遠距離恋愛
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#151 [綾]
疲れてない。晴輝が本当にユリの事好きって事、あらためてわかったら、食欲なんてでないよ。
ママ「綾、ママのお節料理大好きじゃん。食べてよ。」
綾「ごめんねママ。夜食べるから。」
晴「俺が食べてあげてるじゃん♪綾ママ。」
ママ「もぉー晴輝ったら」
晴輝はユリと会ってきたんだもんね。嬉しいもんね。食欲もすごいわけだよ。
晴「綾??お前本当どうしたの?具合悪いのか?」
:07/08/21 01:15
:F902iS
:☆☆☆
#152 [綾]
綾「うるさいな!」
晴「はぁ?何だよお前。」
八つ当たりしちゃった。晴輝は何にも悪くないのに。
綾「ごめっ..ごめん。晴輝ごめん...」
あたしは泣きそうになり、自分の部屋に走って行った。
また涙が出てきて、ユリが羨ましくて、晴輝がユリの事好きなの嫌で。あたしは泣いた。
コンコン!
「綾ちゃん」
晴輝のママが来た。
:07/08/21 01:19
:F902iS
:☆☆☆
#153 [綾]
晴ママ「綾大丈夫?」
綾「ごめんなさい。何か空気悪くしちゃったね。」
晴ママ「気にしないで。晴輝と何かあったの??」
あたしは晴輝ママに、ユリと晴輝の事を話した。晴輝がユリの事好きって事。ユリも晴輝を狙ってる事。ユリに嫌がらせされて、晴輝の事やめた事。さっき晴輝がユリと会ってきて、あらためてユリの事好きってわかって嫌って事。
綾「綾ね、やっぱり晴輝が好きみたいなの。」
晴輝のママは話を頭なでながら聞いてくれた。
:07/08/21 09:25
:F902iS
:☆☆☆
#154 [綾]
晴ママ「綾は、晴輝が好きなのか。」
綾「うん。でも晴輝はユリだから。」
晴ママ「あたしはそのユリって子知らないけど、その子が綾にやってきた事がどれだけ最低な事なのか、晴輝もこれから気づくと思うよ。そして、この子は無理だって気づくと思う。」
晴輝ママの言ってる事は何となくわかった。でも晴輝があたしの事を好きになってくれる事はないだろう。
晴ママ「綾もさぁ〜うじうじしてないで、晴輝が好きならアピールしろよ。ユリちゃんに何されるとか気にしてたら、何も始まらないよ??別に付き合ってるわけじゃないんだし、チャンスはあるよ。」
:07/08/21 09:34
:F902iS
:☆☆☆
#155 [綾]
綾「そうだよね!うじうじしてちゃダメだよね!晴輝ママありがと。」
晴ママ「いいえ。リビング行こうよ。」
あたしは元気が出た。ユリに何されるとか気にしない。あたしは、晴輝を振り向かせてみせる!!
晴「綾!」
リビングに着いたら、晴輝が心配そうな顔をして待っていた。
綾「晴輝さっきはごめんね。綾元気出た!!お節も食べる!!」
晴「何だよ。超元気じゃん。母ちゃんと何話してたんだよ〜」
晴ママ「秘密だよね〜」
綾「ねぇ〜♪」
こんな感じで、あたしの正月は終わった。
:07/08/21 09:39
:F902iS
:☆☆☆
#156 [綾]
3学期が始まった。クラスのみんな、冬休みはこうだったとか、どこに行ったとかで話が盛り上がっていた。
サエ「冬休みも部活部活で休む暇なかったよ〜」
ハルナ「うちなんか食って食って太っちゃったし。」
あたし達も話してた。
ユリが丁度1人でいた。
綾「ユリ、話あるんだけどいいかな??」
あたしはユリを呼んで廊下に行った。
ユリ「何??」
綾「ユリさあ〜正月に晴輝と会ったよね。」
ユリ「何で知ってるの??」
:07/08/21 13:33
:F902iS
:☆☆☆
#157 [綾]
綾「ユリが晴輝に電話した時、晴輝、綾の家にいたんだ。」
ユリ「晴輝くん違うって言ってたけど、何となくそうだと思った。」
綾「別に綾が呼んだ訳じゃないよ。毎年田中家は正月に綾の家来るんだ。それは信じて。」
ユリ「そうなんだ。でぇ〜晴輝くんと会ったのが、なんなの??」
あたしはユリに言う事にした。何されるとかそんなの気にしない。もっと自分に正直になりなかったから。
綾「あのねユリ、綾晴輝の事好きなんだ。」
:07/08/21 13:38
:F902iS
:☆☆☆
#158 [綾]
綾「今までユリにまた何かされんじゃないかとかで、気持ち誤魔化してた。でも正月の時わかったんだ。やっぱり晴輝が好きって。」
ユリ「綾が晴輝くんの事好きとかも、何となくわかってたよ。でもね、あたし晴輝くんの事本気なんだ。だから、やめるとかしないよ。」
ユリは自信げな顔で言ってた。
綾「嫌がらせするならすればいい。でも綾、そんなくだらない事とかで負けないから。」
あたしはユリにハッキリ言ってやった。それだけ言って、あたしは教室に戻った。
:07/08/21 13:45
:F902iS
:☆☆☆
#159 [綾]
帰る時、サエは部活だから昇降口でばいばい。あたしとハルナ2人で帰った。正門のところに、ユリがたって笑ってた。隣には晴輝の姿が。
晴輝の制服姿は初めて見た。ネクタイはちゃんとしてない、少し腰パンをしてるし。前髪なピンでとめていて、すごい似合ってたし、かっこよかった。
晴輝と目が合った。
晴「おぉ〜綾。ハルナちゃん。」
ハルナ「お前ここで何してんの?」
晴「綾迎えに来た。」
:07/08/21 14:05
:F902iS
:☆☆☆
#160 [綾]
突然そう言った晴輝。
綾「えっ、何で??」
晴「今日俺の家と綾の家一緒に飯食いに行くらしくて。だからそれまで遊ぼうや。」
ユリがむっとした顔で見てた。でも気にしない。
綾「うん♪じゃあ遊ぼっか!!」
ハルナ「じゃあうちはここで。亮介のとこ行くからさ。」
綾「わかった。じゃあまた明日ね!」
晴「じゃあ!ユリちゃんもばいばい」
ユリ「じゃあね」
ユリは完璧怒ってた。
:07/08/21 14:19
:F902iS
:☆☆☆
#161 [綾]
晴「お前スカート短っ!パンツ見えんぞ。」
綾「変態ー見えてないから。てかどこ行くの??」
晴「寒いし歩きだからな〜俺の家は??DVD見ようぜ」
綾「いいねぇ〜♪」
晴輝とあたしは、晴輝の家に。DVDなので楽しみにしてたら、最悪。ホラーだった。あたしはホラー系大嫌いなのだ。
綾「ふざけんなよー!嫌だ嫌だ」
晴「わがまま言うなよ。俺すごい見たくて昨日買ったばっかなんだから。」
仕方なく見る事に。
:07/08/21 14:29
:F902iS
:☆☆☆
#162 [綾]
綾「きゃー」
晴「うるせー。」
綾「ごっ、ごめん」
それはもの凄く怖くて、あたしは叫びまくり。晴輝のベットでうずくまってたら、いつの間にか寝てた。
晴「綾起きろ。そろそろ行くぞ。」
晴輝に起こされた時、夜7時をまわっていて、晴輝は制服から私服に着替えていた。
下に行ったら、あたしのママが来ていた。パパは仕事だからいない。外に出たら、物凄く冷えていた。
:07/08/21 23:50
:F902iS
:☆☆☆
#163 [綾]
綾「寒っ」
あたしがそう言ったら、
晴「ちょっと待ってろ。」
そう言った晴輝は家の中に走って入っていった。戻ってきた晴輝の手にはマフラーが。
晴「お前寒がりなのに何でマフラー持ってきてないんだよ。」
そう言って晴輝はあたしの首にマフラーを巻いてくれた。やっぱり晴輝は優しい。
あたし達は歩いて、近くの店に向かった。
店に着く間、晴輝はあたしに、「寒くない?」って気遣ってくれた。
本当..優しい。
:07/08/21 23:55
:F902iS
:☆☆☆
#164 [綾]
店に着いてすぐ注文し、あたし達はいろんな話をして過ごした。
途中から大人は難しい話をし始めて、あたしと晴輝は付いていけなかった。
晴「綾好きな人できたか??」
晴輝からこんな質問されたの初めてだった。
綾「いるけど..叶わない恋かな。」
晴「何だよそれ。連絡とかとってないの??」
お前だっつーの。
綾「綾のは聞かないで。晴輝はユリとどうなの??」
:07/08/22 00:03
:F902iS
:☆☆☆
#165 [綾]
晴「俺??実は今度の土曜日会おうって言われて。」
綾「へぇ〜」
土曜日、晴輝緊張してるんだろうな。それを思うと辛くなった。
その日の夜、また寝れなかった。
一睡も出来なかったあたしは、しぶしぶ学校に行った。
サエ「綾おはよう!今日ハルナさぼるって。」
綾「おはよ。さぼりとか、あの子は...」
ユリ「綾、ちょっと。」
突然ユリがあたしを呼んだ。向かった先は、音楽室。
:07/08/22 00:17
:F902iS
:☆☆☆
#166 [綾]
ユリ「昨日..晴輝くんと遊べてよかったね。」
嫌みったらしく言ってきたユリ。
ユリ「大丈夫。もう嫌がらせとかしないから。」
綾「別に、そんなの気にしてないし。」
ユリ「晴輝くんにも言われたし。俺の大事な友達に嫌がらせとかやめてって。ユリちゃん本当はそんな子じゃないだろって。」
晴輝はユリにそんな事を言ってくれたんだ。本当嬉しかった。
ユリ「あたし負けないよ」
ユリは今にも泣きそうな顔で言ってきた。
:07/08/22 00:24
:F902iS
:☆☆☆
#167 [綾]
ユリ「昨日悔しかった。あんな事言われて。綾の事守った感じの言い方。しかも2人で帰るとこも見たし。でも晴輝くんは、綾の事友達って。あたし絶対負けないから。」
そう言ってユリは音楽室から出ていった。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴った。でもあたしはそのまま音楽室にいた。
晴輝はあたしの事を友達と言った。ユリの事好きなんだから、当たり前だ。
でもくじけない。まだ付き合ってるわけじゃないもん。
晴輝に振り向いてもらう。それがあたしの、目標だもん。
:07/08/22 00:30
:F902iS
:☆☆☆
#168 [綾]
ガラガラ!!
音楽室のドアが開いた。あたしが振り返ると、そこには中学3年生の佐々木大智(タイチ)くんが。
大智くんは、学校1モテ男と言われていて、1.2年生からも人気があった。
身長は175以上かな。それぐらいあり、片耳にシルバーのピアス2個。すごくお洒落で、制服の着こなし方がうまく、ブレイクダンスをやっている。
一言も話した事ないけど、存在だけは知っていた。
大「あんた何やってんの??」
:07/08/22 00:43
:F902iS
:☆☆☆
#169 [綾]
綾「あっ、いや、すみません。ちょっとさぼり...かな。」
大「あんた何年生??名前は??」
綾「1年です。高橋綾です」
怒られると思った。
大「君が高橋綾!?いやー驚いた。確かに可愛いわ。」
綾「えっ!?」
大「3年の男女ほとんどが、君の事可愛いって言っててさ。ほら!ユリって子に嫌がらせされてたべ??みんな僻みだ何だの騒いでたよ。」
大智くんはすごい喋る人で、最初びびってたけど、いつの間にか仲良く話していた。
:07/08/22 00:52
:F902iS
:☆☆☆
#170 [綾]
大「悪いけど煙草吸うから、鍵閉めてくんね??」
言われた通り、あたしは鍵を閉めた。大智くんは窓を開け、煙草を吸い始めた。よく見れば、大智くんはすごく顔が男前で、モテるわけが何となくわかった。
大「いつも授業さぼったら、ここ来て吸ってんだ。秘密にしてよ。」
綾「はっ、はい。わかりました。」
大「綾ちゃん、よく授業さぼってんの??」
綾「いや。そんな事!!今日はたまたま。」
大「ふ〜ん。そうなのか。授業だるいし、いいと思うよ。」
:07/08/22 01:01
:F902iS
:☆☆☆
#171 [綾]
授業さぼるのがいいと言う大智くん。何かおもしろい人だ。
大「綾ちゃんさぁ〜ユリって子になぐられて、入院したらしいね。しかも頭縫ったんでしょ??何で嫌がらせされてたん??」
綾「ユリの好きな人が、綾と仲良しな人で。気にくわないからですね。」
大「女って恐いな。でぇ??綾ちゃんは、そいつの事好きとかあんの??」
あたしは顔が一気に熱くなった。
大「綾ちゃんわかりやすいな。おもろいわ。」
大智くんは、笑いながら言ってきた。完璧にからかわれてるあたし。
綾「バラさないでくださいね。」
:07/08/22 13:33
:F902iS
:☆☆☆
#172 [綾]
大「わかってるよ。綾ちゃん顔真っ赤!可愛いね〜」
煙草を吸い終わった大智くんは、あたしの前に立ち、
大「メアドと携番交換しねぇ??」
綾「いいですよ。」
あたし達は赤外線で交換し、丁度その時チャイムが鳴った。
大「じゃあ今日送るな。みんなに自慢できるわ。綾ちゃんのアドゲットして。じゃあな!」
そう言って大智くんは音楽室から出ていった。
:07/08/22 13:40
:F902iS
:☆☆☆
#173 [綾]
サエ「綾〜どこ行ってたの??授業出ないで〜」
綾「ちょっとね。音楽室にいた。さぼりだね。」
サエ「まったく。次理科だよ。理科室行こ。」
あたしとサエは一緒に理科室に向かった。理科室は3階にあって、3年教室の隣。理科室に入ろうとしたら、
「綾ちゃーん」
あたしの名前を叫ぶ大智くんがいた。隣には何人か友達もいた。
あたしは手を振って理科室に入った。
:07/08/22 19:14
:F902iS
:☆☆☆
#174 [綾]
サエ「綾〜何で佐々木先輩と仲いいの?」
綾「仲いいっていうか..さっき初めて喋ったんだけどね。」
あたしは音楽室での事をサエに話した。煙草の事は秘密にしたけどね。
サエ「へぇ〜先輩モテるよね。アド交換とかすごいじゃん!!」
先生「そこうるさいぞ!」
サエ「ごめんなさい。とにかく、綾あんたすごい!」
数日後、あたしと大智くんがアド交換した事は学校中に広まった。大智くんが言ったのだろう。あたしはみんなに、羨ましがられたし、アド聞いてくる人もいた。
:07/08/22 21:28
:F902iS
:☆☆☆
#175 [綾]
そして土曜日。
今日は晴輝とユリが会う日だ。あたしは落ち着けなくて、部屋中うろうろ。
毎日大智くんからメールが着ていて、返してた。今日も朝からメールが着た。でも今日はとても返す余裕なんてなかった。
〜♪♪♪
着信━ハルナ━━
ハルナ「綾!今日ユリと晴輝会うんだべ??あんた落ち着いてないと思って電話したんだけど、大丈夫??」
綾「大丈夫じゃないよー!そわそわ中だよ。」
ハルナ「やっぱり。うち来れば??亮介いるけど。」
あたしは遠慮なく行った。今は、傍に誰かいなきゃ無理だからだ。
:07/08/23 00:29
:F902iS
:☆☆☆
#176 [綾]
ハルナ「晴輝と連絡は?」
綾「今日帰ってきたらメールするって。」
亮「ありゃ〜綾泣き虫ね!そんな好きなの??」
ハルナ「バカッ!綾はずっと前から晴輝なんだよ。」
不安いっぱいのあたしは泣いた。泣き止んだ時は目が腫れて、化け物だったもん。
長い間あたしはハルナの家にいた。夕方5時ぐらいに、晴輝からメールがきた。
:07/08/23 00:33
:F902iS
:☆☆☆
#177 [綾]
受.晴「今帰ってきた。」
送.綾「楽しかった?」
受.晴「告られた。」
見た瞬間答えを聞くのが怖くて、手を止めた。
ハルナ「綾?何だって?」
綾「告られただって..」
ハルナ「でっ?結果は?」
あたしは首を横に振った。
ハルナ「NOなの??」
綾「聞けない。」
ハルナ「はぁ!?何言ってんの!!聞かなきゃ」
〜♪♪♪
ハルナが言った瞬間電話がかかってきた。
着信━晴輝━━
:07/08/23 00:41
:F902iS
:☆☆☆
#178 [綾]
亮「綾出なきゃ。」
綾「嫌だっ!」
ハルナ「綾!!うちらいるから。出な」
綾「...もしもし」
あたしは電話に出た。
晴「出るの遅ぇよ。メールいきなり返ってこなくなるし。綾が連絡しろって言ったんだろ。」
綾「ごめん。...告られてどうなったの??」
晴「俺ら付き合う事になった。」
綾「そっか。おめでと。」
泣きそうになった。その時、ハルナはあたしの手を握ってくれた。
:07/08/23 00:50
:F902iS
:☆☆☆
#179 [綾]
晴「だから、綾とは友達だけど前みたいに遊べなくなる。」
綾「わかってるよ。そんな事...じゃあね。」
あたしは一方的に電話を切っちゃった。ハルナと目が合い、ハルナは小さく頷いた。あたしはその瞬間、涙がボロボロ出てきた。
ハルナ「綾よく頑張った。よく電話出た。お前えらいよ。」
ハルナはあたしの頭を撫でながらそう言ってくれた。
:07/08/23 00:56
:F902iS
:☆☆☆
#180 [綾]
綾「じゃあ帰るね。本当ありがとう。」
亮「大丈夫か?まだいてもいいんだぜ。」
ハルナ「お前の家か!ここは。」
1時間ぐらい泣いて、あたしは帰る事に。2人に送って行くと言われたけど、せっかくの2人の時間だし、あたしは断って1人で帰った。
晴輝はユリと付き合った。その事を思うたびに、あたしは泣きそうになった。
:07/08/23 01:02
:F902iS
:☆☆☆
#181 [綾]
あたしの家の近くにある公園に寄り、あたしは1人ブランコに乗っていた。ユリは月曜日から自慢話をしてくるだろう。そんな事ばっかを考えるあたし。その時電話が鳴った。
着信━大智くん━━
大智くんからの電話は初めてだった。
そういえば今日、メールシカトしてたな。
綾「はい。」
大「はい。じゃなーい!シカトして。何やってたんだよ!!」
怒った感じだった。でも今日のあたしは、メール返す事なんか出来なかった。仕方ない。
:07/08/23 01:11
:F902iS
:☆☆☆
#182 [綾]
綾「ちょっといろいろあって..ごめんなさい」
大「まぁいいや。何かいつもと違うな。テンション低いの??」
ストレートに聞いてくる大智くん。
綾「いや、別に。」
大「そうか?ならいいけど。」
綾「ごめん大智くん。今電話する気分じゃないんで、じゃあね。」
また一方的に電話を切ったあたし。今は何もしたくない。家に帰ってもご飯は食べず、その日はそのまま寝ちゃった。
:07/08/23 01:16
:F902iS
:☆☆☆
#183 [綾]
月曜日、あたしは学校を遅刻して行った。何となく行くの嫌だった。でも行かなきゃだからな。
あたしが学校に着いた時丁度昼休みで、教室にはユリの姿はなかった。安心したな。
ハルナ「綾ちゃん、おそよう。来るの遅すぎ。」
綾「ごめんね。サエは?」
ハルナ「サエなら部会。それより大丈夫??」
いつもあたしの事を気にしてくれるハルナ。
綾「大丈夫だよ。ありがとう。」
:07/08/23 02:02
:F902iS
:☆☆☆
#184 [綾]
ハルナ「そういえば、朝から大智くんが綾いるかって。遅刻してくるって言ったら、休み時間のたびに教室来てたよ。」
綾「そうなの?」
大「失礼しまーす。綾来たかな??」
ハルナ「ほらね。」
あたしは駆け足で大智くんのところに行った。
:07/08/23 02:05
:F902iS
:☆☆☆
#185 [綾]
大「おっ!綾。今来たの?」
あたしは縦に首を振ったら、大智くんの手がおでこに。
大「熱はないな〜。どうしたの??」
綾「あっ、いや、その..寝坊しちゃって。」
本当はユリの姿を見たくなかったから。そんな事は言えず、あたしは寝坊と嘘ついた。
:07/08/23 02:11
:F902iS
:☆☆☆
#186 [我輩は匿名である]
:07/08/23 08:43
:SH902iS
:5/5jj7uE
#187 [綾]
:07/08/23 11:35
:F902iS
:☆☆☆
#188 [綾]
大「そっか。土曜電話切るし、昨日メール返ってこないから心配で。」
綾「ごめんなさい。」
大「いや、いいよ。とりあえず来てよかった。じゃあまたな。」
そう言って大智は教室に帰って行った。
ハルナ「大智くんっていい人じゃん。」
綾「うん。」
あたしはそのままトイレに行った。
:07/08/23 11:39
:F902iS
:☆☆☆
#189 [綾]
トイレに行くと運悪く、ユリがいた。ユリはあたしの顔を見た瞬間、少し笑ってこう言ってきた。
ユリ「あたし晴輝くんと付き合ったから。ご報告あった??」
本当に嫌なやつだ。
綾「あったけど。」
ユリ「もう二度と2ケツなんかしないで。遊んだりなんかしたら、本当許さないんだから。」
そう言ってユリは、わざとあたしの肩にぶつかってトイレから出ていった。
:07/08/23 11:43
:F902iS
:☆☆☆
#190 [綾]
あたしは力が抜け、そこに座りこんだ。手が震え、声を出して泣いた。こんなに好きなのに..晴輝は遠くなっちゃった。
午後の授業。集中なんか出来ず、あたしは晴輝のユリの事ばっか。
もしどこかで、晴輝とユリに会ったら、普通に接しられるか。
あたしはあまり、晴輝と連絡も取っちゃダメ、会うのもダメなんだ。
辛すぎる。午後の授業は、ほとんどそんな事ばかり考えていた。
:07/08/23 11:54
:F902iS
:☆☆☆
#191 [綾]
授業が終わり、あたしは帰る事に。サエは部活。ハルナは先生に呼び出しをされてしまい、あたしは1人で帰る。
正門の所に晴輝が。あたしは一発でわかった。見間違えるわけがない。
晴「綾、帰んの?」
綾「うん。」
普通に話をかけてくる晴輝。辛かったよ。
綾「何やってんの?」
晴「ユリちゃんと今日遊ぶからさ。迎えに来た。」
:07/08/23 12:05
:F902iS
:☆☆☆
#192 [綾]
綾「そうなんだ。じゃあ綾帰るから。ばいばい。」
どこで遊ぶんだろう。
何するんだろう。
そんな事を考えて歩いていたら、あたしの名前を呼ぶ声が。振り返ると、晴輝が走ってあたしの所に来た。
晴「ユリちゃん今日休みだった部活が急にやる事になっちゃって、だから途中まで帰ろうぜ。」
:07/08/23 14:20
:F902iS
:☆☆☆
#193 [綾]
あたしは断った。
綾「ごめん無理。」
晴「何でだよ!?」
他にも帰宅する人が歩いてる。こんなとこ誰かがユリに言ったら、ややこしくなるから。2人は付き合ってるし、好きでも一緒に帰るのはだめだろう。
綾「ユリに言われたから。遊んだりしたら許さないって。それに...」
晴「何だよ。」
綾「晴輝だって言ったじゃん。前みたいに遊べないって。」
:07/08/23 14:29
:F902iS
:☆☆☆
#194 [綾]
晴「遊ぶのと、帰るのは違うだろ。」
綾「ダメだよ!意味は違くても、2人で帰るのはダメだよ。」
あたしは一歩出した。
晴「ちょっと待てよ。綾」
腕を掴まれた。あの時..サエのバレーの試合の時に掴まれた時みたいに、晴輝は強い力で掴んだ。
綾「離してよ!」
あたしは思いっきり腕を振り、晴輝の手をはらった。晴輝はあたしの目をじっと見てきた。
でもあたしは、何も言わず走って帰った。
晴輝は追いかけてこなかった。
:07/08/23 14:36
:F902iS
:☆☆☆
#195 [綾]
晴輝にひどい事した。何も振り払う事はない。あたしは、また泣きそうに。
あたしは泣き虫だ。そんな事でって思うかもだけど、あたしにとっても辛い事。
その日は何も食べれず、次の日も、また次の日も、あたしは1週間学校を休んだ。
風邪をひいたわけじゃない。
行きたくなかった。
:07/08/24 00:36
:F902iS
:☆☆☆
#196 [綾]
ママ「綾〜お客さん」
夜7時すぎ、誰かがあたしの家に来た。
大「おっす!」
来たのは大智くん。大智が言うには、8時からダンスの練習があるらしく、練習行く前にあたしの家に寄ったらしい。
大「ハルナちゃんから聞いたよ。1週間学校さぼってるんだってな。」
綾「ごめんなさい。」
大「別に謝んなくてもいいよ。何で来ないの?」
あたしは晴輝の事を話せるはずがない。
:07/08/24 12:40
:F902iS
:☆☆☆
#197 [綾]
大「あぁ〜前言ってた男と何かあった??」
するどい大智くん。
綾「あの..綾の好きな人、ユリと付き合っちゃって。」
大「まじかよ!?それがショックで来れないんか?」
それだけではない。あたしは晴輝にヒドい事をした。それがショックで。あと、また晴輝が学校来たら、ユリと一緒の所を見てしまう、それを大智くんに話した。
:07/08/24 12:43
:F902iS
:☆☆☆
#198 [綾]
大「忘れちまえよ。」
綾「えっ?」
大「何にもねぇ!俺もう行くわ!!明日は来いよな。てか迎えきてやるよ」
そう言って大智はダンスの練習に行った。「忘れちまえよ」大智は言ってた。忘れる..晴輝の事を..
翌朝大智くんは本当に迎えにきた。
でも今の時刻は9時。完璧遅刻だ。
:07/08/24 12:47
:F902iS
:☆☆☆
#199 [綾]
大「あちゃ〜これじゃあ遅刻だな。」
綾「自分が来るの遅いんじゃん。」
大「何だと!?」
綾「何にもないでーす♪」
久しぶりに笑った気がする。もし今日1人だったら、学校行かなかったかもしれない。
でも大智くんが迎え来てくれて、すごい心強かった。
あたし達は昇降口で別れた。
大「じゃあ勉強頑張っ!」
綾「大智くんありがと」
:07/08/24 23:28
:F902iS
:☆☆☆
#200 [綾]
学校着いた時は1時間目が終わった時だったから、先生はいなかった。
ハルナ「綾ーやっと来た。」
サエ「心配したんだから」
あたたかく迎えてくれたこの2人。2人はあたしが学校休んでる時、毎日連絡をくれた。
「待ってるから、気が向いたらおいで」って。
そう言ってくれてた。
2人には来ない理由は話していた。
ハルナ「綾さ、いつも悩みすぎなんだよ。」
:07/08/24 23:34
:F902iS
:☆☆☆
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