沢山の出会い2
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#101 [あや]
私の行動次第で
全てが決まる・・・。


最悪の場合

有吉さんにクリスマスに
フラれる事になるかも
しれない。


さぁ、どうする!?

⏰:07/05/23 22:49 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#102 [あや]
・・・・(-ω-)



・・・(・∀・)!



タケさん無視しよ。

⏰:07/05/23 22:51 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#103 [あや]
気付いてなかった
事にすれば
いいじゃん(・∀・)!

そう自分に
言い聞かせて

しれーっとした顔で
足を進めた。

⏰:07/05/23 22:52 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#104 [あや]
タケさんまであと
2m。

さっきの
クリスマスソングを
歌い終わり、

タケさんは
次の曲の
説明をしだした。

⏰:07/05/23 22:54 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#105 [あや]
2mという
近距離にいる

私と有吉さんにも
強制的に
タケさん言葉が

耳に入る。

⏰:07/05/23 22:55 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#106 [あや]
『・・・次の曲は俺の
片想いの相手の為に
作った曲です。
クリスマスに一人で
こんなの歌うなんて
切ねぇけど、良かったら
聞いて下さい。』

私たちにも
充分聞こえるくらいの
大きな声で
タケさんがそう言った。

もう・・・
やけくそに
なってたんだろうね。

・・・・。
胸がすごく痛くなった。

⏰:07/05/23 23:03 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#107 [あや]
『なんかあの
ミュージシャン、
可愛そうだなぁ・・・。』


有吉さんが
同情混じりに
ぽつりと言った。

うん・・・。
可愛そうだね。
でもアイツの片想いの
相手って言うのが
なんとアンタの
彼女なんだよ(・ω・)

心の中で
有吉さんに
そう返事をした。

⏰:07/05/23 23:10 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#108 [あや]
>>107訂正

可愛そう→可哀想

です(・∀・)すいません

⏰:07/05/23 23:20 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#109 [あや]

今日の更新は
ここまでです(・∀・)

また明日
時間があったら
更新します

更新が遅くてすいません

途中で投げ出すような
事は絶対しないので、
気長に待って頂けると
嬉しいです(*´ω`∩)

⏰:07/05/23 23:23 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#110 [あや]


今日の更新艸ェ・)

>>85-109

⏰:07/05/23 23:25 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#111 [きのこ]
<Font Size="ー1">更新されてる〜
忙しいのに
ありがとうございます
(*´∀`)ノ・+゚笑
ほんと
楽しいですッ
これからも
頑張ッてください(・∀・)

あたしは受験
頑張りま〜す</Font>

⏰:07/05/24 13:10 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#112 [きのこ]


タグ失敗しました(;_;)
ごめんなさあい

⏰:07/05/24 13:12 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#113 [あや]

きのこさん

本当にいつもありがとう
ございます(´;ω;`)

受験勉強大変やろうけど
大学はマジで
めっちゃ楽しいから
頑張ってね(・ω・)

タグ気にしないで
ください私もよく
失敗するので(笑)

⏰:07/05/25 12:15 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#114 [あや]
聞き慣れた
タケさんのギターの音。

静かに
前奏が始まった。

歌が聞きたくて
自然と歩く足が
遅くなる。

⏰:07/05/25 12:18 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#115 [あや]
タケさんには
悪いけど、歌詞は
よく覚えてない(笑)

歌が聞きたくて
ノロノロ歩く私に

有吉さんは
何も言わずに
歩くスピードを
合わせてくれた。

⏰:07/05/26 20:34 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#116 [あや]
タケさんの歌が
ちょうどサビに
さしかかった時、

私はタケさんの前を
振り向くことなく
通りすぎた。

・・・・。
『これでよかったんだ』


そう自分に
言い聞かせる。

⏰:07/05/26 20:36 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#117 [あや]
だんだんと
タケさんの声が
遠くなっていく。


『どうかいつまでも
幸せでいて下さい。』


タケさんの歌のサビは
この歌詞で終わった。

自然と
涙が出てきた。

⏰:07/05/26 20:41 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#118 [あや]
「あやちゃん!
どうしたの!?」

有吉さんが
ビックリしながら
私の顔を覗き込む。

「コンタクトが
乾燥しちゃって・・・」

そう言って
有吉さんに
ニッコリ笑いかけた。

⏰:07/05/26 20:45 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#119 [あや]
これでよかった。

これで
よかったんだよね?

私の選択は
きっと間違ってない。

タケさんの声が
消えてゆく。

でも私はもう
振り返らない。

⏰:07/05/26 20:47 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#120 [あや]
有吉さんは
一人何万もしそうな

ディナーを
予約してくれていた。

そして
私の大好きな
courregesのネックレスを
くれた。

ピンク色で
すごく可愛い。

⏰:07/05/26 20:52 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#121 [あや]
『あやちゃんに
絶対似合うと思って。』

そう言って
ニコッと笑う
有吉さんを見て、

本当に
この人を選んで
良かったと思った。

⏰:07/05/26 20:53 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#122 [あや]
食事も終わり、2人で
有吉さんのマンションに
帰った。


一緒にお風呂に入って
ベットに潜る。


今日は何か色々
あったな・・・。

⏰:07/05/26 20:57 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#123 [あや]
そう考えながら
隣を見ると、

有吉さんは
スースーと寝息を
立てながら寝ている。

さて・・・。
私もそろそろ
寝ようかな。

⏰:07/05/26 20:59 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#124 [あや]
その時・・・。

電気を消した
暗闇の部屋の中で

水色の
ランプが光った。


・・・タケさん?

⏰:07/05/26 21:00 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#125 [あや]
何だろう・・・。

脅迫とか(・∀・)!?

2ちゃんねるに
お前の悪口書くぞ!

とかだったら
どうしよう(((;・ω・)))

⏰:07/05/26 21:02 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#126 [あや]
たぶん
2ちゃんねるに
悪口を書かれた所で

私は有名人でも
何でもないただの
一般市民だから

別になんも
ならんだろー
けどね(・∀・)

⏰:07/05/26 21:04 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#127 [あや]
てゆーか、
2ちゃんねるが

どういう所
なのかさえ

よく知らない(・ω・)

⏰:07/05/26 21:05 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#128 [あや]
ドキン・・・
ドキン・・・

緊張で
手が震える。

プルプル震える指で
メールを開いた。

⏰:07/05/26 21:06 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#129 [あや]
受信:タケさん
もし、彼氏がいなかったら俺の事好きになって
くれてた?




(・ω・)?

⏰:07/05/26 21:08 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#130 [あや]
てっきり
今日のことを
言われるんだと

思っていたから
調子抜けした。


もし彼氏が
いなかったらかぁ・・・

⏰:07/05/26 21:09 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#131 [あや]
もし
有吉さんと付き合って
なかったら・・・

私は
絶対にタケさんの事が
好きになっていた。


それだけは
確かだ。

⏰:07/05/26 21:12 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#132 [あや]
『うん・・・。
絶対好きになってた。』


正直に
そう返信した。

⏰:07/05/26 21:14 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#133 [あや]
こんな時でも
タケさんの返信は
超早い。

なんだか
笑えてきた。

受信:タケさん
嬉しいです・・・その言葉が聞けて満足です。

⏰:07/05/26 21:16 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#134 [あや]
『ごめんなさい・・・』
そう返信して

有吉さんを
起こさないように

静かにパタンと
携帯を閉じた。

タケさんから
返事が返ってくる事は
なかった。

⏰:07/05/26 21:18 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#135 [あや]
クリスマスも終わり、
街はお正月一色だ!

私はド田舎の
実家に帰りたくなかった
けど、

大好きな
おばぁちゃんに
会いたくて、数日間だけ
帰る事にした。

⏰:07/05/26 21:24 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#136 [あや]


今日の更新(ノ∀`)ノ
>>114-135

もうすぐ
おわります*゚

⏰:07/05/26 21:44 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#137 [きのこ]

忙しいのに更新
ありがとう
ございます

かなりうるうる
しちゃいましたあ
(´;ω;`)

もうすぐおわり
ってゆうカキにも
うるうるしちゃい
ましたあ(;_;)

ほんとに
あやさんは
文才もあるし
素敵すぎます


あげっ

⏰:07/05/27 01:48 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#138 [みぃ]
パート1から
全部読みました
この小説が
大好きに
なりました
これからも
頑張って
くださいね

⏰:07/05/27 17:51 📱:SH703i 🆔:16kZf93.


#139 [あや]

きのこさん

本当にいつも
ありがとうございます

こんなヘボい小説で
ウルウルしてくれるなんて…
いい子すぎる!!(・ω・)

この小説自体は
終わりますが、
続編として毛ニートの話や
話そびれた男達の
話を書いていくので
これからもヨロシクネ

⏰:07/05/31 10:08 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#140 [あや]

みぃさん

わぁ(・∀・)
1から全部読んで
くれたんですか!!

長いのに
ありがとうです*゚

これからも
よろしくお願いします

⏰:07/05/31 10:10 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#141 [あや]
電車に揺られて
1人実家に帰る。

電車の窓から
外を眺めながら

今までの事を
思い出していた。

⏰:07/05/31 10:13 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#142 [あや]
都会に引っ越して
出会った

キャラの濃すぎる
男達・・・

忘れたくても
忘れられない。

早く私の記憶から
消えてほしいものだ。

⏰:07/05/31 10:15 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#143 [あや]
思い起こせば
この小説に書いた
男達以外にも

沢山の男に出会った。

それはまた機会が
あったら
書きたいな(´∀`)

⏰:07/05/31 10:38 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#144 [あや]
そんなこんなで
地元の駅に着いた。

・・・やっぱり
ド田舎だ。

トラクターが普通に
道路を走っている。

カマキリハンドルの
自転車に乗って
悪ぶってる中学生。

⏰:07/05/31 11:52 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#145 [あや]
心なしか
空気までもが
田舎臭い。

あぁ・・・
とうとう帰ってきて
しまった。

実家に帰るのは
何ヵ月ぶりだろうか。

⏰:07/05/31 11:54 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#146 [あや]
「ただいまー!!」

勢いよく実家の
玄関のドアを開ける。

「おかえり〜」

(・∀・)!!
おばぁちゃん!

⏰:07/05/31 11:56 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#147 [あや]
玄関で
出迎えてくれた
大好きなおばぁちゃんに

ぎゅっと抱きつく。

「あらあら」

そう言いながら
おばぁちゃんは
ニコニコ笑う。

⏰:07/05/31 11:57 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#148 [あや]
私はかなりの
おばぁちゃんっ子。

両親が共働きのため
おばぁちゃんが
母親の代わりのような
ものだった。

おばぁちゃんは
ちっちゃくて丸々してて
いつもニコニコ笑顔で
優しくてとっても
可愛い(´∀`)!!

⏰:07/05/31 12:00 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#149 [あや]
丸々してる
おばぁちゃんのお腹を
ぷにぷに触りながら

私は色んな話をした。
大学の友達の話、
バイトの話、
そして沢山の出会いの
話。

おばぁちゃんは
ニコニコしながら
聞いてくれた。

⏰:07/05/31 12:03 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#150 [あや]
そして、おばぁちゃんは
私の話が終わると

『あやちゃんは
沢山の人に愛されて
幸せ者ね。出会いは
大切にしなさい。』

そう言って
私の頭を優しく
ヨシヨシしてくれた。

⏰:07/05/31 12:05 📱:P902i 🆔:☆☆☆


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