大切な君へ-彼女は風俗嬢-
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#92 [*愛結*]
麻衣とは,その後カラオケに行って1時に別れた。
『ただいまぁ。』
『美波ちゃぁん!!お帰り☆アイツとどうなった!?』
『明日会う事になったよ。涼ちゃんも来てくれない?』
『まぁぢ?!アイツ美波ちゃん気にいってたしなぁ☆アタシは別にいいけど。』
『尚更緊張するよ!!何話そう…。』
:08/02/24 00:26
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:Uh/hKGao
#93 [*愛結*]
次の日,涼の仕事帰り待ち合わせた。
涼がお腹すいたと言うので近くの中華料理店に入る事にした。
『今雄一からメールきて仕事終わったらしいから向かうって☆』
涼がメニュー表を見ながら言った。
向かい合ってる席で彼はどっちに座るんだろうとか,何て挨拶しようとか頭がいっぱいだった。
『美波ちゃん何にする?』
『ぢゃあ同じので☆』
:08/02/25 22:31
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#94 [*愛結*]
『あまり期待しない方がいいよ?』
『どうして?』
『チャラいから☆見れば分かるよ!!頑張れ☆』
『まぁぢ?』
『あッ来た来た☆こっちだよ〜!!』
『おぅ!!つーか何でココなの?飲み行こうよ〜!!』
座りながら少し息が上げて雄一は言った。
:08/02/25 22:35
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#95 [*愛結*]
【訂正】
息が上げて→息を上げて
すみませンm(_

_)m
:08/02/25 22:37
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#96 [*愛結*]
『腹減ったんだも〜ん!!まずお前も頼みな。あッうちらのきたよ☆美波ちゃん☆』
『お待たせしました〜。』
『食べよ食べよ☆』
『ぢゃ,わーも食べる!!』
わー???
『あ,わー青森人だからさぁ。俺って言えないんだよね(笑)』
『あッそうなんだぁ!!てかお疲れ様☆』
『お前何で涼の隣なの?美波ちゃんの隣行けし〜!!』
何だ普通に喋れたぢゃん。
:08/02/25 22:44
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#97 [*愛結*]
まず第一印象はあまり好みでは無かったかも…(笑)
今となれば,カッコイイけど☆
だって黒すぎなんだもん。
『おばちゃ〜ん☆わーチャーシュー麺ね☆』
『あいよ〜☆』
『これ食べたらさ,居酒屋行かね?』
『そうだね☆』
アタシ達は雄一の行きつけの居酒屋に行く事にした。
:08/02/25 22:49
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#98 [*愛結*]
外に出ると雪が散らついていた。
だって,もう年も暮れるんだもんね。
『さぶいよ〜!!こっから近い?』
『近い近い☆つーかすぐそこ!!』
『早く入ろうよぉ〜!!』
青森出身だけあって雄一だけはしゃんと歩いていた。
『ここだよ。入ろ☆』
:08/02/25 22:55
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#99 [*愛結*]
『雄一君いらっしゃい☆久し振りじゃ〜ん!!ゆっくりしてけ!!』
『おう☆サンキュ!!』
とりあえず3人で梅酒ロックを頼んで乾杯をした。
大した話はしなかったけど雄一がよく喋っていた(笑)
1時間程が絶ち涼が席を立った。
『涼今からホスト行くんだ〜☆だからここで!!仲良くねッ☆』
『まぁぢ?分かったぁ〜。気をつけてね☆』
2人きりになってしまった。
すかさず雄一は話し始めた。
:08/02/25 23:02
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#100 [*愛結*]
『答えたくなかったらいいんだ。でも聞きたいから聞くね?何故風俗?』
『キャバクラに愛想が尽きた☆疲れちゃった。』
雄一は黙ってた。
『まぁいいじゃん☆短期でやるだけだし☆』
『わーさ5年付き合ってたってたというか婚約者居たんだ。』
『フラれちゃってね。疲れたよ(笑)』
『そうなんだ…。引きずってないの?』
『今は全然☆大丈夫だよ。』
:08/02/25 23:11
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#101 [*愛結*]
アタシ達は,お互いの今までの恋愛を2時間位語っていた。
たったの2時間でも,アタシには沢山の彼を知れた気がした。
彼は決してチャラくない。
意外と一途なんだなぁと伝わってきた。
『帰ろうか?送るよ。』
:08/02/25 23:14
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