愛しき君へ…
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#96 [晃彦]
その日はそれでえりかを送って家に帰った。
好き…だから付き合いたいなんて言えなかった。
答えを聞くのが恐かった。
やっぱり俺は自分が傷つきたくなかった。
確かに言えることは一つだけ。
自分でも驚くほどえりかが好きだということ。
:06/06/04 09:43
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#97 [晃彦]
俺は次の日、仮病を使って初めて仕事を休んだ。
こんなんだけど、仕事は真面目やったから。
俺は一日中寝転がって、音楽を聞いて、何も考えないようにしようとしたけど頭に浮かぶのはえりかの事ばかりだった。
携帯を開くと、ナオからメールがきていた。
ナオ『あたしやっぱ晃彦の事好きだぁ(^O^)付き合おうよ☆』
その言葉―えりかから聞いてみたかった。
:06/06/04 09:47
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#98 [晃彦]
そしたらどんなに幸せだろう…
誰かを好きになって―
相手にも好きになって欲しいとこんなにも望んでしまうものなのか。
人は結局一人だろう。
なのになんでこんなにお前を求めてしまうのか。
お前だけが欲しい。
:06/06/04 09:50
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#99 [晃彦]
夜9時頃。
メールの着信音が鳴った。
えりか「あっ君〜今から会える?」
俺は即効メールを返して準備をした。
でもなんで、昨日の今日で会ってくれるんだろうと思いながらも
やっぱり嬉しかった。
やっぱりこんな気持ちになんのはえりかしかいないって本間に思った。
:06/06/04 09:54
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#100 [晃彦]
今日のえりかは制服だった。
俺が初めてえりかを見て惚れた格好。
思えば、車から制服姿のお前を見てたとき…
あん時からゾッコンやったわ。
晃彦「おまたせ!」
えりか「うん!バイトつかれたぁ〜」
まるで昨日の事なんかなかったように振る舞うえりか。
:06/06/04 09:59
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#101 [晃彦]
えりかが車に乗り込んで、少しだけ沈黙が続いた。
えりか「…今日バイトでゆうき君に会ったんだけど…」
晃彦「うん。」
えりか「自分でもびっくりなんやけど、すごいふっきれてた!!笑なんかねー、ゆうき君は憧れの人やったかも!笑」
晃彦「え…?そうなん?」
俺はちょっと戸惑った。
えりかは強がって言ってるかもしれないと思ったから。
:06/06/04 10:05
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#102 [あす]
:06/06/04 10:07
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#103 [晃彦]
えりか「なんかびっくり!二年近くずっと好きやったのに…」
晃彦「…。」
えりか「それよりも、昨日からずっとあっ君の事ばっか考えてた。」
―?
それはどういう意味…?
俺は固まった。
頭の中がぐるぐるした。
:06/06/04 10:10
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#104 [晃彦]
えりか「たった一日でこんな風に思うって自分でもびっくりなんやけど。けどかなり本気。」
どおいうこと?
えりかも俺が好きだって事?
俺はまじ混乱。
だってそんなわけねーし。
ありえねーし。
頭はぐるぐるで混乱して、俺は何も言えずにいた。
:06/06/04 10:13
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#105 [晃彦]
えりか「もー!なんか答えてよぉ…恥ずかしいし笑」
晃彦「え…えっと…どおゆうこと?」
えりか「えぇ?!まだ言わす気〜?笑」
晃彦「…うん。」
えりか「…好きって事かな。」
晃彦「え?」
俺は聞こえていたけど信じられなくてもう一度聞き返した。
えりか「えー!?もういわんし!!笑」
:06/06/04 10:19
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