沢山の出会い2
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#181 [あや]
そして私はというと、

有吉さんや佐々木店長と
出会った居酒屋を辞め、

ケーキ屋さんで
バイトしてます(・∀・)

就活やバイトや車校に
追われる毎日です(´∀`)

⏰:07/06/03 18:31 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#182 [あや]
毎日忙しい。
でもエンジョイ(・∀・)!
エンジョイ(・∀・)!

そんな山咲あやの
人生ストーリー(?)

今回はリクエストに
お答えして
毛ニートの話を
詳しく書きます(´∀`)

⏰:07/06/03 18:43 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#183 [あや]
毛弘樹に会ったのは
去年の3月ごろ
だったかな?

おっさんがその辺の
田んぼで当たり前の様に
立ちションしてる
ド田舎から
夜中でもキラキラ
輝く都会に引っ越して
来たばかりの私は

新しい土地に
心を弾ませていた。

⏰:07/06/03 18:53 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#184 [あや]
だって私の地元では
10時以降に
コンビニ以外で
明かりがついてる
店なんか1つもない。

店どころか周りの
家すらもすでに
消灯時間。

寝るのどんだけ
早えーんだよ(・∀・)!
みたいな。

⏰:07/06/03 18:55 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#185 [あや]
そんな田舎で
育ったせいか、友達は
みんないいこばかり♪

私もね、ほら、
こんなに優しくて
素直に育って・・・
って嘘ぴょーん(・∀・)

性格悪いの私だけ
なんじゃないか!?って
思うくらい地元の人達は
みんな優しい!

⏰:07/06/04 13:05 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#186 [あや]
地元の友達は
みんな大好き。

だけど私は
ド田舎すぎる地元が
大嫌いだった。

中学生の時から
口癖のように
「早く地元を出たい!」

って言ってた。
別に都会が似合うような
女でもないくせにね(笑)

⏰:07/06/04 13:07 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#187 [あや]
人生楽しまなきゃ
損だよ(・∀・)!

そのためには
こんな田舎に
とどまってちゃいけない。

バイバイ。
田舎者達(・ω・)

⏰:07/06/05 08:28 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#188 [あや]
実家で自分の
荷物をまとめる。

バイバイ地元。

バイバイ田んぼ。

バイバイ近所の
じぃさん、ばぁさん。

バイバイみんな(・∀・)

今度帰ってくるときは
都会の女になって
帰ってくるからね!

⏰:07/06/05 11:14 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#189 [みぃ]
頑張ってください
あげ〜

⏰:07/06/06 21:42 📱:SH703i 🆔:aVaX2ZBs


#190 [きのこ]

お返事
ありがとう
ございます

就職?
おめでとう
ございます

これからも
愛読させて
いただきますッ
(`・・´)

仕事に恋愛に小説に(笑)
頑張ッてくださ〜い
ヽ(´`)ノ

⏰:07/06/07 23:59 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#191 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
失礼(*´艸`*)

⏰:07/06/11 23:19 📱:W51P 🆔:dChcti4c


#192 [田中(*´艸`*)]
名前入れ忘れト藁
ずっと見てるよN
1000まで頑張れ

⏰:07/06/11 23:25 📱:W51P 🆔:dChcti4c


#193 [あや]

みぃさん
きのこさん
田中(*´艸`*)さん

本当にいつもありがとう
ございます
更新が遅くて本当に
すいません
みなさんには本当に
感謝感謝です

⏰:07/06/15 01:19 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#194 [あや]
中学から
「早く地元を出たい!」
って口癖のように
言ってたもんだから

家族は私を止める
事なく、あっさりと
一人暮らしをOKして
くれた。

私が3月から独りで
暮らすことになったのは
15階建ての綺麗な
マンションの13階。

⏰:07/06/15 01:25 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#195 [あや]
セキュリティも
日当たりもバッチリで
こんな私みたいな
田舎者が住んだら

罰が当たるんじゃないかと
ソワソワした(・ω・)


外の眺めも最高じゃん!
ひゃっほー!!

⏰:07/06/15 01:27 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#196 [あや]
いよいよ引っ越し当日。
私の荷物を運ぶ為に
やって来たのは

引っ越し屋さんでも
父親でもなく
知らない30代前半
くらいの男だった。

「あやちゃんおはよう!」

爽やかな笑顔で
挨拶してくる男。

「えっとえっと…
誰っすか!?(゚Д゚)」

⏰:07/06/15 01:32 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#197 [あや]
「あぁ!ごめんね!
俺は武山です。
真梨子さんの子分です!」
はぁ(゚Д゚)?

真梨子さんというのは
私のママだ。私のママは
一言で言うと『女王様』
めっっちゃ気が強くて
プライドが高い。

⏰:07/06/15 01:37 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#198 [あや]
ちょっと話はズレますが
私のママを少しだけ
紹介します。

真梨子ママの趣味
「ブランド品集め。」

真梨子ママの口癖
「安物は嫌いよ。」

好きな食べ物
「イタリアン。」

⏰:07/06/15 01:42 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#199 [あや]
一方私はというと…

趣味
「昼寝」

口癖
「お腹すいた」

好きな食べ物
「牛乳」

⏰:07/06/15 01:43 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#200 [あや]
同じ親子なのに
生活のレベルが
違いすぎて自分でも
ビックリする(・ω・)


あ(・∀・)!
虐待されてたワケじゃ
ないよ(笑)!
真梨子ママは私に
激甘でめっちゃ
可愛がってくれる。

⏰:07/06/15 01:46 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#201 [あや]
昔…私が中学生の頃
授業参観があった。

ド田舎の学校ということもあり、どこのお母さんも
エプロン姿で地味だ。

私はそんな他の家の
お母さん達を見て

「これが普通の
母親というものなのか!」と目からウロコが落ちた。

その時……

⏰:07/06/15 01:51 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#202 [あや]
ガラっ!!

廊下側の窓が開いた。
私はそちらを見る
事なくポケーとしていた。

「おい、あれ…
お前んちの母ちゃん
じゃね??」

⏰:07/06/15 01:53 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#203 [あや]
隣の席の男子が
そういいながら
私の肩を叩く。

「え?」

廊下側の窓を見ると…
首にラビットファーを
巻いたマダム真梨子が
立っていた。

「あやちゃーん!!」
そう叫びながら
手をヒラヒラ振っている。

⏰:07/06/15 01:57 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#204 [あや]
先生も生徒も
教室の後ろのドアから
遠慮がちに入ってくる
お母さん方も

マダム真梨子に
一斉注目。

私はとにかく
苦笑いするしかなかった。

⏰:07/06/15 02:01 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#205 [あや]
てゆーか…

てゆーかさぁ、

廊下の窓勝手に
開けんなよ(・∀・)!!

しかも私の名前
叫ぶなよ!

後ろから入ってこい!
う・し・ろから!!

⏰:07/06/15 02:03 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#206 [あや]
家に帰って

「今日恥ずかしかったん
だからね(・3・)!」

と真梨子ママを責めると、
「だってママ、常に
スポットライト
浴びてないと気が
済まないんだもん!!」

と言い返された。

⏰:07/06/15 02:06 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#207 [あや]
あ…はい。
もう何も言うこと
ないっす(・∀・)

⏰:07/06/15 02:07 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#208 [あや]
ママはとにかく
目立ちたがり屋だ。

それに対して
気が弱くて
控え目なパパ。

昔、ママに
「どうしてパパと
結婚したの?」と

聞いたことがある。

⏰:07/06/15 09:12 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#209 [あや]
『優しいところが
大好きだったからよ。』

とか言う答えを
期待していた私。

しかし…
ママの答えは…

『郷ひろみに
似てるからよ。』

⏰:07/06/15 09:14 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#210 [あや]
郷ひろみ(゚Д゚)!!

それが結婚を決めた
最大の理由か!!

強い。
強すぎるぞ真梨子ママ。

⏰:07/06/15 09:15 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#211 [あや]
まぁ、そんなこんなで(?)

アネゴ肌なママには
何人か子分や弟子が
いるようで、

今回は、その中でも
一番ママにパシリに
使われている武山さんが
引っ越しの手伝い係に
任命されたようです。

⏰:07/06/15 09:18 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#212 [あや]
「すいません…本当に
私なんかの為に…」

武山さんに
ペコペコ謝る私。

『そんなに
謝る必要ないわよ!』

ん?この声は(゚Д゚)
真梨子ママ!!

⏰:07/06/15 09:20 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#213 [あや]
武山さんの後ろから
ひょいっと顔を出す。

態度が物凄くデカイ割には背がちっちゃい
真梨子ママ。

『武山君はどうせ
暇だから、そんなに
謝らなくても大丈夫よ』

ママ…私はママが
いつか武山さんに
殺されるんじゃないかって心配でたまらないよ。

⏰:07/06/15 09:24 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#214 [あや]
武山さん…怒ってる
だろうなー

そう思って武山さんを
見るとニコニコと
笑っている。

『そうっすよ〜僕、
暇人なんで手伝わせて
下さい!』

コイツは仏様か!?
(・∀・)

⏰:07/06/15 09:30 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#215 [あや]
「すいません」

武山さんに深々と
お辞儀をする。

「気にしないで!」

そう言って微笑む
武山さんに甘えて、
引っ越しの手伝いを
してもらう事にした。

⏰:07/06/15 17:30 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#216 [あや]
荷物はそこまで
多くなかったので、
案外簡単に武山さんの
車に積む事が出来た。

「じゃあ、
出発しますよ〜!!」

ニコニコと笑いながら
武山さんが爽快に
車を走らせる。

⏰:07/06/15 17:32 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#217 [あや]
武山さん…せっかくの
休みの日に
こんな私みたいな
小娘の引っ越しの
手伝いをさせられて
ムカつかないのかな?

ニコニコ笑いながら
車を運転する武山さん。


この人は本当に
神様みたいにいい人だ!

⏰:07/06/15 17:36 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#218 [あや]
結構長い時間
車に乗っていたので、
いつの間にかすっかり
眠ってしまっていた。

あっやばい…
武山さんに失礼だ!

眠たい目を擦りながら
必死に目を覚ました。

⏰:07/06/15 17:43 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#219 [あや]
助手席に座っている
真梨子ママを見ると、
当たり前のように
優雅に寝ている。

この人は本当に
遠慮なしだな〜と
ある意味尊敬した。

「あれ?あやちゃん
目、覚めたの?(´∀`)」

⏰:07/06/15 17:45 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#220 [あや]
武山さんが
目を覚ました私に
気付き、
優しく声をかけた。

「すいません!私
いつの間にか
寝ちゃってたみたいで…」

謝る私をミラー
越しに見て、
武山さんはにっこりと笑い

「気にしないで!
眠かったらまだ寝てて
いいよ(´∀`)」と
言ってくれた。

⏰:07/06/15 17:48 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#221 [田中(*´艸`*)]
あげケ
頑張れ

⏰:07/06/18 23:25 📱:W51P 🆔:YTK0.d8o


#222 [きのこ]
あげます

⏰:07/06/27 01:46 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#223 [田中(*´艸`*)]
あげケ

⏰:07/07/01 01:46 📱:W51P 🆔:s0c0JG8k


#224 [あや]
更新が遅くなって
本当に本当に
ごめんなさい
忙しくて
書けませんでした

田中(*´艸`*)さん
きのこさん
いつもあげ
ありがとうございます

⏰:07/07/08 22:44 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#225 [あや]
お言葉に甘えて
また寝ようかとも
思ったけど、

目が覚めてしまったので
ボーっと窓の外を
眺めていた。


「あやちゃん、
マンガとか読むの?」

⏰:07/07/08 22:46 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#226 [あや]
いきなり武山さんに
話しかけられ、
かなり戸惑ってしまった。

「………え!?」


「あ、いや…女の子だから
少女マンガとか
好きだろうなと
思って…(´∀`)」

⏰:07/07/08 22:48 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#227 [あや]
はっきり言って、
私は少女マンガが
嫌いです(・∀・)

だって、
目がキラキラなんだもん!

特に可愛くもない
明るいだけが取り柄の
主人公がなぜか
イケメン達にモテモテ
なんだもん!

なんか見てて
ムカツク(・ω・)ノ

⏰:07/07/08 22:51 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#228 [あや]
「いやぁー私、
少女マンガってあんまり
読まないんですよね」

武山さんはオッサンだし、特にブリッコする
必要もないと思い、
正直に答えた。

もし…武山さんが
若くてイケメンだったら

『読みますよぉ☆私ぃ、
少女マンガってぇ、
大好きなんですぅ♪』

って答えてたと思う。

⏰:07/07/08 22:55 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#229 [あや]
少女マンガを読まない
女の子って、
あんまりいないじゃん?

だから
『へぇ、意外だね!』

って…そう言われると
思ってたのに。

⏰:07/07/08 22:59 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#230 [あや]
「そっか、あやちゃん
あんまり少女マンガとか
好きじゃなさそう
だもんね(´∀`)」

武山さんから返ってきた
意外な答え。

………え?
コイツ何者だ(・∀・)!!

⏰:07/07/08 23:01 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#231 [あや]
ポカーンと口を
開けて唖然としている
私をよそ目に、

武山さんは
淡々と話し続ける。

「あやちゃんってさ、
みんなの前ではニコニコ
してるけど、1人に
なったら陰でボロクソ
文句言うタイプでしょ?」

⏰:07/07/08 23:06 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#232 [あや]
ポカーン(゚Д゚)
当たってる………
当たってるけどさ、

お前になんでそんな事
言われなきゃ
なんねーんだよ(・∀・)!!

しかし、武山さんの
勢いは止まらない。

⏰:07/07/08 23:07 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#233 [あや]
「あとさ、天然に見えて
実は変人なだけでしょ?」





………(゚Д゚)!!

⏰:07/07/08 23:09 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#234 [あや]
一番痛いとこを
突かれた気がした。


あぁ……
変人だよ!どーせ私は
変人だよ(・∀・)!!

おまけに変態だけど
何か文句ある(・ω・)?

⏰:07/07/08 23:11 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#235 [あや]
「あはは…悔しいけど、
全部当たってます。」

本当、当たりすぎてて
苦笑いしか出てこない。


「当たってた?
実は俺もそんなタイプ
なんだよね(´∀`)!
あやちゃんは何か俺と
同じにおいがしたから
きっとそうだと
思ったんだよ〜。」

⏰:07/07/08 23:14 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#236 [きのこ]
更新されてる
頑張ッてください

あげっ

⏰:07/07/08 23:17 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#237 [あや]
初対面の人に
本性を見抜かれたのは
はじめてです。

私の本性を知らない
初対面の人は

「あやちゃん、
ぬいぐるみとか
好きそうだね。」

とか言うけど、
私の部屋にぬいぐるみ
なんて1つもない。
だって……………
邪魔なんだもん(・∀・)

⏰:07/07/08 23:20 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#238 [あや]
きのこさん
ありがとう
更新が遅くて本当に
ごめんなさい

頑張ります

⏰:07/07/08 23:21 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#239 [あや]
「え?そうなんですか?」


ほほぅ、武山さんも
私と同じで腹黒で
変人なのか(´∀`)

「うん!ちなみに俺も
少女マンガって好きじゃ
ないんだよね。
すごいよ!マサルさん
とか、ピュ〜っと吹く
ジャガーとかが
好きなんだー(´∀`)」

⏰:07/07/08 23:25 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#240 [あや]
武山さん………
私、その本2つとも
全巻持ってます(・∀・)笑

まさか…
『すごいよ!マサルさん』を好きな人がいるなんて!

武山さんに対して
親近感が一気に急上昇
した。

⏰:07/07/08 23:28 📱:P902i 🆔:☆☆☆


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