変なヤツ
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#109 [夏]
話した所で
何も変わらないけど
あたしの中で大きな決断を
最初にヒロに聞いてほしかった。
あたしが言い終わったら
少ししてヒロが言った。
「うん。頑張れ」
:13/02/23 10:09
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#110 [夏]
その一言があたしの中で
凄い嬉しかった。
言葉にしづらいけど。
「頑張れ」って言葉は嫌い。
でも…ヒロに、好きな人に言われる
「頑張れ」は全然違かった。
何日か後アコと居たら先輩から
連絡がきた。
:13/02/23 10:13
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#111 [夏]
「…あ、今夏と居るから…」
アコはいつも通りあたしに
気を使って断ろうとしてた。
「…アコ!……行こう」
そう言ったらめっちゃ驚いてた。
先輩に会うのは久しぶりだから
正直かなり怖かった。
:13/02/23 10:15
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#112 [夏]
今まで最低な態度しか
取ってなかったし。
どんな顔して会えばいいのか
本気で震えた。
「…夏?大丈夫だよ?
あたしも居るから」
アコが肩を持って言ってくれた。
その一言がどんだけ心強かったか。
:13/02/23 10:17
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#113 [夏]
先輩たちは個室に入ってて
外まで声が聞こえるくらい
盛り上がっていた。
変な汗をかきながら
心臓バクバクでアコが扉を開けた。
「おー!きたきたー!」
「おっせぇな!」
「まずは乾杯でしよ!」
いつも通りだった。
それだけで泣きそうになった。
:13/02/23 10:20
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#114 [夏]
お酒が来て
一個上の中心的存在の
隆二くんが言った。
「それじゃ〜!!
なっちゃん、おかえり〜!」
そう言って乾杯してくれた。
この時にはあたしは涙目だよね。w
あたしが話し始めた瞬間
皆シーンとなった。
:13/02/23 10:23
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#115 [夏]
「ごめんなさい…。
ありがとございます。
本当にごめんなさい」
「なっちゃん?俺言ったよ!
なっちゃんは悪くない。
誰もせめてないよ?見てみ?」
太田君が下を向いてるあたしに
優しく言ってくれた。
:13/02/23 10:25
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#116 [夏]
顔をあげると
何人か泣いていた。
あたしは呆れたように言った。
「何でそんな優しいの…。
もっと怒ってほしかった!
殴ってほしかったよ‼」
あたしが強く言ったら
あの厳つい太田君が泣いた。
そしてこう言った。
:13/02/23 10:28
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#117 [夏]
「それで辛くしてたなら
本当にごめん!
…でも俺等は絶対に
なっちゃんを責めない!
可愛い後輩なんだよ…。
俺等にとってなっちゃんは
妹みたいな後輩なんだよ…。
俺等は…皆なっちゃんが好きで
早く戻ってきてほしかった!
だから今日が凄い嬉しい‼」
あたし本当に幸せ者だね…。
:13/02/23 10:31
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#118 [夏]
そしてアコも泣きながら言った。
「夏、もぉ自分を責めないで。
あたしは3才から一緒だけど
変わった夏が怖かったよ…。
でもお母さんの話をする前
あたし泣いたよね?
その時すぐ来てくれたよね?
何も話してなかったのに。
夏、大好きだよ?
だからもぉ離れないで…」
:13/02/23 10:37
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