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#86 [Ray]
周りに居た人はざわついた。

『あー!レナだ!』

『レナやん!久々!!』

お兄の友達、ようちゃんと
拓海君がニコニコしてきた。

あたしからしたら
この二人の方が100倍かっこいい。

あたしはテンション上がって
2人に近寄って行った。

『うっわー!久々!!
ちょっと!2人ともめっちゃ
カッコ良くなってるやんか!』

あたしが肩をバシバシ叩きながら
2人に話しかけたら

『俺を無視するんか?』

とお兄が不機嫌に立っていた。

⏰:12/09/29 07:37 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#87 [Ray]
『あ!お兄!久々!
元気やったか?』

『久々!って!
朝会ったやろ!はげ!』

お兄にど突かれながらも
皆と話してた。

『レナ彼氏出来たか〜?』

ようちゃんがニヤニヤしながら
ツンツンしてきた。

『むふふ〜…出来ました♡』

あたしはピースして言ったら
皆見たい!と言ってきた。

『いーよ!先生に挨拶は?!』

『んなもん後だ!
こんな一大事やぞ!!』

んなもん、って…。
とりあえず雄大が居る教室に行き
ドアの所から覗いてた。

『へーかっこいいやん』

『レナのタイプ初めて知ったわ!』

ようちゃんと拓海君は
興味心身に言っていた。

⏰:12/09/29 07:43 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#88 [Ray]
お兄は黙ったまま。

『ホラ俊!レナの彼氏!』

ようちゃんが言ったら
お兄は『ふーーん』と言った。

お兄はかなり優しいと思う。
保育園の卒業も小学校の時の先生にも

『いつも女の子に優しい…』

って言われてた。
確かに女には優しいと思う。

男にはかなり怖いけど。

その時タイミング良く?
あたしたちの2つ上が
私服でお兄に近寄ってきた。

『俊さん!』

『お久しぶりです!!』

皆ニコニコして来た。
その人はほとんど皆知ってた。

⏰:12/09/29 07:50 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#89 [Ray]
『何でレナ居るんかと思ったら
妹なんか!ホンマやったんやな!』

皆面白がってた。

そしてそのまま皆なぜか
一緒に行動してた。

ちなみに、ようちゃんは
アユのお兄ちゃん。
めっっちゃカッコ良くて
あたしは1番タイプ。

アユとお兄たちと
2つ上の先輩皆で行動してたら
かなり目立った。

『俊さん!!』

途中でめっっちゃ元気な声で
お兄を呼んだ人が居た。

『綾!!』

お兄は相手を見て目を変えた。
…え?綾先輩?!

『お前〜久々やんか!』

『はい!!俊さんまた
カッコ良くなりましたね!』

『はは!お前の方が
かっこええやん!モテんやろ?』

『いえ!俊さんに比べたら!』

⏰:12/09/29 08:00 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#90 [Ray]
………え?
え?え?え?え?

何で…こいつ等…。

『何でそんなホメ合ってるん?』

2人は一斉に目線をあたしに移した。

『あ、こいつ妹!よろしくな!』

『知ってます!溜まり場復活して
会った事あります!』

『そうなん?!
まー生意気やけどよろしくな!』

『そうっすね!はは!』

…何なん?
他の人はなぜか
お兄の前であたしを弄ったり
馬鹿にしたりしない。

多分空気がそうさせてるんや。

でも…。

『はは!生意気やけど
俺の妹やから!お前なら頼めるわ!
ちゃんと見張っててや!』

お兄は笑いながら言った。

⏰:12/09/29 08:05 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#91 [Ray]
『2人は仲良かったん?』

あたしはテキトーに聞いた。

『綾とは後輩で1番可愛がってたな!
今も連絡取るで!』

『ふーん』

『俊さんが1番可愛がってくれてん!』

『ふーーん』

『最初は全然仲良くなかってん!
でも話してみたらええ奴やん!』

『いや、知らんけど』

『お前俊さんにそんな態度出来る奴
初めて見たで!敬語使えや!!』

『はぁ〜?何で家族に
敬語使わなアカンねん!』

⏰:12/09/29 08:13 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#92 [Ray]
『お前等仲悪いん?』

睨み合ってるあたしたちを見て
お兄は笑いながら聞いて来た。

多分お兄の妹やからって
あたしは調子に乗ってたんやと思う。

ただ優越感を感じで
いい気になってただけやった。

その時タイミング良く
雄大があたしを呼びに来た。

『レナ〜?河合先輩が探してたで』

雄大はポカーンとしてた。

『あ、ホンマに?ありがとお!
そうや!雄大!お兄!』

あたしはお互いに紹介した。
雄大は礼儀正しく言った。

『初めまして!
中島雄大です!
レナとお付き合いしてます!』

結婚の挨拶か!
って思う位雄大は緊張してた。

⏰:12/09/29 08:19 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#93 [Ray]
お兄は雄大を見て言った。

『こんにちわ!
このバカよろしくなぁ〜!』

あたしは安心した。
お兄はあたしの保護者だと思ってる。
だから皆の前では冷たいけど
かなり心配されてる。

ツンデレってヤツ?

どうやらお兄からの
お許しが出たみたいだ。

あたしは安心して
楓ちゃんの所に行った。

⏰:12/09/29 08:28 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#94 [Ray]
しばらく探していた。

『レナーー!!』

『あ!楓ちゃん!どうした…ん″!』

楓ちゃんはあたしに抱きついて
興奮しながら聞いてきた。

『俊先輩来てるってホンマ?!』

『来てるで!今一緒に居って…』

『会わせて…!!!!!!』

楓ちゃんは今まで見たことない位
かなりテンション上がってた。

『ええけど…何で泣きそうなん?』

『…だっで〜(+o+)憧れやもん!』

ごめん。わからない。
そう心で思いながらお兄を探した。

『…あ!居ったよ!』

楓ちゃんを見ると石化してた。

⏰:12/09/29 09:01 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#95 [Ray]
『…楓ちゃん?』

『めっちゃ…めっっちゃ
カッコ良くなってるやん!!』

『…ようちゃん、カッコええわ』

『ようちゃんって…佐川先輩?』

『せやで♪幼なじみやけど
1番タイプやわ』

『アホ!俊先輩のモテ方
半端ないんやで!!?』

そっから聞きたくもない
お兄のモテ話を聞いていた。

そこで思った。
お兄はモッテモテやったらしい。
なのに…なぜあたしは?

…はは。

虚しくなってお兄に近寄って
一発蹴り入れてやった。

皆→唖然。

⏰:12/09/29 09:07 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


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