心から好きな人
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#1 [智紗]
心から好きな人に出会えたこと。いままでの恋愛。すべてをここに
:06/10/30 20:26
:N902iS
:PetBJL/s
#2 [智紗]
一体なんでこうなったんだろう?
あのバイトをやめてからもぅかなりの月日がたってるのに。
1月、突然の

がきた
『飲み会やるよー

』
私には断る理由がない。しかも久しぶりに会いたい彼がいた。
即効で

の

を送る。
そして当日。待ち合わせに皆遅刻(笑)人が集まらずたったの4人

でも目当ての彼はいた

「久しぶりじゃん

元気かぁ?」
明るいやさしい声。柔らかい笑顔にホッとする

「元気だよぉ

尾崎さんゎ今何してんの?」
気付かれないように明るい声で元気な自分をだす

「俺ゎ学生だよん

しかも半期留年決定だし

」
苦笑しながら明るく言う。みんなでばかじゃん!って言って笑う。
しばらく飲みながらバカな話をしてバレンタインの話が出てきた

:06/10/30 20:44
:N902iS
:PetBJL/s
#3 [智紗]
次の飲み会がバレンタイン後だったからその時にみんなにあげると約束をした(笑)
でも……
次の飲み会で彼に彼女ができたことが発覚して、私の恋ゎ終わってしまった

そんなある日一通の

。
『今から会える?』
彼からだった。断る理由がない。
家の前まで来てもらって会った。
……なんだろぉ


気持ちばれたんかなぁ?
「よぉ!ごめんなぁ

」
あれ?普通だ。なんなんかなぁ?
「どぉしたんですかぁ?」
平静を装って笑う

「んー?なんもないんだけどさ、暇だったから(笑)」
……わけわからん

でも会えたことが幸せで、彼女のことなんか気にも止めてなかった
:06/10/30 21:02
:N902iS
:PetBJL/s
#4 [智紗]
3月にまた飲み会

飲んだ後のカラオケ

そこで意外な事が発覚した。
先輩が歌ってる最中に手招きされて、声が聞けるくらいまで近くに行く。
ドキドキ(笑)
「なに?」
笑いながらでも冷静にみせながら聞く。
「別れた!しかも一週間で

」
……?

なんですと?別れた?
「はや!」
動揺を見せたくなくて、笑いながらも顔を見ないように離れて歌う

(なんで私に言うの?)
:06/10/30 21:17
:N902iS
:PetBJL/s
#5 [智紗]
わかんなくなった。
彼のことが好きだから
でも伝えらんない。
私には2年付き合った人がいた。
すごい好きだったけど
二回目のクリスマスに喧嘩した。
この時に「俺はおまえの我儘に付き合ってるだけ」と言われた。
ショックだった。
この日ゎペアリングを買うために買い物に来ていた。前のペアリングを私がなくしてしまったからだったけどそんな風に言われて涙が止まらなかった
:06/10/30 22:23
:N902iS
:PetBJL/s
#6 [智紗]
私はこの一言で人を信じられなくなった。
だからか彼に気持ちを伝えられなくなっていた。
いつも飲み会の後送ってくれるのは彼だった。
後輩を家まで送ってその後何気ない会話をしながら送ってもらぅ。
でもこの日ゎ帰ってから

をした。
いつもゎ全然連絡もとらないのに。
何かが違った。
この日からほぼ毎日

した。
何気ない

。
:06/10/30 22:29
:N902iS
:PetBJL/s
#7 [智紗]
ある日夜中に会いたくなってつぃ「会える?」って言ってしまった
彼(ひろ)は迎えに来てくれた。
車に乗ってドライブした。何気ない会話をしながら地元を走る。
この日ゎ朝まで一緒にいて、別れた。
何回か遊んだ。
親友のめぃに彼のことを相談したら
「言わないで後悔するなら、言ったほうが気持ちにけりがつくんじゃん?」
と言われた。
確かに言わないでいたら後悔する。
私はめぃに約束した。
頑張るから
:06/10/30 22:38
:N902iS
:PetBJL/s
#8 [智紗]
3月の中旬にひろとあった。
初めて家に行って、一緒に寝た。
「智紗は俺のことどぅおもってるの?」
横になりながらひろに聞かれた。
言葉が出なくて、考えてたら
「嫌いじゃないっしょ?」
……当たり前!嫌いだったら家までこなぃよ
智紗「ないない!」
焦って否定
なかなか上手く言葉が出ないから私は少しの間しゃべれなかった。
ひろも私の言葉を待ってるのかしゃべらなかった
:06/10/30 22:51
:N902iS
:PetBJL/s
#9 [智紗]
「……好き」
私はなんとか口にした。
でも恥ずかしくなってひろに背を向ける
「…こっち向いて?」
……無理だぁ!この場から立ち去りたい


私が何も言わないでいると
…………ぇ??
:06/10/30 22:59
:N902iS
:PetBJL/s
#10 [智紗]
何が起きたかわからなかった……
後ろから抱き締められてた。
硬直してる私にひろゎ耳元で言ったんだ
「……俺も好きだよ」
真っ白な頭に響いた。
智紗「嘘つき」
信じらんなくて
つぃ言ってしまった。
でもひろゎ静かに言ったんだ
ひろ「嘘じゃなぃって。…こっち向いて」
半ば強引に向かせられた
顔見れない。
「上見てみ??」
言われたとおりに上を見てみると天井に☆が貼ってあった。
でも私が☆を見たのゎ一瞬だった
「そんなテクニック(笑)」
ひろゎそういって私にキスをした。
:06/10/31 19:52
:N902iS
:MBCFzkMY
#11 [智紗]
なにがなんだかわかんなかった。
それからのことはすごく幸せな時だった。
ひろゎ優しく抱いてくれて私達ゎ結ばれた
その時に私ゎひろを大切にしたい。ずっと一緒にいたいって思った。
でも叶わなかった。
:06/10/31 20:25
:N902iS
:MBCFzkMY
#12 [智紗]
その後から全然

が来なくなった。
送っても送っても

ゎ来なくて、私ゎ欝になっていった。
友達といてもひろのことばっかり考えて、明るくできない状態が続いた。
そんな私の姿を見ためぃがめぃ「

してみたら?好きだって言ってくれたんでしょ?」
そんなこともあって私ゎひろに

をかけた。
:06/11/01 22:01
:N902iS
:4m2kObF.
#13 [智紗]



ガチャ
ひろ「はぃ?どした?」
智紗「え、あの、なんで

返してくんないのかなって、」
ひろ「あー、わり、忙しくて忘れてたゎ(笑)つか、今友達といるからさぁ、後で連絡するわ」
プーップーッ
ほぼ一方的になった

。友達が男なのか女なのかわかんなぃし連絡なんていつくるかわかんない。
めぃに泣き付いて遊びに連れていってもらった。
:06/11/01 22:06
:N902iS
:4m2kObF.
#14 [智紗]
ひたすら遊んでたらいつのまにか日付がかわってて、ひろからの連絡はなかった。
めぃにずっと一緒にいてもらって共に朝日を見た。



着信 ひろ


智紗「はぃ。」
ひろ「あ、おはよ!ごめんなぁ。帰ってねちった」
智紗(わけわかんなぃ。 連絡するからって言ったから待ってたのに寝たとかありえない。)
智紗「ずっと待ってたんだけど?」
ひろ「え?まぢで?あー、ごめん」
智紗「ね、私ってひろにとってなに?」
こんなこと言うつもりなかった。でも考えてた言葉ゎ消えてた。
:06/11/01 22:15
:N902iS
:4m2kObF.
#15 [智紗]
ひろ「正直わかんなぃ。この前は好きだって言ったけど今ゎわかんない。」
智紗「わかんないってどゆこと?」
ひろ「……ごめん。多分好きじゃないかも」
頭んなか真っ白。
結局やりたかっただけ?
智紗「やりたかっただけ?」
ひろ「ちがう。違うけど、なんか……」
ぐちゃぐちゃだよ
もぅわかんない。
ひろ「……少し考えさせて」
智紗「…わかった。」
プーップーッ
涙が止まらなかった。
:06/11/01 22:22
:N902iS
:4m2kObF.
#16 [智紗]
それから3日。何の音沙汰もないまま私ゎ学生から社会人になった。
智紗「めぃ〜

どぅしたらいぃのかなぁ?待ってるのってかなりつらぃよぉ


もぅやだぁ

」
めぃ「……やめちゃえばいぃじゃん!ひろゎやりたいだけなんだって!」
智紗「でも好きなんだもん。」
どぅしよぅもなぃ想いが私のなかでぐるぐる回ってめぃに泣き付いた。
結局何にもなんなくて夜に一人で泣いた。
あと2日で仕事が始まるのに私ゎそんなのどぅでもいぃと思ってた。
私のなかにはひろが住んでいて出ていってくれなかった。
:06/11/08 19:25
:N902iS
:RhKlU8yI
#17 [智紗]
智紗(明日から仕事。こんな気持ちのまま仕事になんて行けない。)
一人になって夜にひろに連絡した。

じゃなくて

で。

だといつ返ってくるのかわからなかったから。


ひろ「はい。なに?」
智紗「考えてくれました?」
ひろ「あ〜〜………ごめん。やっぱり無理だゎ」
智紗「……わかりました。」
ひろ「ごめん。…今から会う?」
何言ってんのかわかんなかった。
智紗「明日から仕事だから無理だよ。」
ひろ「そっか、んじゃまた友達としてよろしくな」
ガチャ プーップーップーッ
わかってた答え。でも忘れらんないって思った。
:06/11/08 19:35
:N902iS
:RhKlU8yI
#18 [智紗]
その後ゎ仕事に明け暮れた。保育士になれたことは自分にとって成長。
それだけしか考えたくなくて、自分ができることすべてをやった。
社会人一年の自分にとってつらいこともあったけど、職場の先輩ゎ優しくて色々相談に乗ってもらい、1ヶ月をのりきった。
そんな時職場で歓迎会が開かれた。
1ヶ月でまだ話したことのない先輩などと色々話せたりしてすごぃ楽しかった

智紗(自己紹介をするって言われてたけどなにはなせばいぃのかなあ?)
先輩「はぁい!これから新しく来てくれた先生方に挨拶してもらおぅとおもぃます

一言の後にこのくじを引いてもらって、質問に答えてもらいまぁす


」
智紗(なんだぁ

よかったぁ

どんな質問なのかな?)
:06/11/14 18:08
:N902iS
:K6HONYVo
#19 [智紗]
智紗「今年度から保育士になった佐々木です

えっとわからないことばっかなんですけどよろしくお願いします

」
簡単に挨拶してくじを引く。
ガサガサ………
智紗「えーっとー……」
『旦那さんとの馴れ初めOR付き合ってる人との馴れ初め、いない人は好きなタイプは?』
智紗「………えーっとー付き合ってる人ゎいません

募集中です(笑)好きなタイプゎ笑顔が素敵な人です

」
:06/11/14 18:16
:N902iS
:K6HONYVo
#20 [智紗]
笑顔が素敵な人。
私にとってひろしかいなかった。
その夜、一人でドライブをした。
智紗(どこいこーかなぁ)



智紗(?誰だぁ?)
智紗(切れた?……?)
着信あり 非通知
智紗(……またか)
最近非通知での連絡が頻繁にあった。
心当たりゎないわけじゃなかった。ただ誰かわかんなかった。
私には敵が多かったから。
:06/11/23 15:21
:N902iS
:ZDUKlj7o
#21 [智紗]
自分の性格からして敵を作りやすい性格なんだっておもう。
でも正直なこといえばわかってくれる人さえいれば生きていける。
そう思ってた。
めぃゎその一人。ひろのことも他のことも話せる大切な友達だった。
この日の非通知ゎ二回目。いつもゎ一日に一回。
さすがに怖くなった。
:06/11/25 15:09
:N902iS
:SHef6NVg
#22 [智紗]
めぃ「また?やばくない?」
智紗「だょねー

でも誰かわかんなぃし、携帯かえんのもめんどいし金かかるし

」
めぃ「じゃ相手にすんな(笑)」
智紗「してないんだけどねー

」
めぃに相談した結果いつもどおりにしかとすることにした(笑)
:06/11/25 15:14
:N902iS
:SHef6NVg
#23 [智紗]
この時の私ゎかなり欝になっていた。
ふられてから一回だけ

したことがあった。
でも
送信先不明。
連絡先すらわかんない私、めぃにさえ相談できず、一人で泣いた。
:06/11/25 19:44
:N902iS
:SHef6NVg
#24 [智紗]
一週間がたって、どうしても会いたくなって、ひろに

した。
智紗(かかんないんだろーな

)




ひろ「はい?」
智紗(

でた。)
智紗「あ、智紗です


」
ひろ「お〜久しぶり

どしたぁ?」
変わらない声。明るい声。
:06/11/25 19:48
:N902iS
:SHef6NVg
#25 [智紗]
智紗「えっと、何してるのかなって

」
ひろ「あ〜魚の世話してた

」
智紗「そっかぁ」
それから少しなんでもない話をした。
久しぶりにちゃんと話ができた気がした。
智紗「あ、そういえばメアド変えた……よね?」
智紗(変えてないとか言われたらどうしよぅ


)
ひろ「……変えたね〜〜

」
智紗「だよね?」
ひろ「今書くもんある?」
智紗(


)
:06/11/25 19:53
:N902iS
:SHef6NVg
#26 [智紗]
慌てて紙とペンを探す。
智紗「あった

」
ひろ「んとね、+++++++@====」
必死で書き留めてる手が震えてた。それでもちゃんと書き留めて、ホッとした。
ひろ「書けた?」
智紗「ぅん。これで後れるよね?」
ひろ「おぅ

んじゃ明日早いから寝るゎ

おやすみ」
智紗「あ、ぅん

じゃ

するね」
:06/11/28 19:17
:N902iS
:4moIOgbc
#27 [智紗]
それからしばらくゎなぜか安定して過ごせた。
多分嫌われてないっておもえたから。



ひろ


「久しぶり。今日のよる暇?」
突然の

。
智紗(?なんだろ?)
智紗「暇ですよぉ

」
ひろ「んじゃ迎えにいくゎ」
30分後
ひろゎ愛車のクラウンで迎えに来た。
私ゎこの車に乗るのが好きだった。
:06/12/04 23:44
:N902iS
:gHslTJpc
#28 [智紗]
ただの短いドライブ。
だけど私にとってすごく大切な時間だった

ひろ「いきなりごめんなぁ

」
めずらしく謝るひろ。
智紗(なんかあったんかなぁ?)
直感。
家まで送ってもらって「また遊ぼう」って

を送った。
でも………
:06/12/04 23:48
:N902iS
:gHslTJpc
#29 [智紗]
「もう会うのはこれっきりにしよう。」
頭の中が真っ白になった。
さっきまで笑いながら話してたのに。
なんで??やだよ!
なかなか

が返せなかった。
:06/12/04 23:50
:N902iS
:gHslTJpc
#30 [智紗]
二人で過ごした短い時間。笑い合って馬鹿なことして朝まで話したりした。
これからもっと好きになれるって思ってた。
終わりにするのは嫌!
智紗「嫌です!なんでそんな事言うんですか

」
ひろ「智紗の気持ちはうれしぃけど今は彼女よりヤリトモがほしい。
こんな最低な奴嫌だろ?」
ひろからね

は絵文字もなくて淡々としていた。
でも智紗にとってヤリトモでも一緒にいられればそれだけでよかった。
智紗「ヤリトモでもいぃよ

だから会わないなんて言わないで

」
:06/12/09 17:41
:N902iS
:elvgAwFk
#31 [智紗]
この時はひろしか考えられなかった。
どんなときもひろといたかった。
ひろ「わかった。じゃまた

するゎ」
私たちの関係はこの時から変わってしまったのかもしれない。
元バイトの先輩だったのにこの時から体の関係を持つようになった
:06/12/09 17:48
:N902iS
:elvgAwFk
#32 [智紗]
しばらくして友達だったケィから告白された。
智紗にはひろがいたけどひろは彼氏にはなれなぃ。
でもケィはひろのこと知らなくて、智紗も言ってなかった。だからケィは智紗に告白したんだ。
ずるい女。智紗はケィの気持ちを受けとめることにした。
ひろからは連絡ない。もしかしたらもぅこないかも知れない。
智紗はケィを好きになろうってこの時に決めたんだ。
智紗を思ってくれるケィを傷つけるなんてこの時は思ってなかったんだ。
:06/12/09 18:02
:N902iS
:elvgAwFk
#33 [智紗]
ケィゎすごい優しくて、智紗にとってすごぃ大切な人になってた。
でも心のなかにひろがずっといたんだ。
智紗にとってひろはすごぃ大きな存在で忘れることなんてできなかったんだ。
でもケィは智紗をすごい大切にしてくれて優しく抱き締めてくれてた。
そんなケィを傷つけちゃいけない。そぅ思いながらも智紗はひろからの

をずっと待ってた。
最低な女。
:06/12/13 19:35
:N902iS
:Q0fTIPF6
#34 [智紗]
ケィと付き合って1ヶ月。
一緒にいるときにひろから

がきた。
ひろ「今何してる?」
智紗「今友達といるよ」
言わなきゃいけなことを智紗ゎいわなかった。彼氏ができたと言わなきゃいけなかったのに……
その夜。智紗はひろと会ってしまった。
会ったらケィを傷つけるとわかっていたのにこの時は会えることがうれしくて気付かない馬鹿な子供だった。
:06/12/13 19:40
:N902iS
:Q0fTIPF6
#35 [智紗]
会ってる間ケィのことは考えなかった。いや、ひろのことでいっぱいだった。
体を重ねてひろを感じてぎゅっと抱き締められて幸せに浸ってた
ケィには言えるわけなくてでもひろとの関係をやめられるわけなかった。
この日から智紗は二股という最低な関係を続けてくことになったんだ。
:06/12/13 20:12
:N902iS
:Q0fTIPF6
#36 [智紗]
ケィと付き合っていてもひろに会いたくなって

する日々が続いた。
ケィとはいっぱい遊んで、プリもとって普通の恋人になっていた。
智紗だけが周りに隠して二股という最低なことをしてた。
ケィ「好きだよ。智紗だけ。俺の傍にいて」
智紗「…私も好きだよ。傍にいてね」
こんな言葉を交わしてもケィと会わない日にはひろと体を重ねた。
誰にも信じてもらえないけどケィに言った言葉に嘘はなかったんだ。
:06/12/13 20:27
:N902iS
:Q0fTIPF6
#37 [智紗]
めぃは私を馬鹿だと言わなかった。
めぃも同じような関係をしているからだ。
私よりもつらぃおもぃをしていた。
めぃ「智紗には言うけどさぁやっぱキレないんだよねー

タツとゎ体だけだけどさぁタツのこと好きだし」
ふとめぃが静かに言った。
めぃ「だからさ、智紗の言いたいこと分かるし、智紗の気持ちもわかるよ。」
めぃゎ智紗にとってかなり大切な存在だし言葉に説得力がある。
智紗「…めぃ?タツとなんかあった?」
いつもとは違うめぃに違和感。
めぃ「…

送れなくなっちゃったよ」
淋しそぅに言うめぃ。智紗は運転しながら掛ける言葉を考えたんだよ?
でも答えらんなかったんだ。
:06/12/13 20:50
:N902iS
:Q0fTIPF6
#38 [智紗]
ケィと付き合って2ヶ月。二人で旅行に行った。
ひろとはほとんど連絡とってなかった。
このまま付き合っていられるって思ってたんだ。
旅行中、いままで見たことないケィの姿が見えた。
それが原因で付き合っていられないって思ってしまった。
些細なこと。
でも一つ嫌なことがあるとそれしか見えなくなった
:06/12/14 20:43
:N902iS
:kZD9IIdE
#39 [智紗]
ケィ「智紗?なんかあった?最近忙しい?」
旅行から一週間。智紗はケィに連絡してなかった。それでケィから

がきた。
この時智紗は、仕事が忙しくてほとんど家と仕事の往復しかしてなかった。
ひろとも連絡とってなかった。
:06/12/14 20:49
:N902iS
:kZD9IIdE
#40 [智紗]
ケィからの

はたまってから気付いた。
携帯を見てなかった。
最後の

には
ケィ「いくら忙しくたって

一通ぐらいできんだろ?いい加減にしかとすんのやめろよ!ふざけんな」
強い口調でかかれていた。
でも智紗はいらついていたからつぃ本音が出てしまった。
智紗「忙しかったんだよ!仕事で連絡できなくて、精神的にまいってんの!まだこれからもつらいんだよ!しばらくは連絡したくない」
:06/12/14 20:55
:N902iS
:kZD9IIdE
#41 [智紗]
優しい言葉なんか出てこなかった。
連絡しなくなって二週間。仕事帰りにケィから電話がきた。



着信ケィ
智紗「はい?なに?」
ケィ「今だいじょうぶ?」
智紗「…少しなら」
ケィ「いや、元気かなって」
智紗「…まぁね」
ケィ「そっか、……智紗別れるなんて考えてないよね?」
智紗「…………何言ってんの?」
ケィ「ごめん。馬鹿だな。暇なときに連絡して」
:06/12/14 21:02
:N902iS
:kZD9IIdE
#42 [はるか]
読んでるよ(^竸)!
頑張ってね〜!!
:06/12/15 21:10
:W42SA
:IAI.YRWs
#43 [智紗]
はるかさん
ありがとぉ

:06/12/18 20:55
:N902iS
:AT2p9ekQ
#44 [智紗]
ケィには嘘をついた。
正直ケィといてもひろのことを考えはじめていた。
ひろとはケィと付き合っていても関係を持ってしまっていた。
ケィに何も告げないまま1ヶ月。
地元の祭りが始まった。
三日間。仕事もしつつ智紗ゎ参加していた。
祭り前智紗ゎひろにあった。
智紗から連絡して久しぶりに体を重ねた。
:06/12/18 21:00
:N902iS
:AT2p9ekQ
#45 [智紗]
この時、智紗は仕事が忙しくてつらくて誰かに傍にいてほしかった。
連絡したのはケィではなくひろだった。
ここからケィに対する感情がなくなったのかもしれなぃ。
その後祭りでハヤという年下の彼と仲良くなった。
ケィのことも、ひろのことも、ハヤは知っていた。
ハヤにとって智紗はどんな存在だったんだろう?
最低な女だよね。
:06/12/18 21:07
:N902iS
:AT2p9ekQ
#46 [智紗]
みんなに背中を押されるように、祭りから一週間後 智紗はケィに別れを告げた。
もちろんケィは納得いかなくて、時間を掛けて話し合った。
:06/12/18 21:11
:N902iS
:AT2p9ekQ
#47 [智紗]
でも結局智紗の気持ちは変わらないってわかったからケィは淋しそうに
「もぅ、行っていいよ。」
って言ってくれたね。
正直あの時は早く別れたくてイラついてた。
早く終わらせたくて友達を待たせてたんだよ。
ごめんね。
ケィとはこれっきり会わないって決めて、アドも消してしまったんだよ。
幸せになってね
:06/12/18 21:18
:N902iS
:AT2p9ekQ
#48 [智紗]
その後なんでかわかんなぃけどひろとも連絡を取らなかった。
その代わりハヤと毎日のように

していた。
ハヤゎ可愛くて今までにいないタイプの男の子だった。
めぃと遊んでいたらハヤからいきなり

がきた。
:06/12/18 21:22
:N902iS
:AT2p9ekQ
#49 [智紗]
ハヤ「智紗さぁん

」
智紗「ハヤ?どしたの?」
ハヤ「別れたってほんと?」
智紗「…あ〜、ほんとだょ」
ハヤ「俺も別れたんよー

」
智紗「そぉなんだぁ?お互いに次見つけなきゃね

どっかにいぃ男落ちてないかなぁ

」
ハヤ「あ!ここに落ちてるよ

」
智紗「ん?どこどこ?」
ハヤ「えー

ここにいんのにー

」
:06/12/18 21:30
:N902iS
:AT2p9ekQ
#50 [智紗]
馬鹿な会話。
でもハヤは本気で口説きはじめたんだ。
ハヤ「智紗さぁん

本気で俺のこと拾わない

」
智紗「……あー」
少し考えた。
ケィのこと、ひろのこと。このままでもいぃのかわからなかったんだけど、ハヤは全部知ってて言ってるんだって気付いた。
だからハヤに賭けてみようかとおもったんだ。
:06/12/18 21:35
:N902iS
:AT2p9ekQ
#51 [智紗]
智紗「いぃよ

ただお試しね(笑)」
最初はほんとに軽い気持ちだった。
ひろを、ケィを忘れたい。ただそれだけだった。
ハヤと付き合っていてひろのことがどんどん薄れていったんだ。
そのかわりハヤを好きになっていった。
周りからしてみたら惚れやすい女なんだろぅね。
でも本気でハヤとずっと一緒にいたいって思ったんだよ。
:06/12/18 22:03
:N902iS
:AT2p9ekQ
#52 [智紗]
ハヤ「智紗さんのこと好きだよ。これからもっと好きになりたい」
うれしかったょ

ハヤゎ一人暮らしだったから泊まりにも行ってた?
でも体を重ねずに何度も夜を過ごした。
こんな人初めてで少しだけ淋しかった。
ハヤはなんで智紗を抱かなかったんだろぅ?
今でもわかんなぃんだ
:06/12/18 22:07
:N902iS
:AT2p9ekQ
#53 [智紗]
淋しかったのかな?
ハヤと付き合って一ヵ月。
智紗ゎ一人でいられなくなって、欝に入ってしまっていた。
どぅしてかな?
なんでかな?
この時から、ハヤとうまくいかなくなっていた。
:06/12/18 22:12
:N902iS
:AT2p9ekQ
#54 [智紗]
一人でいられなくなって、どぅしようもなくて、ハヤに「会いたい」って

送っても、「課題が終わらなくて」って断られて、それでも一人で泣いて過ごしたんだよ。
やっと会える日には智紗の誕生日だった。
でもなんか違うって感じたんだ
:06/12/18 22:17
:N902iS
:AT2p9ekQ
#55 [智紗]
智紗「久しぶり

」
ハヤ「久しぶり

あ、ちゃんと用意したんだよー」
ハヤはそぅ言って智紗にちぃさな紙袋を渡してくれた。
袋の中には小さな箱。
指輪かと思って一瞬どきっとした。
でも入っていたのはきらきら光るクロスのネックレス。
正直ホントに用意してくれてるとは思ってなくてしかもすごくかわぃかったから感動してなきそぅだった。
智紗「ありがとぉ

まぢでうれしぃ

かわぃい」
智紗がそういうと照れたように笑ってたね
:06/12/18 22:25
:N902iS
:AT2p9ekQ
#56 [智紗]
でもハヤは智紗に「おめでとう」とは一度も言わなかったね。
智紗がどんなに悲しかったかわかるかな?
この日から智紗とハヤの歯車がずれはじめた気がするんだ。
:06/12/18 22:31
:N902iS
:AT2p9ekQ
#57 [ナオ]
:06/12/18 23:38
:F902i
:wK17z2Hk
#58 [智紗]
ナオさんありがとぉ

:06/12/19 19:59
:N902iS
:fXTm0XLM
#59 [智紗]
ずれはじめた歯車はなおせなぃんだよ?
そぅ気付いたのゎハヤから別れたいって言われたときだった。
「友達と恋人の境が分からない。」
「中途半端で付き合っててもつらぃ」
ハヤからそぅ言われて頭が真っ白になった。
別れたくない。
なんどもそぅ言ってた。
:06/12/19 20:02
:N902iS
:fXTm0XLM
#60 [智紗]

で話していても埒があかなくて、会って話すことにした。
ハヤの家で話をすることにしたけど、帰ってくる時間になってもハヤは帰ってこなかった。
迷惑だってわかってても家の前で待ってた。
階段をあがる音に敏感になって、うつむいてても顔を上げる。
何回目だろぅ?
階段をあがる音に顔を上げた。
:06/12/19 20:07
:N902iS
:fXTm0XLM
#61 [智紗]
ハヤ「おはょ」
智紗「おかえり」
いつもの会話。でもいつもとは違う会話。
慣れた部屋に入っていつものようにソファに座る。
ハヤも部屋に入りソファではなくいつものようにパソコンの前の椅子に座った
お互いに何も話さず、うつむいてどちらかが話すのを待っていた。
:06/12/19 20:12
:N902iS
:fXTm0XLM
#62 [智紗]
重い沈黙に耐えられず智紗から話をはじめた。
いや、話というよりも疑問だったかな。
「ハヤは…智紗と別れたいの?」
ハヤはこの疑問に速答した。
「なんで付き合おうと思ったの?」
ハヤはこの疑問に答えなかった。
智紗は泣きそうになりながらも一緒にいたくて黙ってた。
:06/12/19 20:15
:N902iS
:fXTm0XLM
#63 [智紗]
智紗のとなりにハヤは座りなおした。
何をするわけでもなく、ただ座っていただけ。
智紗はカバンのなかに入っていた二つの袋を取り出した。
中には小さなストラップ。お互いの名前と「ZUTTO ISSONI」と入れた小さなストラップだった。
めぃと二人で選んだクリスマスプレゼントだった。
ずっと一緒にいられるように智紗の願いをこめたものだった。
:06/12/19 20:21
:N902iS
:fXTm0XLM
#64 [智紗]
願いは叶わない。
そぅ智紗は思った。
だから智紗は二つの袋を取り出して、ハヤに渡した。
「これあげる。もぅ必要ないから捨てて。
………さよなら」
泣きそうになりながら智紗は顔を見られないように家を出ていった。
ハヤの反応はわからなぃ。最後にどんな顔をしていたのかすらわからなぃ。
顔を見たら泣いてしまうと思った。
別れたくないと泣き付いてしまいそうだった。
だから今でも智紗のなかにいるハヤは少し照れたような笑顔なんだ。
智紗の誕生日に見たあの笑顔。
今何してるのかな?
夢を追って頑張ってるのかもね。
誰よりも本気で好きだったんだ。
:06/12/19 20:27
:N902iS
:fXTm0XLM
#65 [智紗]
ハヤと別れて淋しかったのかな?
智紗は久しぶりにひろと連絡を取ったんだ。
ひろは相変わらずで久しぶりだったにもかかわらず智紗と会った。
ひろ「久しぶりだなぁ

元気だったかぁ?」
智紗「元気だよぉ

」
ほんとは元気なんかじゃない。でもひろに心配かけたくなくてつぃ嘘をいった。
ひろ「智紗髪切った?かわぃぃかわぃぃ

」
智紗はハヤと付き合っているときに長かった髪をばっさり切ってしまっていた。
ひろは会ってすぐに気付いてくれかわぃいとも言ってくれた。
うれしかったなぁ

ハヤは何にも言わなかったね。
:06/12/19 20:34
:N902iS
:fXTm0XLM
#66 [智紗]
ハヤのことが本気で好きだった。でもなんでかな?
ひろといるとそんなことすらどうでもよくなって、ひろのことばかりが頭に浮かぶ。
智紗はやっぱりひろが好きなんだってことなんかな?
久しぶりにひろと体を重ねる。
なんだか恥ずかしくて、いつもよりもドキドキしてた。
ひろ「…ね、もぅちょっとこのままいてよ」
ひろの腕のなかにすっぽり包まれて智紗は少しだけ幸せを感じた。
ひろといるとハヤのことは忘れられた。
:06/12/19 23:44
:N902iS
:fXTm0XLM
#67 [智紗]
でも一人になってしまうといろんなことを考えてしまって、涙が止まらなかった。
ハヤのことばかり考えてた。
一緒に笑いあって、どんな壁も二人で乗り越えようって言ってたね。
いつでもおいでって、家に呼んでくれた。
ハヤの少し子供っぽい笑顔、照れたような笑顔、優しい目、背が高くて見上げてた。
大きな手でいつも優しく頭を撫でてくれて、抱き締めてくれた。
ぎこちないキス。
些細なことだって、覚えてる。
思い出すたび涙が流れてく。
どんなに好きか思い知らされる。
:06/12/19 23:52
:N902iS
:fXTm0XLM
#68 [智紗]
それから智紗はおかしくなったのかもしれない。
紹介されて会った人や、出会い系サイトで知り合った人。
そんな人とあって、ハヤの変わりにするように体を重ねた。
淋しさを紛らわすかのようにどんな人とも寝た。
でも抱かれるたびに、虚しさを覚えた。
誰もハヤの代わりにはなれない。
もぅハヤには会えない。
こんな馬鹿な智紗を知られたくない。
そぅ思いつつも、智紗はユキという子との待ち合わせ場所に向かった。
:06/12/20 00:00
:N902iS
:lCOpCJAQ
#69 [智紗]
ユキは一個下だった。
一人の夜を過ごしたくなくて連絡した。
後から知ったんだけどユキはひろの知り合いだった。
ひろとのことをついしゃべってから後悔した。
こんな関係人によく思われるわけないから。
でもユキはそれでも智紗に体を求めてきた。
そうとう慣れてる様子で、智紗を抱く。
終わってからもすぐに離れなくて、智紗を抱き締めてくれた。
その時に優しく頭を撫でてくれた。
それはハヤの撫で方と似てて、涙が出そうになった。
手も体もハヤとは全然違うのに、ハヤのことを思い出した。
ユキはそんな智紗を優しく抱き締めてくれた。
「なんでこんなかわぃぃのに振られてしまうんかな?ひろさんも、元彼さんもばかやな。智紗さんまぢかわぃいわ」
ユキはそぅ言って強く抱き締めた。
でも智紗は何も答えなかった。
:06/12/20 00:11
:N902iS
:lCOpCJAQ
#70 [智紗]
この日久しぶりに寝れた。ハヤと別れてからほとんど寝れなかったのに。
それをユキに言うとユキは笑った。
「よかったね。俺がいたからかな?(笑)」
冗談?でもそぅなのかもしれなぃね。
ユキがいたからかも。
ひろとは違う安心感。
ユキにはそれがあった。
この日を境に、智紗の心が整理されていったんだ。
:06/12/20 00:16
:N902iS
:lCOpCJAQ
#71 [智紗]
一人で泣くことがなくなって、ハヤとのことを心にしまった。
出会い系サイトもやめ、誰とでも体を重ねることをやめた。
立ち止まっていても何も変わらない。
自分を落とすのはもぅやめることにしたんだ。
:06/12/20 00:20
:N902iS
:lCOpCJAQ
#72 [智紗]
自分を磨こうっておもって、まず仕事を頑張ることにした。
いままでも精一杯やってたけど、それ以上にやった。
でも疲れて眠るとハヤの夢を見る。
まだ二人で手をつないで笑いあってたときの夢。
起きると頬が濡れてることに気が付いた。
幸せだけど切ない夢。
心から好きになっていたんだと実感する。
:06/12/21 03:20
:N902iS
:fzzusYeE
#73 [智紗]
智紗はユキとのクリスマスを過ごすことにした。
楽しくてひろのこともハヤのことも忘れてた。
お互いにプレゼントを用意してなくて、買い物をしにでかけたら、ハヤとの思い出があるショッピングモールに行くことになってしまった。
:06/12/25 20:10
:N902iS
:.rjsfOqQ
#74 [智紗]
ショッピングモールには友達といっぱい行ってる。何回も何回も。
でもハヤとの思い出のほうが強くて、どのお店に行ってもハヤを思い出した。
一緒に見て笑った。
二人で手をつないで歩いた。
二人でいぃねって笑いあったお店。
思い出が多すぎる
:06/12/26 22:05
:N902iS
:zfWrAmcE
#75 [智紗]
ハヤと別れてから初めて来た。
もぅ大丈夫。
そぅ思ってた。でも全然ダメだった。
ハヤとよく来た店に入ってさらに痛感する。
かかってるCDで泣きそうになる。ハヤが好きだといってたCD。
ユキが隣にいるのに智紗はうつむいて泣きそうになった。
智紗(まだ早すぎた。どこにいてもハヤをおもぃだす。…早く帰りたい。)
:06/12/26 22:17
:N902iS
:zfWrAmcE
#76 [智紗]
ユキ「どぉした?つかれた?」
智紗のおかしぃ態度にユキが気付いた。
智紗「…うぅん。なんでもなぃ。大丈夫だょ」
智紗は無理に笑って店を出た。
店を出てもハヤのことばかり考えてた。
智紗(やばぃなぁ

)
ユキが隣にいるのにハヤのことばかり考えてた。
:06/12/27 23:23
:N902iS
:P2TW7Dpc
#77 [智紗]
ユキと少しドライブして帰った。
家でどうしようもない孤独感に襲われた。
ユキとはこの時から会ってなぃ。
代わりにひろと会うようになった。
:07/01/01 20:01
:N902iS
:RyPRUfa.
#78 [智紗]
クリスマスに会えなかったことをひろは謝った。
風邪で寝込んでいたことを教えてくれた。
ひろは久しぶりにあった智紗に「元気だったか?」ときいて、頭を撫でてくれた。
すごく好きだったひろ。一緒にいてくれるけど付き合ってはくれないひろ。
智紗の心はぐちゃぐちゃになっていた。
:07/01/13 22:31
:N902iS
:QA1uJAD.
#79 [智紗]
どんな関係だろぅとひろと一緒にいられればそれでよかった。
ハヤのことも忘れられた。
心の中で、ひろはやっぱり大きくて、ハヤなんてどうでもいぃように思えた。
だからもぅ一度ひろに告白することに決めたんだ。
:07/01/16 22:09
:N902iS
:iP/vb746
#80 [智紗]
智紗「やっぱりひろと付き合いたい。好きなんだ」
ひろは黙ってしまった。
沈黙が重くて、泣きそうになった。
ひろ「………本気で言ってる?俺こんなんだよ?」
智紗は迷わずにうなずいた。
智紗「知ってるよ。私ゎそんなひろが好きだから一緒にいたいんだよ」
ひろ「……そっか。ぅん。わかった。じゃ付き合ってみるか?」
意外な返事に智紗ゎ顔を上げた。
ひろは笑ってた。
智紗の大好きな優しい笑顔。
智紗は弱いからやっぱり泣いてしまった。
:07/01/20 14:25
:N902iS
:7cbts2Is
#81 [我輩は匿名である]
38>>80
:07/01/20 23:10
:W41K
:BaUDio0w
#82 [我輩は匿名である]
:07/01/20 23:12
:W41K
:BaUDio0w
#83 [智紗]
ひろ「泣くなよ〜〜」
智紗の頭を優しく撫でてくれた。
優しい笑顔で抱き締めてくれた。
ひろ「智紗?」
智紗「好き」
うつむいてた顔を上げてひろの顔を見た。
:07/01/22 16:47
:N902iS
:0OxW.NZo
#84 [智紗]
ひろは笑ってた。
ひろ「ばぁか

」
照れ隠し?わかんない。
でもこの日から私たちの関係ゎ変わった。
ねぇひろ?この時の気持ち覚えてますか?
:07/01/22 16:52
:N902iS
:0OxW.NZo
#85 [智紗]
ひろと付き合い初めて2ヶ月。
ひろは相変わらずメルも少ないし、めったに自分から連絡なんてしてこなかった。
でも会えるときには優しく愛してくれた。
手を繋いで歩いてくれた。
仕事とかでなかなか会えないけど幸せだったんだ(o^∀^o)
:07/01/22 17:02
:N902iS
:0OxW.NZo
#86 [智紗]
久しぶりにみぃと遊びに行った。
もちろんみぃはおめでとぉって言ってくれた。
みぃ「智紗はさぁ、ほんときれぃになったよねー

」
いきなりみぃに言われて、吸っていたタバコにむせた。
みぃ「ハヤもきっとびっくりするよ」
:07/01/22 17:11
:N902iS
:0OxW.NZo
#87 [智紗]
ハヤ
みぃに言われて思い出した。
今はひろがいる。
ハヤにも新しい恋人がいるだろぅ
智紗「もぅ関係ないよ」
智紗は困ってるみぃに笑って言った。
もぅ大丈夫だよ
:07/01/22 17:14
:N902iS
:0OxW.NZo
#88 [なな
]
:07/01/22 20:15
:N700i
:79sk0PN2
#89 [智紗]
ななさんありがとぅござぃます

:07/01/23 11:00
:N902iS
:/ZEAPfXU
#90 [智紗]
そぅ大丈夫だと思っていた。
「……智紗

」
突然名前を呼ばれて振り返る。
聞き覚えのある声に落ち着かなくなる。
「久しぶり」
あの頃よりも少し大人っぽくなった。
智紗「あ……久しぶり」
落ち着かなくなる
:07/01/23 11:04
:N902iS
:/ZEAPfXU
#91 [智紗]
会うなんて思わなかった。生活範囲なんて全然違うのに、なんで会ってしまったんだろ
智紗「なんで………」
平然を装って聞く
ハヤ「…智紗は?」
智紗「私はちょっと買い物…」
手に持ってた袋を見せる。
ハヤ「そっか、俺も買い物」
ハヤの手には何もなかった
:07/01/23 20:25
:N902iS
:/ZEAPfXU
#92 [智紗]
智紗「まだ来たばっかなんだ?」
ハヤ「あ〜、うん

」
困ったように話すハヤ。
智紗「…そっか。何買うの?」
ハヤ「…いや、あんま決めてない」
少し話していたら智紗の

が鳴った。
:07/01/23 20:29
:N902iS
:/ZEAPfXU
#93 [智紗]



メェル ひろ


[買いたいもんかえたかぁ?俺は今から帰るよぉ

]
突然のメェルに少し驚きながら、メェルを返す。
智紗[買えたよ

私ゎまだかかりそぉだから帰ったら連絡するね

]
買いたいもの買えたからすぐに帰ってもよかった。
でもなぜかすぐに帰る気にならなかった。
ハヤ「?大丈夫なの?」
メェルを打ちおわって

をしまう。
智紗「あ、うん

大丈夫」
ハヤは相変わらずの笑顔で笑った。
:07/01/23 20:35
:N902iS
:/ZEAPfXU
#94 [智紗]
ハヤ「…すわろっか」
近くにあった椅子に二人ですわる。
智紗「…ハヤは相変わらず?」
ハヤ「あ〜ぅん

」
懐かしい話し方。
少しの間二人で他愛もない話をした。
ハヤ「…あのさ…智紗は今彼氏いるの?」
いきなりだった。
ハヤの顔を見る。
少し困ったような顔で笑う。
:07/01/23 20:43
:N902iS
:/ZEAPfXU
#95 [智紗]
智紗「…いるよ」
智紗は正直に言った。
ここで嘘をついても仕方ないっておもったから。
ハヤ「…そっか…」
智紗「ハヤは?」
ハヤ「…いないよ。」
意外な答えだった。もぅいるものだと思っていた。
ハヤ「智紗と別れてから気付いたんだ。智紗に傍にいてほしいって。
いなくなってから気付いたんだよ。」
:07/01/23 20:50
:N902iS
:/ZEAPfXU
#96 [智紗]
言われて世界の音が消えた気がした。
智紗「え?どゅこと?」
思わず聞き返してしまった。
ハヤ「だから、智紗を忘れらんない」
まさかと思った。
ずっと引きずってて、でもあきらめなきゃいけなくて、ずっとくるしぃ思いをしてた。
ひろへの気持ちを確かなものにしたのに……
:07/01/24 01:01
:N902iS
:d1CJMHnc
#97 [智紗]
智紗「…おそぃよ。」
ハヤ「…ぅん」
智紗「私はずっとハヤを思ってた。でもあきらめなきゃって。
ハヤが私を思ってたなんて知らないよ。わかんなぃもん。言われなきゃわかんない!
なんで…………」
智紗は泣きそうになりながら話した。
ハヤ「……ごめん。今更だよな。」
:07/01/24 01:08
:N902iS
:d1CJMHnc
#98 [智紗]
智紗「なんでもっと早く言ってくれなかったの?
なんで今更そんなこと言うの?」
ハヤ「…ごめん」
智紗「…ごめん。」
ハヤ「…彼氏がいるんだもんな、迷惑だよな。…困らせてごめん。」
顔なんて見れなかった。
智紗「…」
:07/01/24 01:15
:N902iS
:d1CJMHnc
#99 [智紗]
少しの沈黙。
お互い何も話さなかった。
ハヤ「…帰るゎ」
沈黙を破ったのはハヤだった。
立ったハヤに慌てて立つ智紗。
懐かしい身長差に笑うハヤ。
ハヤ「ちっさいね

そんなとこも好きだよ。でも安心してよ。邪魔しようなんて思ってないし。ただ伝えたかったんだ。あわよくばまた付き合えたらって思ってただけ

」
懐かしいやんちゃな笑顔でハヤは笑った。
「「ばいばい」」
:07/01/24 01:21
:N902iS
:d1CJMHnc
#100 [智紗]
お互いに背を向けて歩く。
智紗(絶対ふりむいちゃいけない。私にはひろがいる。もぅハヤへの気持ちはないんだから)
必死で自分に言い聞かせて、車に向かう。
車の中でひろに

した。
出るまでのコールが落ち着かなくて、おもわずタバコに火を点ける。
智紗(早く出て)
泣きそうだった
:07/01/24 01:25
:N902iS
:d1CJMHnc
#101 [智紗]
ひろ「もしもし」
何回目かのコールでひろが出た。
でも泣き言なんか言いたくなくて、無理に明るく話す。
智紗「あ、ひろ?今から帰るよぉ

なにしてるん?」
ひろ「家にいるよぉ

遊び行くかぁ?」
智紗「えー?明日仕事わぁ?」
話ながら智紗の目には涙があふれてた。
なんの涙かわからないけど
流れてく涙をばれないように話していた
:07/01/24 18:33
:N902iS
:d1CJMHnc
#102 [智紗]
ひろ「…なんかあった?」
ひろにばれないように話していたはずなのにひろはわかっていたみたい。
でも言いたくなくて嘘ついた。
智紗「なんにもなぃよぉ

」
声が震えてる気がした。
ひろ「…今どこ?」
心配そうな声でひろは聞いてくる。
智紗が運転する車は家の近くでとまっていた。
:07/01/25 20:37
:N902iS
:cD2MqINU
#103 [智紗]
智紗「…言いたくない」
ひろに見られたくなかった。
智紗「ごめん。」
ひろ「……どこにいんの?」
ひろの言葉を最後まで聞かず、智紗は

を切った。
家には帰らず一人である場所へと向かった。
:07/01/25 20:41
:N902iS
:cD2MqINU
#104 [智紗]
智紗のお気に入りの場所。
星がすごいきれいなとこで一人で考えたいことやつらいときにいつも来ていた。
智紗は空を見上げて涙を流した。
小さなベンチに座って一人で泣いてた。
智紗(なんで…どぅして今更…ハヤ…ひろ…)
智紗にとってどちらが大切なのか、わかっているはずだった。
ひろが大事。ひろしかいらない。
でもいきなりハヤが大きくなる。
ハヤの言葉を思い出す。
【智紗のことは多分友達として好きだと思う。だからこんな気持ちのまま付き合っていられない。】
:07/01/25 22:51
:N902iS
:cD2MqINU
#105 [智紗]
絶対に別れたくなかった。でも智紗はハヤと別れるしかなかった。
必死で忘れようとした。
うぅん。忘れた。
ひろが忘れさせてくれた。
一人で考えた
ハヤはただ離れていく女を惜しいと思っただけだ。
そぅ考えた。でもそんなことする人じゃない。
だからこそ、涙がでてくる。
もぅ信じられなかった。
:07/01/25 22:56
:N902iS
:cD2MqINU
#106 [智紗]
バタン
ドアを閉める音に気付く。
智紗(こんな時間に誰かきた?)
でも関係なくベンチに座って星を見上げる。
「智紗?」
名前を呼ばれて振り返る。
暗くて顔が見えない。
近づいてくる足音におもわず立ち上がる。
:07/01/25 23:00
:N902iS
:cD2MqINU
#107 [智紗]
「智紗?」
近づいてくる足音。
聞き覚えのある声。
「よかった

」
そう言われて抱き締められた。
智紗「…ひろ…」
ひろは息が荒かった。
ひろ「やっぱここにいた。」
体を離して向き合う。
暗くて顔が見えないけどひろは少し怒ってるみたいだった。
:07/01/25 23:12
:N902iS
:cD2MqINU
#108 [智紗]
ひろ「なにやってんだよ!こんなとこで!」
静かだけど怒ってる声でひろに怒られた。
智紗「…ごめんなさい」
智紗はそういうしかなかった。
智紗の声は少し擦れてた。
ひろ「…はぁ…何があったんだよ?」
智紗「……………」
ひろの問いに答えられなかった。
:07/01/29 20:57
:N902iS
:P1vZmgW2
#109 [智紗]
ひろは隣に座って黙っていた。
智紗は黙ったまま動くこともできなかった。
ひろ「…智紗」
沈黙を破ったのは、ひろだった。
ひろ「もぅいいよ。もう聞かないから帰ろ。」
向き合って顔を覗き込むひろ。
智紗はうなずいてひろの手を握った。
:07/01/30 18:58
:N902iS
:vBAtFZtg
#110 [智紗]
一度智紗の家に車を置いてひろの車でひろの家まで。
一人で運転しているときになぜか気持ちが落ち着いていた。
ひろがいるからだろうか。
ひろの車に乗ってからしばらく二人無言だった
:07/02/03 13:43
:N902iS
:Xl1oNkTs
#111 [智紗]
智紗「…ひろ。ごめんね」
智紗はうつむいてつぶやいた。
ひろはただ黙ってた。
ひろの家に着くと、ひろは智紗の手を握った。
ひろ「智紗。何があったかは聞かないけど一人でなんでも抱え込まないで?俺はいつでも智紗の傍にいるしどこにも行かない。」
ひろの言葉に智紗はつぶやくようにハヤのことを話した。
:07/02/03 13:48
:N902iS
:Xl1oNkTs
#112 [智紗]
ひろは黙って聞いてくれた。終わったときひろは優しく抱き締めてくれてた。
でも体を放して聞いてきた
ひろ「…智紗は俺とそいつ。どっちのほうがすき?」
智紗は迷わず答えた。
智紗「ひろだよ。もぅハヤには会わない。」
:07/02/03 13:57
:N902iS
:Xl1oNkTs
#113 [智紗]
智紗の心に迷いゎなかった。
ひろは安心したように笑ってくれた。
智紗はその笑顔をみてやっぱりこの人が大切なんだと確信できた。
ひろの部屋はいつもきれいに片付いてる。
でもこの日ゎ紙が散乱していた。
:07/02/06 14:45
:N902iS
:FFptnFws
#114 [智紗]
智紗「なんかあったの?」
部屋に入るなりそう聞いた智紗にひろゎ片付けながら言った。
ひろ「おまえの行きそうなとこ探してたんだよ。みぃちゃんとかに聞こうと思って…」
嬉しくてやっぱり泣いてしまった。
ねぇひろ?知らないでしょ?どれだけ私があなたを好きだったか…
:07/02/06 14:48
:N902iS
:FFptnFws
#115 [智紗]
この日ゎひろの家に泊まって朝二人で家を出た。
ひろが家まで送ってくれた。
この日から智紗はひろに依存をしはじめたのかもしれない。
:07/02/06 14:50
:N902iS
:FFptnFws
#116 [智紗]
ひろと付き合って1年。
だんだん会わない日が続いて不安になって一人でつらくなるときが増えていた。
二週間ぶりにひろと会う日。
:07/02/06 14:53
:N902iS
:FFptnFws
#117 [智紗]
平然を装って笑顔をつくる。
でも中身はぐちゃぐちゃで不安で仕方ない。
ひろはいつもと同じように話すし、笑う。
智紗にはそれがイラついてしょうがなかった。
:07/02/07 14:49
:N902iS
:klXUbq7c
#118 [智紗]
智紗はこの時ひろに言ってはいけないことを言ってしまう。
あの時のひろの顔は今でも忘れられない。
ひろ「智紗?」
智紗「なんでそんな普通なの?」
ひろ「?何が?」
いつもと同じ態度。イラつく。
:07/02/07 14:52
:N902iS
:klXUbq7c
#119 [智紗]
智紗「最近全然連絡くれないし、つながんないし、何してるかわかんない!
…ひろが私のこと好きかわかんない!もぅ信じられないよ!」
自分でも何言ってるかわからなかった。
ただ言ってから後悔した。
智紗(ひろを傷つけた)
気付いたらそこから走ってた。どことか関係なくただひろとこれ以上一緒にはいられないって思ってた。
:07/02/07 14:57
:N902iS
:klXUbq7c
#120 [智紗]
それからひろからは連絡なくて、もぅダメなんだって思った。
でも智紗は怖くてひろに連絡できなかった。
しばらく一人で考えて自分が何を言ったのか、どれだけひろを傷つけたのか、これからどうすればいぃのか、頭のなかはぐちゃぐちゃだった。
:07/02/09 21:26
:N902iS
:9hv1FrE6
#121 [智紗]
ひろからの連絡がない。
それは智紗にとって不安材料そのものだった。
仕事をしていても子供の顔を見ていてもひろばかり考えていた。
不安で仕方なくて一人でいるのが怖くて智紗は毎日誰かと遊んで過ごした。
:07/02/09 21:33
:N902iS
:9hv1FrE6
#122 [智紗]



着信 ひろ
智紗「……はぃ」
ひろ「あ、智紗?今大丈夫か?」
智紗「……うん」
ひろ「じゃ迎えに行くから」
プーップーップーッ
二週間ぶりのひろからの連絡。
いやな予感がしていた
:07/02/09 21:39
:N902iS
:9hv1FrE6
#123 [智紗]
久しぶりのひろの顔。
久しぶりとわらうひろ。
それが智紗はむかついた。
智紗「どこいくの?」
ひろ「…いつもんとこ」
普通に答えるひろ。
無言でいつもの公園へつく
ここでいつも遊んだり、話をしたりしていた。
:07/02/20 23:06
:N902iS
:tIw6b.jc
#124 [智紗]
二人にとって思い出がいっぱい詰まった公園。
二人で遊んだり喧嘩したり仲直りしたり、いっぱい色んなことした。
ひろはなんでここにきたんだろぅ?
:07/02/24 14:21
:N902iS
:ph08IEGM
#125 [智紗]
二人ゎぶらぶらと歩いた。
ひろ「ずっと考えてた。」
ぼそっとひろがつぶやいた。
智紗「…」
ひろ「あの時、智紗に言われてどれだけ俺が智紗を不安にさせていたのか。」
智紗「……」
ひろ「でも俺はこんなんだし、仕事忙しくてなかなか連絡できない。多分また智紗を不安にさせるとおもう。信じてほしいなんて偉そうなこと言えないけど、俺を信じてほしい。浮気なんてしてない。俺が好きなのは智紗だけだから。」
智紗はこんなやさしいひろをどうして疑ったりしたんだろう。
この時の智紗はやっぱりおかしかったんだとおもう。
:07/02/24 14:29
:N902iS
:ph08IEGM
#126 [智紗]
智紗「信じらんないよ!わかんないもん!放置されて、連絡もとれなくて、どんだけ辛いかわかる?」
智紗はひろに叫んだ。
ひろの気持ちも考えずに、ただひどい言葉をぶつけた。
何を言ったか。そんなの覚えてない。
ひろ「…本当にごめん。」
智紗の耳にはその言葉だけ響いた。
:07/03/01 22:20
:N902iS
:lmI9VWS6
#127 [智紗]
ひろ「…信じてほしい。これからは連絡もする。ちゃんと智紗を安心させるし……」
智紗「…信じらんないって言ってるじゃん!」
智紗は耳を塞いだ。なにも聞きたくなかった。
ひろ「……俺と結婚してほしい」
ひろゎ智紗の手を取って、智紗の目をじっと見た。
智紗「!……」
智紗はうつむいた。
:07/03/01 22:27
:N902iS
:lmI9VWS6
#128 [智紗]
結婚なんて考えてなかった。
ひろのことをあんなに考えていた智紗。
なのに…
智紗(なんでだろぅ。ひろと結婚なんてしたくない。)
ひろ「智紗?返事は?」
なかなか返事をしない智紗にひろは不安そうに聞いてきた。
:07/03/01 22:32
:N902iS
:lmI9VWS6
#129 [智紗]
智紗「…………ごめんなさい。」
智紗の手をぎゅっと握っていたひろの手。
その手は予想していなかった返事に力が抜けたように離れた。
ひろ「…智紗?」
ひろの声が震えていた。
智紗「…ひろとは結婚できない。」
ひろ「…なんで?」
智紗「…もぅひろを好きで信じていられない」
:07/03/01 22:37
:N902iS
:lmI9VWS6
#130 [智紗]
ひろ「……わかった……」
智紗はひろの顔を見ることができなかった。
ひろの声が震えていたのがよくわかった。
ひろ「……ごめ……」
智紗「……ひろ……」
ひろ「……送ってはいけない…」
ひろはその場に智紗を残して来た道を戻っていった。
:07/03/01 22:48
:N902iS
:lmI9VWS6
#131 [智紗]
ひろの背中を見ながら智紗はひろに何度も何度も謝った。
一人ベンチに座ってたらひろとの思い出が蘇ってきた。
まだ信じていた、好きでしょうがなかった、ただ振り向いてほしかったあの頃の気持ち……
涙が止まらなかった……
:07/03/01 22:53
:N902iS
:lmI9VWS6
#132 [智紗]
ボーッとしていたら携帯がなった



着信しん



しんは出会い系で知り合った二個下。
ひろのことは話さないでただ他愛もない話をしていただけの関係。

だけで話をするだけの関係だった。
しんからの着信に智紗は声を整えて出た。
:07/03/01 23:01
:N902iS
:lmI9VWS6
#133 [智紗]
しん「…ごめん

今平気?」
初めて聞くしんの声。少し高めの男の声。
智紗「あー、平気だよぉ」
平然を装って、明るく答える。
しん「そっかぁ〜ねぇ、いつになったら店きてくれんのぉ?」
しんは2、3日前から自分のバイト先に来てほしいと言い出した。
いままでどおり断っていた。もちろん会うつもりもなかった。
智紗「だから給料日前でお金なぃんだよぉ

」
しん「まぢかぁ

じゃーしょうがなぃかぁ」
智紗「ごめんねー」
しんとの電話を切ってまた一人で薄暗くなって来た空を見つめた。
:07/03/01 23:21
:N902iS
:lmI9VWS6
#134 [智紗]
公園からどうやって帰ったのか。
まったく覚えていなかった。
ただ覚えているのは……
部屋で横になって足が痛いといぅことだけ……
次の日仕事を休んだ。
何もする気が起きなかった。
ただただ眠っていたかった。
:07/03/01 23:30
:N902iS
:lmI9VWS6
#135 [智紗]
長い、短い一週間が終わって、友達と遊びに出かけた。
いつも仲良くて恋愛感情なんかなかった「ゆぅ」と「たき」
三人でいつもつるんでた。男二人に女一人。ばか騒ぎばっかりしてた。
:07/03/01 23:37
:N902iS
:lmI9VWS6
#136 [智紗]
たきの車で迎えに来てもらって、ご飯を食べた。
その後カラオケにいくってなったからそのまま近くのカラオケに入った。
だからあまり気にしてなかったけど、カウンターにいた店員を見てはっとした。
:07/03/01 23:41
:N902iS
:lmI9VWS6
#137 [智紗]
しんがいた。
智紗(そぅいえばここでバイトしてるって言ってたっけ…)
考え込んでる智紗にたきが気付いた。
たき「智紗?どぉしたよ?」
智紗「あー?なんでもなぃんよ

ただあの店員知り合いかも知れなぃ

」
待ち時間で少し離れた場所にいたうちらはしんのほうに目を向けた。
たき「へぇ〜、かっこいぃこやね!話してきたら?」
たきはおどけて言った。
いかなぃよ!そぉいってタバコをすっていた。
:07/03/03 01:34
:N902iS
:JIchhCzo
#138 [智紗]
読んでくれてる人いるのかなぁ

:07/03/04 21:54
:N902iS
:Qs0M50bc
#139 [智紗]
部屋に入ってデンモクをいじってると二人がにやにやしながらこっちを見てた。
智紗「?なに?きもいよ?(笑)」
たき「ん〜?いやぁべつにぃ

」
智紗(なんだ?まぢわけわかんね)
頭んなかにハテナを浮かべながらまたデンモクをいじろうと下を向いたらゆぅがさっとデンモクを取っていってしまった。
智紗ゎむかついて怒りを顔に出した。
智紗「なんなんだよ?ウザイ

」
:07/03/04 21:59
:N902iS
:Qs0M50bc
#140 [智紗]
イライラしながらタバコに手を伸ばそうとしたらたきにとられた。
智紗「

いーかげんに…」
たき「行っておいでよ

」
智紗が言い終わらないうちにたきが言った。
智紗(は?)
訳が分からない顔をしてる智紗にたきがまた言った。
:07/03/04 22:02
:N902iS
:Qs0M50bc
#141 [智紗]
たき「だからぁ、さっきの子のとこに

」
智紗は馬鹿馬鹿しいという風にタバコを取りかえそぉとした。が、立ち上がった瞬間、ゆぅに部屋から追い出された。
智紗「

……後で覚えてろよ

」
部屋を追い出された智紗はしょうがなくカウンターにいった。
:07/03/04 22:05
:N902iS
:Qs0M50bc
#142 [智紗]
部屋ゎ二階だったから階段を降りようとしたら階段からカウンターが見えることに気付いた。
しんはまだカウンターにいて、つまんなそうにしていた。
智紗がカウンターに向かっているのが見えたのか、しんゎ焦っているようだった。
後から聞いた話、実際焦ってたらしい(笑)
入室でなんかミスでもしたかと思ったらしぃ(笑)
:07/03/04 22:09
:N902iS
:Qs0M50bc
#143 [智紗]
カウンターについた智紗は、しんの焦ってる顔を見て(にやけてたらしぃ)声をかけた。
智紗「藤崎しんくん?だょね?」
しん「え?あ?はぃ

…え?」
智紗「アハハ

智紗だょ?わかる?」
しん「え?あ

はぃ

」
しんゎやっとわかったみたぃだったけど、かなり焦ってた

:07/03/04 22:13
:N902iS
:Qs0M50bc
#144 [智紗]
智紗「ふふ

はじめまして

」
しん「あ、はじめまして

…あ…はぃ

」
改めてみたしんの顔ゎやっぱりかっこよかった

少し話して、智紗は部屋に戻った。
部屋に帰ると二人ゎにやにやしながら「どぉだったぁ?」と聞いてきたから、とりあえず一発殴ってから、「ドリンクサービスしてくれるって

」と言ってやった。
:07/03/04 22:18
:N902iS
:Qs0M50bc
#145 [智紗]
少し歌ってたら、しんがドリンクを持ってきてくれた

そっから智紗はしんと

してたんだ

たきやゆぅには散々からかわれたけどね

この時はいっぱい

して、しんのいろんなことを知った。
喧嘩が好きで毎日のように喧嘩してること。喧嘩してメガネを壊してしまったこと。強いこと。最近ではバイトばっかりでゆっくりできてないこと。家がきらいなこと。
:07/03/04 23:14
:N902iS
:Qs0M50bc
#146 [智紗]
そんな調子で

してたら、しんのバイトが終わった後遊ぶことになってしまった

次の日ゎ仕事がなかったから、まぁいっかって感じで一回家に帰ってから、車を取って迎えに行った。
ついたときにはまだ終わってなかったみたいで、

してもでなかった

でもちょっとしたらかかってきたから、いる場所を伝えて、ブログを更新しながら待ってた。
メル友と会うのには慣れてたから、タバコすって、気楽に待ってたんだ。
:07/03/04 23:20
:N902iS
:Qs0M50bc
#147 [智紗]
コンコン
窓をたたく音で顔を上げるとしんが外にいた。
車に乗るなり照れたように笑う。
智紗「お疲れ

」
しん「疲れたぁ

」
それから一晩中ドライブして、しんは敬語からため口になった。
この日が二人出会った日。
ねぇしん?まだ私はこの日のこと覚えてるんだよ
:07/03/07 01:15
:N902iS
:0UVglw3U
#148 [智紗]
誰か読んでくれてますか??
:07/03/07 01:16
:N902iS
:0UVglw3U
#149 [ァィ]
読んでます

頑張ってネ

:07/03/07 01:22
:SH902i
:/WGuc9RY
#150 [智紗]
アィさんありがとぅございます

:07/03/07 18:27
:N902iS
:0UVglw3U
#151 [智紗]
はじめて会ったとは思えないほど、うちらは仲が良かった。
次の日も一緒に過ごした。一晩一緒にいた。でも何もしなかった。
出会ってから、一週間。
しんとは毎日のように

してた。
:07/03/07 18:39
:N902iS
:0UVglw3U
#152 [智紗]
仕事の帰りに、遊びに行く約束をした。
でもなかなか仕事が終わらず、待ち合わせの時間に間に合いそうになかった。
仕事の合間に

すると、少し残念そぅに「わかった

」としんは言った。
この日はしんが智紗の地元まで来てくれることになっていた。
だから本当にもぅしわけなかった。
:07/03/07 18:46
:N902iS
:0UVglw3U
#153 [智紗]
仕事がやっと終わって、すぐに連絡した。
智紗「ごめん!今終わったよ

すぐに駅まで行くね!」
しん「…慌てなくていぃよ

気を付けてな」
駅まで車で向かい、姿を探す。
…いなぃ
:07/03/07 18:51
:N902iS
:0UVglw3U
#154 [智紗]
すぐに

した。
どこにいるのかを聞いて辺りを見回す。
すると背の高いお兄系の男が手を振ってるのが見えた。
しんだった。
普通にかっこいいしんは遠くからでもわかった。
:07/03/07 18:57
:N902iS
:0UVglw3U
#155 [智紗]
車に乗って遊びに行く。
この日ゎ二人でビリヤードをしにいった。
結果ゎ智紗の勝ち

智紗ゎビリヤードが好きでよくやってたし、この時期は遊び歩いていたから、調子も良かった。
しんゎ負けて悔しそうだったけど楽しそぉだった。
:07/03/07 20:30
:N902iS
:0UVglw3U
#156 [智紗]
その後、しんの家の近くまで行って、車で話をしてた。
そろそろかえろーかなって、言ってたらしんが真剣な顔で見つめてきた。
久しぶりに見る男の人の真剣な顔。
どぅしていぃかわかんなくて、ふざけたように笑う。
:07/03/07 21:14
:N902iS
:0UVglw3U
#157 [智紗]
智紗「どぉしたの?

」
しん「…だめだ

やっぱムリ!」
智紗「しんくん?なに?」
しん「なんでもなぃ

」
しんの様子がおかしい。
何かを言い掛けてやめる。それがなんども続いた。
:07/03/07 21:30
:N902iS
:0UVglw3U
#158 [まさたか
]
:07/03/10 23:24
:D902i
:oCQBHo6k
#159 [智紗]
まさたかさん

ありがとぉござぃます

これからまた更新します

:07/03/12 21:34
:N902iS
:RMF8nz66
#160 [智紗]
しん「………あんね、……や、やっぱいぃや

」
智紗(また?)
いいかげんうざくなってきた智紗はしんをみつめた。
智紗「しんくん!なんなの?さっきからこんなんばっかじゃん!」
しん「や、だって言ったことないし、怖いし、わかんないし……あーもー………わかんない?」
:07/03/12 21:41
:N902iS
:RMF8nz66
#161 [智紗]
普通の子なら何が言いたいかわかったのかな?
智紗は鈍感すぎてわかんなかった

しん「……はぁ


」
頭をかかえるしんに智紗はわけわからなくなってしまった。
智紗「なんなの?わかんないし

」
:07/03/12 21:47
:N902iS
:RMF8nz66
#162 [智紗]
しんの顔があがった。
と、おもったら抱き締められてた。
智紗「

」
しん「…好きです…」
耳元で聞こえた小さなしんの声。
何も言えず黙っている智紗。しんは智紗を抱き締めていた腕を放して智紗の顔を見た。
:07/03/12 21:55
:N902iS
:RMF8nz66
#163 [智紗]
しん「……なんか言って

」
智紗「あ、ぅん。…え、と……」
智紗は迷っていた。
まだひろを忘れ切れてない。自分から吹っ切ったひろだけどやっぱりつらぃ。
それにまたつらぃおもぃをするのが嫌で不安で怖かった。
しんのことは好きっていうのかな?まだわからなかった。
このまましんにはまるのが怖かった。
:07/03/12 22:03
:N902iS
:RMF8nz66
#164 [智紗]
しん「………」
智紗「あのね、しんくんの気持ちはすごいうれしぃ。でも……こわぃんだ。
しんくんには話したと思うけど、元彼のこととかまだ吹っ切れてなくて……
だから…………」
しんには本当の気持ちを話した。
しんは智紗の話を黙って聞いてくれてた。
:07/03/14 15:31
:N902iS
:yt1tYip6
#165 [智紗]
しん「俺はいっしょにいたいよ?ちぃさんはどうおもってる?」
しんは全部智紗の話を聞いてからまたそぅ言った。
智紗「…一緒にいたいよ。」
しん「なら付き合ってください。俺が一緒にいたい。元彼のこととか忘れさせてあげるし」
しんの気持ちはすごくうれしかった
:07/03/14 15:47
:N902iS
:yt1tYip6
#166 [智紗]
智紗はしんと付き合うことにした。
智紗もしんといるときにはひろのことゎ忘れられた。
ほぼ毎日のようにしんと遊んでいたからか、智紗はしんにはまっていた。
:07/03/14 15:52
:N902iS
:yt1tYip6
#167 [智紗]
付き合って一週間。しんには全部話さなきゃいけないって思ったから、全部話した。
今までにあったこと、してきたこと、全部話した。
何でかとか、そんなんわかんないけど、話さなきゃっておもった。
:07/03/14 16:06
:N902iS
:yt1tYip6
#168 [智紗]
あきらかにしんはキレてた。
あたりまえだよね。自分の彼女が、こんなことしてたらいやだよね。
智紗はそれでも話さなきゃって思ったから、話し続けた。
全部全部もぅ最後ゎ泣いていたかもしれない。
:07/03/14 16:18
:N902iS
:yt1tYip6
#169 [智紗]
気が付いたらしんに抱き締められていた。
顔をあげてしんに「ごめん」と繰り返し言い続けた。
しんはうつむくように智紗の肩に頭を乗せていた。
:07/03/15 19:57
:N902iS
:Bl.MrqLs
#170 [智紗]
パタッと音がした気がした。
智紗の涙かとおもったけど、違った。
まさかと思ってしんの顔を見ようとしたら、しんは顔を覆ってしまった。
しんは泣いていた。
:07/03/15 20:05
:N902iS
:Bl.MrqLs
#171 [智紗]
智紗「

しん?」
智紗はしんの顔を覗き込んだ。
智紗は信じられなかった。
男の涙をみるのは初めてじゃなかったけど、目の前で泣いている姿を見るのは正直びびった。
しんは顔を伏せて、智紗からそらした。
:07/03/17 18:44
:N902iS
:iQp/64jE
#172 [智紗]
しん「……っごめん……」
しばらくしてしんが口を開いた。
しん「……っ……はぁ


」
大きく息を吐いて顔を上げる。
目にはまだ涙が浮かんでいた。
しん「かっこわりぃ……」
笑うしんだけど笑えてない。
智紗「……なんで泣いてるの?」
:07/03/17 18:48
:N902iS
:iQp/64jE
#173 [智紗]
智紗の問いにしんは答えなかった。
ただただ智紗を抱き締めていた。
しばらくしてしんも落ち着いたみたいで体を放した。
しん「……なんか…かっこわりぃな

」
智紗「ぅぅん

そんなことなぃよ」
智紗は笑っていられたかな?
しんは智紗をまた抱き締めた。
そして涙の理由を話してくれた。
:07/03/17 18:54
:N902iS
:iQp/64jE
#174 [智紗]
しん「……正直ね、自分でもわかんなぃんだ

ただ思ったのは、智紗ちゃんが全部話してくれて嬉しかったのと、ホッとしたのとで涙が出たのかも

」
智紗は理由を聞いて、驚いた。
まさかそんな理由なんて思わなかったし(笑)
:07/03/17 19:02
:N902iS
:iQp/64jE
#175 [智紗]
それからしんは真剣な顔で智紗に言った。
しん「智紗ちゃん。もぅ二度とそんなことしないで。もし、俺と別れても。自分を傷つけるような真似だけは絶対にしなぃで」
「別れる」その言葉が引っ掛かったけど、智紗はうなずいた。
それからしんは自分の過去を話してくれた。
:07/03/18 23:25
:N902iS
:FYFmPjio
#176 [智紗]
それはちょっとした衝撃だった。
しんは中学の時に初めて女とヤッた。
でもしんが寝てるときにヤられたらしぃ。
それから付き合った人数。
智紗で9人目。智紗も多いと思うけど、しんは智紗の二個下。それを考えると軽いのかな?っておもってしまった。
:07/03/18 23:30
:N902iS
:FYFmPjio
#177 [智紗]
もぅ一つのことはちょっとした衝撃だった。
しんがバイト先の人にまわされてたこと。
飲み会があるたびにガン酒飲まされて、つぶされ、バイト先の女の人にまわされてた。
まさかって思ったケド、嘘を吐いてるようには見えなかった。
智紗は言葉を失った。
:07/03/18 23:41
:N902iS
:FYFmPjio
#178 [智紗]
智紗は黙ってしんを抱き締めた。
しん「智紗ちゃん?」
智紗は抱き締めながら泣いた。
しん「大丈夫だょ。もぅそんなことないし、そんなことさせないし。」
しんは智紗が落ち着くように、背中をぽんぽんと叩いていた。
頭を撫でて、子供をあやすように背中をたたく。
智紗はそれが心地よかった。
:07/03/18 23:47
:N902iS
:FYFmPjio
#179 [智紗]
それから一週間がして、智紗の仕事が雇用の関係で、一ヵ月休みに入った。
毎日一緒にいた。
しんがバイトの日ゎ終わってから会ってたし、友達としんのバイト先のカラオケに行ってたりもした。
そんな時、信じられないような事が起こった。
智紗が友達と二人でしんのバイト先に遊びに行って、歌っていたときだった。
:07/03/19 00:39
:N902iS
:gG.RJY7M
#180 [智紗]



新着メール



『サイトよりノアさんから

がきています』
智紗ゎ出会い系とゎちがうコミュニティサイトをやっていたからそのサイトからの

だった。
智紗(ノア?誰だぁ?)
よくわからなかったけどサイトにログインして

を見る。
:07/03/19 23:57
:N902iS
:gG.RJY7M
#181 [智紗]
ノア『あなたはナオの彼女なんですか?』
ナオゎしんのこと。
しんも同じサイトでナオとして登録していた。
智紗ゎわけがわからなくて、とりあえず返信した。
智紗『なんでですか?』
その時はあんなことになるなんて思っても見なかった。
:07/03/20 00:02
:N902iS
:g.5Ch/LU
#182 [智紗]
すぐに返ってきた。
智紗ゎ

している間、ずっと煙草を吸っていた。
ぎりぎりまで吸ってゎ消し、消してゎ即効火を点けていた。
友達ゎずっと智紗につぃてぃてくれた。
:07/03/20 20:07
:N902iS
:g.5Ch/LU
#183 [智紗]
交した

を書きますね。
ノア「気になるから」
智紗「なんで?」
ノア「彼女なんですか?」
智紗「ノアさんは彼女なんですか?」
ノア「彼女です。そうなんですか?」
智紗「関係ないじゃん」
ノア「彼女だから気になるんです。」
:07/03/20 20:10
:N902iS
:g.5Ch/LU
#184 [智紗]
智紗「…アタシ彼氏いるから」
ムカついて、イラついて、めんどくさくなって、終わりにした。
それから吸っていた煙草を消してタールの高い煙草を買いに行った。
部屋を出て、自販機に向かっている時にしんにあった。
智紗はしんを睨み付けていた。
:07/03/20 20:14
:N902iS
:g.5Ch/LU
#185 [智紗]
しんをにらんだまま、目の前に行った。
智紗「ノアって誰?

」
智紗ゎキレてた。
しんの返事を聞かないうちに階段を下りて自販機に向かう。
マルメン。智紗は迷わず決めた。
智紗が普段吸うのはピアニ。
思いっきり上げた。
:07/03/20 20:20
:N902iS
:g.5Ch/LU
#186 [智紗]
階段を降りてる時しんの声が聞こえていた気がしたけど、智紗には聞こえるわけなかった。
部屋に帰って友達に怒られた。
友達「タールあげすぎ!」
後から聞いた話、智紗は笑っていたけど、笑えていなかったらしい。
まぁキレてたしね。
:07/03/20 20:24
:N902iS
:g.5Ch/LU
#187 [智紗]
浮気
頭にはそれしかなかった。
智紗はグーで壁、ソファ、テーブルを殴った。
手は赤くなっていた。
ガンって音がしてた。
友達は何も言わなかった。
:07/03/20 20:26
:N902iS
:g.5Ch/LU
#188 [智紗]
智紗は携帯の電源を切って、歌いまくった。
声が枯れるかと思った。
バラードなんて歌わない。唄ったら泣きそうだった。
激しい歌ばかり歌った。
ふと、電源を入れたらすぐに鳴った。
もちろんしんから。
出なかった。出たくなかった。
話なんて聞きたくない。
また電源を切った。
:07/03/20 20:29
:N902iS
:g.5Ch/LU
#189 [智紗]



友達の携帯がなって、部屋を出ていく。
少しして、慌てて友達が帰ってきた。
友達「わりぃ!今日バイトだった!すぐ行かなきゃ!」
智紗は目が点になったけどすぐに歌っていた歌を切って、部屋を出た。
車を飛ばして、友達のバイト先に行く。
携帯の電源を入れ、問い合わせをする。
新着メールゎ全部しんから。
一通ずつ見ていく。
:07/03/20 20:35
:N902iS
:g.5Ch/LU
#190 [智紗]
『なに?どうゆうこと?』
『ノアは元カノだよ』
『もう終わってる』
『話がしたい』
『ちゃんと話して』
『智紗ちゃん』
『電源切ってる?』
『話がしたい』
こんな感じの

。
後、不在着信の通知メール。
全部しんから。
:07/03/20 20:38
:N902iS
:g.5Ch/LU
#191 [智紗]



しん



迷った。
ちゃんと話を聞けるか?

に出た瞬間キレて怒鳴り散らす気がした。
でもちゃんと話をしたほうがいいって友達にも言われたし、智紗は

に出ることにした。
智紗「…はい。」
しん「あ、智紗ちゃん。ごめん。でも、ちゃんと話がしたかった。」
智紗「ぅん。」
しん「…バイト終わったら智紗ちゃんとこいくから。今地元?」
智紗「…ぅん。」
しん「……じゃ後でね。」
智紗はバイトが終わるまで気を紛らわすために、車を走らせてた。
どこにいくでもなくボーッとドライブしてた。
:07/03/20 22:23
:N902iS
:g.5Ch/LU
#192 [智紗]



着信しん



智紗「…はぃ。」
しん「いけなくなった。」
智紗「は?」
しん「いけなくなった。」
智紗「あっそ。」
しん「……俺がさ、少し時間ほしいって言ったらどぅする?」
智紗「は?何言ってんの?」
しん「…別れるとかじゃなくて、これから智紗ちゃんとどう付き合ってくかを考えさせてほしい。」
:07/03/20 22:35
:N902iS
:g.5Ch/LU
#193 [智紗]
やだった。
絶対にいやだった。
しんと離れるなんてこの時の智紗には考えられなかった。
智紗「やだ。」
しんは少し考えてた。

の向こうでしんが泣いてるのがわかった。
しん「…俺、智紗ちゃんのこと好きだよ。大切だよ。……でもこんなんじゃ智紗ちゃんのこと幸せにしてやれなぃ。大切な女一人さえ幸せにできねぇよ」
:07/03/21 22:55
:N902iS
:mXE9N9a2
#194 [智紗]
智紗は泣いた。
智紗「やだよ!アタシゎしんが好き!アタシはしんがいないとだめなの!幸せになんかしてくれなくてもいい!二人で幸せになるんでしょ!違う?」
自分でも何を言ってるかわからなかった。でも離れたくないってだけは伝えたかった。
しんはわかった。とだけ言って黙った。
少ししてまた掛けなおすって言われた。

の向こうで女が騒いでた。
:07/03/21 23:00
:N902iS
:mXE9N9a2
#195 [智紗]
智紗はノアだと気付いた。
ノア「誰としゃべってんだよ!アタシには

なんかしてこないくせに!誰だよ!ふざけんな!」
こんなようなこと言ってた気がした。
そこで

は切れて、智紗は車でボーッとしていた。
邪魔にならないように、近くの公園の近くに車を停めて、ただただしんからの連絡を待っていた。
:07/03/21 23:03
:N902iS
:mXE9N9a2
#196 [智紗]



着信 しん



しばらくしてしんから着信があった。
すぐに出た。
智紗「もしもし!」
しんは静かに

に出た。
しん「…もし?智紗ちゃん?今どこにいる?」
智紗「今は地元に……」
しん「…そか……終わったよ。ちゃんと話付けた。」
智紗「…ぅん。」
しん「もう、大丈夫だから。………今からうちこれる?」
智紗「……ぅん。行く。15分くらいでいけると思う」
:07/03/21 23:09
:N902iS
:mXE9N9a2
#197 [智紗]
智紗は

を切ってしんの家に向かった。
道は混んでなくて、警察もいなくて、智紗は車を飛ばして行った。
いつも車を停めてるとこにしんは立ってた。
智紗は車を停めてすぐにしんのとこに向かった。
しんも智紗の方に歩いてきてた。
:07/03/21 23:13
:N902iS
:mXE9N9a2
#198 [智紗]
智紗が口を開く前にしんは智紗の前に止まって頭を下げた。
しん「本当にごめん」
すぐに背を向けたしん。智紗はその背中に抱きついて泣いた。
怒りとか、むかつくとか、殴りたいとか、いっぱい考えてた。
でも実際にしんをみたらそんなの吹っ飛んで、智紗のところに戻ってきてくれたってだけでよかった。
智紗を思ってくれる。それだけでよかった。
:07/03/21 23:19
:N902iS
:mXE9N9a2
#199 [咲仔
]
:07/03/21 23:25
:P902i
:9jDTC.x2
#200 [別府さん]
ひとつひとつがなげぇよ


続きってなるじゃねぇか

あれ見んのだりいから短くしてくんねぇか

:07/03/21 23:27
:SH902iS
:/IWAQJ2o
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