俺が一番と思った女
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#94 [しゅん]
それからは
未来と一緒にいる時間が増えた。
毎日が楽しくてしかたなかった。
なのに。
やっぱり
俺らは結ばれない2人なんかな・・・
:06/08/03 15:52
:PC
:8.A2fvoQ
#95 [しゅん]
冬が来て
受験まで
あとちょっとという時期がきた。
俺は相変わらず
筋トレしたり
友達と遊んだり
楽しい毎日を送っていた。
でもひとつだけ
今までと違うこと
それは
未来と合う時間が減った。
未来は塾が忙しくなり
俺が勉強を教えることもなくなった。
メールのやり取りも
少なくなって
毎日が休みのような
俺には
暇で仕方なかった。
どんなに友達と遊ぶといっても
一人の時間はある。
そのときいつも未来のことを思い出して
会えない苛立ちと戦っていた。
:06/08/03 15:58
:PC
:8.A2fvoQ
#96 [しゅん]
未来は未来で
連絡すらしてこない。
今なら仕方ない、あとちょっとやから
と思えるが
あの時の俺はガキで
そんなこと思えるよーな
余裕のある男やなかった。
:06/08/03 16:00
:PC
:8.A2fvoQ
#97 [しゅん]
そんな毎日を送っていたある日
俺はたまたま
未来の家の近くに
兄貴の買い物に付き合わされた
ちょうどと思い久しぶりに未来に連絡した。
でも、出ない。
やっぱりでないかと思い
兄貴と買い物を済ませた。
その帰り
チャリの2ケツが坂道を登りよって
きつそーっと思ってみていた。
:06/08/03 16:04
:PC
:8.A2fvoQ
#98 [しゅん]
その2ケツとすれ違った瞬間
俺は自分の目を信じられなかった。
チャリの後ろに乗っていたのは
未来やった。
男と楽しそうに
笑いながら坂道を登っている。
男はきつそうに
顔をしかめながら
必死にチャリをこいでいる。
「は〜〜〜〜?」
俺は車の助手席からそう
声を漏らした。
兄貴が
あれ、未来やねん?
そう言って車をとめようとした。
俺は必死に
いい!!!!!
そのまま通り過ぎろ!
そう兄貴に怒鳴った。
兄貴はとっさに
状況をさとったのか
俺に言われたとおりチャリの横を
通り過ぎた。
:06/08/03 16:10
:PC
:8.A2fvoQ
#99 [しゅん]
あいつは俺の電話に出てない。
やましいことがないのなら
電話に出るはず。
なのに出ない。。
そういうことか。
連絡がなかったのも
そういうことやったんや。
俺の中で何かが吹っ切れた。
そのときの俺は
手を離さない
そう誓ったあの日のことを
何もなかったように
頭の中は空っぽだった。。。
:06/08/03 16:15
:PC
:8.A2fvoQ
#100 [しゅん]
俺たちが付き合って1年がたとうとしていた。
でも、そういうことは重なる。
今までなんとも言ってこなかったさゆりが
久しぶり遊ぼーっち言ってきた。
俺は迷いもなく
承諾した。
:06/08/03 16:39
:PC
:8.A2fvoQ
#101 [しゅん]
そこから
俺とさゆりの関係はだらだらと
なってしまう。。。
さゆりと公園で話した後
さゆりの家に行くことになった。
ちょっとためらいはあったが
いいや
そう思って
行ってしまった。
その夜
未来から連絡が来た
:06/08/03 16:48
:PC
:8.A2fvoQ
#102 [しゅん]
『ごめん!!』
それだけ。
もっとあるやろ。
正直そう思った。
でも
実際返した返事は
「別にいーよ。用事あったわけやねーし」
言ったあとちょっと後悔した。
でも、俺わるくねーし
そうおもった。
『そっか…最近連絡できんでごめんね。。
これからはメールも電話もなるべくできるようにするけん!!
しゅんも部活頑張ってね!!あたしも勉強頑張りよる!!!!』
は?
うそばっか
なんなんこいつ
そう思いながらも
「おう!ありがと!」
と軽く流した。
:06/08/03 17:14
:PC
:8.A2fvoQ
#103 [しゅん]
それから
ちょくちょく連絡は来た。
でも
俺は軽く返す。
そんなのの繰り返しだった。
さゆりとは
時々遊んだりしていた。
でも一度も抱いたことはなかった。
さゆりから
誘われたことは数えれんぐらいある。
でも、それはしたくなかった。
:06/08/03 17:19
:PC
:8.A2fvoQ
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