心から好きな人

クリスマスに会えなかったことをひろは謝った。

風邪で寝込んでいたことを教えてくれた。

ひろは久しぶりにあった智紗に｢元気だったか？｣ときいて、頭を撫でてくれた。

すごく好きだったひろ。一緒にいてくれるけど付き合ってはくれないひろ。

智紗の心はぐちゃぐちゃになっていた。

どんな関係だろぅとひろと一緒にいられればそれでよかった。

ハヤのことも忘れられた。

心の中で、ひろはやっぱり大きくて、ハヤなんてどうでもいぃように思えた。

だからもぅ一度ひろに告白することに決めたんだ。

智紗｢やっぱりひろと付き合いたい。好きなんだ｣

ひろは黙ってしまった。

沈黙が重くて、泣きそうになった。

ひろ｢………本気で言ってる？俺こんなんだよ？｣

智紗は迷わずにうなずいた。

智紗｢知ってるよ。私ゎそんなひろが好きだから一緒にいたいんだよ｣

ひろ｢……そっか。ぅん。わかった。じゃ付き合ってみるか？｣

意外な返事に智紗ゎ顔を上げた。

ひろは笑ってた。

智紗の大好きな優しい笑顔。

智紗は弱いからやっぱり泣いてしまった。

ひろ｢泣くなよ～～｣

智紗の頭を優しく撫でてくれた。

優しい笑顔で抱き締めてくれた。

ひろ｢智紗？｣

智紗｢好き｣

うつむいてた顔を上げてひろの顔を見た。

ひろは笑ってた。

ひろ｢ばぁか

｣

照れ隠し？わかんない。

でもこの日から私たちの関係ゎ変わった。

ねぇひろ？この時の気持ち覚えてますか？

ひろと付き合い初めて2ヶ月。

ひろは相変わらずﾒﾙも少ないし、めったに自分から連絡なんてしてこなかった。

でも会えるときには優しく愛してくれた。

手を繋いで歩いてくれた。

仕事とかでなかなか会えないけど幸せだったんだ(o^∀^o)

久しぶりにみぃと遊びに行った。
もちろんみぃはおめでとぉって言ってくれた。

みぃ｢智紗はさぁ、ほんときれぃになったよねー

｣
いきなりみぃに言われて、吸っていたタバコにむせた。

みぃ｢ハヤもきっとびっくりするよ｣

ハヤ

みぃに言われて思い出した。

今はひろがいる。

ハヤにも新しい恋人がいるだろぅ

智紗｢もぅ関係ないよ｣

智紗は困ってるみぃに笑って言った。

もぅ大丈夫だよ