【愛.金.水商売2】
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#101 [主]
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
「サキ‥」
私はただ
サキを抱きしめるしか出来なかった。
兄チャンと一緒にサキを抱きしめる事しか出来なかったんだ‥
人は
どれだけ愚かな人間なんだろう―
:07/10/31 21:30
:W51CA
:☆☆☆
#102 [主]
「サキちゃん、明日、警察に行こう
明日じゃなくてもいい、落ち着いたら警察に‥」
「や‥いや‥行かない‥行かない行かない行かない!!」
兄チャンの言葉を遮り大きな声で否定するサキ
「サキは‥サキは‥
ミノが‥すき‥」
:07/10/31 21:34
:W51CA
:☆☆☆
#103 [主]
‥サキ?
何言ってんの?
ミノルは‥サキをレイプしたんだよ?
サキをこんな姿にしているのはミノルなんだよ?
サキ‥
目を覚まして‥
:07/10/31 21:35
:W51CA
:☆☆☆
#104 [ネタ眠]
金 女 博打 性行為www
:07/11/01 07:36
:P903iTV
:☆☆☆
#105 [ネタ民]
ネタはどこにあるん?
:07/11/01 07:37
:P703imyu
:☆☆☆
#106 [我輩は匿名である]
続き気になります(^o^)/
:07/11/01 12:09
:F704i
:☆☆☆
#107 [ネタ民]
:07/11/01 12:35
:P703imyu
:☆☆☆
#108 [主]
>>103続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「なぁ‥ココナ‥」
兄チャン?
前私に言ったよね。
私を初めて見た時、目が笑ってなかった、目が死んでたって。
私、自分の事だから意味が分からなかった。
だけどね、
今のサキの目‥
:07/11/01 14:27
:W51CA
:☆☆☆
#109 [主]
サキの目には何も映っていないかのよぅに
泣き叫ぶサキ
そっと涙を流すサキ
まだミノルを好きだというサキの
目‥普通の人の目じゃない
どぅ例えればいいのかな。
この、何もかも見透かしているのか
冷めきっているのか
死んだよぅな目を‥
:07/11/01 14:32
:W51CA
:☆☆☆
#110 [主]
世界が真っ暗になったかのよぅに
何も見えていないかのよぅに
「‥ん?」
「ミノ‥ミ‥ノが好き‥ミノが‥」
ねぇ‥誰か‥時間を戻して下さい――‥
:07/11/01 14:36
:W51CA
:☆☆☆
#111 [主]
ミノル‥
どぅしてサキなの
どぅして‥
サキ―
どぅしてミノルなの
こんなにまでサキを傷付けた奴を
どぅして嫌いにならないの
どぅして警察に突き出さないの
どぅして‥
みんな、みんな、
おかしいよ―‥
:07/11/01 14:39
:W51CA
:☆☆☆
#112 [主]
おかしいよ‥
人を好きになるって何なんだろう
人を想う
人を愛す
ってなに
何をされても
どれだけ傷つけられても
"好き"
この二文字が
未だにサキを苦しめる
:07/11/01 16:48
:W51CA
:☆☆☆
#113 [主]
サキはただ素直にミノルが好きだった
サキはただ純粋にミノルが大好きだった
真っ直ぐに、ただミノルという一人の人をすんだ心で愛していた
ただ‥
それだけなのに―‥
:07/11/01 16:52
:W51CA
:☆☆☆
#114 [主]
「‥あは、あは、アハハ‥ハハハハハ‥」
突然笑い出すサキ
「サキちゃん‥?」
兄チャンがサキの顔を覗き込む。
「アハハハハハアハハハハハ!!」
:07/11/01 17:10
:W51CA
:☆☆☆
#115 [主]
「サキ‥?」
「なぁココナ!死のう!死のう、死のう!!」
本当に怖かった
これほどまで、狂った人を目の当たりにしたのは、この時が初めてだった‥
:07/11/01 17:12
:W51CA
:☆☆☆
#116 [主]
サキは自分の感情がコントロール出来ないのか、狂ったよぅに喚くだけだった。
静かに涙を流したと思えば
泣き叫ぶサキ
暴れるサキ
狂ってしまったサキ
"サキ"を‥
"サキ"を返して下さい
:07/11/01 17:14
:W51CA
:☆☆☆
#117 [主]
「アハハハハハハハ‥ハ‥ハ‥」
静かな部屋の中
サキの甲高い笑い声だけが
怖くも
悲しくも
響いていた――
:07/11/01 19:59
:W51CA
:☆☆☆
#118 [主]
泣きつかれたのか
笑いつかれたのか
またサキはそっと瞳を閉じた。
私は眠りについたサキに毛布をかける。
「兄チャン、サキ大丈夫かな‥」
大丈夫じゃない事くらい分かってるけど、他に言葉が見つからなかった。
:07/11/01 20:43
:W51CA
:☆☆☆
#119 [主]
「警察に行くべきやな‥」
警察‥
行くのがサキの為だし行かないといけないのは分かる。
だけど、今のサキの状態で、警察の前で説明など出来るのだろうか‥
大好きだった彼氏とその友達にやられました"と、簡単に言えたらどれほど楽だろう‥。
:07/11/01 20:46
:W51CA
:☆☆☆
#120 [主]
「兄チャン、それよりあいつ‥」
「‥おぅ」
もぅ名前なんて呼ばない
サキをこんな目にあわした奴の名前なんて‥
人間じゃない
人として
私は認めない
:07/11/01 22:16
:W51CA
:☆☆☆
#121 [主]
:07/11/01 22:21
:W51CA
:☆☆☆
#122 [netamin]
/ ̄ ̄~\ ゲラ
/ ⌒ ⌒ヽ ゲラ
| (◯ (◯i
| ⌒(_人_))
\ \ニ//
/⌒ -イ ̄ ̄ノア
/ r \ ̄ ̄
\_ノノ ̄ ̄)
丿_/_/
`ー^ー`
:07/11/02 11:05
:W42S
:☆☆☆
#123 [まあ
]
また2
来ちゃいました

毎日ちぇっく
してます★!
頑張って下さいっ

:07/11/03 13:07
:P903i
:☆☆☆
#124 [主]
>>123まあサン
またまたありがとう♪この時期は仕事が忙しくてなかなか更新出来ないけど暖かい目で見守ってね
o(^-^)o
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:07/11/03 13:33
:W51CA
:☆☆☆
#125 [主]
>>120続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「兄チャン、私はサキの側におるから‥」
"レイプ"
みんなはこの三文字の言葉をどぅ捕らえるのだろうか。
身近で、ましてや私の一番大切な友達が‥
警察に行っても
やっぱり現実は残酷だったんだ――
:07/11/03 13:37
:W51CA
:☆☆☆
#126 [主]
「なら俺、あいつ探してくるわ」
だけど、あいつをどぅやって探せばいいのか分からない。
家と名前を知っている
ただそれだけ‥
あいつの実家さえ私達は知らない。
あいつの繋がりさえ私達は知らない。
どこを手当たり次第探せていうのだろう
:07/11/03 13:40
:W51CA
:☆☆☆
#127 [主]
「‥くそっ」
携帯を片手に悔しそうに唇を噛み締めている兄チャン
「どぅしたん?」
「拒否しやがった‥」
え‥
電話をかけても
出ない事くらい分かっている。
だけど、唯一の繋がりは、この小さな携帯電話しかないのに‥
:07/11/03 13:43
:W51CA
:☆☆☆
#128 [主]
「私もや‥」
案の定、私の番号も拒否‥
この状況ならサキも拒否されてるだろう。
本当にあいつがサキをレイプしたというのが、改めて私達の胸を苦しめる。
この時代に、人と人を繋げるものは何なんだろう‥
:07/11/03 13:48
:W51CA
:☆☆☆
#129 [主]
何が便利で
何が不便で
何もかもが揃いに揃って不自由なさそぅなこの日本が
ちっぽけに思えた―
:07/11/03 13:50
:W51CA
:☆☆☆
#130 [主]
「なんしあいつが行きそうな場所探してくる!」
そぅいってこの寒い冬の朝、兄チャンは家を飛び出した。
隣で眠るサキを横に私は電話をかけた。
『あら〜♪ココナおはよ〜♪』
私の気分とは正反対の明るいサナエママの声
:07/11/03 13:55
:W51CA
:☆☆☆
#131 [主]
「おはようございます、サナエママ‥あの‥」
「何!?なんでそんなにテンション低いの?」
店を当分休ませてほしいという電話をかけた。
だけど、理由を全て話していいのだろうか‥
店を休ませてほしいと言うなら、必ずその理由を問われる。
:07/11/03 15:16
:W51CA
:☆☆☆
#132 [主]
だけどこれはサキの問題
サキのプライベートを今ここでサナエママにペラペラと話す事が出来ない
サキは誰にも言ってほしくないかもしれない
それがサナエママでも。
サキ本人の口から言うまでは、私の口から言っちゃいけない気がするんだ‥
:07/11/03 15:19
:W51CA
:☆☆☆
#133 [主]
「あの‥風邪引いちゃって‥休み頂いても大丈夫ですか?」
サナエママ、今だけはこの嘘を許して下さい。
『えぇ〜!大丈夫?!急に寒くなったしねぇ〜、ゆっくりしなさい。』
「あの‥それと‥」
『なに?お粥作りに行こうか?』
:07/11/03 15:23
:W51CA
:☆☆☆
#134 [主]
「いや‥そぅじゃなくて‥」
『ん?じゃぁ何?』
早く言えと言わんばかりに早口なサナエママ。
「サキも風邪引いちゃったみたいで‥」
『サキも!?』
:07/11/03 17:40
:W51CA
:☆☆☆
#135 [主]
「はい‥」
『本当の理由は?』
ばれてる‥
そりゃそぅだ。
2人同時に休んだ事なんてないし、サキも風邪ならどぅして本人が電話しないんだって思うのが普通。
:07/11/04 19:31
:W51CA
:☆☆☆
#136 [主]
「‥‥」
だけど
『言えないのね?』
ごめんなさい‥。
サキが落ち着くまで時間を下さい
「でもっ辞めるとかそんなんじゃないですっ!!」
辞めるとかじゃないから‥
:07/11/04 19:35
:W51CA
:☆☆☆
#137 [主]
いつだってサナエママは優しいんだ‥
"ココナが理由なしに休んだりしないもんね、何かワケがあるんでしょ?
言えるよぅになったら言ってね。
ただ、三日に一度くらいは連絡してね"
いつだって
私の事を信じてくれている。
ありがとう、サナエママ――
:07/11/04 19:37
:W51CA
:☆☆☆
#138 [我輩は匿名である]
更新おそす(´・ω・`)
:07/11/05 21:13
:N903i
:☆☆☆
#139 [まあ
]
主さんの都合も
考えた方が
いいと
思いますよっ


:07/11/05 21:35
:P903i
:☆☆☆
#140 [主]
>>138サン
ごめんなさい(>_<)
仕事が本当に忙しくて‥少しずつですが応援して下さいね(>_<)
>>139まあサン
ありがとうぉ(>_<)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:07/11/06 10:11
:W51CA
:☆☆☆
#141 [主]
>>137続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
電話を切ると私は冷めきったお粥を温めた。
「おいし‥」
サキにはもぅ一度作り直そう。
だけど、私はもぅ一つ心配があった。
サキは昔から、何か辛い事があれば何も口にしなくなる。
:07/11/06 10:16
:W51CA
:☆☆☆
#142 [主]
マコトの時も何日かは何も食べず、やせ細った。
もともと痩せ型なサキが、それ以上に痩せてしまったら、見た目からして痛々しい‥
「‥ねむい‥‥」
お粥を食べ終わると、次は睡魔が襲ってきた。
:07/11/06 10:22
:W51CA
:☆☆☆
#143 [主]
「兄チャンも頑張ってるんやから寝たらあかん‥」
落ちてくる瞼を必死にこらえ、サキの手を握る。
どれくらいの時間がたったかな。
ウトウトしてきた‥
 ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
:07/11/06 16:26
:W51CA
:☆☆☆
#144 [主]
『チャンチャラララララ〜♪』
何度も何度もひつこく鳴り響く着信音に目が覚める。
「あっっ!!」
目が覚めると同時にハッとした
「寝ちゃった‥」
私は携帯を手に取りながら部屋に飾ってある時計を見る。
:07/11/06 16:31
:W51CA
:☆☆☆
#145 [主]
「兄チャンっっ!!十時やんっ!!」
重い体をガバッと起きあがらせると
「サキ!?サキ!??」
手を繋いでいたはずのサキの姿が
ない事に気が付いた――‥
:07/11/06 16:33
:W51CA
:☆☆☆
#146 [主]
私は携帯を耳に当てたままトイレ、お風呂、小さい家の中を探し回った。
「靴が‥ない‥」
サキ‥
『アッコ-?!』
"ガチャ"
兄チャンの声と同時に玄関のドアが開いた。
:07/11/06 17:38
:W51CA
:☆☆☆
#147 [主]
「サキっっ!?」
「兄チャン‥」
玄関に立っていたのはサキではなく兄チャンだった。
私はその場にしゃがみ込んでしまう。
「アッコ-!?」
:07/11/06 20:37
:W51CA
:☆☆☆
#148 [主]
「兄チャッ、サキが、サキがおらんっっ」
いくら疲れていたからって
いくらサキを探し回ったからって
いくら言い訳しても、私が眠ってさえいなければ‥
「私のせいや‥」
兄チャンだって眠いはずなのに、私だけ‥
:07/11/06 20:41
:W51CA
:☆☆☆
#149 [主]
「え!?サキちゃんどこ行ったん?!」
そぅだ!こんな事している場合じゃない
サキにサキに電話しないと――
『プルルルルプルルルル‥
プルルルル‥留守番サービスに‥』
繋がらない‥
:07/11/06 20:43
:W51CA
:☆☆☆
#150 [主]
「兄チャン、兄チャン‥私が寝てしまったから‥ッ」
私はその場で泣き崩れてしまった。
この時も、私が寝てさえいなければ
もっとサキの側にいてれば‥――
過ぎた事を後悔しても時間は戻らない事くらい分かってるのに、自分が、自分が情けない‥
:07/11/06 20:57
:W51CA
:☆☆☆
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