遠距離恋愛
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#676 [綾]
何分かして翔とサエが来た。

「Happy Birthday!!」

2人声を合わせて部屋に入ってきた。翔が手に大きな袋を持っている。

翔「俺とサエちゃんから誕生日プレゼントだよ。」

晴「でかいな!ありがとな!」

袋を開ける晴輝。中には晴輝が好きなショップの服が何枚も入ってた。

晴「お前らこんなに。金やばくね??」

翔が晴輝の頭を殴った。

翔「バーカ。親友の誕生日なんだから、こんなのへっちゃら。」

⏰:07/10/21 10:55 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#677 [綾]
サエ「綾とデート行く時とかに着てって!」

晴輝があたしの顔を見た。あたしはよかったねって、笑いかけた。

晴「綾は??」

ちょっとふてくされた顔で、あたしの誕生日プレゼントを聞いてきた。

綾「先生があと少しで来るから待ってて。」

すぐに先生は来た。手には1枚の紙を持っている。あたしが部屋に行く時、たまたま先生に会って、今日晴輝の誕生日だと知らせたら、先生がものすごい物をくれた。

それがあたしが選んだ誕生日プレゼント。

⏰:07/10/21 11:00 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#678 [綾]
先生があたしにその紙を渡してきた。そしてあたしは、昨日買っておいたプレゼントも鞄から出し、晴輝に差し出した。

晴「何この紙。」

綾「いいから見てみ。」

紙を見た瞬間、晴輝は黙りこんだ。ちょっと涙を溜めて言った。

晴「外出許可って...俺、病院から出れるの??」

そう。あたしと先生しか知らなかった誕生日プレゼントとは、外出。
今日からではないけど、4月28、29日の2日間が許可された。

⏰:07/10/21 11:07 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#679 [綾]
サエ「田中くんよかったじゃん!!」

翔「まじすげーよ。最高じゃんか!!」

晴「先生、綾、本当にありがとう。まじ最高の誕生日プレゼントだよ。」

晴輝が頭を下げた。


夕方、サエと翔が帰り、あたしと晴輝で2人きり。

晴「そうだ。綾からのプレゼント開けてないや。」

そう言って袋を開けた晴輝。あたしは晴輝に、ネックレスを。
晴輝がくれたネックレスに似ているやつ。文字も彫ってもらった。

【HARUKI*AYA】

⏰:07/10/21 11:12 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#680 [綾]
綾「晴輝が綾にくれたネックレスと似てるでしょ。文字も同じように彫ってもらったの。」

ネックレスを見ながら、晴輝はあたしに聞いてきた。

晴「俺があげたネックレス、捨てたかと思ってたよ。今も付けてる??」

あたしはネックレスを見せた。

晴「ありがとな。」

晴輝は自分の首にネックレスを付けた。
少し似てるけど、少し違うネックレス。
あたし達は外さないと約束した。

⏰:07/10/21 11:17 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#681 [綾]
28日、土曜日。あたしは朝早く病院に行った。今日から晴輝は自分の家に泊まるんだ。

部屋に入ると、晴輝のママとパパがいた。

晴ママ「綾、いろいろありがとね。」

晴パパ「今日は家族と過ごすが、明日は1日お前らで過ごせ。」

車椅子に座っている晴輝は、うきうき気分だった。

綾「じゃあ明日朝迎えに行くね。」

あたしは晴輝にそう言い、病院で別れた。

⏰:07/10/21 11:22 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#682 [綾]
そしてあたしは、ハルナの家に向かった。ハルナは亮介くんと同棲を始めた。
2人の家に行くのは初めてだ。

途中までハルナが迎えに来ていてくれて、着いたアパート。亮介くんは日曜日が休みのため、今日はいない。

ハルナ「外出許可出たんだ。やったじゃん。明日どこ行くの??」

あたしはハルナに、晴輝に外出許可が出た事を話した。

綾「まだ決まってない。晴輝が行きたい場所に連れて行く。」

⏰:07/10/21 13:23 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#683 [綾]
あたし達はすごい話した。夕方6時。そろそろ亮介くんが帰ってくると言う。だからあたしは家を出た。

家に着き、お風呂に入って部屋でのんびりと過ごしてる時も、晴輝の事を考えていた。

今日朝会ったのに、もう会いたい。早く晴輝と遊びたい。そんな事を考えてた。
ベットに横になってると、あたしはいつの間にか眠りについていた。

目が覚めたら、携帯が鳴っていた。時刻は朝の7時。画面を見ると、晴輝の自宅からだった。

⏰:07/10/21 13:41 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#684 [綾]
綾「はい。」

晴「はいじゃねぇよ。何時に来るんだよ。」

何か食べているのだろうか。もぐもぐしながら喋っている晴輝。

綾「ごめん。今起きてさ。9時前に行くね。」

あたしは急いで準備を始めた。メイクをし、着替え、電車に乗り晴輝の家に向かった。
チャイムを鳴らすと、晴輝のママが出てきた。

晴ママ「綾おはよう。晴輝今、2階で着替えてるよ。リビングで待ってなよ。」

綾「晴輝、どうやって2階行ったの?車椅子、玄関にあるし。」

⏰:07/10/21 16:13 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#685 [綾]
リビングに着き、晴輝ママはジュースを出してくれ、話出した。

晴ママ「手使ってのぼったんだよ。おりる時も。手伝うって言ってるのに、いいって。」

いつも学校の階段とか普通にあがってるあたし。晴輝は手だけで。どんなに大変な事だろう。

晴ママ「病気の事、黙っててごめんね。」

いきなり謝りだしてきた晴輝のママ。

晴ママ「はっきり言って、晴輝が病気だってわかった時、綾と別れた方がいいって思ってた。」

⏰:07/10/21 16:18 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


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