遠距離恋愛
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#526 [綾]
翔は、不機嫌そうな顔をしていた。
綾「翔??」
あたしが呼ぶと、翔はあたしを睨んだ。
翔「もう我慢の限界。もう言うわ。」
サエ「翔くん、ダメだって。」
2人が言ってる事が何なのか気になった。翔はあたしの前に立ち話してきた。
翔「よく笑ってられるな。新しい男出来たから隠そうと思ってた。でも、やっぱ無理。晴が可哀想なんだよ。」
:07/10/01 17:00
:F902iS
:☆☆☆
#527 [綾]
綾「晴輝??」
晴輝が可哀想?何で?
翔「晴が今どこにいるか、綾ちん知ってる??知る訳ないよな。みんな秘密にしてたからな。普通に笑ってられる訳だよ。」
すごく恐い顔をしている翔。でも、涙が溜まっている様にも見えた。
サエ「ちょっと。言い方ひどいよ。」
翔の腕を掴み、止めようとするサエ。翔はその手をはらい、また話し出した。
翔「晴が振った理由、疲れたからだったっけ??そんなの嘘に決まってんじゃん!!綾ちんに、心配かけたくなかったからだよ!」
:07/10/01 17:06
:F902iS
:☆☆☆
#528 [綾]
あたしの手が震えてる。振った理由、あれは嘘。あたしに心配かけたくないから付いた嘘。
じゃあ本当の理由は何?
大「綾、、」
手の震えに気付いたのか、大智があたしの手を握ってきた。それを見た翔は次に、大智に話しかけた。
翔「綾ちんと、別れてください。」
サエ「翔くん!!」
サエが必死に翔を止めようとしている。
大「何で??」
大智はあたしの手を握る力を強めた。
:07/10/01 17:11
:F902iS
:☆☆☆
#529 [綾]
翔「綾ちんは、晴に傷つけられたかもしれない。でも、晴には綾ちんしかいないんだ。」
悲しげな顔をする翔。サエは隣で泣いている。
大「俺だって、綾しかいない。何言われても離さない。」
翔「綾ちん、戻ってやってくれよ。でも本当に、あいつには綾ちんしかいないんだよ。」
今まで怒鳴っていた翔が、涙を流した。晴輝の事で、涙を流してた。
綾「翔。前から綾に話そうとしてた事、何??晴輝の事で、話そうとしてた事あったよね??」
あたしは翔に聞いた。
:07/10/01 17:18
:F902iS
:☆☆☆
#530 [綾]
大「やめろよ!!」
大智がまた手を握る力を強め、話を聞こうとするあたしを止めた。
綾「えっ、、」
不安気な顔をする大智。あたしは、聞かない方がいいのか迷った。
大「嘘だよ。」
手を離し、いつも見せる優しい笑顔で言ってきた。
大「聞くだけ聞けよ。」
大智、この時辛かった?
あたしが離れてくって事わかってて、それを覚悟して、聞けよって言ってくれたの??
:07/10/01 17:24
:F902iS
:☆☆☆
#531 [綾]
あたしは泣いている翔の方を見た。翔は詳しく、ゆっくり話してくれた。
翔「変だって感じたのは、クリスマス過ぎてから。」
会う約束をしてたけど、断られた日。そして、その日の夜に振られた。あたしはその日だって、一発で思った。
翔「何か体の調子がやばいほど悪くて、あいつ病院行ったんだ。」
あたしは唾を飲んだ。すごく胸がドキドキしてた。
:07/10/01 17:41
:F902iS
:☆☆☆
#532 [R
K
H
K
R
A
]
:07/10/01 19:20
:SH702iS
:l1klmUSw
#533 [綾]
ありがとうございます

:07/10/01 22:31
:F902iS
:☆☆☆
#534 [綾]
翔「そしたら、、あいつ病気なんだよ。」
(すいません。病気の名前は伏せます。)
"病気"と言う言葉を聞いて、あたしは一気に恐くなった。
翔「原因不明なんだよ。その病気。でも死は確実なんだって。」
言葉が出ず、あたしは翔の話を黙って聞いた。泣き止んだ翔の目には、また涙が溜まっていた。
翔「だから晴は、綾ちんから離れたんだ。辛い思いさせたくないって。俺じゃ幸せに出来ねぇって。」
:07/10/01 22:41
:F902iS
:☆☆☆
#535 [綾]
綾「そんな..」
大智があたしの頭を撫でてくれた。
翔「俺、前綾ちんに電話したじゃん。あの時言おうとした事な、晴輝が入院する事になったって言おうとしたんだ。でもその時、彼氏の声聞こえたからやめたんだ。」
その事は覚えてる。大智があたしの家に泊まった日だ。
翔「俺、毎日お見舞い行ってるんだ。今日も行ってきた。晴に綾ちんの事話したんだ。彼氏出来たって。そしたら、あいつわざと笑ってたよ。奪いに行きてぇとも言ってた。」
:07/10/01 22:50
:F902iS
:☆☆☆
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