横顔の彼女
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#11 [村田]
「ーで?レポートは終わったの?」
枝豆をつまみ、俺を見てニヤリと笑う。
俺はそんな友達を少し睨みながら、
一口残っていたビールを飲み干す。
「終わったよ。明日提出する。」
「お前なに休日に映画みたいな体験しちゃってんの。羨ましすぎる。」
店員が新しいビールを持ってきて、
一口含み、ため息をついた。
:14/01/19 22:08
:iPhone
:☆☆☆
#12 [村田]
「あー。後悔してきた…。
もう会えないかもしれねー。」
「おお…。村田まじか。
そんなに綺麗な人だったの?」
「まあ、綺麗だったよ。けどさ、
それより雰囲気?オーラ?
すっげぇ、恥ずかしい言い方だけど、
時が止まった感じ。わかる?」
「ぶっ。村田まじか!!」
声を出して笑う友達を、また少し睨んだ。
:14/01/19 22:12
:iPhone
:☆☆☆
#13 [村田]
「あんま笑うなよ…。
俺も何言ってんだろって思ってんだから」
「だって。お前がそんな熱い事言うから
あー。早く明日にならねーかな。」
こいつ絶対広める気だ。
話す相手を誤ったようだ…。
「通えば会えるっしょ。
毎日通えばいいじゃん。」
「そうだな。そうするよ」
「ぶっ!村田まじか!!」
またケラケラ笑い出す。こいつ…。
:14/01/19 22:19
:iPhone
:☆☆☆
#14 [村田]
スマホに着信が入る。
「もしもし、今?西岡と飲んでる」
西岡が口パクで、誰?と聞いてきた。
「結子。は?来んの?」
電話が切れ、スマホを机に置いた。
「ゆっこ来るの?」
「みたい。あいつ体育会系だね。
走ってくるみたいだよ。」
結子も西岡も、同じ大学で仲がいい。
:14/01/19 22:25
:iPhone
:☆☆☆
#15 [村田]
「おっすー!は〜疲れた !
わたしピーチウーロン!」
結子は本当に走ってきたようで、
息を切らしてきた。
「ゆっこってさ〜。
俺のこと絶対好きだよね。」
西岡の言葉に、結子はおしぼりを投げていた。んな訳あるか、の言葉と一緒に。
:14/01/19 22:29
:iPhone
:☆☆☆
#16 [村田]
「村田、今日なにしてたの?」
まだすこし息が上がっている結子が、
俺へにこりと笑いかけた。
「レポートしてた。○○図書館で」
「聞けよゆっこ!こいつさ〜」
西岡がすかさず話し出す、
さっそく言い触らす気のようだ。
「やーめろ!お前って本当おしゃべり。」
:14/01/20 15:23
:iPhone
:☆☆☆
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