キャバ嬢、のちヘル嬢。
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#61 [よしか]
あたしの気持ちは
龍二に走って行った‐
しばらくして
龍二と別れ、家に帰り
風邪で寝込んでいたアスミに
龍二の事を話した。
「そうなんだぁ。
龍二くんよしかの事
好きなんだね!
だってよしかも
龍二くんといる時
楽しそうだったし
よしかも好きなんでしょ?
『私の事どう思ってるの?』って
聞いてみたら、
告られるよ絶対に〜」
そう言われて
一人浮かれる単純なあたし。

⏰:07/12/11 00:01 📱:W47T 🆔:IHSh5.Z6


#62 [よしか]
煙草を買いに行くと言って
夜道を歩きながら龍二に電話をかけた。
「お疲れ〜。
もう落ち着いたな。」
「うん。さっきは本当にありがとう…
あのね…」
アスミに言われた様に言ってみた。
「あたしの事どう思ってる?」
「はぁ??いきなり何やねん(笑)


………好きやで?」

⏰:07/12/11 00:02 📱:W47T 🆔:IHSh5.Z6


#63 [よしか]
「えっ?マジで言ってるの?」
信じてないフリをしてみた。
「ホンマに好きです。
付き合って下さい。」
「………ぁっ、はい。」
龍二の真剣すぎる声に
言葉が詰まるあたし。
「ホンマ?
じゃあ今日から
お前は俺の女やで!」
「はい、宜しくお願いします!」

8月11日‐
あたし18歳。
龍二28歳。
こうして
付き合いが始まった‐

⏰:07/12/11 00:02 📱:W47T 🆔:IHSh5.Z6


#64 [よしか]
感想板作りました
カキお願いしますァ
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3113/

⏰:07/12/11 01:58 📱:W47T 🆔:IHSh5.Z6


#65 [よしか]
数日後‐
あたしは
アスミの家を出て
お店の寮に引っ越した。
あこがれの一人暮らし。
家からお店まで
車で10分。
自分だけの世界が
出来た気がした。
"これで龍二とも
近くなった〜
毎日会いたいな"

⏰:07/12/11 01:59 📱:W47T 🆔:IHSh5.Z6


#66 [よしか]
『毎日仕事入る前に
電話しろよ。
仕事終わってからもな。』
付き合いだしてから
そう言われていた。

指名客が増えてくると仕事に入る時間が
遅くなる。

P.M.9:00前‐
電話をかける。



…ッガチャッ!!


「はぁー?何?」
「おはよ。仕事入るね。」
「んー。」


…ガチャッ!!


ツーツーツー……


"はぁ…↓"
自分のお店の
売上が良くないと
相変わらず機嫌が悪い。

⏰:07/12/11 02:04 📱:W47T 🆔:IHSh5.Z6


#67 [ゆ-ン//]
あげ

⏰:07/12/11 02:09 📱:SO903i 🆔:A47H.Q2g


#68 [よしか]
>>67ゆ-ン//エサン
ありがとうですx

⏰:07/12/12 00:30 📱:W47T 🆔:XmrYE1.A


#69 [よしか]
>>66の続き

B型で、自己中で
喧嘩っ早い性格の龍二。
それでもあたしと
龍二は、喧嘩もなく
ほぼ毎日会っていた。

龍二の家に朝一緒に
帰り、龍二の家から
出勤する。


好きな男と半同棲…


生まれて初めての
あたしは、完全に


『恋は盲目』状態。


その時は
幸せだったんだと思う

⏰:07/12/12 00:35 📱:W47T 🆔:XmrYE1.A


#70 [よしか]
仕事は順調

彼氏もできた

上り調子で
調子こきのあたしは


周りが見えなくなっていた…

⏰:07/12/12 00:37 📱:W47T 🆔:XmrYE1.A


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