今

毎日がなあなあと過ぎていく
仕事も大して面白くない
妻とはセックスレスが五年続いて、性欲をもて余す日々
何もない

まあ、二人の娘を見てるだけで楽しいと思えるぐらいには充実はしてる
でも、それだけじゃ何も始まらない
だから、何かが始まればと思って書き始めた
それまでは回想でもするか

１日目の今日は幼少期から

はっきり言って、いい思い出と言えば、何故か女の子の股間に手を当てたことぐらいだろう
今じゃ、夢か現か幻か、女の子が俺の手を掴んで股間に手をやった
その時、俺は目を見開いて口をあんぐり開けていた記憶があった
感触までは忘れたが、その瞬間、｢えっち｣とか言われた記憶もあった
その時の女の子と今同年代の娘達を重ねると、とても頭が痛くなる
娘達もこんなことをやるのかと思うと勘弁して欲しい
これが親心と言うものなら、俺はそれなりに親になれてるのだと自負していたい
とまあ、そんな些細な思い出の幼少期
そんな時期、時代に流行ってたのは、鬼ごっこが突然変異を起こした鬼ごっこキスVer.
これはあれだ、一見いい思い出に見えるが、幼少期から非リアの俺にはただの痛い思い出にしかならなかった
誰が考えたのか、好きな男の子にキスをしたいと言う女の子の願望が遊びと言う括りで実現できる夢のようなシステムだ
まあ、言わずもがな
俺は全力で逃げるどころか、全力で失速しまくる
にも関わらず、女の子は追ってこない
はい、もう無理
俺のメンタル的に無理
この時点で見えてる末路を語るほど俺も馬鹿じゃない
後はご想像にお任せしよう

と、今日はこれまで