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#41 [寧音]

私はごめんなさいも言えずに
ただ保健室のベッドで
布団をかぶった。

先生「おきてしまった事は、もう変えられない。大丈夫…吉野先生は死なないわ。あなたの事はいつも心配してたのよ。
だから許してあげてね…」

黙ってうなずいた。

⏰:12/11/13 23:15 📱:N02C 🆔:☆☆☆


#42 [寧音]

季節はいつの間にか
春。


出会いは突然っていうけど、
本当その通りだ

⏰:12/11/13 23:21 📱:N02C 🆔:☆☆☆


#43 [寧音]

ほとんど学校に
行かなくなった中3の春。

たまに行っても、
話する友達もいないし
去年の事件は、
他の先生もなかったかのように
普通の毎日。
むしろ先生にも保護者にも、
白い目で見られてるのは私。
去年の事件も私が主犯だと、
思われている。
理由は学校に来ないから。

そんな環境が
余計行きづらくした

⏰:12/11/17 01:15 📱:N02C 🆔:☆☆☆


#44 [寧音]

学校に行かなくなってから、
家の近くの歩道橋が
私の唯一の隠れ家となった。

別に家に居ればよかったのに
今思えば
笑っちゃうくらい
汚い歩道橋にひたすら座って
忙しくすぎてく車とか自転車を
見てるのが大好きだった

⏰:12/11/17 01:21 📱:N02C 🆔:☆☆☆


#45 [寧音]

ある日の午後
学校はやっぱり行かず
歩道橋の周りから
全然見えない所にわざと座って
携帯で音楽を聞いていた。
たぶん浜崎あゆみ。
大好きだったから。


軽く口ずさんでいたら
誰かが歩道橋を歩いて
登って来た。

⏰:12/11/17 01:34 📱:N02C 🆔:☆☆☆


#46 [寧音]


「………。」

私は聞こえたかなと思い
すごく恥ずかしくなった。


「あゆ好きなの?」


その誰だかわからない人は、
いきない話かけてきた。

ゆみ「うん。」

見た目がこわくて
それしか言えなかった。

⏰:12/11/17 01:37 📱:N02C 🆔:☆☆☆


#47 [寧音]

このシチュエーションだと
運命の出会いを想像するけど、

そこで足を止めたのは
髪の毛が金髪で
すごく綺麗なロング。

見た目ヤンキー?な
女だった。

………おわった。
完全に絡まれる。

⏰:12/11/17 01:42 📱:N02C 🆔:☆☆☆


#48 [寧音]

かつあげでもされんのか?

でも金なんて
ポケットにジュース代位しか
持ってないしなーとか
何秒かで頭で色々考えた。


「何中?」
その女が言った。

⏰:12/11/17 01:46 📱:N02C 🆔:☆☆☆


#49 [寧音]

ゆみ「南中学だけど。」

「今、何年生?」
ゆみ「今3年…。」
「うっそー!!タメじゃん!!!」
私もビックリした。
とても同じ歳には
思えないほど大人びている。

「学校行かないの?」
ゆみ「……。」

「別にそんな事はいんだけど、
まりも行ってないしー♪」

そう言ってニコニコして
話をしだした。
相澤まり。
隣の中学の3年生。
田舎だから地元の中学が
2校しかないから、
お互いの家も
そんなに遠くなかった。
正直ビックリした。
こんな見た目
ヤンキー姉ちゃんが、
話かけてきた事に。

⏰:12/11/17 02:14 📱:N02C 🆔:☆☆☆


#50 [寧音]

まり「まりもあゆ超ファンだよ!」
ゆみ「超可愛いよね!!」

お互い自己紹介もした。
私も人見知りするけど
明るいまりの性格で、
すごく話やすい。

まり「いる?………って
吸ってなさそうだよね!笑」
まりはポケットから
煙草をとり出した。


そして慣れた手つきで
火をつけて言った




まり「ゆみさー、
吉野先生って知ってる?」









凍りついたように
黙ってしまった…

⏰:12/11/17 02:23 📱:N02C 🆔:☆☆☆


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