Love is...
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#244 []
ぐぅ―――っ

『・・・///』

友梨のお腹が鳴った。

「また夕飯抜いたの?」

だって食欲ないし・・・

『ちょっとはたべとるで』

ほんとはいい加減
ちゃんとしなきゃいけない
ことくらい分かってる。

⏰:07/07/24 12:17 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#245 []
「お腹すいたんやろ?」

『うん・・・///』

俯き真っ赤な顔を
隠しながら答えた。


「コンビニ行くか」


夜中の2時過ぎ。

仕事で疲れてるのに
車を出してコンビニまで
連れていってくれた。

⏰:07/07/24 12:22 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#246 []
「寒いから乗っとけよ。何がいい?」


そういう小さな気遣い。


『いいの?ありがとう。温かいのがいいな』


裕クンと一緒に居ると
優しい気持ちになれる。


声がすごく穏やかに
なるのが自分でもわかった

不思議な気持ち・・・

⏰:07/07/24 12:27 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#247 []
「はい、温めてもらった」

戻ってきた裕クンの
袋の中には

ピザパンと
ホットレモンが入ってた。



前に寒い日は
ホットレモンを飲むんだ。

って話したっけ・・・

覚えててくれたんだ(笑)
なんか嬉しかった。

⏰:07/07/24 12:30 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#248 []
部屋に戻ると

「温かいうちに食べない」


って言って
ベッドに寝そべって
こっちを見てた。

『うんっ♪』

こんなに食欲が出たのは
久々だった。

『全部食べれるかもっ』

なんて張り切ってた

⏰:07/07/24 12:33 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#249 []
「食べれる時に食べんと,それ以上胸ちっちゃくなったら大変やでな(笑)」

『そぉーなんやっ・・・って失礼な!!!

とか楽しく話した。


ヌルくなったピザパンを
食べ終わる頃には
すっかり元気になってた。

『ごちそうさまっ!友梨も寝る〜笑』

言うより早く
裕クンのベッドにダイビング

⏰:07/07/24 12:38 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#250 []
「ちょっとずつでもちゃんと食えよ?」

『わかった・・・』


少し沈黙のあと
裕クンは起き上がると
タバコを吸い始めた。

その横顔を見ながら

分かってんのに
傷つくのが怖くて

気付かない振りをして
このまま優しさに
甘えていたかった

⏰:07/07/24 13:15 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#251 []
裕クンの方に体を向け
布団を抱いたまま

『何でそんな優しいん?』

って聞いた。
ずっと気になってた。


ここまでしてくれるワケ・・


「昔からだよ」

裕クンはこっちをみて
笑いながら言った。

⏰:07/07/24 14:28 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#252 []
『だからモテるんやな(笑)』

笑って返した。

「バーカ。好きじゃなきゃここまでしんよ、普通。」

『そうやよね〜♪好きじゃなきゃここまで・・・・』


え?


えっ?



え―――――っ!!?

⏰:07/07/24 14:32 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#253 []
『今・・・好きじゃなきゃ・・へっ!?えっ!?嘘や〜笑』


何言ってんの?

好き?

裕クンが友梨を?

「理解すんの遅っ!笑」

『・・・///』

だってそんなサラッと
普通の顔して言うから
心の準備とかさ!!

⏰:07/07/24 14:37 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


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