愛しき君へ…
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#1 [晃彦]
いっぱい傷つけてごめんな。
けどお前への愛は本物やねん…
全力で愛を注げばこんな俺でもお前を幸せにしてやることできるか…?
愛しききみへ…

⏰:06/06/01 00:54 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#2 [晃彦]
初めてえりかを見たとき。お前はまだ高校生やっとな。
俺は毎日仕事へ行く道でお前を見つけた。
短い制服のスカートから見える綺麗な足。足フェチの俺にはたまらん!笑
華奢で綺麗な体型にきつめで美人な顔立ち、ロングの髪の毛…
今思ったらこん時から俺はお前にゾッコンやったわ。けどな、情けないけどこの時は下心がおっきかったと思うわ。

⏰:06/06/01 01:01 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#3 [晃彦]
俺はこの時21歳。
後からわかったけどえりかは高3で18歳。
俺は高校卒業したらすぐに知り合いの大工に雇ってもらって働いた。
俺は昔からてきとー。一定の女らいらんし、その方が楽やしな。
もめたりそんなんはだるかった。
だるい朝に混んだ道を運転しながらお前を探すんがちょっとした楽しみやった。

⏰:06/06/01 10:20 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#4 [晃彦]
今日も朝見かけた。
だから今日はラッキーや!
今日のお前は長い髪をポニーテールにしてた。
一人でMD聞きながら信号待ちしてた。
見とれる俺。
ヤバイ!だってまじタイプやし!
信号が変わった事にも気付かへんアホな俺…

⏰:06/06/01 10:25 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#5 [晃彦]
会社行ってもおばはんの事務員しかいてへんし楽しみな事らない。
女好きの俺にとったらこの状態はおもんない。
毎日先輩と合コン三昧。
飲んでたまにお持ち帰りもした。
なぜか満たされない毎日。俺は一体なにしたいねん…。
お前と出会う前は本間最低やな。

⏰:06/06/01 10:38 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#6 [晃彦]
お前を見かけるようになってから半年が過ぎた頃。
季節は夏。
地元で毎年恒例の夏祭りみたいなんが行われた。
仕事の帰りに先輩に誘われて俺も参加した。
この時行って本間よかった。
先輩、本間ありがとう。

⏰:06/06/01 10:56 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#7 [晃彦]
仕事が終わったんは5時くらいやった。
先輩を車に乗せて夏祭りへむかった。
俺は作業服に頭にタオルを巻いたようなアホな格好。
先輩「うっわ〜!高校生とかいてるやん!ラッキー☆笑」
晃彦「本間っすねー!ミニスカギャルっすねー!笑」
とかアホな事言いながらまわりを見渡した。

⏰:06/06/01 11:07 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#8 [晃彦]
その時俺の目に彼女が飛び込んだ!
長い髪はゆるく巻かれて綺麗な髪飾りで上の部分だけをとめていた。
デニムのミニスカから出る綺麗な足はいつもと同じ。
白い可愛い服を着ていた。
彼女は友達と二人でそして俺の高校の時のツレ(男二人)としゃべっていた!!
俺は放心状態…

⏰:06/06/01 11:14 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#9 [晃彦]
先輩「晃彦!どうした!行くぞ!」
先輩の声にはっとした。
晃彦「ちょ…友達いてるんで!先行っててください!」
俺は放心状態のまま彼女とツレ達の方に近づいた。
ヤバイ…俺緊張してる。
なんてしゃべる?ってか何しゃべるねん!
頭の中で色々考えながらでも足早に近づいていった。

⏰:06/06/01 11:17 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#10 [晃彦]
先にツレが俺に気付いた。
ツレ「おー!晃彦やん!久しぶりやなぁ!一人か?」
晃彦「いや、仕事の先輩と!お前見つけたから声かけよう思ってさ」
平然を装いながら言った。
けど彼女の事ばかり気にしていた。
ツレの声とか全然頭に入らない。
思い切って彼女とその友達ををチラッと見て言った。
晃彦「あー…友達?」
この時初めて彼女を間近で見た。

⏰:06/06/01 11:23 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#11 [晃彦]
ヤバイ!やっぱり可愛い…

ツレ「おー、俺今、ファミレスでバイトしてんねんけど一緒のバイトの子!」
ツレがそういったと同時に彼女と彼女の友達がニコッとした。
彼女「じゃあね、ゆうき君♪また明日!」
そう言って彼女は言ってしまった。
俺はやっぱりみとれていた。
きつめで美人な顔立ちなのに声は細くて繊細で…かなり可愛い声。
間近で見る彼女は思った以上に華奢だ。

⏰:06/06/01 11:50 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#12 [晃彦]
やっぱり俺の完全にタイプ!!すぐにツレに言った。
晃彦「なー!右側の子まじかわいくね?彼氏いんの?」
ツレ「あー、えりかちゃん?べっぴんさんやな、彼氏いてないってゆってと!」
晃彦「えりかっつーんや。アドレスとかしらんの?」
ツレ「わかるけど…えりかちゃんに教えていいか聞いてみら!でもえりかちゃんかなり純粋やと思うから遊んだりやめたってな?」

男慣れしてそうな感じやけどな…

⏰:06/06/01 11:58 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#13 [晃彦]
このツレは見た目はそうじゃないけど根はすごい真面目なやつだ。
そんなコイツが言いそうな言葉だった。
晃彦「はいはい!いいっつったらメールしてきて!じゃあな!」
そう言って俺は先輩の方に戻った。
この夏祭りの間はえりかの事ばかり探した。
見つけては目でおっていた。
リンゴアメを嬉しそうに食べて友達と楽しそうに話すえりか。
そんなえりかを他の男もたまに見ていた。
足とかかなり綺麗だしやっぱ目がいくんだろうな。

⏰:06/06/01 12:04 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#14 [晃彦]
俺は9時頃に先輩がナンパした女たちとドライブに行った。
その中の一人から気に入られてアドレスを交換した。

俺は次の日も次の日もツレからの連絡を待った。
えりかの事を何度も思い出した。
待ちきれなくなった俺は一週間後ツレに自分から連絡した。

⏰:06/06/01 12:09 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#15 [晃彦]
プルルルル……
晃彦「あ!ゆうき?俺!えりかちゃんどうなった?」
ゆうき「あー!忘れてた☆笑別にいいってさ☆あとでメール送るわ!」
おいおい…忘れてんなよ…って思いつつ、
晃彦「まじ!さんきゅ!まってら!」
そう言って電話を切った。
ヤバイ!メールできる!
すっげー嬉しい。ニヤけてる自分がいた。

⏰:06/06/01 16:25 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#16 [晃彦]
それから知らない間に寝ていた。
目が覚めたら知らないアドレスからメールがきていた。
題名に
『こんばんは☆えりかです☆』
……えぇ?!
なんでっ!俺の携帯に…!!笑
俺は緊張してなぜか正座になっていた。
受信メールのボタンを押す…

⏰:06/06/01 16:39 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#17 [晃彦]
カチッ…

『こんばんは(^O^)ゆうき君から友達になりたいって聞いて…私でよかったら宜しくお願いします☆』
自然と顔がにやける…
今日からメールできんだって思ったら嬉しかった。
俺もメールを返した。
『突然ごめんね〜!仲良くしたって(^O^)高校生やんね?若いね〜笑』
こんな内容でいいんか?笑とかドキドキしながら送った。

⏰:06/06/01 19:27 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#18 [晃彦]
すぐにメールは返ってきた。
『はい☆晃彦サンはゆうき君と同い年ですか?ゆうき君とは仲良しなんですか?』
うーん…そんな事よりも早く遊びたい!いや、でも焦ったらいかんやろ…
『そうやで(^O^)ゆうきとはまぁ仲良しかな!えりかちゃん彼氏とかは?』
いつも見ていた彼女とメールをしている自分がなんか信じられやん感じで、久々にドキドキとかしてしまった!
もしかしたら会えるかもしれやん。
君を間近で見えるかもしれない。

⏰:06/06/01 23:40 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#19 [晃彦]
その返事には彼氏はいないと書いていた。
それから数日、一日に5通ずつくらいのペースでメールをしたりしていた。
けど彼女は恋愛とかは全く考えていないようだった。
俺は遊ぶのを誘ってみる事にした。
『えりかちゃんさー一回遊ぼうよ☆』
まだ誘うの早いか?とか思いながら、でも待ちきれなかった。

⏰:06/06/01 23:52 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#20 [晃彦]
『二人でですかぁ?』
全然気付いてないね、俺の気持ち!笑
『ぶっちゃけさ〜俺えりかちゃんの事気に入っててさ☆二人で無理かな?』
俺はいつでもテキトーなタイプ。
だから恋愛が成り立つまでとか早くすませたい。
ぶっちゃけ恋愛とかどーでもよかった。
だって付き合うってなんだよ?
束縛されてしんどいだけだろ。

⏰:06/06/01 23:57 📱:N900iS 🆔:0LUS80c.


#21 [晃彦]
付き合ってなくても好きな時に好きなやつと遊んで体の関係も時にはもったり…
それで楽だろう。
誰かを束縛したいなんて思わへんし束縛らされたくない。
当時の俺はそんなんで…
男ってもんを本間わかっていないえりかには未知の世界の人間やったんかもしれんな…。

⏰:06/06/02 00:02 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#22 [晃彦]
『別にいいですよ☆』
とメールがきてすぐに遊ぶ約束をした。
俺はうかれていた。
その時同時に夏祭りで知り合った子とも連絡をとっていたがそっちは眼中になかった。
彼女とどうにかなる事ばかり考えてうかれていた。

―メールしてるだけでこんなに嬉しくなったりするのは世界中でお前だけだって今でも思うよ。―

⏰:06/06/02 13:37 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#23 [晃彦]
遊ぶ当日―。
彼女を夏祭りが行われた近くのコンビニへ迎えに行った。
待ち合わせ場所に俺の方が早くついた。
何の音楽かけるべき?
車の中汚くねーかな?
とかそんな事ばっかり考えていた。
ヤベー、俺、緊張してる…。
タバコを吸ってそんな気分を紛らわしていた。

⏰:06/06/02 13:43 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#24 [晃彦]
その時、メールの着信音が鳴った。
『つきました☆』
俺は車のミラーで彼女を見つけ、深呼吸してドアをあけた。
晃彦「えりかちゃん!」
彼女はその声に振り返って小走りで車にむかってきた。
えりか「ごめんなさい!おくれちゃって!」
晃彦「おー!いいよいいよ!」

⏰:06/06/02 13:51 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#25 [晃彦]
しまった!普通、今きたとこだよ!とか言うべきだったか?笑
晃彦「どこいこっか?ご飯でも食べる?腹へっててさ」
えりか「あ、はいっ!」
そうして俺の行きつけの居酒屋に向かった。
彼女はピンクのカーディガンに今日はデニムのパンツだった。
ミニスカはいてきて欲しかった…とか考えてる自分がいた。
髪の毛は巻いておろしていた。
とても高校生には見えないくらい大人びていた。

⏰:06/06/02 13:59 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#26 [晃彦]
彼女は口数は多い方じゃないが常に優しい笑顔で、居心地がよかった。
緊張していたが居酒屋につく頃には普通だった。
車を降りて居酒屋に彼女と肩を並べて歩いて迎う…
そんだけでこんなに嬉しかった事が今までにあったか?
俺はテンションがあがった。

⏰:06/06/02 14:04 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#27 [晃彦]
居酒屋ではしょうもない話ばかりしていたけど楽しかった。
彼女は見た目とは違い静かで落ち着いていた。
しゃべり方も落ち着いていて本当に高校生にはみえない。
好き嫌いはあると思うがに美人な顔をしている。
きついめの美人でなんでもできます!って感じ。
だけどしゃべり方はゆっくりだし声も細くて可愛い系。
ギャップがあって余計はまる!

⏰:06/06/02 14:09 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#28 [晃彦]
俺が年上だから気にして敬語を使っていた。
晃彦「なんかよそよそしいしさー、晃彦さんってのやめない?俺もえりかって呼ぶし」
えりか「じゃあなんて呼べばいいですか?」
晃彦「じゃあ…あっくんって呼んで!笑」
俺は完全に冗談で言ったのに
えりか「わかりましたっ!あっくんで♪」
ってニコニコしながら言った。笑
えりかを見ていたら自然と笑顔がこぼれる。

この時から俺にとってお前はそういう存在。

⏰:06/06/02 14:16 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#29 [晃彦]
一時間くらい話してえりかももう慣れていたと思う。
晃彦「本当いい子だよね〜!もてるっしょ?本間に彼氏おらへんわけ?」
その時のえりかは今思うとどこか悲しそうだったかもしれない。
えりか「ほんとに!全然いてない!」
晃彦「いらんの?」
えりか「欲しいですよ!けど本間に好きな人と付き合いたいから…」
晃彦「ふーん」

⏰:06/06/02 14:22 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#30 [晃彦]
晃彦「じゃ俺と付き合っちゃう?笑」
俺はいつも女を口説くときみたいに軽く言った。
えりかは笑ってごまかした。
車に戻ってドライブした。
時間は夜9時くらいだったとおもう。
晃彦「この後どおする?」
俺は正直期待で胸がいっぱいだった。
まだ高校生のえりかをホテルに連れていく気でいたんだ。
本間に最悪な俺。

⏰:06/06/02 14:26 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#31 [晃彦]
えりかの答えはこうだった。
えりか「うーん!帰って宿題やらなぁ…まだやってへんの!めんどくさぁい」
無邪気に本気でいやそうな顔をして言った。
晃彦「そっか!がんばらななぁ!」
俺はとっさにこう言った。
えりかは本当に男ってもんをわかっていない。
いや、そういう事を考える俺がおかしいんだ。
調子がくるう…
えりかを前にするとそんな気さえ起こらない感じがした。

⏰:06/06/02 14:30 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#32 [晃彦]
えりかを家まで送って自分も帰っている途中、メールが届いた。
えりか『今日はありがとうございました(^O^)楽しかった☆また連れってね、あっくん♪笑』
なんでこんなに嬉しいんだってくらい俺は嬉しくてにやけた。
こんな気持ちは本当にいつぶりだ?
小学生の時好きな子と会える事が嬉しくてドキドキする。
…そんな気分。

⏰:06/06/02 14:35 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#33 [晃彦]
俺はすぐに次の誘いをいれてメールを送った。
返事はすぐにOKがきた。
それでまたにやける俺…きもいな。
早くえりかを自分のものにして、もっといろんなえりかがみたい。
その日からメールの回数はどんどん増えた。
毎日のコンパは面倒になっていった。

⏰:06/06/02 14:53 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#34 [晃彦]
えりかとメールをする事が俺の唯一の楽しみだった。
しょうもない話でもメールがくれば嬉しい。
仕事の先輩にも
「最近幸せそうじゃね?」
とか言われるくらいだった。
二回目に会ったのは初めて会ってから一週間後の事だった。
もう秋になろうとしていて少し肌寒くなってきているようなそんな季節。

⏰:06/06/02 21:30 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#35 [晃彦]
その日は日曜日で俺は早く会いたかったから昼の1時くらいから遊ぼうと誘った。
そしてえりかのバイトしているファミレスに昼飯を食べに行った。
この時の事はよく覚えている。
この日にショックな事実を知ったから…
いや、俺はそんな事はちっとも考えていなかったから。

⏰:06/06/02 21:36 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#36 [晃彦]
席につくと、注文を聞きにえりかを紹介してくれたゆうきがきた。
ゆうき「お二人さん!仲良くやってる?笑」
えりか「ゆうき君!頑張ってるね!今日何時まで?」
えりかは笑顔で話している。
ゆうき「えっとねー3時まで☆」
えりか「そおなん?じゃあ終わったら一緒に遊ぼうよ!ね?あっくん?」

…は?なんで?
なんでゆうきも遊ぶわけ?俺の顔は曇った。
晃彦「あぁいーよ。」

⏰:06/06/02 22:06 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#37 [晃彦]
ゆうき「うーん、ごめん!彼女くんだわ。」
えりか「そっかぁ…残念!」
えりかは悲しい顔をした。
淋しそうなそんな顔。
俺はよくえりかを観察していたからすぐにわかる。
明らかに違う表情。
いやな予感がして何とも言えない気分…。

―うまく笑えない。

注文を聞いてゆうきが戻った。

⏰:06/06/02 22:13 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#38 [晃彦]
えりか「ゆうき君、彼女と仲良しだよね〜すっごい彼女想い…」
華奢な腕で頬杖をついて、どこか切ない目をして話すえりか。
晃彦「そうやなぁ…あいつは昔っからよ!」
えりか「そおなん?やっぱり!ゆうき君優しいしね、彼女の事知ってる?」

なんでゆうきの事だと質問攻めなわけ?
心の中がむしゃくしゃした。

⏰:06/06/02 22:21 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#39 [晃彦]
晃彦「そんな知らねーけど!かなり長い彼女やんな?何回か見た。」
えりか「もお4年やって!すごくない?たまに食べにくるよ。可愛い人やんね。」
なんでそんな切ない顔して言うわけ…?
俺は気分が一気におちて本間になんとも言えやん気分。
すぐに話をかえた。
聞きたくなかった。

⏰:06/06/02 22:26 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#40 [晃彦]
ファミレスでの事はあんまり覚えていない。
さっさと食べて車へ戻った。
ドライブをしてえりかの希望でショッピングビルへ向かった。
途中、俺は聞きたくなかったけど聞きたくて…
重い口を開いた。
返事を聞くのが恐くて…だけど平然を装って。

⏰:06/06/02 22:29 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#41 [晃彦]
晃彦「えりかってさー、もしかしてゆうきの事好きだったりする?笑」
精一杯冗談っぽく言った。
そんなわけないよ!
って言葉を期待して。
すぐに返事が返ってこなくて、俺はえりかの方を見た。

顔を真っ赤にしたえりかがいた。

⏰:06/06/02 22:32 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#42 [晃彦]
晃彦「…まじ…?」
これは本当に俺の本音だった。
えりか「…なんで?」
晃彦「いや、見ててなんとなく…やっぱそうなんや!」
なんともないフリをして言った。
えりか「もー、恥ずかしい!笑あたしそんな顔にでてる?絶対言わんといてね?」
崖から落とされた気分。
俺はなに浮かれてたんだ?馬鹿みたいだな。

⏰:06/06/02 22:36 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#43 [晃彦]
認めたくなかったけど、強烈な嫉妬心で胸がざわめいた。
晃彦「でもあいつ彼女いてるで?」
えりか「別にとりたいとか思ってない!ただ好きなだけ…一年くらい前からずっと。」

そんな淋しそうな顔するなよ…。
一年ってなんだよ。
その間ずっとゆうきだけを想ってきたのか?
えりかの目に映るのは一年前からゆうきだけか。

⏰:06/06/02 22:40 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#44 [晃彦]
俺は諦めようと決めた。
女はいっぱいいるし、そんな面倒な恋愛はごめんだ。
別に好きだったわけじゃない、タイプだったから一回関係もてたらそれで満足だったんだ。
そう言い聞かせた。
その日はゆうきの事ばっかり話をした。
聞きたくねーよ。
でも気になんだよ…

⏰:06/06/02 22:43 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#45 [晃彦]
ショッピングビルについて、えりかの買い物に付き合った。
普通にデートみたいだった。遊び人の俺にとってこんなデートは初めてだけど。
遊んで二回目とは思えない居心地の良さ。
だけど同時に虚しさがこみあがる。
えりか「ねー!あっ君見て!これ、可愛くない?」
白いふわっとしたスカートを手にとって見せるえりか。

⏰:06/06/02 22:48 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#46 [晃彦]
やっぱり可愛い…
晃彦「今日も白いスカートはいてるやん!」
えりか「えーだってデザインが全然違うよ!見て?ここ…」
真剣なえりか。

なんで全部が俺のタイプなわけ?
なんでお前の行動全部が俺のツボにはまんねん!
可愛い笑顔も綺麗な体も行動も、全部が俺をドキドキさせる。

お前はずるい。

⏰:06/06/02 22:52 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#47 [晃彦]
もうお前の事はどうでもいいから、こんな気分にさせやんといてくれ。
夜になるとまたえりかを家まで送ってバイバイした。
帰りにまたメールがきた。
えりか『今日もありがと(^O^)今日も超楽しかったよ〜♪あっ君とは気が合う☆ゆうき君の事内緒にしてね!』
気が合うって何?
だけどそんなけでこんなに嬉しい俺はもっと何?

⏰:06/06/02 22:56 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#48 [晃彦]
お前の事はもういいから。
俺は適当なメールを送った。
晃彦『はいよ〜☆』
もうメールが返ってこないように。
次の日、夏祭りで知り合った子と遊ぶ事にした。
そいつは俺と同い年でナオという女。
前から誘われていたから喜んでいた。
ナオとは仕事の帰りにドライブの約束で遊んだ。

⏰:06/06/02 23:00 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#49 [晃彦]
ナオ「もう会えないかと思ったぁー!」
ブリブリに話してきた。
甲高い声が耳にさわる。
えりかの声は優しいのに…。
かなり短いスカートをはいていた
。えりかの足は綺麗なのに…。
胸元の開いた服で谷間がくっきり見えている。
いつもの俺からしたらこんなのラッキーなはず。
だけど頭の中は、えりかは華奢くて守ってやりたくなるのにな…
えりかの事ばっかりな自分がいた。
だけどそう認めたくなかった。

⏰:06/06/02 23:05 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#50 [晃彦]
こんなのは俺らしくなくて気持ちが悪い。
調子がくるう。
こんな自分が恐い。

その日、俺はナオとホテルに行った。
もちろんSEXした。
キスもせずに適当に。
こんな楽な関係が俺には合ってるんだ。

⏰:06/06/02 23:08 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#51 [晃彦]
ぼーっとしながらホテルを出た。
ナオ「また遊ぼうね!いつでも暇だから☆」
俺はいったい何がしたいんだ…?
やっぱりそんな気分だった。
満たされない気分だった。
だけどこれが俺らしい。
ごたごたは大嫌いだ。
携帯を見るとえりかからメールがきていた。

⏰:06/06/02 23:11 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#52 [晃彦]
えりか『あっ君何してる??』
やっぱり嬉しかった。
やっぱメール返さずにはいられなかった。
即効返事をうちはじめた。
晃彦『仕事の先輩と飲んでた!えりかは?』
携帯を持ったまま寝転がって返事を待つ。
今まで誰かからの連絡をこんなに待った事があったか?

⏰:06/06/02 23:15 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#53 [晃彦]
えりか「今日バイト行ってた☆じゃあゆうき君もいたよ(^O^)あっ君の事いっぱいしゃべった☆」
晃彦「そおなんや!俺の事ネタにしたらゆうきといっぱい喋れていいやん(^O^)」

またゆうきの事かよ…
腹立たしさが込み上げてきて精一杯いやみっぽく送った。
そんな俺にまったく気付かず、ゆうきの事を送ってくるえりか。

気がくるいそうだよ。
なんで俺がこんな事聞かされなきゃなんねーわけ?
なんで俺がこんな聞き役なわけ?

プライドがズタズタ。

⏰:06/06/03 11:29 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#54 [晃彦]
だけどえりかのメールを無視しようなんて思わない。
どんな内容であってもやっぱり嬉しい。
複雑な気分にはなるけど、メールの着信音が鳴ったら急いで携帯を開き、ボタンを押してしまうんだ。
それで、急いでまた返事を返すんだ。
そんな毎日がつづいた。
その間にも定期的にえりかと遊ぶようになった。

⏰:06/06/03 11:34 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#55 [晃彦]
いつもの定番が飯を食いに行ってからドライブ。
相変わらずえりかはゆうきの事を話してきた。
えりか「今日ね、フォーク落としたらね!ゆうき君がひろってくれてね…」
そんな事でそんなにも嬉しい?
ゆうきの事を話すえりかは本当に可愛かった。
にこにこして嬉しそうに話す。
ゆうきは一瞬でえりかをこんな表情に変えれるんだ。

⏰:06/06/03 11:39 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#56 [晃彦]
俺はやっぱりえりかに夢中になっていくだけだった。
ゆうきの事を話されるのは辛いけど、嬉しそうに話すえりかも好きだった。
相変わらず長い髪は巻かれていて華奢な体が綺麗で…
俺はえりかの行動を何ひとつ見逃さないくらいえりかをずっと見ていた。
どうしようもないくらいはまっていく。
会うたびにまた好きになる。

⏰:06/06/03 11:43 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#57 [晃彦]
俺は相変わらずコンパに顔をだしては名前もよく知らない女をお持ち帰り。
そんな毎日だった。
だけどえりかを目の前にするとそんな気持ちは不思議なくらい起こらなかった。
えりかに始めしていたようなチャラチャラした口説きかたもそんなのもまったくできない。
こんな俺はお前を傷つけてしまいそうだったから。

⏰:06/06/03 11:46 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#58 [晃彦]
えりかは籠から出た事のない鳥のように、世間をまったく知らない。

男をまったく知らない。
本当に純粋で真っ白。
そんなえりかが大好きだったし絶対に傷つけちゃいけないと思った。
俺みたいな男が好きだという資格はない。

⏰:06/06/03 11:49 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#59 [晃彦]
ゆうきの事ばっか可愛い顔して話すなよ…

俺なんかどーでもいいならそんな可愛い顔であっ君とか呼ぶなよ…

いくら辛くても
「あっ君!」
その一言でゆうきの話を聞くだけでもいいから会いたくなんだよ。
こんなの俺じゃないし。

お前は本間にずるい。

⏰:06/06/03 11:56 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#60 [晃彦]
そんな毎日が流れて12月になった。
えりかの頭の中はクリスマスの事でいっぱいみたいで、クリスマスの話ばかり聞かされた。

この頃にはこんな関係が慣れていた。

相変わらず辛いけどえりかに会えるならそんな事どうだっていい。

今日もおきまりのドライブをしていた。

⏰:06/06/03 12:01 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#61 [晃彦]
えりか「あたし、ゆうき君告白しようと思って…」

心臓がドクンッとなるのが聞こえた。

体中がなんだか熱くなり胸が気持ち悪くなった。

言葉がでてこない。

晃彦「…そっか。彼女いんのに?」

放心状態の俺。

⏰:06/06/03 12:04 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#62 [晃彦]
えりか「別に彼女からとってどうこうなろうとか思わん。けど…気持ち伝えてもうやめたい。だってこんなんずっとしてるわけいかんし…」

晃彦「…うん。」

えりか「ゆうき君が幸せならそれでいい。」

晃彦「そか。」

えりか「本間は嫌やけど!笑いい子でいたいから!笑」

えりかはそういって笑ったけど声が震えているような気がした。

⏰:06/06/03 12:12 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#63 [晃彦]
俺は抱き締めたいと思った。

けどできなくて、えりかの頭にポンッと手をおいた。
これが精一杯だった。

えりか「あっ君、振られるからちゃんと慰めてよ?」

晃彦「…うん。」

いっぱいいっぱいなえりかを見て、こっちまで悲しい気持ちになった。

⏰:06/06/03 12:15 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#64 [晃彦]
振られてほしい気持ちと、傷ついたえりかを見たくないって気持ちが交じってどうにも言えない感じ。

えりかは本間にゆうきを好きだったから。

それは俺もよくわかってた。
俺はそんなゆうきが恨めしかった。

ゆうきになりたいと思った。

⏰:06/06/03 12:18 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#65 [晃彦]
もしもゆうきがオッケイしたら…?

俺は喜んで祝福してあげられるか?

振られたってえりかが簡単に諦められるわけがない。
俺は本間に複雑な気分だった。
メールでいつ告白するか聞いた。

今日はその当日。
仕事は休みだった。

⏰:06/06/03 12:52 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#66 [晃彦]
俺はタバコを吸いながらいても立ってもいられない気分だったからドライブにいった。

今日はタバコの量はハンパない。

ドライブしながら考える事はえりかの事だけ。

頭にはっきりと甦るえりかの笑顔。声。しぐさ。

大好きなえりか。

もう嫌だ―。こんなの本間俺らしくなくてこんな自分に戸惑う。

俺は携帯を出し、ナオを呼び出した。

⏰:06/06/03 12:56 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#67 [晃彦]
ナオ「急にどおしたのー?ナオに会いたくなった?笑」

ふざけるな―。

晃彦「そう!まじ会いたくなっちゃって!暇だしさ〜ホテル行く?」

これが本当の俺。

ナオ「またあ〜??笑いいよぉ☆」
キャッキャッと騒ぐナオ。

こういうのがいいんだ。

⏰:06/06/03 13:00 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#68 [晃彦]
ホテルについてナオを押し倒してさっさと服を脱がせた。

キスなんかせずにブラをはずして胸を揉む。

ナオが演技かっつーくらい喘ぎだす。

抱きながら、頭の中はえりかの事。

えりかだったらどんな風に俺の愛撫に答えるの?

どんな風に声を出す?

ゆうきとは、どおなった…?

⏰:06/06/03 13:04 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#69 [晃彦]
俺の頭の中はえりかでいっぱいで―
えりかの事しか考えられなかった。

ナオの中に入った。
ナオが一層声を大きくあげる。

俺は目を閉じ冷静に抱いた。

瞑った目に思い浮かぶのはえりかで、俺はナオを抱いている事なんか忘れた。


目を瞑ってえりかを抱いていた。

⏰:06/06/03 13:07 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#70 [晃彦]
終わったあと、椅子に座ってぼーっとタバコを吸っていた。

ナオが話し掛けてきた事に適当に答えた。

すぐにナオを車で送り、また一人になって車でタバコを吸った。

俺は脱け殻みたいに本当にぼーっとしていた。

満たされない気持ちでいっぱいで、虚しくて…

俺はいったいなに?

⏰:06/06/03 13:10 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#71 [晃彦]
その時携帯が鳴った。

えりかだった。

晃彦「もしもし…?」

おそるおそる電話にでた。

えりか「あっ君?あたし…見事に振られた!笑嬉しいけど彼女と別れる気ないって!」

俺は答えられなかった。

えりか「そんな事わかってるっての!笑あー…終わったぁ…」

えりかの声が震えだした。

⏰:06/06/03 13:15 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#72 [晃彦]
晃彦「えりか…今どこ?」

俺はすごいスピードで信号なんか無視で、えりかに会いに行った。

今日のえりかはやっぱり髪の毛をちょっと巻いていて、大好きだというスカートをはいていて、いつもどおり綺麗―。

目は見たことないくらい真っ赤。

晃彦「…大丈夫?」

こんな言葉しか思いつかなかった。

⏰:06/06/03 13:20 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#73 [我輩は匿名である]
すごい気持ちわかる
ガンバ

⏰:06/06/03 15:23 📱:N901iS 🆔:YQqBXMKo


#74 [晃彦]
我輩は匿名であるさん。
コメントありがとうございます☆頑張るので是非最後まで読んで下さい。

⏰:06/06/03 20:00 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#75 [あやぽん]
頑張って今全部読んだょ

⏰:06/06/03 20:15 📱:SH700i 🆔:kqHl5OAQ


#76 [晃彦]
あやぽんさん!
ありがとうございます☆よかったらまた見にきてください☆

⏰:06/06/03 20:22 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#77 [晃彦]
えりか「うん!わかってたし…」

えりかは笑って言った。

晃彦「うん…」

えりか「あっ君ドライブつれって?」

車に乗って適当に走った。
俺は本間になんて言っていいかわからなかった。

慰める言葉が思いつかない。

こんな時に慰めた事がないから。

⏰:06/06/03 20:30 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#78 [晃彦]
元気だせよ!とか?

もっといいやついるよ!

とか言えばいいの?

俺はえりかの気持ちがよくわかっていたから、そんな簡単な言葉じゃ余計に傷つけると思ったから。

なにより俺みたいな人間がそんな事いっちゃいけない気がして。

えりかは空元気みたいな感じで色々と喋っていた。

⏰:06/06/03 20:36 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#79 [晃彦]
それから少し沈黙が続いてから、えりかが口を開いた。

えりか「わかってたけど辛いな…。あたしね、どっかでちょっと期待してたかも…。」

晃彦「…うん。」

えりか「なんか…あっけない。」

えりかはそう言って泣きだした。
我慢していたものがプチンと切れたように…
とまらないかんじで…

⏰:06/06/03 20:42 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#80 [晃彦]
えりか「諦めるとか…無理!」

それは俺も痛いくらいわかるよ。

俺も何度お前を諦めたいと思ったか、お前はまったくしらないだろ?

泣きじゃくるえりかを、抱き締めたいと心底思った。

俺は自分のこぶしをにぎりしめた。

⏰:06/06/03 20:52 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#81 [晃彦]
俺だってもう気持ちが限界だって。

こんなにお前が好きで好きで…俺だって諦める事ができない。

こんなに好きなのに、お前はゆうきばっかり。

俺の事も少しは見てくれよ?

ゆうきなんか早く忘れて俺を見てくれよ。

えりかがこんな状態だけど俺はどか安心していた。

もうゆうきにとられる心配はないと思ったから。

最低だよな。

⏰:06/06/03 21:04 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#82 [晃彦]
自分も気持ちに整理がつかなくて、なんて声を掛ければいいのかわからずにいた。

だけどもうゆうきの事を聞くのは限界だと思った。

えりかは少しの間泣いてから落ち着いたようで車の中から外を見てぼーっとしていた。

そして口を開いた。

えりか「…やっぱ簡単に諦められやん…。これからもずっとゆうき君を好きでいる。」

俺は何かが頭に落ちてきたような感じがした。

体が熱くなって、手が震えるのを感じた。

⏰:06/06/03 23:04 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#83 [晃彦]
これからも諦めないってなに?

結局はやっぱりゆうきが好きで…

ゆうき以外を見ないって事?

俺の思いは一生届かなくて…

俺はお前の口からゆうきの事ばかり聞いてろって事?

えりか「やっぱ好き…」

⏰:06/06/03 23:06 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#84 [晃彦]
好きって…

俺がお前から聞きたくて聞きたくてしょうがない言葉。

ゆうきなら簡単に言わせられんだな。

もうまじ限界。

そう思った時には俺はえりかの唇を塞いで、助手席のシートをたおしていた。

⏰:06/06/03 23:12 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#85 [晃彦]
えりか「あっ君…!?どおしたの?!」

えりかの声を無視して力強く抱き締めた。

そして胸を触ってカーディガンのボタンを荒くはずして…

もうなにもかも考えていなかった。

ただえりかを自分のものにしたくて夢中だった。

えりかの感触。えりかの匂いがして、俺は涙がでそうになった。

思いが溢れだした。

⏰:06/06/03 23:19 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#86 [晃彦]
もう何も聞こえない。

俺はえりかの体温、えりかの感触、ただそれだけを感じた。

夢中で…なにも聞こえない中、スカートの中に手を入れようとした時。

はっとした―。

俺か自分にいっぱいいっぱいで、えりかが泣いている事にさえ気付かなかった。

⏰:06/06/03 23:22 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#87 [晃彦]
慌てて離れてえりかを見た。

えりかは震えていたし、泣いていた。

俺はさっきより何百倍も傷つくのを感じた。

何やってんだ…俺は。

手にえりかの腕をつかんだ時の感触が甦る。

細くて折ってしまいそうな腕。

一番大事な女の子をものすごき傷つけてしまった瞬間。

⏰:06/06/03 23:34 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#88 [晃彦]
晃彦「ごめん…!本間ごめん…」

えりかは泣いたままで何も答えなかった。

そんなえりかを抱き締めたいと思ったけど、もう絶対にできないと思った。

えりかだけは傷つけたくないと思っていのに。

俺は自分の弱さで、簡単にえりかを傷つけた。

謝ってすむ事じゃないとわかっていたけど謝る事しかできなくて…

そんな自分を本気で恨んだ。

⏰:06/06/03 23:38 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#89 [あす]
まじ感動早く続きみたいよォ(◇>ω<◇)

⏰:06/06/04 01:38 📱:SH902i 🆔:jI88EzMg


#90 [晃彦]
あすさん。
読んでくれてありがとうございます☆また見にきて下さい☆

⏰:06/06/04 08:58 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


#91 [晃彦]
すべてが崩れたと思った。

えりかが大好きで…えりかだけは大切にしていたのに。

えりかが泣く姿を見て自分のした事の重大さに余計に気付く。

晃彦「えりか…本間にごめん。俺…ずっと好きやって…」

俺はこの時たぶん生まれて初めて告白をした。

だけどどう気持ちを伝えればいいかわからずに言葉がつまった。

⏰:06/06/04 09:02 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


#92 [晃彦]
この思いをどんな言葉で伝えればいい―?

こんな最低な俺が…こんな事を言っていい?

お前を思ってたくさんの女と寝たこの俺が…

自分が情けなくなって―
大好きな子が目の前で泣いているのに何もできない無力な自分。

彼女を泣かせているのも自分。

人を好きになるってこんなに苦しいんだ。

⏰:06/06/04 09:05 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


#93 [晃彦]
晃彦「ごめんな…。俺こんなん初めてで…」

なんでか気持ちがこみあげてきて、恥ずかしいけど泣きそうになった。

えりかは起き上がって涙を拭いて言った。

えりか「あっ君…」

瞬間的に悟った。

もう会わないと言われると―。

もう大好きなえりかを見ることはできないんだと。

⏰:06/06/04 09:08 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


#94 [晃彦]
俺は目を瞑った。

えりか「ありがとう…」

―え?

確かにえりかはありがとうと言った。

なんで―?

俺はえりかの方を見た。

えりか「好きって言ってくれて…ありがと」

えりかは涙目だったけど微笑んで言った。

⏰:06/06/04 09:11 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


#95 [晃彦]
俺は泣いてしまった。

傷ついたはずなのに、精一杯笑って言うえりかを見て胸が痛んだ。

こんな華奢で…弱いくせに強くなろうとしているみたいで…

こんな最低な俺に礼を言ってくれた彼女の優しさ。

俺はお前を好きになって自分の弱さに気付いた。

俺はいつも相手ばかり傷つけて自分は傷つかないようにしていたのかもしれない。

⏰:06/06/04 09:16 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


#96 [晃彦]
その日はそれでえりかを送って家に帰った。

好き…だから付き合いたいなんて言えなかった。

答えを聞くのが恐かった。

やっぱり俺は自分が傷つきたくなかった。

確かに言えることは一つだけ。

自分でも驚くほどえりかが好きだということ。

⏰:06/06/04 09:43 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


#97 [晃彦]
俺は次の日、仮病を使って初めて仕事を休んだ。

こんなんだけど、仕事は真面目やったから。

俺は一日中寝転がって、音楽を聞いて、何も考えないようにしようとしたけど頭に浮かぶのはえりかの事ばかりだった。

携帯を開くと、ナオからメールがきていた。

ナオ『あたしやっぱ晃彦の事好きだぁ(^O^)付き合おうよ☆』

その言葉―えりかから聞いてみたかった。

⏰:06/06/04 09:47 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


#98 [晃彦]
そしたらどんなに幸せだろう…

誰かを好きになって―

相手にも好きになって欲しいとこんなにも望んでしまうものなのか。

人は結局一人だろう。

なのになんでこんなにお前を求めてしまうのか。

お前だけが欲しい。

⏰:06/06/04 09:50 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


#99 [晃彦]
夜9時頃。

メールの着信音が鳴った。

えりか「あっ君〜今から会える?」

俺は即効メールを返して準備をした。

でもなんで、昨日の今日で会ってくれるんだろうと思いながらも

やっぱり嬉しかった。

やっぱりこんな気持ちになんのはえりかしかいないって本間に思った。

⏰:06/06/04 09:54 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


#100 [晃彦]
今日のえりかは制服だった。

俺が初めてえりかを見て惚れた格好。

思えば、車から制服姿のお前を見てたとき…

あん時からゾッコンやったわ。

晃彦「おまたせ!」

えりか「うん!バイトつかれたぁ〜」

まるで昨日の事なんかなかったように振る舞うえりか。

⏰:06/06/04 09:59 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


#101 [晃彦]
えりかが車に乗り込んで、少しだけ沈黙が続いた。

えりか「…今日バイトでゆうき君に会ったんだけど…」

晃彦「うん。」

えりか「自分でもびっくりなんやけど、すごいふっきれてた!!笑なんかねー、ゆうき君は憧れの人やったかも!笑」

晃彦「え…?そうなん?」

俺はちょっと戸惑った。

えりかは強がって言ってるかもしれないと思ったから。

⏰:06/06/04 10:05 📱:N900iS 🆔:5/9b4VvQ


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