遠距離恋愛
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#769 [綾]
先生が何かをしている物音だけが聞こえ、何分後に、また翔があたしの裾を引っ張った。
前に移動した時に見た物は、ピッピッピッとなる機械の音と、さっきまで苦しんでいた晴輝が落ち着いていて、目を閉じている。
「危なかったな。」
先生が言うと、看護婦さんが頷いた。
あたしと先生は、目が合った。
「晴輝の親を呼びなさい。あと、綾ちゃん、話があるんだ。」
晴輝ママとパパは、翔に頼み、あたしと先生は、部屋を出て、診察室みたいな部屋に入った。
:07/10/27 17:07
:F902iS
:☆☆☆
#770 [綾]
先生は、机に置いてあったコーヒーを一口飲み、話始めた。
「今の見ただろ。晴輝、死ぬ所だったぞ。」
綾「えっ..」
あたしはまた思い出した。晴輝があたしに話した事。
「いつ死んでも、おかしくないんだって〜…」の言葉。あんなに苦しんでた晴輝を見たのは、初めてだった。
「俺は、晴輝を助けるために、毎日治療したよ。検査だって、細かくした。」
拳で机を殴る先生。
頭を抱え、手で髪を掴んでいた。
「俺には、晴輝を助けられないのか。」
:07/10/27 17:24
:F902iS
:☆☆☆
#771 [綾]
綾「先生、そんな事言わないで。晴輝は、絶対治るから。」
まだ頭を抱えている先生。先生の体が震えていた。鼻を吸う音も聞こえた。
泣いていたんだ。あたしは何も言わず、その部屋から出た。
今は、晴輝の傍にいてあげなきゃ。
あたしが部屋の前に着いた時、晴輝のママとパパが走ってきた。
晴パパ「綾、晴輝は?」
あたしは何も答えず、部屋のドアを開けた。2人は、駆け寄り、晴輝の名前を呼んでいた。
ドアの前で立ったままのあたしを、翔が呼び、あたしも部屋の中に入る。
:07/10/27 17:30
:F902iS
:☆☆☆
#772 [我輩は匿名である]
そんなにドラマみたいな台詞を言う医者がいるのか
しかも拳で机を殴りながらとかwww
:07/10/27 17:34
:SH902iS
:☆☆☆
#773 [綾]
いるんですね〜
先生とは本当に仲よかったんで。
:07/10/27 18:56
:F902iS
:☆☆☆
#774 [綾]
ピッピッピッ…
この音だけが部屋に響き、晴輝のママは、晴輝の手を握っている。
翔があたしの肩に手を置いてきた。翔の顔を見た瞬間、泣きそうになった。
晴輝のママとパパが、先生と話をするために部屋を出たのは、夕方5時ぐらいだった。
あたしと翔は部屋に残り、晴輝の傍にいた。
晴輝の顔をずっと見た。でも、目を覚ます気配はない。
空が少し暗くなった頃。
晴パパ「綾、俺達今日は帰るが、綾はどうする?」
部屋に戻ってきた晴輝のパパが聞いてきた。
:07/10/27 23:19
:F902iS
:☆☆☆
#775 [綾]
綾「帰るの?」
晴パパ「あぁ。先生が今日は多分目を覚まさないだろうって言ってたし、明日朝早く来るつもりだ。」
綾「そっか。綾はもう少しいる。」
そう言うと、2人は荷物を持ち、部屋から出ていった。晴輝ママの目が、赤かった。
翔「俺もまだ残ってるよ。」
あたしは、ずっとずっと晴輝の手を握っていた。写真見せたいよ。
早く話したいよ。
:07/10/27 23:24
:F902iS
:☆☆☆
#776 [みさと]
何か最近話しが嘘っぽく感じできた…
:07/10/28 01:02
:SH902i
:☆☆☆
#777 [みさと]
すぃません
感じてきた…です
:07/10/28 01:03
:SH902i
:☆☆☆
#778 [綾]
みさとさん
そうですか…
嘘って思う人たくさんいると思います。
でもあたしは、嘘を書いている訳じゃないので、本当なんですしか言えません。
:07/10/28 01:19
:F902iS
:☆☆☆
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