心から好きな人

ひろ｢泣くなよ～～｣

智紗の頭を優しく撫でてくれた。

優しい笑顔で抱き締めてくれた。

ひろ｢智紗？｣

智紗｢好き｣

うつむいてた顔を上げてひろの顔を見た。

ひろは笑ってた。

ひろ｢ばぁか

｣

照れ隠し？わかんない。

でもこの日から私たちの関係ゎ変わった。

ねぇひろ？この時の気持ち覚えてますか？

ひろと付き合い初めて2ヶ月。

ひろは相変わらずﾒﾙも少ないし、めったに自分から連絡なんてしてこなかった。

でも会えるときには優しく愛してくれた。

手を繋いで歩いてくれた。

仕事とかでなかなか会えないけど幸せだったんだ(o^∀^o)

久しぶりにみぃと遊びに行った。
もちろんみぃはおめでとぉって言ってくれた。

みぃ｢智紗はさぁ、ほんときれぃになったよねー

｣
いきなりみぃに言われて、吸っていたタバコにむせた。

みぃ｢ハヤもきっとびっくりするよ｣

ハヤ

みぃに言われて思い出した。

今はひろがいる。

ハヤにも新しい恋人がいるだろぅ

智紗｢もぅ関係ないよ｣

智紗は困ってるみぃに笑って言った。

もぅ大丈夫だよ

ななさんありがとぅござぃます

そぅ大丈夫だと思っていた。

｢……智紗

｣

突然名前を呼ばれて振り返る。

聞き覚えのある声に落ち着かなくなる。

｢久しぶり｣

あの頃よりも少し大人っぽくなった。

智紗｢あ……久しぶり｣

落ち着かなくなる

会うなんて思わなかった。生活範囲なんて全然違うのに、なんで会ってしまったんだろ

智紗｢なんで………｣

平然を装って聞く

ハヤ｢…智紗は？｣

智紗｢私はちょっと買い物…｣

手に持ってた袋を見せる。

ハヤ｢そっか、俺も買い物｣
ハヤの手には何もなかった