愛しき君へ…
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#42 [晃彦]
晃彦「…まじ…?」
これは本当に俺の本音だった。
えりか「…なんで?」
晃彦「いや、見ててなんとなく…やっぱそうなんや!」
なんともないフリをして言った。
えりか「もー、恥ずかしい!笑あたしそんな顔にでてる?絶対言わんといてね?」
崖から落とされた気分。
俺はなに浮かれてたんだ?馬鹿みたいだな。
:06/06/02 22:36
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#43 [晃彦]
認めたくなかったけど、強烈な嫉妬心で胸がざわめいた。
晃彦「でもあいつ彼女いてるで?」
えりか「別にとりたいとか思ってない!ただ好きなだけ…一年くらい前からずっと。」
そんな淋しそうな顔するなよ…。
一年ってなんだよ。
その間ずっとゆうきだけを想ってきたのか?
えりかの目に映るのは一年前からゆうきだけか。
:06/06/02 22:40
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#44 [晃彦]
俺は諦めようと決めた。
女はいっぱいいるし、そんな面倒な恋愛はごめんだ。
別に好きだったわけじゃない、タイプだったから一回関係もてたらそれで満足だったんだ。
そう言い聞かせた。
その日はゆうきの事ばっかり話をした。
聞きたくねーよ。
でも気になんだよ…
:06/06/02 22:43
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#45 [晃彦]
ショッピングビルについて、えりかの買い物に付き合った。
普通にデートみたいだった。遊び人の俺にとってこんなデートは初めてだけど。
遊んで二回目とは思えない居心地の良さ。
だけど同時に虚しさがこみあがる。
えりか「ねー!あっ君見て!これ、可愛くない?」
白いふわっとしたスカートを手にとって見せるえりか。
:06/06/02 22:48
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#46 [晃彦]
やっぱり可愛い…
晃彦「今日も白いスカートはいてるやん!」
えりか「えーだってデザインが全然違うよ!見て?ここ…」
真剣なえりか。
なんで全部が俺のタイプなわけ?
なんでお前の行動全部が俺のツボにはまんねん!
可愛い笑顔も綺麗な体も行動も、全部が俺をドキドキさせる。
お前はずるい。
:06/06/02 22:52
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#47 [晃彦]
もうお前の事はどうでもいいから、こんな気分にさせやんといてくれ。
夜になるとまたえりかを家まで送ってバイバイした。
帰りにまたメールがきた。
えりか『今日もありがと(^O^)今日も超楽しかったよ〜♪あっ君とは気が合う☆ゆうき君の事内緒にしてね!』
気が合うって何?
だけどそんなけでこんなに嬉しい俺はもっと何?
:06/06/02 22:56
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#48 [晃彦]
お前の事はもういいから。
俺は適当なメールを送った。
晃彦『はいよ〜☆』
もうメールが返ってこないように。
次の日、夏祭りで知り合った子と遊ぶ事にした。
そいつは俺と同い年でナオという女。
前から誘われていたから喜んでいた。
ナオとは仕事の帰りにドライブの約束で遊んだ。
:06/06/02 23:00
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#49 [晃彦]
ナオ「もう会えないかと思ったぁー!」
ブリブリに話してきた。
甲高い声が耳にさわる。
えりかの声は優しいのに…。
かなり短いスカートをはいていた
。えりかの足は綺麗なのに…。
胸元の開いた服で谷間がくっきり見えている。
いつもの俺からしたらこんなのラッキーなはず。
だけど頭の中は、えりかは華奢くて守ってやりたくなるのにな…
えりかの事ばっかりな自分がいた。
だけどそう認めたくなかった。
:06/06/02 23:05
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#50 [晃彦]
こんなのは俺らしくなくて気持ちが悪い。
調子がくるう。
こんな自分が恐い。
その日、俺はナオとホテルに行った。
もちろんSEXした。
キスもせずに適当に。
こんな楽な関係が俺には合ってるんだ。
:06/06/02 23:08
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#51 [晃彦]
ぼーっとしながらホテルを出た。
ナオ「また遊ぼうね!いつでも暇だから☆」
俺はいったい何がしたいんだ…?
やっぱりそんな気分だった。
満たされない気分だった。
だけどこれが俺らしい。
ごたごたは大嫌いだ。
携帯を見るとえりかからメールがきていた。
:06/06/02 23:11
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