遠距離恋愛
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#101 [綾]
綾「ハルナごめんねなんか。あたし足の怪我と頭の糸取れば退院だから。そしたら綾がユリと話つける。」
ハルナ「何かあったら言えよ。」
ありがとうハルナ...本当に感謝してる。
翔「やっほー♪」
ノックもしないで入ってきた翔。
制服だった。学校帰りに来てくれたんだろう。
:07/08/18 15:02
:F902iS
:☆☆☆
#102 [綾]
ハルナ「晴輝は???」
翔「あいつ誘ったんだけど、行かないって言っててさぁ。しかも今日あいつ学校サボりやがった。」
綾「晴輝来たよ。お昼前に。」
翔「うっそぉ!まじで??」
あたしはそれから2人に晴輝と言い合った事を話した。
:07/08/18 15:07
:F902iS
:☆☆☆
#103 [綾]
翔「何で本当の事言わないんだよ。」
綾「晴輝はユリをかばってたんだよ??話したって信じるわけないよ。」
翔「そんなぁ..」
あたしは晴輝に話す事より、ユリと話をつけたかった。早く退院したい。
数日後、足の怪我も治り、頭の糸もとってあたしは退院した。
ママ「綾、ママこの事で学校行かなくて本当にいいの?」
ママはこの事で学校に行くと言ってたけど、あたしは自分で解決できる事だから断った。
:07/08/18 17:41
:F902iS
:☆☆☆
#104 [綾]
その日は早く寝てあたしは学校に行った。
サエ「綾ー!!退院おめでとう♪待ってたよ!!」
ハルナ「おはようさん♪」
「大丈夫?」「おめでと」
「よっ!!」「おはよ♪」
サエとハルナ、クラスの人達があたしを明るく迎えてくれた。
ユリと女3人は気にくわない顔をして見ていた。
サエ「ハルナから聞いたよ。田中くんと仲直りしなくていいの?」
綾「別にいい。あいつなんか知らない。」
:07/08/18 17:46
:F902iS
:☆☆☆
#105 [綾]
ユリ「何〜!?綾、晴輝くんと喧嘩でもしたの??あたし達友達だし、相談のるよ??」
ふざけた事を言ってるユリ。友達??ふざけんなし。
ハルナ「お前が原因って、わかってないの??」
ユリ「あたしが原因??」
ユリはとぼけた態度だった。後ろにいた女達もとぼけた態度。
本当に最低だと思った。
ユリは怖い笑みをして、あたしにこう言った。
:07/08/18 20:19
:F902iS
:☆☆☆
#106 [綾]
ユリ「こうなったのは、綾がいけないんだよ。あたしの前で晴輝くんと仲良くするんだもん。」
綾「はっ?」
ユリ「あたし言ったよね?晴輝くんタイプって。あたしが狙ってるのも知ってるよね??なのに仲良くしてるのが悪いんだよ。」
あたしが悪いと言うユリ。それを聞いた番長ハルナは切れてしまい、近くにあったイスを蹴り飛ばした。
ハルナ「てめぇ〜ふざけんなよ。やり方が汚ねぇんだよ。」
:07/08/18 20:51
:F902iS
:☆☆☆
#107 [綾]
サエ「ハルナやめなって。」
ユリの胸ぐらを掴んだハルナの事をサエが止めた。
ハルナ「だけどさっ。友達がこんな幼稚な考えで傷つけられたんだよ??黙ってらんないよ。」
サエ「でも暴力はやばいって。」
ハルナはあたしのために。
泣きそうだった。
綾「ユリ、綾はあんたがした事一生許さない。いろんな人に迷惑かけた。」
あたしはユリに言った。
:07/08/18 21:09
:F902iS
:☆☆☆
#108 [綾]
綾「先生達もあんたの事疑ったりしてないし、綾はチクる気ないよ。だからもう止めにしてくんない??綾が傷つくだけならまだいい。でも他の人に迷惑かけたくない。幼稚な事に付いていけないわ。あんたと縁も切る。」
最後にあたしは言った。
綾「綾は..晴輝の事何とも思ってないから。安心して。」
サエ「ちょっと綾!!」
これでいいんだ。あたしはこの時晴輝の事を、やめたんだ。
:07/08/18 21:19
:F902iS
:☆☆☆
#109 [綾]
ユリと女達はそのまま廊下に行った。
ハルナ「おい!綾!お前何て事言ってんだよ。」
綾「何が??綾はもういいの。晴輝の事やめる。もう辛い思いしたくないもん。それに晴輝はユリだと思うから。」
ハルナ「だからって..」
綾「もぉーいいの!この話は終わり。」
それからあたしは、晴輝の事を考えず、ユリの嫌がらせもなくなり、普通の生活を送った。
:07/08/18 22:28
:F902iS
:☆☆☆
#110 [綾]
季節は冬。あと少しでクリスマス。
24日で2学期終了。ハルナは彼氏と過ごす。サエは部活。他の友達も部活や家族と過ごすで、あたしはクリスマスもイヴも1人だ。
帰り本屋にあたしは寄った。雑誌を立ち読みしてると、
翔「綾ちん♪」
綾「翔!やっほー」
久しぶりに会った翔。
あたし達は近くの公園に行って話す事になった。
翔「最近どうよ??」
綾「まぁまぁかな。」
翔「ユリちゃんは?何にもされてない??」
:07/08/18 22:43
:F902iS
:☆☆☆
#111 [綾]
綾「大丈夫だよ!!」
外はすごく寒かった。
翔「サエちゃんとハルナちゃんは??元気??」
綾「元気だよ。そういえば来週の土曜バレーの試合なんだってね。翔達の学校も出るんだよね?」
翔「おぉ。俺見に行くぜ。俺達の学校1番に応援するけど、サエちゃん達も応援するよ♪」
翔が応援したらサエ、喜ぶだろうな。
:07/08/18 22:53
:F902iS
:☆☆☆
#112 [綾]
バレー部の試合の日。
あたしはハルナと一緒に応援に行った。
体育館に着いた時、各チーム練習していた。
第1試合がサエ達で、あたし達は応援の準備OK!
翔「綾ちん、ハルナちゃん」
綾「おぉ!!翔」
翔「俺達の学校第3試合だから。一緒にギャラリーで見ようぜ。」
ギャラリーに行ったら人がいっぱいだった。
でも何とか場所を見つけて、あたし達はそこで見る事に。
:07/08/19 01:09
:F902iS
:☆☆☆
#113 [綾]
「あの人かっこよくない?」
周りの女の子が翔の事を見て言った。翔は美男子だからなぁ。
ピピーーーーーーッ!!
笛の音が鳴り、そろそろ試合が始まる。
歩いてきたサエに...
綾「サエー!頑張れ♪」
ハルナ「ファイト!!」
翔「頑張れよ♪」
サエは顔を真っ赤に。翔がいる事知らなかったんだろう。
:07/08/19 01:42
:F902iS
:☆☆☆
#114 [綾]
試合開始。
サエは大活躍だった。アタックを何本も決めて、かっこよかった。
翔「サエちゃんすげー。1年なのにエースなんだ。」
翔の応援嬉しかっただろうな。サエは頑張ってた。
試合は残念ながら負けてしまった。サエはすごい悔しがってた。
翔達の学校はまだなので、サエを呼んで話す事に。
:07/08/19 01:47
:F902iS
:☆☆☆
#115 [綾]
綾「サエお疲れ〜かっこよかったよ♪」
サエ「ありがと!でも負けちゃった。」
翔「でもすごかったよ!男めっちゃ大声で応援したし。」
サエ「...あっ、ありがと」
サエはまた顔を真っ赤に。嬉しさを隠しきれず笑ってた。
サエ「ごめん。あたし審判とかあるから行くね」
少し話してからサエは行ってしまい、いよいよ翔達の学校の番だ。
:07/08/19 01:54
:F902iS
:☆☆☆
#116 [綾]
「誰あれ!かっこいー」
「本当だっ。やばくない??」
隣にいる女の子が言ってた。あたしは横を見ると...そこには晴輝が。
晴「おーい!翔。やっと見つけた。」
翔「おぉ晴。綾ちん達もいるぜ。」
晴「おっ、おぉ。久しぶりだな」
女の子がかっこいいと言ってたのは確かに晴輝だった。晴輝があたし達の所に来た時、隣でキャッキャ言ってたから。
:07/08/19 02:16
:F902iS
:☆☆☆
#117 [綾]
相変わらずモテる晴輝。
晴「試合見ようぜ。今始まったばっかか??」
翔「そ、そう。」
ハルナ「綾...」
心配そうに話かけてきたハルナ。
病院で言い合った以来あたし達は会ってなかった。本当に久しぶりだ。
久しぶりに見た晴輝は耳にピアスをしてた。
前より一段とかっこよくなってた。
:07/08/19 02:22
:F902iS
:☆☆☆
#118 [綾]
晴輝達の中学が試合をやってる時、あたし達は一言も口を聞かなかった。
何回か目が合ったけど、晴輝はすぐそらして試合を見てた。晴輝の事はやめたって決めたのに、あたしは晴輝にばっか目がいってた。
晴輝達の学校も負けてしまい、あたし達はギャラリーからおりた。
サエにばいばいと言って、あたしとハルナは帰ろうとした。
その時...
:07/08/19 02:29
:F902iS
:☆☆☆
#119 [綾]
晴「おい!!」
走ってきた晴輝。
ハルナ「晴輝どうした??」
晴「お前ら今からどこ行くの??」
ハルナ「決まってないけど。何だよ??」
あたしはハルナの自転車に乗りながら2人の話を聞いていた。
晴「悪いけど..綾に話あんだよね。」
綾「えっ??」
突然の事にあたしは焦りを隠せなかった。
:07/08/19 02:46
:F902iS
:☆☆☆
#120 [綾]
晴「俺が綾送ってくから。お願い!ハルナちゃん!」
ハルナ「どーぞ♪どーぞ♪じゃあうち帰るわ」
ハルナ「頑張れよ」
ハルナはあたしの耳元でボソッと言って...帰った。
あたしと晴輝は沈黙。
晴「来いよ。」
先に口を開いたのは晴輝。あたしは前に歩く晴輝の後ろを付いて行った。
来たのは試合会場の中学校校舎の隅。絶対人が来なさそうな所。
:07/08/19 04:26
:F902iS
:☆☆☆
#121 [綾]
晴輝は地面にしゃがみ込んで、あたしは立って。ずっと黙ってる晴輝。
あたしは病院で好きだったみたいな事を言ってるから、この場にいずらかった。
綾「話あるんじゃ..ないの??ないなら帰るよ。」
それでも黙る晴輝。
あたしは帰ろうと後ろに振り向き、一歩踏み出した。
晴「待てよ。」
晴輝はあたしの腕を掴み帰ろうとしたあたしを止めてきた。
:07/08/19 04:41
:F902iS
:☆☆☆
#122 [ぷ-]
あげます。
:07/08/19 12:41
:W43T
:AsmKtyTU
#123 [綾]
:07/08/19 13:21
:F902iS
:☆☆☆
#124 [綾]
晴「まだ帰るなよ。」
綾「だって...じゃあ早く話す事話して??」
晴輝はあたしの腕を握る力が強くなり、離そうとしない。
晴「ごめんな..」
綾「えっ??」
晴輝が何で謝ってるのか、わからなかった。あたしは黙って返事をしなかった。
晴「シカトかよ!!」
綾「あっ、ごめん。あの〜…何が??」
晴輝は、「えっ!?」って顔をしていた。
:07/08/19 18:01
:F902iS
:☆☆☆
#125 [綾]
晴「翔から話聞いたんだ。ユリちゃんの事。ごめんな...お前の事責めたりして。」
晴輝の事はいいって言ったのに。翔話したんだ。
でも..誤解が解けて嬉しかった。
綾「いいよもう。気にしてないから。」
晴「そっかぁ」
ずっと腕が気になった。ずっと握られてた。あたしは何故かドキドキしてて..。脈もきっと速かったと思う。
ドキドキ感がやばくて、あたしは嘘をついた。
綾「晴輝..腕痛いっ」
:07/08/19 18:30
:F902iS
:☆☆☆
#126 [綾]
晴「あっ、悪い」
晴輝は手を離した。掴まれた所はモアモアしてた。
晴「お前、俺の事前好きだったの??」
綾「何いきなり!?」
変な事を聞いてきた晴輝。かなり恥ずかしかった。
晴「バカッ。聞くの勇気いったんだからな。」
あたし達は沈黙に。
:07/08/19 22:42
:F902iS
:☆☆☆
#127 [綾]
晴「あの日..綾と病院で言い合った日。俺の事好きになるんじゃなかった。って、泣きながら言ってたじゃん。」
恥ずかしい。思い出せば泣きながらそんな事言ってたな〜。
晴「俺は綾に辛い思いさせちまったな。ユリちゃんに嫌がらせされてる事も、気づいてやれなかったし。」
綾「晴輝と綾は中学違うし、会ってなかったもん。気付かないのは当たり前でしょ。」
:07/08/19 23:36
:F902iS
:☆☆☆
#128 [綾]
晴「でも病院で綾の話ちゃんと聞いとけば、余計に傷つける事なんかなかった。」
中1のくせに考え方が大人な晴輝。
晴「ユリちゃんって、そんな事する子だったんだな。」
綾「綾もびっくりしたよ。」
晴「でもなぁ〜」
綾「でも何??」
晴「でも俺...ユリちゃんの事気になってるんだよね。」
:07/08/20 00:37
:F902iS
:☆☆☆
#129 [綾]
何となくわかってたから、そこまで驚かなかった。でもなぜか、嫌な気持ちがあった。
あたしはやめるって決めて、吹っ切ったはずなのに。
晴「誰かがユリちゃんを変えてあげれば、ユリちゃんは人を傷つけるような事しなくなると思うんだ。」
晴輝がユリに対して真剣に考えてる。あんなひどい人やめた方がいい。
そう言いたかったけど、気になるとか、好きとかは、人に何言われても簡単に変わるもんじゃない。
:07/08/20 00:53
:F902iS
:☆☆☆
#130 [綾]
あたしが口を出す事じゃないと思ったから..あたしは何も言わなかった。
晴「綾ごめんな。お前の事傷つけたのに。綾は俺の事やめたんだよな??」
こんな事聞くの絶対変だって晴輝は思ってただろう。たった一言の「うん」が、言えなかった..。
晴「俺、悩まなくてもいいよな??」
綾「悩んだりなんかすんな。ユリが気になるなら、ユリのとこ行きなよ。」
晴輝を困らせたくない。だからあたしは晴輝を、ユリの方に行かせたんだ。
:07/08/20 01:02
:F902iS
:☆☆☆
#131 [綾]
それから何日かがたち、12月24日。2学期が終了した。
サエ「綾ごめんね。あたし部活だから明日も一緒にすごせないけど。」
綾「大丈夫!ママがいるから♪来年はご安心を!!彼氏とすごすから♪」
ハルナ「なーにバカな事言ってんだ。この女は」
成績悪かったけど、そんなの気にしないで楽しく話した。
サエ「じゃあ部活だから行くね!ばいばい」
:07/08/20 12:27
:F902iS
:☆☆☆
#132 [綾]
あたしはハルナと一緒に帰った。
ハルナとサエには晴輝の事を話した。それから2人は気を使ってくれてるのか、晴輝に対して何にも聞いてこなかった。
ハルナ「じゃあここで。」
綾「うん。彼氏の家泊まるんでしょ??いいクリスマスを〜♪」
綾「ただいま〜」
ママ「綾〜♪ケーキ買いに行こ。」
ママはクリスマスが大好き。ツリー飾れるし、町中キレイだから。
車に乗ってお店に向かった。
:07/08/20 14:19
:F902iS
:☆☆☆
#133 [綾]
綾「今年のクリスマスはパパ帰ってこれなかったね。」
あたしのパパは仕事が忙しく、日本中ぐるぐるしてる。去年のクリスマスは帰って来れたけど、今年は残念ながら帰って来れない。
店に着き、ケーキを受け取ったら家に戻り、少し休んでから夕食の準備をママとした。
今日はご馳走だ♪
:07/08/20 14:28
:F902iS
:☆☆☆
#134 [綾]
ママ「綾〜今日家にいるって事は彼氏いないんだ!」
綾「うるさいなぁ〜」
ママ「好きな人は??」
一瞬晴輝の顔が浮かんだ。でもあたしはやめたんだもん。
綾「いないなぁ〜」
ママ「晴輝は??あんた達仲よかったじゃん。しょっちゅう家来てたし。」
そう。晴輝は小学生の時しょっちゅう家に来てた。だからママは知っている。しかもママは、晴輝が大好き。
綾「晴輝好きな人いるしね〜」
:07/08/20 19:10
:F902iS
:☆☆☆
#135 [綾]
ママ「えっ!!誰よ!!」
綾「ママが知らない人〜」
ママは誰か知りたくて、この後20分あたしに聞いてた。教えなかったけどね。
ママ「ママね、18歳の時にあんた産んで、パパはその時19歳で。すごい産むの反対されてたの。親に。でも世界1大好きな人との子供だもん。粘って粘って、やっと許してくれたんだ。」
ママが18であたしを産んだのは知ってる。でも反対されてたのは知らなかった。
ママ「綾もさ、世界1大好きな人との子供も産むんだよ。絶対遊びの付き合いとかはしちゃダメだからね。」
:07/08/20 19:28
:F902iS
:☆☆☆
#136 [綾]
綾「うん...。」
それからママといろんな事を話した。プロポーズの言葉も...笑
1月1日
「3.2.1!明けましておめでとう♪」
この日はパパも休みなので、家族3人で年を迎えた。
年を明けてすぐ、夜中なのも気にせず、高橋家に来た男。そう晴輝。
「おめでとう」
勝手に入ってきて、リビングにきた。
:07/08/20 21:00
:F902iS
:☆☆☆
#137 [綾]
晴輝は小学5年から、年が明けたら必ず毎年高橋家に来るようになった。来たらお年玉を貰って、パパと一緒に飲んでいた。未成年なのに。
パパ「晴輝、今年もちゃんと来たな。えらいぞ。飲め!!」
晴「当たり前じゃん!綾パパまだ寝るなよな!」
この2人はフレンドリーだ。あたしも晴輝といろいろあったけど、友達をやっていた。4人で楽しく話してる内にパパは酔って寝てしまった。
2時ごろ。
晴「綾、神社行こうぜ。」
綾「はあ!?嫌だよ。こんな時間に。補導されたらどうすんの」
:07/08/20 21:38
:F902iS
:☆☆☆
#138 [綾]
突然誘ってきた晴輝。
本当は毎年、ママ、パパ、晴輝、あたし4人で神社に行っていた。でもパパはもう寝てるから、朝行けばいいと思ってたのに。
晴「見つかった時はダッシュで逃げればいいじゃん。なっ??」
ママ「行ってきなさいよ。でも気をつけてね」
ママもそう言ってるので、あたしと晴輝は神社に行く事にした。自転車も直ったので出そうとしたら、
晴「バカ!後ろ乗れよ。サツに見つかった時、2台だと面倒だろ。」
:07/08/20 21:43
:F902iS
:☆☆☆
#139 [綾]
綾「でも...」
あたしはユリとの事を思い出した。いくらあたしが晴輝を何とも思ってないって言っても、またバレたら同じ事が起こりそう。
晴「大丈夫だよ。こんな時間だもん。バレねぇよ。」
晴輝にそう言われ、あたしは後ろに乗った。そして神社に向かった。
神社に着いたら、いるのは、高校生っぽい人達がたまってるだけで、あまり人はいなかった。
あたし達はお参りを済ませ帰ろうとした。
:07/08/20 21:51
:F902iS
:☆☆☆
#140 [綾]
その時、
??「晴輝??」
たまってた高校生っぽい人の1人が晴輝に話をかけてきた。
晴「亮介くんじゃん!何してんの〜??」
亮介って人は晴輝の知り合いらしく、高校1年生らしい。あたしと晴輝は亮介くんに呼ばれ、輪に入る事になった。
男5人に女1人。
ハルナ「綾!!!」
綾「ハルナ!?」
輪にいた女というのは、ハルナだった。そして、晴輝に話をかけてきた亮介くんが、ハルナの彼氏。
:07/08/20 21:59
:F902iS
:☆☆☆
#141 [綾]
晴「えぇー!亮介くんがハルナちゃんの彼氏なの??まじ驚いたわ」
あたしも驚いた。ハルナの彼氏が亮介くん。しかも晴輝の知り合い。
亮介くんは、背が175pぐらいで、髪の毛は茶髪のツンツン。ピアスは大きいのをしていた。確かにいかつかった。でもハルナに上着を貸したり、寒くないか気遣ってて優しい人。
ハルナ「てかあんたら2人で何やってんの??」
あたしはハルナに全部説明した。毎年晴輝が来る事、パパが寝ちゃって2人でお参りに来た事。
ハルナは...笑ってた。
:07/08/20 22:07
:F902iS
:☆☆☆
#142 [綾]
ハルナ「ふ〜ん。そっか!亮介、綾初めて見てどうよ??」
亮「話はハルナからよく聞いてるよ。綾小さいな。」
第一印象..小さいな。
確かにあたしは小学6年の時に身長が止まってしまい、150pだ。
ハルナは158、サエは161で、晴輝は165pで。みんなからちびと言われてた。
亮「まぁ可愛いからいいんじゃね!てかお前らも一緒に飲もうぜ。」
亮介くん達はずっとここで飲んでたらしい。晴輝はさっきパパと飲んでたのにまた飲み始め、あたしは飲めないのでジュースを飲んでた。
:07/08/20 22:28
:F902iS
:☆☆☆
#143 [綾]
あたし達は話しまくった。気付けば日が出ていて朝になった。
神社に来る人が多くなってきた。でもあたし達は隅でたまり、楽しく過ごしてた。
あたしはママから電話があり、お節料理を食べるから帰る事に。もちろん晴輝もだ。
ハルナ「じゃあまた連絡するね」
亮「じゃあな〜!気をつけろよ」
ハルナ、亮介くん達と別れ、晴輝の飲酒運転で家に帰った。
:07/08/20 22:37
:F902iS
:☆☆☆
#144 [綾]
家に帰ったら、晴輝のパパとママが来ていた。最初にも言ったが、晴輝の両親とあたしのパパは元ヤン同士だったから、初めて会った時意気投合し、今ではとっても仲良し♪あたしのママもね。
パパはまた飲んでた。あたしと晴輝は一睡もしていなかったため、すごい眠かった。
あたし達は、あたしの部屋で寝る事にした。
あたしは晴輝に布団をひいてあげて、あたしはベットで。
寝そうって時に、
〜♪♪♪
鳴ったのは晴輝の携帯だった。
:07/08/20 22:44
:F902iS
:☆☆☆
#145 [綾]
晴「だあー!誰だよ!!」
大声を出す晴輝。でも画面を見た瞬間態度変えて電話に出た。
晴「もしもし。うん。今?友達の家だけど??いや、違うよ。えっ?今から?別にいいけど。」
友達からの誘いの電話かと思った。
晴「わかった!行くよ。じゃあね。」
電話を切った晴輝は、すぐ立ち上がり上着を着て鏡で髪型整えてた。
綾「出かけんの?」
晴「おぉ。ユリちゃんが会おうって言ってきたから」
ユリ...。あたしは電話の内容を思い出した。
:07/08/20 23:54
:F902iS
:☆☆☆
#146 [綾]
「今?友達の家だけど??いや、違うよ。」
...多分ユリはあたしの家か聞いてきたのかな。それで晴輝は嘘を付いたんじゃないか。ユリに嫌がらせされてきた事知ってるから、かばってくれたのかな。
晴「じゃあ、親父達いるしまた戻ってくんな。いい夢見ろよ!」
綾「晴輝!!」
一瞬行かないでって言いそうになっちゃった。
綾「何にもない。いってらっしゃい..」
晴「...おう」
そう言って晴輝は部屋から出ていった。
:07/08/20 23:59
:F902iS
:☆☆☆
#147 [綾]
あたしは寝れなかった。今何してんだろう?何話してるんだろう?
そんな事ばっか気にしてて、じっとしてられなかった。気付いた時には涙が出てて。
あたしは晴輝をやめるって決めたのに...。やめたはずなのに。
口悪いし、態度でかいけど、あいつめっちゃ優しいし。ユリより全然晴輝の事知ってるし、ユリより長い時間一緒にいた。
なのにユリの事好きとか嫌だよ。優しくしないで。
あたしはやっぱり晴輝が好きなんだ。
:07/08/21 00:08
:F902iS
:☆☆☆
#148 [綾]
泣きつかれたあたしは、いつの間にか寝ていた。
晴「おーい。綾」
晴輝の声であたしは起きた。時刻を見ると午後1時。晴輝が出かけてから3時間がたっていた。
綾「晴輝、いつ帰ってきたの??」
晴「今さっきー♪お前爆睡しすぎ。俺何回も呼んだぜ。」
ユリとどうだったか、あたしは聞けなかった。でも晴輝から話始めた。
晴「ユリちゃんと公園にずっといたんだ。」
綾「うん」
:07/08/21 01:00
:F902iS
:☆☆☆
#149 [綾]
晴「話しただけ」
綾「そうなんだ。楽しかった??」
晴「う〜ん。眠かった!何話したかあんま覚えてねぇし。」
綾「そっか。」
晴「でも..ユリちゃんといると緊張する。」
綾「好きなんだね。」
晴「..おう。」
ユリが羨ましかった。緊張しちゃってんだ。好きなんだ。羨ましかった..
晴「腹減った!お節料理食べようぜ。」
綾「うん」
:07/08/21 01:05
:F902iS
:☆☆☆
#150 [綾]
晴「綾ママ、うまいよこれ。やべぇ!!」
ママ「本当に!?ありがとう。晴輝大好きよ!!」
晴「俺も俺も。」
晴輝とママは毎回こんな感じだ。あたしは、お節料理あんま食べれなかった。ママのおいしいのに..。
「綾どうした??」
話をかけてきたのは、晴輝のパパ。
綾「別に。あんまお腹減ってなくて」
晴パパ「疲れてんだな。きっと。」
:07/08/21 01:10
:F902iS
:☆☆☆
#151 [綾]
疲れてない。晴輝が本当にユリの事好きって事、あらためてわかったら、食欲なんてでないよ。
ママ「綾、ママのお節料理大好きじゃん。食べてよ。」
綾「ごめんねママ。夜食べるから。」
晴「俺が食べてあげてるじゃん♪綾ママ。」
ママ「もぉー晴輝ったら」
晴輝はユリと会ってきたんだもんね。嬉しいもんね。食欲もすごいわけだよ。
晴「綾??お前本当どうしたの?具合悪いのか?」
:07/08/21 01:15
:F902iS
:☆☆☆
#152 [綾]
綾「うるさいな!」
晴「はぁ?何だよお前。」
八つ当たりしちゃった。晴輝は何にも悪くないのに。
綾「ごめっ..ごめん。晴輝ごめん...」
あたしは泣きそうになり、自分の部屋に走って行った。
また涙が出てきて、ユリが羨ましくて、晴輝がユリの事好きなの嫌で。あたしは泣いた。
コンコン!
「綾ちゃん」
晴輝のママが来た。
:07/08/21 01:19
:F902iS
:☆☆☆
#153 [綾]
晴ママ「綾大丈夫?」
綾「ごめんなさい。何か空気悪くしちゃったね。」
晴ママ「気にしないで。晴輝と何かあったの??」
あたしは晴輝ママに、ユリと晴輝の事を話した。晴輝がユリの事好きって事。ユリも晴輝を狙ってる事。ユリに嫌がらせされて、晴輝の事やめた事。さっき晴輝がユリと会ってきて、あらためてユリの事好きってわかって嫌って事。
綾「綾ね、やっぱり晴輝が好きみたいなの。」
晴輝のママは話を頭なでながら聞いてくれた。
:07/08/21 09:25
:F902iS
:☆☆☆
#154 [綾]
晴ママ「綾は、晴輝が好きなのか。」
綾「うん。でも晴輝はユリだから。」
晴ママ「あたしはそのユリって子知らないけど、その子が綾にやってきた事がどれだけ最低な事なのか、晴輝もこれから気づくと思うよ。そして、この子は無理だって気づくと思う。」
晴輝ママの言ってる事は何となくわかった。でも晴輝があたしの事を好きになってくれる事はないだろう。
晴ママ「綾もさぁ〜うじうじしてないで、晴輝が好きならアピールしろよ。ユリちゃんに何されるとか気にしてたら、何も始まらないよ??別に付き合ってるわけじゃないんだし、チャンスはあるよ。」
:07/08/21 09:34
:F902iS
:☆☆☆
#155 [綾]
綾「そうだよね!うじうじしてちゃダメだよね!晴輝ママありがと。」
晴ママ「いいえ。リビング行こうよ。」
あたしは元気が出た。ユリに何されるとか気にしない。あたしは、晴輝を振り向かせてみせる!!
晴「綾!」
リビングに着いたら、晴輝が心配そうな顔をして待っていた。
綾「晴輝さっきはごめんね。綾元気出た!!お節も食べる!!」
晴「何だよ。超元気じゃん。母ちゃんと何話してたんだよ〜」
晴ママ「秘密だよね〜」
綾「ねぇ〜♪」
こんな感じで、あたしの正月は終わった。
:07/08/21 09:39
:F902iS
:☆☆☆
#156 [綾]
3学期が始まった。クラスのみんな、冬休みはこうだったとか、どこに行ったとかで話が盛り上がっていた。
サエ「冬休みも部活部活で休む暇なかったよ〜」
ハルナ「うちなんか食って食って太っちゃったし。」
あたし達も話してた。
ユリが丁度1人でいた。
綾「ユリ、話あるんだけどいいかな??」
あたしはユリを呼んで廊下に行った。
ユリ「何??」
綾「ユリさあ〜正月に晴輝と会ったよね。」
ユリ「何で知ってるの??」
:07/08/21 13:33
:F902iS
:☆☆☆
#157 [綾]
綾「ユリが晴輝に電話した時、晴輝、綾の家にいたんだ。」
ユリ「晴輝くん違うって言ってたけど、何となくそうだと思った。」
綾「別に綾が呼んだ訳じゃないよ。毎年田中家は正月に綾の家来るんだ。それは信じて。」
ユリ「そうなんだ。でぇ〜晴輝くんと会ったのが、なんなの??」
あたしはユリに言う事にした。何されるとかそんなの気にしない。もっと自分に正直になりなかったから。
綾「あのねユリ、綾晴輝の事好きなんだ。」
:07/08/21 13:38
:F902iS
:☆☆☆
#158 [綾]
綾「今までユリにまた何かされんじゃないかとかで、気持ち誤魔化してた。でも正月の時わかったんだ。やっぱり晴輝が好きって。」
ユリ「綾が晴輝くんの事好きとかも、何となくわかってたよ。でもね、あたし晴輝くんの事本気なんだ。だから、やめるとかしないよ。」
ユリは自信げな顔で言ってた。
綾「嫌がらせするならすればいい。でも綾、そんなくだらない事とかで負けないから。」
あたしはユリにハッキリ言ってやった。それだけ言って、あたしは教室に戻った。
:07/08/21 13:45
:F902iS
:☆☆☆
#159 [綾]
帰る時、サエは部活だから昇降口でばいばい。あたしとハルナ2人で帰った。正門のところに、ユリがたって笑ってた。隣には晴輝の姿が。
晴輝の制服姿は初めて見た。ネクタイはちゃんとしてない、少し腰パンをしてるし。前髪なピンでとめていて、すごい似合ってたし、かっこよかった。
晴輝と目が合った。
晴「おぉ〜綾。ハルナちゃん。」
ハルナ「お前ここで何してんの?」
晴「綾迎えに来た。」
:07/08/21 14:05
:F902iS
:☆☆☆
#160 [綾]
突然そう言った晴輝。
綾「えっ、何で??」
晴「今日俺の家と綾の家一緒に飯食いに行くらしくて。だからそれまで遊ぼうや。」
ユリがむっとした顔で見てた。でも気にしない。
綾「うん♪じゃあ遊ぼっか!!」
ハルナ「じゃあうちはここで。亮介のとこ行くからさ。」
綾「わかった。じゃあまた明日ね!」
晴「じゃあ!ユリちゃんもばいばい」
ユリ「じゃあね」
ユリは完璧怒ってた。
:07/08/21 14:19
:F902iS
:☆☆☆
#161 [綾]
晴「お前スカート短っ!パンツ見えんぞ。」
綾「変態ー見えてないから。てかどこ行くの??」
晴「寒いし歩きだからな〜俺の家は??DVD見ようぜ」
綾「いいねぇ〜♪」
晴輝とあたしは、晴輝の家に。DVDなので楽しみにしてたら、最悪。ホラーだった。あたしはホラー系大嫌いなのだ。
綾「ふざけんなよー!嫌だ嫌だ」
晴「わがまま言うなよ。俺すごい見たくて昨日買ったばっかなんだから。」
仕方なく見る事に。
:07/08/21 14:29
:F902iS
:☆☆☆
#162 [綾]
綾「きゃー」
晴「うるせー。」
綾「ごっ、ごめん」
それはもの凄く怖くて、あたしは叫びまくり。晴輝のベットでうずくまってたら、いつの間にか寝てた。
晴「綾起きろ。そろそろ行くぞ。」
晴輝に起こされた時、夜7時をまわっていて、晴輝は制服から私服に着替えていた。
下に行ったら、あたしのママが来ていた。パパは仕事だからいない。外に出たら、物凄く冷えていた。
:07/08/21 23:50
:F902iS
:☆☆☆
#163 [綾]
綾「寒っ」
あたしがそう言ったら、
晴「ちょっと待ってろ。」
そう言った晴輝は家の中に走って入っていった。戻ってきた晴輝の手にはマフラーが。
晴「お前寒がりなのに何でマフラー持ってきてないんだよ。」
そう言って晴輝はあたしの首にマフラーを巻いてくれた。やっぱり晴輝は優しい。
あたし達は歩いて、近くの店に向かった。
店に着く間、晴輝はあたしに、「寒くない?」って気遣ってくれた。
本当..優しい。
:07/08/21 23:55
:F902iS
:☆☆☆
#164 [綾]
店に着いてすぐ注文し、あたし達はいろんな話をして過ごした。
途中から大人は難しい話をし始めて、あたしと晴輝は付いていけなかった。
晴「綾好きな人できたか??」
晴輝からこんな質問されたの初めてだった。
綾「いるけど..叶わない恋かな。」
晴「何だよそれ。連絡とかとってないの??」
お前だっつーの。
綾「綾のは聞かないで。晴輝はユリとどうなの??」
:07/08/22 00:03
:F902iS
:☆☆☆
#165 [綾]
晴「俺??実は今度の土曜日会おうって言われて。」
綾「へぇ〜」
土曜日、晴輝緊張してるんだろうな。それを思うと辛くなった。
その日の夜、また寝れなかった。
一睡も出来なかったあたしは、しぶしぶ学校に行った。
サエ「綾おはよう!今日ハルナさぼるって。」
綾「おはよ。さぼりとか、あの子は...」
ユリ「綾、ちょっと。」
突然ユリがあたしを呼んだ。向かった先は、音楽室。
:07/08/22 00:17
:F902iS
:☆☆☆
#166 [綾]
ユリ「昨日..晴輝くんと遊べてよかったね。」
嫌みったらしく言ってきたユリ。
ユリ「大丈夫。もう嫌がらせとかしないから。」
綾「別に、そんなの気にしてないし。」
ユリ「晴輝くんにも言われたし。俺の大事な友達に嫌がらせとかやめてって。ユリちゃん本当はそんな子じゃないだろって。」
晴輝はユリにそんな事を言ってくれたんだ。本当嬉しかった。
ユリ「あたし負けないよ」
ユリは今にも泣きそうな顔で言ってきた。
:07/08/22 00:24
:F902iS
:☆☆☆
#167 [綾]
ユリ「昨日悔しかった。あんな事言われて。綾の事守った感じの言い方。しかも2人で帰るとこも見たし。でも晴輝くんは、綾の事友達って。あたし絶対負けないから。」
そう言ってユリは音楽室から出ていった。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴った。でもあたしはそのまま音楽室にいた。
晴輝はあたしの事を友達と言った。ユリの事好きなんだから、当たり前だ。
でもくじけない。まだ付き合ってるわけじゃないもん。
晴輝に振り向いてもらう。それがあたしの、目標だもん。
:07/08/22 00:30
:F902iS
:☆☆☆
#168 [綾]
ガラガラ!!
音楽室のドアが開いた。あたしが振り返ると、そこには中学3年生の佐々木大智(タイチ)くんが。
大智くんは、学校1モテ男と言われていて、1.2年生からも人気があった。
身長は175以上かな。それぐらいあり、片耳にシルバーのピアス2個。すごくお洒落で、制服の着こなし方がうまく、ブレイクダンスをやっている。
一言も話した事ないけど、存在だけは知っていた。
大「あんた何やってんの??」
:07/08/22 00:43
:F902iS
:☆☆☆
#169 [綾]
綾「あっ、いや、すみません。ちょっとさぼり...かな。」
大「あんた何年生??名前は??」
綾「1年です。高橋綾です」
怒られると思った。
大「君が高橋綾!?いやー驚いた。確かに可愛いわ。」
綾「えっ!?」
大「3年の男女ほとんどが、君の事可愛いって言っててさ。ほら!ユリって子に嫌がらせされてたべ??みんな僻みだ何だの騒いでたよ。」
大智くんはすごい喋る人で、最初びびってたけど、いつの間にか仲良く話していた。
:07/08/22 00:52
:F902iS
:☆☆☆
#170 [綾]
大「悪いけど煙草吸うから、鍵閉めてくんね??」
言われた通り、あたしは鍵を閉めた。大智くんは窓を開け、煙草を吸い始めた。よく見れば、大智くんはすごく顔が男前で、モテるわけが何となくわかった。
大「いつも授業さぼったら、ここ来て吸ってんだ。秘密にしてよ。」
綾「はっ、はい。わかりました。」
大「綾ちゃん、よく授業さぼってんの??」
綾「いや。そんな事!!今日はたまたま。」
大「ふ〜ん。そうなのか。授業だるいし、いいと思うよ。」
:07/08/22 01:01
:F902iS
:☆☆☆
#171 [綾]
授業さぼるのがいいと言う大智くん。何かおもしろい人だ。
大「綾ちゃんさぁ〜ユリって子になぐられて、入院したらしいね。しかも頭縫ったんでしょ??何で嫌がらせされてたん??」
綾「ユリの好きな人が、綾と仲良しな人で。気にくわないからですね。」
大「女って恐いな。でぇ??綾ちゃんは、そいつの事好きとかあんの??」
あたしは顔が一気に熱くなった。
大「綾ちゃんわかりやすいな。おもろいわ。」
大智くんは、笑いながら言ってきた。完璧にからかわれてるあたし。
綾「バラさないでくださいね。」
:07/08/22 13:33
:F902iS
:☆☆☆
#172 [綾]
大「わかってるよ。綾ちゃん顔真っ赤!可愛いね〜」
煙草を吸い終わった大智くんは、あたしの前に立ち、
大「メアドと携番交換しねぇ??」
綾「いいですよ。」
あたし達は赤外線で交換し、丁度その時チャイムが鳴った。
大「じゃあ今日送るな。みんなに自慢できるわ。綾ちゃんのアドゲットして。じゃあな!」
そう言って大智くんは音楽室から出ていった。
:07/08/22 13:40
:F902iS
:☆☆☆
#173 [綾]
サエ「綾〜どこ行ってたの??授業出ないで〜」
綾「ちょっとね。音楽室にいた。さぼりだね。」
サエ「まったく。次理科だよ。理科室行こ。」
あたしとサエは一緒に理科室に向かった。理科室は3階にあって、3年教室の隣。理科室に入ろうとしたら、
「綾ちゃーん」
あたしの名前を叫ぶ大智くんがいた。隣には何人か友達もいた。
あたしは手を振って理科室に入った。
:07/08/22 19:14
:F902iS
:☆☆☆
#174 [綾]
サエ「綾〜何で佐々木先輩と仲いいの?」
綾「仲いいっていうか..さっき初めて喋ったんだけどね。」
あたしは音楽室での事をサエに話した。煙草の事は秘密にしたけどね。
サエ「へぇ〜先輩モテるよね。アド交換とかすごいじゃん!!」
先生「そこうるさいぞ!」
サエ「ごめんなさい。とにかく、綾あんたすごい!」
数日後、あたしと大智くんがアド交換した事は学校中に広まった。大智くんが言ったのだろう。あたしはみんなに、羨ましがられたし、アド聞いてくる人もいた。
:07/08/22 21:28
:F902iS
:☆☆☆
#175 [綾]
そして土曜日。
今日は晴輝とユリが会う日だ。あたしは落ち着けなくて、部屋中うろうろ。
毎日大智くんからメールが着ていて、返してた。今日も朝からメールが着た。でも今日はとても返す余裕なんてなかった。
〜♪♪♪
着信━ハルナ━━
ハルナ「綾!今日ユリと晴輝会うんだべ??あんた落ち着いてないと思って電話したんだけど、大丈夫??」
綾「大丈夫じゃないよー!そわそわ中だよ。」
ハルナ「やっぱり。うち来れば??亮介いるけど。」
あたしは遠慮なく行った。今は、傍に誰かいなきゃ無理だからだ。
:07/08/23 00:29
:F902iS
:☆☆☆
#176 [綾]
ハルナ「晴輝と連絡は?」
綾「今日帰ってきたらメールするって。」
亮「ありゃ〜綾泣き虫ね!そんな好きなの??」
ハルナ「バカッ!綾はずっと前から晴輝なんだよ。」
不安いっぱいのあたしは泣いた。泣き止んだ時は目が腫れて、化け物だったもん。
長い間あたしはハルナの家にいた。夕方5時ぐらいに、晴輝からメールがきた。
:07/08/23 00:33
:F902iS
:☆☆☆
#177 [綾]
受.晴「今帰ってきた。」
送.綾「楽しかった?」
受.晴「告られた。」
見た瞬間答えを聞くのが怖くて、手を止めた。
ハルナ「綾?何だって?」
綾「告られただって..」
ハルナ「でっ?結果は?」
あたしは首を横に振った。
ハルナ「NOなの??」
綾「聞けない。」
ハルナ「はぁ!?何言ってんの!!聞かなきゃ」
〜♪♪♪
ハルナが言った瞬間電話がかかってきた。
着信━晴輝━━
:07/08/23 00:41
:F902iS
:☆☆☆
#178 [綾]
亮「綾出なきゃ。」
綾「嫌だっ!」
ハルナ「綾!!うちらいるから。出な」
綾「...もしもし」
あたしは電話に出た。
晴「出るの遅ぇよ。メールいきなり返ってこなくなるし。綾が連絡しろって言ったんだろ。」
綾「ごめん。...告られてどうなったの??」
晴「俺ら付き合う事になった。」
綾「そっか。おめでと。」
泣きそうになった。その時、ハルナはあたしの手を握ってくれた。
:07/08/23 00:50
:F902iS
:☆☆☆
#179 [綾]
晴「だから、綾とは友達だけど前みたいに遊べなくなる。」
綾「わかってるよ。そんな事...じゃあね。」
あたしは一方的に電話を切っちゃった。ハルナと目が合い、ハルナは小さく頷いた。あたしはその瞬間、涙がボロボロ出てきた。
ハルナ「綾よく頑張った。よく電話出た。お前えらいよ。」
ハルナはあたしの頭を撫でながらそう言ってくれた。
:07/08/23 00:56
:F902iS
:☆☆☆
#180 [綾]
綾「じゃあ帰るね。本当ありがとう。」
亮「大丈夫か?まだいてもいいんだぜ。」
ハルナ「お前の家か!ここは。」
1時間ぐらい泣いて、あたしは帰る事に。2人に送って行くと言われたけど、せっかくの2人の時間だし、あたしは断って1人で帰った。
晴輝はユリと付き合った。その事を思うたびに、あたしは泣きそうになった。
:07/08/23 01:02
:F902iS
:☆☆☆
#181 [綾]
あたしの家の近くにある公園に寄り、あたしは1人ブランコに乗っていた。ユリは月曜日から自慢話をしてくるだろう。そんな事ばっかを考えるあたし。その時電話が鳴った。
着信━大智くん━━
大智くんからの電話は初めてだった。
そういえば今日、メールシカトしてたな。
綾「はい。」
大「はい。じゃなーい!シカトして。何やってたんだよ!!」
怒った感じだった。でも今日のあたしは、メール返す事なんか出来なかった。仕方ない。
:07/08/23 01:11
:F902iS
:☆☆☆
#182 [綾]
綾「ちょっといろいろあって..ごめんなさい」
大「まぁいいや。何かいつもと違うな。テンション低いの??」
ストレートに聞いてくる大智くん。
綾「いや、別に。」
大「そうか?ならいいけど。」
綾「ごめん大智くん。今電話する気分じゃないんで、じゃあね。」
また一方的に電話を切ったあたし。今は何もしたくない。家に帰ってもご飯は食べず、その日はそのまま寝ちゃった。
:07/08/23 01:16
:F902iS
:☆☆☆
#183 [綾]
月曜日、あたしは学校を遅刻して行った。何となく行くの嫌だった。でも行かなきゃだからな。
あたしが学校に着いた時丁度昼休みで、教室にはユリの姿はなかった。安心したな。
ハルナ「綾ちゃん、おそよう。来るの遅すぎ。」
綾「ごめんね。サエは?」
ハルナ「サエなら部会。それより大丈夫??」
いつもあたしの事を気にしてくれるハルナ。
綾「大丈夫だよ。ありがとう。」
:07/08/23 02:02
:F902iS
:☆☆☆
#184 [綾]
ハルナ「そういえば、朝から大智くんが綾いるかって。遅刻してくるって言ったら、休み時間のたびに教室来てたよ。」
綾「そうなの?」
大「失礼しまーす。綾来たかな??」
ハルナ「ほらね。」
あたしは駆け足で大智くんのところに行った。
:07/08/23 02:05
:F902iS
:☆☆☆
#185 [綾]
大「おっ!綾。今来たの?」
あたしは縦に首を振ったら、大智くんの手がおでこに。
大「熱はないな〜。どうしたの??」
綾「あっ、いや、その..寝坊しちゃって。」
本当はユリの姿を見たくなかったから。そんな事は言えず、あたしは寝坊と嘘ついた。
:07/08/23 02:11
:F902iS
:☆☆☆
#186 [我輩は匿名である]
:07/08/23 08:43
:SH902iS
:5/5jj7uE
#187 [綾]
:07/08/23 11:35
:F902iS
:☆☆☆
#188 [綾]
大「そっか。土曜電話切るし、昨日メール返ってこないから心配で。」
綾「ごめんなさい。」
大「いや、いいよ。とりあえず来てよかった。じゃあまたな。」
そう言って大智は教室に帰って行った。
ハルナ「大智くんっていい人じゃん。」
綾「うん。」
あたしはそのままトイレに行った。
:07/08/23 11:39
:F902iS
:☆☆☆
#189 [綾]
トイレに行くと運悪く、ユリがいた。ユリはあたしの顔を見た瞬間、少し笑ってこう言ってきた。
ユリ「あたし晴輝くんと付き合ったから。ご報告あった??」
本当に嫌なやつだ。
綾「あったけど。」
ユリ「もう二度と2ケツなんかしないで。遊んだりなんかしたら、本当許さないんだから。」
そう言ってユリは、わざとあたしの肩にぶつかってトイレから出ていった。
:07/08/23 11:43
:F902iS
:☆☆☆
#190 [綾]
あたしは力が抜け、そこに座りこんだ。手が震え、声を出して泣いた。こんなに好きなのに..晴輝は遠くなっちゃった。
午後の授業。集中なんか出来ず、あたしは晴輝のユリの事ばっか。
もしどこかで、晴輝とユリに会ったら、普通に接しられるか。
あたしはあまり、晴輝と連絡も取っちゃダメ、会うのもダメなんだ。
辛すぎる。午後の授業は、ほとんどそんな事ばかり考えていた。
:07/08/23 11:54
:F902iS
:☆☆☆
#191 [綾]
授業が終わり、あたしは帰る事に。サエは部活。ハルナは先生に呼び出しをされてしまい、あたしは1人で帰る。
正門の所に晴輝が。あたしは一発でわかった。見間違えるわけがない。
晴「綾、帰んの?」
綾「うん。」
普通に話をかけてくる晴輝。辛かったよ。
綾「何やってんの?」
晴「ユリちゃんと今日遊ぶからさ。迎えに来た。」
:07/08/23 12:05
:F902iS
:☆☆☆
#192 [綾]
綾「そうなんだ。じゃあ綾帰るから。ばいばい。」
どこで遊ぶんだろう。
何するんだろう。
そんな事を考えて歩いていたら、あたしの名前を呼ぶ声が。振り返ると、晴輝が走ってあたしの所に来た。
晴「ユリちゃん今日休みだった部活が急にやる事になっちゃって、だから途中まで帰ろうぜ。」
:07/08/23 14:20
:F902iS
:☆☆☆
#193 [綾]
あたしは断った。
綾「ごめん無理。」
晴「何でだよ!?」
他にも帰宅する人が歩いてる。こんなとこ誰かがユリに言ったら、ややこしくなるから。2人は付き合ってるし、好きでも一緒に帰るのはだめだろう。
綾「ユリに言われたから。遊んだりしたら許さないって。それに...」
晴「何だよ。」
綾「晴輝だって言ったじゃん。前みたいに遊べないって。」
:07/08/23 14:29
:F902iS
:☆☆☆
#194 [綾]
晴「遊ぶのと、帰るのは違うだろ。」
綾「ダメだよ!意味は違くても、2人で帰るのはダメだよ。」
あたしは一歩出した。
晴「ちょっと待てよ。綾」
腕を掴まれた。あの時..サエのバレーの試合の時に掴まれた時みたいに、晴輝は強い力で掴んだ。
綾「離してよ!」
あたしは思いっきり腕を振り、晴輝の手をはらった。晴輝はあたしの目をじっと見てきた。
でもあたしは、何も言わず走って帰った。
晴輝は追いかけてこなかった。
:07/08/23 14:36
:F902iS
:☆☆☆
#195 [綾]
晴輝にひどい事した。何も振り払う事はない。あたしは、また泣きそうに。
あたしは泣き虫だ。そんな事でって思うかもだけど、あたしにとっても辛い事。
その日は何も食べれず、次の日も、また次の日も、あたしは1週間学校を休んだ。
風邪をひいたわけじゃない。
行きたくなかった。
:07/08/24 00:36
:F902iS
:☆☆☆
#196 [綾]
ママ「綾〜お客さん」
夜7時すぎ、誰かがあたしの家に来た。
大「おっす!」
来たのは大智くん。大智が言うには、8時からダンスの練習があるらしく、練習行く前にあたしの家に寄ったらしい。
大「ハルナちゃんから聞いたよ。1週間学校さぼってるんだってな。」
綾「ごめんなさい。」
大「別に謝んなくてもいいよ。何で来ないの?」
あたしは晴輝の事を話せるはずがない。
:07/08/24 12:40
:F902iS
:☆☆☆
#197 [綾]
大「あぁ〜前言ってた男と何かあった??」
するどい大智くん。
綾「あの..綾の好きな人、ユリと付き合っちゃって。」
大「まじかよ!?それがショックで来れないんか?」
それだけではない。あたしは晴輝にヒドい事をした。それがショックで。あと、また晴輝が学校来たら、ユリと一緒の所を見てしまう、それを大智くんに話した。
:07/08/24 12:43
:F902iS
:☆☆☆
#198 [綾]
大「忘れちまえよ。」
綾「えっ?」
大「何にもねぇ!俺もう行くわ!!明日は来いよな。てか迎えきてやるよ」
そう言って大智はダンスの練習に行った。「忘れちまえよ」大智は言ってた。忘れる..晴輝の事を..
翌朝大智くんは本当に迎えにきた。
でも今の時刻は9時。完璧遅刻だ。
:07/08/24 12:47
:F902iS
:☆☆☆
#199 [綾]
大「あちゃ〜これじゃあ遅刻だな。」
綾「自分が来るの遅いんじゃん。」
大「何だと!?」
綾「何にもないでーす♪」
久しぶりに笑った気がする。もし今日1人だったら、学校行かなかったかもしれない。
でも大智くんが迎え来てくれて、すごい心強かった。
あたし達は昇降口で別れた。
大「じゃあ勉強頑張っ!」
綾「大智くんありがと」
:07/08/24 23:28
:F902iS
:☆☆☆
#200 [綾]
学校着いた時は1時間目が終わった時だったから、先生はいなかった。
ハルナ「綾ーやっと来た。」
サエ「心配したんだから」
あたたかく迎えてくれたこの2人。2人はあたしが学校休んでる時、毎日連絡をくれた。
「待ってるから、気が向いたらおいで」って。
そう言ってくれてた。
2人には来ない理由は話していた。
ハルナ「綾さ、いつも悩みすぎなんだよ。」
:07/08/24 23:34
:F902iS
:☆☆☆
#201 [綾]
サエ「そうだよ。体壊れちゃうよ。」
綾「大丈夫だよ。」
あたしは決めた事がある。
綾「あのね、綾決めたんだ。晴輝の事は今も好きだよ。でもね、今はあんまり考えない事にした。ユリと付き合ってるんだもん。2人で遊ぶとか、そんなの当たり前じゃん。そうゆうのでショックうけるのとかもやめる。」
ハルナ「そっかぁ。綾がそう決めたならいいんじゃない。」
サエ「そうだね。それに綾、何か怪しい感じだし。」
:07/08/25 00:43
:F902iS
:☆☆☆
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