遠距離恋愛
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#577 [綾]
綾「晴輝、久しぶりだね。」

晴輝が頭をポリポリとやった。小学生の頃から、恥ずかしい時とかに、晴輝はよく頭をかいていた。癖なのかな。晴輝はあの時、恥ずかしかったのかな??

晴「こんな姿でごめんなさい。」

車椅子の生活って、辛いよね。でも歩けなくなっただけ??
確か翔は、死は確実だって言ってたよね。

⏰:07/10/08 01:04 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#578 [綾]
晴「綾悪い。俺そろそろ部屋戻んなきゃ。」

綾「手伝おうか??」

あたしは車椅子に手をかけた。車椅子を押すのは初めてだ。

晴「押さなくていい。俺1人で大丈夫だから。」

綾「でも、」

晴「いいって言ってんだろ!大丈夫だから。彼氏さんの傍にでもいてやれよ。」

あたしは車椅子から手を離した。晴輝は自分で車椅子までこぎ、角を曲がり、あたしの前から姿を消した。

⏰:07/10/08 01:13 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#579 [綾]
あたしは歩いて、ハルナの家に向かった。向かってる時も、晴輝の事を考えていた。あんなに元気だった晴輝が、小さく見えた。何であたしは、異変に気付いてあげれなかったんだろう。
ハルナの家に着き、あたしは今日の事を話した。

ハルナ「クリスマスの時、元気だったんでしょ??なら、まさか晴輝が病気だなんて気付くわけないよ。」

綾「でももし、気付いてたら何か変わってたかな??」

ハルナは黙る。ココアを飲み、机にコップを置いたら、話始めた。

ハルナ「ねぇ、もしかして綾、晴輝に気持ち行き始めてんの??」

⏰:07/10/08 18:27 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#580 [綾]
綾「よくわかんない。晴輝の事はすごい考えちゃう。でもそれは、好きなのかとかは。」

あたしはハッキリしていなかった。あたしは今大智と付き合ってる。本当に好きだ。でも、晴輝があたしを離した訳を全部聞いてから、確かに晴輝の事を考える事が増えた。

ハルナ「ハッキリにしないな。大智くんは、綾の事で悩みすぎて倒れたんだろ。晴輝は、綾に心配かけたくないから離した。どっちも綾の事本気だよ。大智くん、目が覚めればすぐ退院なんでしょ??また悩ませて、倒れちゃう前に、ハッキリさせなきゃダメだよ。」

⏰:07/10/08 22:04 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#581 [綾]
ハルナの言う通りだ。
あたしは、2人の事を苦しめた。

翌日、大智ママから電話があり、大智は目を覚ましたらしい。すぐ準備をし、ハルナが寝てるなか、あたしは病院に向かった。

病室に入ると、私服に着替えた大智が、ベットを綺麗にしていた。

大「よぉ綾!心配かけたな。」

笑顔で話かけてきた。今も悩んでるよね??笑うのしんどいよね。

綾「よかった。目覚めて。」

荷物を持ち、あたし達は病院から出た。

⏰:07/10/08 22:10 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#582 [綾]
大「帰るか。」

そう言って、大智は手を差し伸べてきた。あたしは握らなかった。

綾「大智ごめんね。悩ませちゃって。辛い思いさせて。苦しめて。」

あたしは大智の顔を見て言った。正直泣きそうだった。

大「はっ?別に辛い思いなんかしてないよ。誰がそんな事言ったの??」

あたしは黙った。すると大智はまた病院の中に入っていった。

綾「大智??」

大「トイレ行ってくるから、中で待ってな。」

⏰:07/10/08 22:15 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#583 [綾]
大智に言われた通り、中に入り椅子の所で待った。すると、何かが倒れる音が聞こえた。振り返ると、そこには倒れた車椅子と、晴輝がいた。
あたしは走って晴輝の場所に行った。看護婦さんも何人か来た。

綾「晴輝大丈夫??」

あたしと看護婦さんは、晴輝を持ち上げ、車椅子に乗せた。

「気をつけてね。」

晴「すいません。ありがとうございます。」

看護婦さんが戻って、あたしと晴輝の沈黙。
口を開いたのは晴輝。

⏰:07/10/08 22:19 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#584 [綾]
晴「悪いな。ありがと。」

足をさする晴輝。

綾「痛いの?平気?」

晴「大丈夫。俺の部屋さ、外が見えるんだ。外見てたら、綾の姿が見えたから来たんだ。彼氏、退院か??」

綾「うん。今トイレ行ってる。」

晴輝は下を向いた。薄い上着1枚で寒そうだ。
荷物がある所を見たら、大智が戻ってきていて、あたし達の事を見ていた。

綾「晴輝ごめん。綾行かなきゃ。」

晴輝も荷物の所を見て、大智に気づいた。
あたしが後ろを振り返った瞬間、晴輝が腕を握ってきた。

晴「行くな。」

⏰:07/10/08 22:26 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#585 [綾]
綾「えっ??」

握る力が強い。振り払っても、無理だろう。」

晴「行かないで。」

あたしの目をジッと見て言う。

晴「お前じゃなきゃ..ダメなんだ。」

晴輝の目には、涙が溜まっていた。大智の方を見ると、大智は立ってずっと見ている。

綾「晴輝、綾行かなきゃ。」

そう言うと、さらに握る力が強くなった。

晴「好きだ。」

晴輝の一言。あたしは涙が出た。すると、大智が向こうから歩いてきた。

⏰:07/10/08 22:31 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#586 [我輩は匿名である]
結局、自分は愛されてますよってゆー自慢小説だね〜

⏰:07/10/09 02:50 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


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