愛しき君へ…
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#40 [晃彦]
ファミレスでの事はあんまり覚えていない。
さっさと食べて車へ戻った。
ドライブをしてえりかの希望でショッピングビルへ向かった。
途中、俺は聞きたくなかったけど聞きたくて…
重い口を開いた。
返事を聞くのが恐くて…だけど平然を装って。

⏰:06/06/02 22:29 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#41 [晃彦]
晃彦「えりかってさー、もしかしてゆうきの事好きだったりする?笑」
精一杯冗談っぽく言った。
そんなわけないよ!
って言葉を期待して。
すぐに返事が返ってこなくて、俺はえりかの方を見た。

顔を真っ赤にしたえりかがいた。

⏰:06/06/02 22:32 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#42 [晃彦]
晃彦「…まじ…?」
これは本当に俺の本音だった。
えりか「…なんで?」
晃彦「いや、見ててなんとなく…やっぱそうなんや!」
なんともないフリをして言った。
えりか「もー、恥ずかしい!笑あたしそんな顔にでてる?絶対言わんといてね?」
崖から落とされた気分。
俺はなに浮かれてたんだ?馬鹿みたいだな。

⏰:06/06/02 22:36 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#43 [晃彦]
認めたくなかったけど、強烈な嫉妬心で胸がざわめいた。
晃彦「でもあいつ彼女いてるで?」
えりか「別にとりたいとか思ってない!ただ好きなだけ…一年くらい前からずっと。」

そんな淋しそうな顔するなよ…。
一年ってなんだよ。
その間ずっとゆうきだけを想ってきたのか?
えりかの目に映るのは一年前からゆうきだけか。

⏰:06/06/02 22:40 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#44 [晃彦]
俺は諦めようと決めた。
女はいっぱいいるし、そんな面倒な恋愛はごめんだ。
別に好きだったわけじゃない、タイプだったから一回関係もてたらそれで満足だったんだ。
そう言い聞かせた。
その日はゆうきの事ばっかり話をした。
聞きたくねーよ。
でも気になんだよ…

⏰:06/06/02 22:43 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#45 [晃彦]
ショッピングビルについて、えりかの買い物に付き合った。
普通にデートみたいだった。遊び人の俺にとってこんなデートは初めてだけど。
遊んで二回目とは思えない居心地の良さ。
だけど同時に虚しさがこみあがる。
えりか「ねー!あっ君見て!これ、可愛くない?」
白いふわっとしたスカートを手にとって見せるえりか。

⏰:06/06/02 22:48 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#46 [晃彦]
やっぱり可愛い…
晃彦「今日も白いスカートはいてるやん!」
えりか「えーだってデザインが全然違うよ!見て?ここ…」
真剣なえりか。

なんで全部が俺のタイプなわけ?
なんでお前の行動全部が俺のツボにはまんねん!
可愛い笑顔も綺麗な体も行動も、全部が俺をドキドキさせる。

お前はずるい。

⏰:06/06/02 22:52 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#47 [晃彦]
もうお前の事はどうでもいいから、こんな気分にさせやんといてくれ。
夜になるとまたえりかを家まで送ってバイバイした。
帰りにまたメールがきた。
えりか『今日もありがと(^O^)今日も超楽しかったよ〜♪あっ君とは気が合う☆ゆうき君の事内緒にしてね!』
気が合うって何?
だけどそんなけでこんなに嬉しい俺はもっと何?

⏰:06/06/02 22:56 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#48 [晃彦]
お前の事はもういいから。
俺は適当なメールを送った。
晃彦『はいよ〜☆』
もうメールが返ってこないように。
次の日、夏祭りで知り合った子と遊ぶ事にした。
そいつは俺と同い年でナオという女。
前から誘われていたから喜んでいた。
ナオとは仕事の帰りにドライブの約束で遊んだ。

⏰:06/06/02 23:00 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#49 [晃彦]
ナオ「もう会えないかと思ったぁー!」
ブリブリに話してきた。
甲高い声が耳にさわる。
えりかの声は優しいのに…。
かなり短いスカートをはいていた
。えりかの足は綺麗なのに…。
胸元の開いた服で谷間がくっきり見えている。
いつもの俺からしたらこんなのラッキーなはず。
だけど頭の中は、えりかは華奢くて守ってやりたくなるのにな…
えりかの事ばっかりな自分がいた。
だけどそう認めたくなかった。

⏰:06/06/02 23:05 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


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