俺が一番と思った女
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#921 [しゅん]
補足やけど
バイトっちゅーのは高校ん時にしよったスポーツ店。
2年働きよったし、未来は社員さんとかみんなから信頼されとったみたいや。

戻って…


これを言われて俺は
「は?」
っちゅー一言しか出てこなかった。

未来もそれを聞いて
『ごめんね』
の一言しか言わなかった。

「何で一言も相談がねん?忙しいそうっち。電話はしよったけど?」
俺がこう返す。

未来『言いだせんで…しゅんを悩ませたくなかったと』

俺「その話さんやった結果、今聞いたんやけ一緒やねんか?」

未来『ほんとごめん』

俺「別に。地元戻りたけりゃー戻ればいいやん。止める気もねぇし」

未来『そっか。わかった。』

⏰:07/12/10 18:36 📱:PC 🆔:V9nkzzQo


#922 [しゅん]
反抗せんの?
何で『わかった』なん。
そう思いながら、苛立ちが止まらん俺。

俺「よかったな!バイトにも戻れて、ゆーちんとも地元の奴らともいっぱい遊べるやん。」

未来『そんなんがしたいで戻るんやないやん』

俺「そーなん?別に俺は寮におろーがおるまいが、普通に生活できとったと思うし?いんやね?お前が好きなようにすれば。お前が決めたことなんやけ。」

未来『しゅんほんとにそう思っとる?相談せんやったんはほんとに悪いと思っとる。
しゅんと離れるのは嫌っち悩んだし、しゅんと一緒におりたいん。
やから、そんな冷たい言い方せんで?』

俺「決めたのはお前やろ!何?離れたくないっち。じゃあ、こっちおればいいやん。いい加減なこと言うなや」

⏰:07/12/10 18:37 📱:PC 🆔:V9nkzzQo


#923 [しゅん]
未来が話してくれんかったことは、かなりこたえた。
めっちゃ腹立つ。

何で結果なん?

俺は未来にとってそんな存在なんか?

しかも、離れることになる。
離れたくないんは俺の方やった。

話してくれんかったことと俺の傍から離れること。
その二つが俺の心を押し潰していた。

せっかく、1年の時してやれんやったこともしてやれるっち思ったのに。
たくさんしたいことあるんに。

⏰:07/12/10 18:47 📱:PC 🆔:V9nkzzQo


#924 [しゅん]
でも俺が未来に対してしゃべる言葉は、強いできつい。
あいつを追い詰めるばっかりやった。
俺も同じように、整理することが出来ないままどうしようもなかったんと思う。

自分の一番近い場所におってくれんくなることが
一番辛かったのかもしれない。


未来=唯一俺の全てをゆだねれる


無くなると不安でたまらない。

俺の、一番の傍で支えてくれていた未来。
未来がおったから頑張れた。
それが、無くなるかもしれんっちゅー不安が一番怖かったんかもな。

⏰:07/12/10 18:48 📱:PC 🆔:V9nkzzQo


#925 [ゅぁシ]
ぁげ[[[

⏰:07/12/13 23:20 📱:W42K 🆔:pha1ZJnE


#926 [しゅん]
ゆあさん
ありがと^^今から更新するわ!!



未来『しゅんがもしあたしと同じことしとったら、あたしキレとったっち思うし。ショックよね。ほんとにごめんね。』

俺「今更そんなん謝られても、俺どーしていいかわからんし。
勝手にお前が決めてそーなったんやろ?ショックっち何なん。何かもう別にどーでもいいわ」

そう言いながら未来を見ると
泣き虫な未来の目には溢れんばかりの涙がたまっていて
少し後悔した。



俺も悪い。
自分のことで精一杯で、未来に話させるタイミングすら与えてやれてなかった。
スノボ行ったり、飲み会行ったりそんな暇はあったんにな。

反省は今しても遅い。
そんなことはわかっていた。

⏰:07/12/14 15:48 📱:PC 🆔:bwcDa9Ic


#927 [しゅん]
一時の沈黙。
俺も、冷静に考えられるようになってきて、一方的に未来を責めた自分に反省。
でも、何となく元の自分には戻れんくて、強がる自分と弱い自分が行き来していた。


俺「こっちに残るんは全然考えてねんやろ?」

急に話出した俺にビックリした様子の未来。

未来『…一人暮らしするっちこと?』

俺「いや、別にそれに限らんけど。寮でも。」

未来『うん…寮はおりたくないん。一人暮らしも、色々不安やし…』

俺「そっか。まぁ、俺も実家のが安心かな。こっちは誘惑も多いし?」

未来『そんなんせんもん!!学校帰りは毎日しゅんに会いに行く!!』

普通に戻りつつある俺の気持ちを察知したのか
未来は目を涙でタメながらも、一生懸命俺の目を見てくる。
そんな未来を目の前にしながら、また俺は、冷たくしか返せなかった。

俺「練習あるし。」

ポンと出た言葉は一言で、未来を突き放す言い方やった。
それでも、犬みたいについてくる未来。

未来『待っとくもん!ほんとごめんね。勝手に決めて。』

俺「嫌。やっぱ許せん」
そんな未来に照れてしまい、またこんな事を言ってしまった。
まじバカやな。
いい加減素直になれや!っち感じ。

未来『ほんとごめん…』
俺の冷たい言葉に、未来の目にはまた涙がたまった。

⏰:07/12/14 15:49 📱:PC 🆔:bwcDa9Ic


#928 [しゅん]
その涙を見たら、ほんとに悩んだんやなっち思って
俺「もういいけん。離れることは、そりゃ寂しいけど割と近いし。どーにかなるやろ!
話せん状況を作った俺も悪かった。ごめんな。
今度からは、俺に余裕がないでも相談しろよ!相談なしで決めるのはなし。とりあえず言え!わかった?」

そう言うと
小さな笑顔と小さなありがとの言葉が返ってきた。

未来と離れることになるのは、本気で寂しい。
福岡と北九でも、今までみたいにはいかん。
やけど、未来が決めたことやし信じることにした。







でも、俺は後にありえんぐらいの後悔を味わうことになる。
その時の俺は、それを予想すらしなかった。

⏰:07/12/14 15:49 📱:PC 🆔:bwcDa9Ic


#929 [しゅん]
そうして新学期が始まり、俺はまた忙しい日々が始まった。
後輩も入ってきて、ますますうるさくなる。

未来は地元から学校まで通い、学校のない日はバイト。

すれ違いもあったが、未来が約束したように学校の日は俺んとこに来てくれていた。

そして、レギュラー発表の日。
めちゃめちゃ緊張して、落ち着いていられなかった。
冬も嵐と一緒に頑張った。

⏰:07/12/14 15:49 📱:PC 🆔:bwcDa9Ic


#930 [しゅん]
俺は内野、外野どちらも守れる。
一応、ピッチャー、キャッチャーも経験したことあるが
俺には合わなかった。

嵐は内野。
こいつは内野意外は守ったことねぇ。

俺と嵐。
めっちゃ仲良いで、親友や。
ほんとちっさい時から一緒におった。
でも、いい意味で敵。
ライバルや。
ポジション争いやってしたことある。
嵐がレギュラーとって俺が取れんかったら、もちろん悔しい。
でも、頑張ってほしいとも思う。
そして、負けられんっち思う。
嵐も同じ考えや。

お互いがレギュラーを取れれば文句もないけど…
そんな甘くねぇもんね。。。

⏰:07/12/14 15:50 📱:PC 🆔:bwcDa9Ic


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