【愛.金.水商売2】
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#601 [主]
だけどもぅ私は決めていた。
「今日の夜店探しに行く」
水商売をあがるというのは私の考えの中に不思議となかった
もぅ体が夜の生活になってしまっているから。
:08/02/13 21:06
:W51CA
:☆☆☆
#602 [主]
「サキはチューリップ続けるな」
一緒に仕事をする事は出来なくなっちゃったけど、サキと私は今までと何も変わらないよね。
当たり前じゃんって笑顔を向けるサキ
サキ‥
これから先に変わっちゃったのは周りでも誰でもなく私だったんだよね‥
:08/02/13 21:31
:W51CA
:☆☆☆
#603 [主]
ーーーーー
―――
――
「梓‥変わったな」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そんな言葉をサキから言われるなんて
思いもしなかった―
:08/02/14 04:17
:W51CA
:☆☆☆
#604 [主]
「ココナ〜ざみぢい"ぃぃ"い"〜グズ」
鼻水を垂らしながら私に抱きつくサキ
私は微笑みながらあえてハンカチを差し出す
「う"ぅ"コ"コナァァア〜」
今までの私ならここで一緒に泣いていたよね
:08/02/14 17:19
:W51CA
:☆☆☆
#605 [主]
私の涙はあのうさぎに託したんだ
いつかうさぎの置物を手に取る事が出来る日が来たら
私は涙を流す時だと思う
.
.
.
:08/02/14 17:25
:W51CA
:☆☆☆
#606 [主]
【第二章】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
.
.
.
.
【新たなココナ】
:08/02/14 17:26
:W51CA
:☆☆☆
#607 [主]
「えっと‥どうしよ‥」
夜ネオンが光るなか、一人街をブラブラしていた。
求人とかより私は即行動にうつしてしまう性格
いろんな店がある街中で、店の前などに貼ってある
"アルバイト募集"の紙を探していた。
:08/02/14 18:09
:W51CA
:☆☆☆
#608 [主]
「ん"ん〜‥」
まずは時給に目がいってしまうけど、こんなにもたくさんある中から選ぶのは難しい‥
同じ道を行き来しては決まらずいた。
街のどこに行けばいいかも分からないし
「お姉ちゃん、さっきから何で同じとこ歩いてんの?」
:08/02/14 18:15
:W51CA
:☆☆☆
#609 [主]
たくさんいる人混みの中で、風俗店の前に立ついかにも柄の悪い男が声をかけてくる
「お姉ちゃん?」
この一声が始まりだった。
今の私がいるのは
この人からの一声だった
:08/02/14 19:47
:W51CA
:☆☆☆
#610 [主]
恐る恐るその人に近寄る
真っ黒なサングラスを外し優しく笑いかける
その人は"ジムズ"と名乗った。
ジムズさんとの出会いが新たなココナへとの入り口となる
:08/02/14 20:54
:W51CA
:☆☆☆
#611 [主]
「道に迷ってんか?」
私は首を横に振る
「あはは、そんないかにも水商売の格好して街で迷ってる訳ないか」
この人に訪ねてみようかな。
どこかいい店を紹介してくれるかもしれない
:08/02/14 20:56
:W51CA
:☆☆☆
#612 [主]
「あの‥どこかいい店ありませんか?」
どう見てもジムズさんも水商売の人だし、いろんな店を知ってるはず
「‥俺の店とかどう?」
ジムズさんが指さすほうを見る
「‥‥」
“40分8000〜”
バリバリ風俗店じゃん‥
:08/02/15 13:48
:W51CA
:☆☆☆
#613 [主]
「あの‥風俗はちょっと‥」
「あははっ。ちょっと待って、知りあいに聞いてみるわ」
そう言ってジムズさんは携帯を片手に誰かに電話をかける
「おぉ、そうそう、可愛い可愛い、おぉなら連れてくわ」
ジムズさんは電話を切ると、付いておいでと手招きする。
:08/02/15 15:26
:W51CA
:☆☆☆
#614 [主]
「三件見てもらうから面接して自分に合った店探しな」
「はい」
歩いてすぐに、こじんまりとしたスナックの前に立つ
見た感じから私の雰囲気に合わない気がする‥
まだ店の中も見せてもらってないけど
:08/02/15 19:42
:W51CA
:☆☆☆
#615 [主]
「あのぉ‥ここはいいです」
せっかく紹介してくれるというのに失礼とは分かりながらも、思った事を口にしてしまう私。
「はっ、あはははは!君勇気あんなぁ」
ヤバかったかなとか思いながらも、もぅ遅い
:08/02/15 21:06
:W51CA
:☆☆☆
#616 [主]
「すみません‥」
ジムズさんは笑いながら他の店に行こう。と、案内してくれる。
【G.club】
大きな看板が二つある店の前で立ち止まる。
:08/02/17 18:34
:W51CA
:☆☆☆
#617 [主]
‥‥
「ここっ!」
「え?」
看板の前に立ち大声で言う私。
「ジムズさん!私ここがいいです!!」
何だろう‥
何かに引きつけられたように‥
:08/02/17 18:37
:W51CA
:☆☆☆
#618 [主]
さっきと同じで、まだ中も見ていない。
なのにどうしてだろう
それは考えても分からない
【G.club】
新たなココナを作り上げた店
:08/02/17 18:39
:W51CA
:☆☆☆
#619 [主]
「君自由な子やなぁ〜アハハ、もう一件あるけどいいんか?」
「はい」
スナックでもない
キャバクラでもないラウンジでもない
ガールズBARというのか
CLUBでもない
それが第一印象。
ジムズさんは店の前で誰かに電話をかける。
:08/02/17 18:43
:W51CA
:☆☆☆
#620 [主]
電話を切ると店の中から一人の女性が出てきた。
身長が170以上はあるだろう、すごくスタイルのいい、髪が長く綺麗な人。
「あみチャン、言ってた子。履歴書もないみたいやけどよろしくな」
「はい、ジムズさんありがとう」
ジムズさんは私にへたくそなウィンクをし帰っていく。
:08/02/18 09:44
:W51CA
:☆☆☆
#621 [主]
「あ‥あの‥」
「緊張しないで、中に入って」
あみサンと名乗る人に手招きされ店中へと案内される。
店の中はお客さんで埋まっていた。
というか‥なにこの広い店‥
:08/02/18 09:47
:W51CA
:☆☆☆
#622 [主]
チューリップの三倍はあるだろう。
横に長いカウンター
大きなボックスが三つに
ダーツに
奥には厨房。
むだに広いだろうと思うくらい広い。
キャバクラでもないラウンジでもない
あみサンは「システムは一応スナックやで」と。
スナックにしちゃ広すぎる
:08/02/18 09:51
:W51CA
:☆☆☆
#623 [主]
私はあいているカウンターに座ってと言われ素直に従う。
ボックスで騒ぎまくる人、カウンターで静かに飲む人、騒がしい中面接が始まる。
軽く面接をした後に、普通なら"また明日連絡します"という言葉がくるはずなのに
「合格!君みたいな子ほしかってんなぁ♪」
:08/02/18 09:55
:W51CA
:☆☆☆
#624 [主]
‥え?
もぅ決定?
「私みたいな子って‥私ってどんな子ですか?」
私みたいな子がほしかったと言われても私はあみサンから見て、どんな子に見えているんだろう。
「はは、梓チャン天然?」
:08/02/18 09:59
:W51CA
:☆☆☆
#625 [主]
「え‥いえ‥」
天然と言われたことはない。
「梓チャンめっちゃ見た目派手やん?
ここで働いてる子は昼間仕事してて、ここをアルバイトとしてる子ばかりやから、梓チャンみたいなバリバリ水商売です!みたいな子がほしかってん」
‥あみサンもかなり派手だと思うけど‥。
:08/02/18 10:02
:W51CA
:☆☆☆
#626 [主]
この時の私は今思えば、確かにかなり派手だったと思う。
金髪の髪に髪全体をグルグルに巻き、真っ赤なドレスで金のアクセサリー。
「明日オーナーから梓チャンの携帯に連絡あるからね。」
十分くらいで面接は終わり、私はあみサンに頭を下げ店を出る。
:08/02/18 10:07
:W51CA
:☆☆☆
#627 [主]
ジムズさんにお礼を言おうとジムズさんに会った場所に戻ったけど、そこにジムズさんの姿はなかった。
【あみサン】
あみサンにはこれから先本当にお世話になる。
だけど、知らぬ間に派閥に分かれ、あみサンの派閥は辞めちゃったんだ。
まだ先の話――
:08/02/18 10:10
:W51CA
:☆☆☆
#628 [主]
次の日の夕方、知らない番号から着信が鳴る。
あみサンが言ってたオーナーだ。
G.clubまで来て下さいとの事で私は化粧をし、今日は仕事じゃないと聞き、ジーパンにロンティー、キャップを被り何ともやる気のないラフな格好で街へと出かける。
:08/02/18 11:11
:W51CA
:☆☆☆
#629 [主]
店の前に立ちオーナーを待つ。
顔も知らないから道行く人がオーナーに見えてくる‥
待つ事数分、目の前に白いワゴンが止まる。
「梓チャン?」
背は170あるかないくらいの身長に、金髪‥何歳だこの人‥
:08/02/18 11:16
:W51CA
:☆☆☆
#630 [主]
そんな疑問を抱きながらオーナーの車に乗り込む。
「今から見てもらいたい店あるから」
え?
見てもらいたい店って‥私はG.clubで働くんじゃないの?
淡々と話すのが特徴のオーナー。
【G.マス】と名乗った。
:08/02/18 11:48
:W51CA
:☆☆☆
#631 [主]
G.clubのオーナー.マスターだから周りから【Gマス】と呼ばれているらしい。
【Gマス】
私の価値観を変えた
いや‥私そのものを変えたと言っても大げさじゃないくらい、この人との出会いは私の人生を変える。
ジムズさんとの出会いが新しいココナの扉を開け、扉の向こうには【Gマス】がいた。
:08/02/18 11:52
:W51CA
:☆☆☆
#632 [主]
「あのぉ、私が働くのはG.clubですよね?どこに行くんですか?」
「あぁ‥G.clubは閉めたから、姉妹店紹介するよ」
‥はっ?!!
:08/02/18 11:57
:W51CA
:☆☆☆
#633 [主]
何言ってんのこの人
私昨日、G.clubに面接行って受かって‥え?
意味が分かんない。
頭が混乱するばかり
「それがね、G.clubは‥」
:08/02/18 11:59
:W51CA
:☆☆☆
#634 [みさき]
あげる


:08/02/18 12:29
:SO903i
:☆☆☆
#635 [主]
:08/02/18 12:48
:W51CA
:☆☆☆
#636 [主]
>>633続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
G.clubは昨日が最終日だったという。
だからあんなにも満席だったんだ‥
とかじゃなくて!
なら私を面接したの?
Gマスは話し続ける。
:08/02/18 12:50
:W51CA
:☆☆☆
#637 [主]
「ジムズ君が電話してきて梓チャンをかなり押すから近くのG.clubに行ってもらったって訳。」
納得したような‥
なら最初から、今から行くという姉妹店に行ったほうが早かったんじゃないかと思うような‥
「君が本当に梓チャン?」
‥はっ?!
:08/02/18 12:52
:W51CA
:☆☆☆
#638 [主]
淡々と話す口調にまだついていけない
話しが飛び飛びなことにもついていけない‥
私が梓チャン?
何言ってんだこの人はさっきから
「いやぁ、あみチャンが君をかなり可愛い可愛いって言うから期待してたんやけど‥」
:08/02/18 12:54
:W51CA
:☆☆☆
#639 [主]
‥‥失礼すぎない?
なんか腹たってきた
「あ、意味分かる?あまりにもラフな格好やから本間に君があみチャンの言ってた梓チャンかなぁって思っただけやで」
フォローにもなってないし、なんか、この人の話し方苦手‥
:08/02/18 12:56
:W51CA
:☆☆☆
#640 [主]
Gマスの第一印象はこんな感じだったんだよね。
冷たいような
醒めたような
だけどあなたは今になって私に言う
"あっチャン(梓)の目が一番死んでたよ"
って。
:08/02/18 13:02
:W51CA
:☆☆☆
#641 [主]
あまりいい空気じゃない中、姉妹店に着き、改めて姉妹店のママに面接をされる。
こんなことなら、きちんとオシャレしてくるんだった。
姉妹店の名前は
【ルビーK】
G.clubとは全く違いこじんまりとした小さなスナック。
:08/02/18 13:05
:W51CA
:☆☆☆
#642 [主]
小さなボックスが二つにカウンターが10席。
G.clubは照明が暗く紫のブラックライト照らされた店。
昔行った"LEON"に雰囲気が似ている。
ベリーKは明るい照明にブラックライトも何もない普通の店。
:08/02/18 13:08
:W51CA
:☆☆☆
#643 [サイャ人ー]
あげー


:08/02/18 21:43
:D905i
:☆☆☆
#644 [ゆか]
ルビーKなの?
ベリーKなの?
:08/02/19 16:03
:N704imyu
:☆☆☆
#645 [主]
>>643サイヤ人サン
久々のレスありがとうo(^-^)o
>>644ゆかサン
すみません↓ルビーKです(>_<)
今日は更新出来るか分かりませんが時間が出来次第更新します。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:08/02/19 17:22
:W51CA
:☆☆☆
#646 [主]
>>642続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
次の日からルビーKに出勤が決まり、昨日とは違いオシャレをし出勤する。
ルビーKにはママとチーママがいたけど、ママはもう今月いっぱいで辞めるみたいで、24歳のチーママが新しく店を引き継ぐという。
チーママ
"みなみサン"
:08/02/19 17:25
:W51CA
:☆☆☆
#647 [主]
他にママの友達の従業員もいたけど、私は特にみなみサンに可愛がってもらっていた。
チューリップしか見てない私はルビーKもまた新しい世界に見える。
みなみサンはとても明るい性格で常にテンションが高く、ルビーKの店はすごく賑やかな店。
:08/02/19 17:29
:W51CA
:☆☆☆
#648 [主]
「ココナチャン飲み行こう〜♪」
私はここでも【ココナ】でいく。
本名でいく?とママにも言われたけど、この街にいる限り私は【ココナ】でいたいんだ。
「はい行きます♪」
:08/02/19 20:33
:W51CA
:☆☆☆
#649 [主]
小柄な背に細い足
ショートな髪に金や茶色のメッシュを入れ、雑誌に出てくるような今時な格好のみなみサン。
5日間の研修の間も毎日みなみサンは私を飲みに誘ってくれた。
ルビーKで働いて一週間くらいが過ぎた時
「ココナチャン、今日は俺が送るよ」
そう声をかけてくれたのはGマスだった。
:08/02/19 20:37
:W51CA
:☆☆☆
#650 [みさき]
あげる


:08/02/19 20:37
:SO903i
:☆☆☆
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