あなたに出会えた事
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#108 [ナオ]
健『もしもし?終わった?大丈夫?』
ナ『今ばいばいした…涙 辛いよ…健チャンに会いたいよ…涙』
健『俺も会いたいよ…』ナ『今から帰る…』
その時すでに日付は変わっていた。
でも会いたい思いを我慢出来なかった。
健『大丈夫なん?運転出来る?俺はナオが帰って来るならナオの家に行って待ってるよ?』
ナ『大丈夫…ちょっと待ってな、今から家入ってお母さんに帰るの言うから…』
:08/01/25 01:44
:D903i
:TTJdhap.
#109 [ナオ]
寝ている母を起こし泣きながら帰りたいって伝えた。
母『どうしたの?何かあった?そんな状態で運転出来るの?』
ナ『大丈夫だから…せっかく帰ったのにトンボ帰りでゴメンな…お父さんにもまた帰るゆっといてな…じゃあばぃばい…』
ナ『健チャン?今から帰るから多分そっち着くの2時くらいになるけど待ってて…』
健『分かった!!なら俺もそのくらいには行くな!!気をつけて帰るんよ?』ナ『分かった』
:08/01/25 01:47
:D903i
:TTJdhap.
#110 [ナオ]
もともと一泊の予定だったから荷物も少なくすぐさま家を出ようとした。
寒い中母はわざわざ外に出て見送りしてくれた。
母『気をつけてね!!またゆっくり帰っておいで。寒いからこれホッカイロ持って行きなさい。』
ナ『ありがと…また帰るね!!着いたら

入れるわ。じゃあばいばい…』
母は車が見えなくなるまで見送ってくれていた。
:08/01/25 01:50
:D903i
:TTJdhap.
#111 [ナオ]
夜は車も少なくかなりのスピードで車を走らせた
長く感じた行きの道も帰りは待ってくれてる人がいるから早く感じた。
思ったよりも早く着き部屋の明かりが点いてるのを見るとなぜか安心した
階段を勢いよく上がり鍵を開け部屋に入る...
そこには愛しい健チャンの姿があった。
:08/01/25 01:52
:D903i
:TTJdhap.
#112 [ナオ]
あいにく眠さには勝てず寝てしまっていたけどあたしはおかまいなしに抱きついた。
健『ん〜?俺寝てた?お帰り...』
ナ『ただいま…』
何とも言えない感情に涙が溢れてきた。
泣いてるあたしをずっと優しく抱きしめてくれてたね...
健チャン…
あたし次は絶対大切な人幸せにするから!!
もう掴んだ手は離さないから!!
これからも一緒にいようね…
そしてあたしはそのまま健チャンの腕の中で安心して眠りについた。
:08/01/25 01:56
:D903i
:TTJdhap.
#113 [あぴ]
更新まってます

:08/01/25 13:17
:F704i
:JRBfQ9eE
#114 [ナオ]
あぴさん.
アリガトウござします


今日の夜また更新するんで覗いてやって下さい

:08/01/25 14:15
:D903i
:TTJdhap.
#115 [ナオ]
話は戻り引っ越しも無事終わり新しい我が家での同棲生活がスタートする
最初はキレイだったけど次第に部屋は散らかってくる...
二人とも掃除苦手なんだもんね(笑)
健チャンとももうすぐ半年を迎えようとしていた。
いたって順調で毎日が幸せだった。
でもあたしにとっては最大の事件が近づいてたんだね...
:08/01/25 23:35
:D903i
:TTJdhap.
#116 [ナオ]
あれはいつだったかな?
春が近づいていた頃だったかな...
健チャン...
あなたはあたしを残し消えたよね...
あの時あたし本当に死にたかったんだよ?
今でも思い出すだけで涙が出そうになる...
:08/01/25 23:38
:D903i
:TTJdhap.
#117 [ナオ]
当時信じれないかもしれないけど健チャンは携帯を持っていなかった。
常に一緒にいたしあたし意外と連絡とる必要もなかったみたいだし…
何かある時は公衆からかけてきた。
あれは健チャンが遅番の仕事だった時だよね...
:08/01/25 23:43
:D903i
:TTJdhap.
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