんで?って友達なりたいから?」
『いやー』
笑いながら言うと
まぁここ(教習所)で会う機会多いし
仲良くなったら教えるって話で了解した。
:12/09/22 23:33
:Android
:☆☆☆
#148 [美月]
その日から教習所で会う回数は増え
会うたびに
チャラ男はいろんな女の子と一緒にいた
女の子といても
「美月〜ばぃばぃ〜」
「番号はよ教えろ〜」
あげくのはてには
「おい、そこのおばはん!」
もうむちゃくちゃでだんだん
仲良くはなっていった。
:12/09/22 23:36
:Android
:☆☆☆
#149 [美月]
名前はケン…らしい
回りの子たちがケンくんって
言ってるのを聞いて知った
『ケンくん!私もうすぐ卒検やで?すごくない?』
自販機の前にひとりでいるケンに
話しかけた
「すごいーかしこいーえらいー」
気持ちもこもってない
からかうように言うケン
:12/09/22 23:41
:Android
:☆☆☆
#150 [美月]
『かしこいやろーありがとー』
私もふざけてやる気なく返す
「俺明日卒検やけどー」
聞いてびっくりしたけど私よりも
先に教習所に通いだしたから当たり前
気付けばケンに会ってから1ヶ月すぎていた。
:12/09/22 23:43
:Android
:☆☆☆
#151 [美月]
「じゃぁ明日卒検受かったらアドレス教えろよ!」
『受かったらな!絶対落ちるわ!』
そんな言葉はどこへやら…
次の日ケンは見事卒検合格
結局アドレスを交換してみたものの
連絡をとることはそんなになかった。
:12/09/22 23:46
:Android
:☆☆☆
#152 [美月]
数日後 私も卒検に合格し
その後 受けた自動車の試験に
何回か落ちたものの
3回目くらいでやっと免許取得。
一番に報告した相手はユウキくん。
:12/09/22 23:49
:Android
:☆☆☆
#153 [美月]
そしてケンにも一応報告。
そんな平凡な日常
免許も取れたし毎日充実していた時
地元も高校も違うけど
友達繋がりで仲良くなったゆいから
連絡があった。
ちょうど仕事は休みだったから
久しぶりにゆいに会うことになり
待ち合わせのファミレスに行った
:12/09/22 23:55
:Android
:☆☆☆
#154 [美月]
ファミレスにつくとゆいがいて
席に座るとゆいからいきなり
思いもよらぬ話をくりだされた
「美月って地元○○中やんな?」
『そおやけどなんで?』
「だいきって子となかいい?」
え?ちょっとドキッとしつつ
『うん、まぁ友達かな』
「そっか!お願いがあるんやけど…」
:12/09/22 23:59
:Android
:☆☆☆
#155 [美月]
「今からちょっとだいき君の彼女よんでいい?なんか色々あって美月に協力してもらいたいねん!」
内心めっちゃ迷った
なにを言われるん?協力?彼女がくる?
それでも平然を装い
『全然いいで♪』
「ありがとー!!じゃぁ呼ぶわ!!」
そう言うとゆいは電話をかけた。
:12/09/23 00:02
:Android
:☆☆☆
#156 [美月]
その30〜40分後にだいきくんの
彼女がきた。
初めて会った彼女…
見た目は大人しそうな可愛らしい子で
妹系な感じ。
いまさら罪悪感でいっぱいになった。
:12/09/23 00:04
:Android
:☆☆☆
#157 [美月]
「はじめましてみきです!」
笑顔も可愛いくて 人懐っこい人柄
『あ、はじめまして!!美月です♪』
ゆいは初対面の私たちを見て
なぜかニヤニヤしつつ話は本題にはいった。
:12/09/23 00:07
:Android
:☆☆☆
#158 [美月]
ゆい「美月に聞いてもらったら早いやん?」
みき「うん…でも迷惑じゃない?」
なにか二人で意味深な話を始めて
みきが出た言葉
みき「美月ちゃんってだいきと仲良し?」
私『う、うん?まぁ仲良いほうかな?なんで?』
みき「だいき浮気してるっぽいんや…」
えっ…??
みき「ゆいが美月ちゃんやったらなんかわかるかもよ?って言うたから聞いてもらいたくて」
申し訳なさそうに言うみきちゃんに
一瞬かたまってしまった。
:12/09/23 00:11
:Android
:☆☆☆
#159 [美月]
私『なんで浮気してるっぽいん?』
みき「昨日も夜電話しても繋がらへんしここ1ヶ月そういうのが多くて携帯もロックかけてるし…」
………2.3ヶ月
私はだいきくんとは連絡をとっていない。
だいきくんと一緒にいたときに
連絡があった
"あやか"の存在は知っているけど
でも…私はどう言うていんかわからへんかった。
:12/09/23 00:18
:Android
:☆☆☆
#160 [美月]
私もそういう関係になっていたのは
事実で。
もしみきちゃんがいう
だいきくんの浮気相手があやか
やったとしても
私も浮気相手のひとりやった。
もうその場から逃げたくなった。
:12/09/23 00:19
:Android
:☆☆☆
#161 [美月]
『わからへん…だいきくんとは最近会ってないし連絡もとってないから』
そうみきちゃんに告げた。
実際 私の地元の間でもだいきくんの噂自体なかった
みき「そっかぁ…頑張ってだいきに話してみる!」
それからみきちゃんとゆいと
いろんな話をしてすっかり仲良くなった。
:12/09/25 01:25
:Android
:☆☆☆
#162 [美月]
その日 決心できた。
だいきくんにはもう会うことはないって…
嘘ついたまま。
真実はだいきくんと私しか知らない秘密の関係。
みきちゃん
ごめんなさい…。
彼女に会ってから気付くとか遅すぎやし
都合のええ女やけど
みきちゃんごめんね。
心から思った。
そして だいきくんの彼女である
みきちゃんがすごくうらやましかった。
:12/09/25 01:29
:Android
:☆☆☆
#163 [美月]
それからだいきくんにも
みきちゃんにも会うことはなかった。
そして月日は流れ私は19歳になった。
:12/09/25 01:33
:Android
:☆☆☆
#164 [美月]
誕生日を迎えた次の日
教習所で知り合ったケンから
初めて連絡がきた。
ケンの存在自体 薄れていた頃に
思いもよらない電話
"来週飯いかん?"
チャラ男オーラ満載のケンから
出たその一言はそのときはすごい
悲しそうな声やった。
そんな元気がなさそうなケンに思わず
"大丈夫!どしたん?元気なくない?"
からかい気味で言ってみたけど
やっぱりケンは元気がなかった。
:12/09/25 01:38
:Android
:☆☆☆
#165 [美月]
ケンとご飯を食べる約束をした当日
前々から休みをもらってたから
昼から美容院へ行き
夕方そのままケンと待ち合わせ。
ケンと私の地元は遠くて
場所がなかなか決まらなかったから
私がケンの地元に行くことになり。
電車で最寄りの駅までむかった。
:12/09/25 01:42
:Android
:☆☆☆
#166 [美月]
駅に着くとケンが自転車に乗って待っていた
『え?なんで自転車?』
久しぶりに会った第一声。
「久しぶり乗りたくなったから!」
相変わらずのケンやった。
『自転車似合わん!!』
ひとりでケラケラ笑っていると
「えーからはよ乗れって」
久しぶりの自転車のふたりのり
案外楽しかった
:12/09/25 01:46
:Android
:☆☆☆
#167 [美月]
ケンが良く行くという居酒屋で着いた
自転車できた意味がそこでわかった気がした
『飲むから自転車?』
「そーや!今日は飲む!!付き合えよ!!」
それからひたすらケンの愚痴とやらを
永遠に聞かされた。
:12/09/25 01:48
:Android
:☆☆☆
#168 [美月]
結構飲んだわりにはケンは全然大丈夫そう
なにが変わったといわれれば
よく喋る人が余計に喋るようになった
って感じ
「てかありがとうな。なんかスッキリしたわ。」
真面目に言うケン
ケンも私相手にここまで喋れるとは思ってもいなかったみたいで…
自分でもびっくりしていた。
:12/09/25 01:53
:Android
:☆☆☆
#169 [美月]
これから始まる
偽りの悲しい恋愛の
幕開けだということも
その時の私たちは知るすべもなかった。
:12/09/25 01:56
:Android
:☆☆☆
#170 [美月]
ケンと会った日から
暇があればメールをしてくる日が増えた
メールも電話も楽しかった。
何よりケンから相談されたり
美月に言えば楽になる
って言われるたび
頼りにされてることが
嬉しかった。
:12/09/26 23:32
:Android
:☆☆☆
#171 [美月]
ある日ケンが言った一言で
私たちは始まった。
"お互い好きな奴が出来るまで俺と付き合わん?"
冗談やろ?って笑ったけど
ケンは本間やから。
って笑った。
ケンには色んな話をしたから
だいきくんのことも全部
私の今までを知っている
私もケンの今までを知っている
楽しかったらそれでいいやん?
それでも付き合ったら好きになることもあるし?
ケンの言葉になぜか納得し…?
私たちは彼氏彼女になった。
:12/09/26 23:40
:Android
:☆☆☆
#172 [美月]
ケンの彼女になっても
付き合ってる実感は全然なく
地元も離れているため
週一回会えば良い方で
束縛もしなければ好きとかそんな事も
言わない関係やった。
それでもケンは私を彼女と言っていた。
:12/09/26 23:43
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#173 [美月]
そんな関係をいっきに変える出来事が訪れた
久しぶりに二人の休みが合った日
昼から買い物にでかけ
私は特に目当てもなく
ケンの用事に付き合っていた
その日の私はいつもより
少し高めのヒールをはいていて
思っていた以上に歩き回ったから
足が痛くなってきて
ケンが服を試着しているとき
ヒールを脱いで足を見ると皮がめくれて
真っ赤になっていた
:12/09/26 23:52
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#174 [美月]
その足を見てから足のことばっかり
考えて余計に痛くて……
歩き方もおかしかった…w
歩いている途中
「美月もしかして足痛い?」
『えっ?』
「なんか歩き方おかしいし?」
『…痛い』
苦笑いで言うとケンは歩道のはしにより
座れるとこを探してくれた
:12/09/26 23:58
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#175 [美月]
花壇になっているところに
腰をかけて
ヒールをぬいで足を見せた
「真っ赤やん!はよ言えよ!」
『だって自分でたっかいヒールはいてきて…はずかしいやん!!』
「本間そんなたっかいヒールはくからや!!俺の靴と交換する?」
ケンは笑いながら言った
『じゃぁケンがヒールで私が靴な♪』
「アホか!!こんなんはいて歩けんわ!」
そんな会話中
足のサイズを聞かれて
ケンにサイズを言うと
ちょっと待っとけよってケンは走って
どっかへ行ってしまった。
:12/09/27 00:04
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#176 [美月]
まさか靴買ってくるん?
そう思いながら待つこと20分程度…
ケンは紙袋片手に帰ってきた
:12/09/27 00:05
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#177 [美月]
「これはいとき!」
少し乱暴に渡された紙袋の中身は
ぺたんこのサンダル
『ありがとう。なんかごめんな』
ケンの行動にすごく胸が熱くなった。
「金かえせよーあっ飯おごってな?」
『えー!じゃぁ自分で選びたかったー』
「可愛いくないやつやな本間」
そんな事を言いながらもすごく嬉しかった
:12/09/27 00:11
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:☆☆☆
#178 [美月]
その後 歩くスピードもあわせてくれて
自然と繋がれた手にちょっとドキドキもした
付き合ってるから
当たり前なことやけど
手を握ったのもこの日が初めてやった
:12/09/27 00:12
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#179 [美月]
買い物が終わってから
ケンの車で友達とよく行くお店でご飯を食べた
帰りに港に近い駐車場に車をとめて
ふたりで他愛のない会話をする
これはよくあることでその時間が
すごい落ち着けて好きやった。
:12/09/30 01:00
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#180 [美月]
『正直な別れよか迷っててん』
「あたしも思ってた」
『でも俺いまは美月が好きかもー』
「ほんまにー?」
『うん明日になったらわからんけどー』
「どないよ!」
ケンはよく冗談を真剣に言うときがあるから
笑いながら聞いてた
:12/09/30 01:03
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#181 [美月]
『美月は?』
「好きやけど依存するほど大好きじゃないかもー」
『おれもー』
「まあ後どんくらいこの関係が続くかわからんけどさ俺はお前とおったら楽しいで!」
『ありがとう』
なんか友達か!ってツッコミたくもなったけど
ケンの言葉は心地が良かった
:12/09/30 01:06
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#182 [美月]
ケンと付き合って1ヶ月が過ぎたころ
友達から聞いた話。
"だいきくん結婚するって"
そっか…
相手はみきちゃんらしい。
みきちゃんで良かったって思った自分と。
ちょっと寂しくなった自分。
メールでおめでとうって送ろうとしたけど
送れなかった。
:12/09/30 01:10
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#183 [美月]
でも地元が一緒なだけに
会う確率は高くて
結局その結婚の話を聞いた数日後
だいきくんともうひとり
地元で結婚する子がいたから
友達でお祝いをかねて飲みに行くことになった。
あれから長い間だいきくんには会っていなかったから
どう接していんかわからなかった私は
居酒屋につき席についてから
だいきくんの顔も見れなかった。
:12/09/30 01:16
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#184 [美月]
みんな久しぶりに集まったから
話しは尽きず 楽しかった
お祝いで集まったはずが同窓会状態
途中 ケンが電話がかかってきて咳を外し
外に出た
『浮気しよんやなー?』
いつもみたいに笑うケンの声を聞くと
なぜかホッとしている自分がいた。
「してませーん!そぉ言うケンこそ浮気してるんちゃうん?」
『あ?ばれた?』
「うんばれた!」
『まぁ気をつけて帰れよー』
ケンと笑いあい冗談を言い
最後はなんだかんだ心配してくれていた。
:12/09/30 01:24
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#185 [美月]
電話を終え席に戻ろうとしたとき
だいきくんがトイレが出てきて
タイミングわるっ…
スルーすることもできず
って思っていたら
『久しぶりやな元気しよったん?』
「うん元気すぎる」
『みきに会ったらしいな?みきが言うてた』
「うん会った可愛い子やな♪あっ結婚おめでとう」
『ありがとう』
それくらいしか話せんかったけど
結婚おめでとう…
すごいスッキリした。
初恋がだいきくんで良かったって
今でもそう思う。
初恋は叶わへん?うん!叶わへん!!
後悔はなかった。
幸せやった。
:12/09/30 01:31
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#186 [美月]
おめでとう
心から思えたよ。
:12/09/30 01:32
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#187 [美月]
ケンにだいきくんが結婚することを教えたら
残念やったなってからかわれたけど
ケンはそれ以上なんも言わへんかった。
:12/09/30 01:35
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