○最後の四季○
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#71 [ゆり]
「じゃあ別れない。
それでいいでしょ?」
「…ゆり
俺の事好き?」
「好きだよ」
「…今回はごめんな」
「うん」
隼人はあたしを抱き寄せて
キスをした。
:06/09/01 00:55
:V703SH
:ZFLxxx9g
#72 [ゆり]
好きだけど
大好きだけど
隼人の事
信用出来ない。
こんな風に
他の子とも
キスしたんだろうな。
あたしの特技は
妄想。
マイナスの妄想なんて
永遠と出てくる。
考えるのやめよ。
いいんだ。
もう…
:06/09/01 00:56
:V703SH
:ZFLxxx9g
#73 [ゆり]
あたしはこの日から
変わった。
表面は変わらない。
笑って怒って悲しんで。
でも内面
完全に冷めてた。
「どうでもいい。」
傷痕が痛む度に
これが口癖になった。
:06/09/01 00:58
:V703SH
:ZFLxxx9g
#74 [ゆり]
隼人からの想いに
満たされる事も
なくなった。
いつもどこかで
疑う気持ちが消えてくれなかった。
心から信じる事が
出来ないんだから
満たされないのも
仕方ないね。
:06/09/01 01:00
:V703SH
:ZFLxxx9g
#75 [あやぽん]
:06/09/01 02:34
:SH700i
:C5pDNgNw
#76 [桜]
:06/09/01 05:22
:P902iS
:LFpQf7DA
#77 [ゆり]
あやぽんチャン☆
桜さん☆
ありがとォ(*´∪`*)
:06/09/01 08:33
:V703SH
:ZFLxxx9g
#78 [ゆり]
こうして夏は進んでいったんだ。
今日もバイト。
疲れた…
休憩室に入った瞬間
勢いよく扉が開いた。
「ゆりチャ〜ン♪
休憩かぶったにゃー♪」
この黒くてライオンみたいなヘア-の男
三上達也。一個下。
黙ってればカッコイイのに。
:06/09/01 08:35
:V703SH
:ZFLxxx9g
#79 [ゆり]
「そーだにゃ〜」
「しかも二人きりだにゃーん♪」
「にゃ〜ん」
意味不明な会話をしつつ
自販機で
お茶を買う。
三上くんは煙草に火をつけ
しゃべり出す。
:06/09/01 08:37
:V703SH
:ZFLxxx9g
#80 [ゆり]
「ゆりチャン
彼氏とはどーよ?」
「まぁ普通」
「あらぁ〜
倦怠期〜??」
「いやもうラッブラブ」
「あはは(笑
俺の彼女飛んだし〜
ってか消えちったぁ!」
「消えたとか
どんなん(笑」
:06/09/01 08:38
:V703SH
:ZFLxxx9g
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