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#96 [Ray]
とりあえず楓ちゃんを紹介した。

『あたしが仲良くしてもらってる
先輩の楓ちゃん!
めっちゃ可愛がってもらってんねん』

『あー!そうなん?
いつもお世話になってます♪』

『…は、はい!!
いえ、全然!!仲良しです!』

謎やった。

『あれ?俺楓ちゃん?の事
見たことあるで〜♪』

『溜まり場で…何度か!』

『あー!それや!!
可愛い子は覚えてんねん!』

『クタバれ。糞エロ親父』

あたしは、ソッコー
突っ込みを入れた。

⏰:12/09/29 09:13 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#97 [Ray]
それから軽く話して
あたしたちは帰った。

珍しくお兄が送ってくれるらしい。

あたしたちが帰ろうとしたら
お兄が大きい声で言った。

『綾!ウチ来るか?』

『…げっ!』

『お前、げっ!ちゃうやろ!はは!
綾!予定ないんやったら来いよ』

『…いーんすか?俺行って』

そんなこんなで
綾先輩とお兄とようちゃん、拓海君
アユで家に向かった。

行くと誰のか分からない車が
止めてあって乗り込んだ。

『って!お兄運転するん?!』

『おう!任せろ!』

『そんなん聞いてへんわ!
あたし死にたくないわ!!』

『レナ大丈夫だやで!
俊が1番運転上手いで!』

ようちゃんは携帯をいじって
笑いながら言った。

⏰:12/09/29 17:49 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#98 [Ray]
まぁ昔に乗った事あったけど
夜中のドライブ行こうぜ♪
とか言って普通の道で100キロくらい出して
本気でシぬと思った。

その時は皆乗ってたから
安心してた。

でも…やっぱり荒い…。

『お兄…あたし助手席やねん…。』

『おう♪』

『事故った時死ぬ確率が高いのは
どこの席だ〜?』

『助手席♪』

『糞野郎!!考えろや!』

喧嘩してたら綾先輩は
後ろで笑ってた。

⏰:12/09/29 17:54 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#99 [Ray]
『俊先輩、いつもこんな
兄妹と仲ええんすか?』

『ん?あ、いつもこんなやな!
てかお前等は何で仲ええんや?』

『…おい、待て。
仲ええって誰の事や?』

あたしは恐る恐る聞いてみた。

『レナと綾!』

『仲ええ訳ないやろ!』

『ずっと仲ええですよ!』

…………はい?!

『…ちょっと待てや…。
いつから仲ええって…?』

『俺がお前をマツコから
助けてやったんやろ?』

『何ソレ!!聞いた事ないわ!』

お兄が割って入ってきた。

⏰:12/09/29 18:03 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#100 [Ray]
一通り説明して皆に笑われた。

『お前!マツコにそんなするの
レナくらいやろ!はは!』

『お前気強すぎ!!』

この頃マツコはテレビに
出てなかったから違うあだ名があった。
でもマツコの方が分かりやすいから
これからマツコにしとくわ(・∀・)

それから家に行って
皆で呑んであたしは1番に寝た。

それからまた普通に学校に行って
つまらない授業うけて
たまにサボって遊びまくって
って楽しい毎日やった。

そんなある日、
他中と喧嘩をして
物凄い数のパトカーが来て
あたしたちは連れて行かれた。

もちろんビビりのあたしは
震えていた。

⏰:12/09/29 18:11 📱:Android 🆔:AVWD8qV6


#101 [Ray]
パトカーに乗せられて
一言も喋らなかった。

その後地元のデカい
警察署みたいな所に連れて行かれ
個室に入って待ってた。

そして強面なオジサンが
かなり怒った顔で入ってきた。
あたしの顔を見て言った。

『通報があって行ったんだ。
何をしていたんだ?』

『………』

本当に怖くてチビりそうやった。

『喧嘩やろ?どんな状況やったん?』

最高潮にビビりながらも話した。

『ウチら絶対にコッチから
喧嘩売ったりしません…。
向こうに馬鹿にされました。
あ、でも先に石を投げたのは
あたしなんですけど…』

それを言った後
あ、言っちった!
って思った。

⏰:12/10/02 20:24 📱:Android 🆔:JuZCcKxI


#102 [Ray]
『…ははは!』

急にオジサンは笑った。
でも顔は怒ってた。
もう…全てが怖い。

『もう分かったよ。
そんな怖がらないで。
お母さんが迎えに来るから
もう少し待ってようね』

オジサンは優しい声で言った。

『…え?あ、はい…』

『怖かったかい?』

『…はい。少し』

『何が1番怖かった?』

『……顔?』

『…へ?』

この時オジサンは
自分が捕まるかも!とか
お母さんに怒られる!とか
そんな意味で聞いてたらしい。

⏰:12/10/02 20:59 📱:Android 🆔:JuZCcKxI


#103 [Ray]
でも、まだ14才のあたしは
素直にオジサンの顔と答えた。

オジサンは爆笑しながら
しばらく話してた。

オジサンは松永さんと言う人で
凄く優しかった。
顔は物凄いけど。

しばらくしてお母さんが迎えに来た。

帰り傷があるあたしの顔を見て
また爆笑したのだった。

そして学校に行くと
ソッコー全然たちに呼ばれて
月曜日の全校集会で
名前は出されなかったけど

『一部の生徒は他の生徒の
足を引っ張るな!』

みたいな事を言われた。

⏰:12/10/02 21:02 📱:Android 🆔:JuZCcKxI


#104 [Ray]
何かごめんなさい。

それからも懲りずに
喧嘩して補導されてってくり返した。

そして年末。
いつもの溜まり場に行くと
同じ年くらいの人が居た。

第一印象は、小さい、細い。

その人は真一君。
全身 和彫りで目付きが悪い。

皆敬語を使っていて
あたしもかなり気を使った。

『…こんにちわ』

とりあえず挨拶して
離れた所に座っていた。

⏰:12/10/03 06:23 📱:Android 🆔:5kfVgDRU


#105 [Ray]
『自分名前なんていうん?』

しばらくして言われた。
え?あたし?!

『…レイです!』

『へぇ、若いやろ?』

『中2です!』

『はは!元気やな!』

真一君は笑っていた。
皆お酒を呑んでいて
普段だったら酔っ払ってるけど
その日はなぜか酔っ払ってなかった。

そして、しばらくすると
また一人知らない人が来た。

その人はヨネ君。
真一と仲良く話してて
イカツイけど良く笑うし
凄く優しい人。

⏰:12/10/03 06:29 📱:Android 🆔:5kfVgDRU


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