〇ニ番目の四季〇
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#531 [我輩は匿名である]
:06/06/17 00:58 :P902i :fkzr0o1I
#532 [ひLI]
忙しLIンカナ??
自分のぺースで
無理せず_
゙してね
:06/06/17 20:34 :N901iC :dZ5O/n/E
#533 [ゆり]
ありがとうデスッ☆
遅くなってほんとごめんなさいッ(>_<)
書き上げるのでよかったら読んで下さいね☆
:06/06/17 23:54 :V703SH :34icdEBA
#534 [ゆり]
慶太は突然体を離して
ベットに座った。
「ごめん…」
「…」
あたしは天井を見たまま
ボーッとしていた。
「無理矢理奪っても…
先輩苦しむだけだよね…」
「…」
自分の指先で唇に触れてみた。
隼人の温もりが
また遠くなった
そんな気がした。
:06/06/17 23:55 :V703SH :34icdEBA
#535 [ゆり]
「先輩」
慶太はあたしを起こして
抱きしめた。
「や…」
あたしは拒んだ。
だって
慶田の肩幅とか
腕の強さとか
香りとか
全部に隼人が映るんだよ。
これ以上
隼人の温もり消さないで。
お願い。
:06/06/17 23:56 :V703SH :34icdEBA
#536 [ゆり]
「痛…やだぁ…」
「最後だから!」
「…」
「これでちゃんと…諦めるから…」
…嘘
慶太泣いてる。
切ない気持ちで
いっぱいになった。
「なんだよこれ…
自分が自分じゃないみたいだし…
超かっこわりぃじゃん」
:06/06/17 23:58 :V703SH :34icdEBA
#537 [ゆり]
わかるよ
その気持ち
痛いくらいわかる。
慶太はあたしを強く抱きしめた後
腕の力を緩めた。
「家まで…送ります」
二人で家を出て
車に乗り込んだ。
「車もボロくてごめんね(笑」
「ううん、全然」
それから家までの40分
慶太は笑顔でたくさん話してくれた。
:06/06/18 00:00 :V703SH :ThLyQD2Q
#538 [ゆり]
「俺ね〜先輩に一目ぼれして
まぁ彼氏いたし軽い気持ちだったんです(笑」
「うん…」
「でも話したり
中身知る度にまじで好きになっちゃってて(笑」
「うん…」
「今日先輩駅まで送った後も
気になって
学校の方行って彼氏探してて(笑」
「うん…」
:06/06/18 00:02 :V703SH :ThLyQD2Q
#539 [ゆり]
「当然見つかる訳もなく
帰ろうとしたらホームに先輩がいたんですよ(笑」
「うん…」
「めっちゃ傷付いてる顔してたから…
暴走してしまいました…笑」
「…うん」
無理に笑顔を作る
あたしに似た
慶太の不器用な優しさが
苦しかった。
:06/06/18 00:03 :V703SH :ThLyQD2Q
#540 [ゆり]
「あ、そこのコンビニでいいよ
ほんとありがとう」
車が止まり
ドアを開けたら慶太が言った。
「先輩、大丈夫だよ」
「…なにが?」
「俺がイイ女だと思うんだから
大丈夫!」
「なにそれ(笑」
励ましてくれてる。
あたし傷付けたのに。
「…ありがと。」
:06/06/18 00:05 :V703SH :ThLyQD2Q
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