あなたに出会えた事
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#1 [主]
ずーッと過去に書いた事がぁるんですが中途半端になってしまぃ...
改めて今気持ちの整理をするために書きます

荒らし・中傷はしなぃで下さい

:08/01/19 22:10
:D903i
:vkKS9Uw2
#2 [主]
私の名前はナオ。
当時19歳だった私は専門学校に通っていた。
地元から2時間かかる距離だったため一人暮らしをする事にした。
当時私には約3年半付き合っていた彼氏がいた。
彼の名前はヒサシ。
私の一つ上で20歳だった
:08/01/19 22:13
:D903i
:vkKS9Uw2
#3 [主]
ヒサシとも順調で一度別れた事があったもののよりも戻り好きだった...
プチ遠距離ではあったけど1ヶ月に2回は会っていた。
私の家は裕福でもなければ貧乏でもなくごくごく普通な家庭だった。
生活費や食費などは自分で払いたかった。
私はバイトをする事にした
居酒屋のバイトは楽しく月に7万くらい稼いだ。
:08/01/19 22:16
:D903i
:vkKS9Uw2
#4 [主]
学校もバイトも順調でヒサシとも順調だった。
いつからかな...?
ナオが変わったのは・・
地元を離れるまでのあたしは一途で束縛だって耐えてこれた。
でも...
都会に出て新しい仲間と出会ってつるむようになって少しづく変わっていったんだよね...
:08/01/19 22:19
:D903i
:vkKS9Uw2
#5 [主]
バイトがない日は友達と過ごしてた。
夜な夜な街に繰り出しナンパ待ちしたりヒサシに止められてた煙草もまた吸い始め遊びまくった。
男達に『彼氏ぃるの?』
って聞かれても
『いないよ〜』
って答えてた。
別にヒサシを嫌いになった訳じゃない。
もっと自由にいろんな人に出会いたかっただけ。
けどヒサシにはばれないように嘘ついてた...
:08/01/19 22:22
:D903i
:vkKS9Uw2
#6 [主]
悪いって思ってるから…
ならやめれば?
……やめれない。
楽しかったんだもん…
視野が広がったみたいに今まで知らなかった楽しさにはまっていった。
でもどんな男に会ってもヒサシが一番だって思ってたよ?
そんなのいい訳にしかならないよね...
:08/01/19 22:25
:D903i
:vkKS9Uw2
#7 [主]
あんなにたくさん遊んでたのにヒサシにバレる事は一度もなかった。
あたしって以外と起用なんだって思ってた。
そうじゃなかったんだよね?
ヒサシは気づいてない振りをしてたんだよね...
こんなナオでも離れたくないって思ってくれてたんだね...
ヒサシ…本当にバカでごめんね。
:08/01/19 22:27
:D903i
:vkKS9Uw2
#8 [主]
あたしは居酒屋のバイトを辞めた。
理由は終わりの時間が遅いから遊びに出れなかったから…
新しいバイトを探し家から近場でできる場所を選んだ。
求人誌をパラパラとめくり目が止まった。
【コーヒーレディーかぁ…】
時給もいぃし近いしさっそく電話をかけた。
そして数日後面接を受けて即採用。
:08/01/19 22:30
:D903i
:vkKS9Uw2
#9 [主]
ねぇ…
あの時あたしがこのバイトを選らんでなかっらあなたに出会う事はなかったのかなぁ??
運命なんて言葉言ってたらきりがないって今までは思ってた。
でもあの時あたしは本当に運命だって信じてたんだよ?
健チャン...
:08/01/19 22:32
:D903i
:vkKS9Uw2
#10 [主]
新しいバイトも慣れ楽しかった。
お客さんから番号渡されたり実際遊んだりもした事あったっけ。
ヒサシとも相変わらず順調だった。もうすぐヒサシとも4年の月日がたとうとしてた。
専門もあっというまに2年になり就職シーズンを迎えていた。
:08/01/19 22:34
:D903i
:vkKS9Uw2
#11 [主]
ある休日ヒサシがあたしの家に泊まりに来てた。
ヒ『なぁ就職どうするん?地元帰らないん?』
ナ『いや、帰るつもりだよ!!地元じゃなくても少し離れたとこで』
ヒ『なら一緒に暮らさん?二人の間の距離に家借りて』
ヒサシは恥ずかしそうに言ってきたね...
ナ『いぃよ!!楽しみやね〜』
二人で同棲生活の話とかたくさんしたよね。
あたし本当にあの時ヒサシと一生一緒にいるって思ってたよ。
でも...
:08/01/19 22:38
:D903i
:vkKS9Uw2
#12 [主]
ヒサシに不満があった訳でもない。
むしろ満足してた。
こんなにあたしの事想ってくれて大事にしてくれて…。
きっと世の中探してもそうはいないってくらい完璧だったと思う。
ナオにはもったいないくらいだったもん...
あの時ナオはヒサシとの将来を本当に考えてた。
でも...
あなたに出会ってあたしはヒサシとの将来よりあなたを選んだんだよね。
:08/01/19 22:41
:D903i
:vkKS9Uw2
#13 [主]
一目惚れなんて絶対ありえないって思ってた。
なのに…
初めてあなたを見た瞬間からあたしは恋をした。
あれは夏くらいやったよね…
健チャン。
:08/01/19 22:43
:D903i
:vkKS9Uw2
#14 [主]
いつも通り学校を終え、バイトに向かった。
いくらだるくても笑顔を振りまいてコーヒーを売り歩いてた。
その時上の人に教わりながら笑顔で仕事してた彼に目が止まった。
(新人さんかな?)
パチ屋のホールスタッフとして働いていた彼を見てなぜか胸がドキドキした
仕事中彼が気になって仕方なかった。
家に帰っても頭の中は彼の事ばかり。
(かっこよかったし背も高かったし何より笑顔がかなり可愛かったなぁ〜何歳なんやろ?)
そんな事を思いながらもヒサシと日課のメールのやりとりをしていた。
:08/01/19 22:51
:D903i
:vkKS9Uw2
#15 [主]
次の日バイトに行くのが楽しみだった。
(あの人いるかな〜)
いつもより念入りにお化粧をし、髪を巻いた。
ホールに入るなり彼を必死に探した。
(いたっ!!!!)
なれない手つきで必死に仕事を頑張っていた彼に今日も釘付けだった。
彼の横を通る度にドキドキしてた。
まさか本気で彼に恋するなんて思ってもみなかった。
:08/01/19 22:55
:D903i
:vkKS9Uw2
#16 [主]
月日が立つにつれ就職先を決めなければならない時期がきた。
ヒサシとの約束通り地元から近い場所に履歴書を送り面接日待ちだった。
でも彼に会えなくなるのが本当に嫌だった。
名前も知らなきゃ年も知らない。
彼女がいるかも分からない。
でもこのまま離れるのは嫌だったんだ…
ダメって分かってる。
でも自分の気持ちに嘘はつけなかった...
:08/01/19 22:57
:D903i
:vkKS9Uw2
#17 [主]
今までに何度も彼に話しかけようとしたりあたしの番号を書いた紙を渡そうともした。
でも実際ビビリのあたしにそんな事は出来なかった(笑)
でもようやくその時がきたっ。
2ヶ月かけてようやく彼に番号を書いた紙を渡せた。
:08/01/19 22:59
:D903i
:vkKS9Uw2
#18 [主]
ナ『後で見て下さい』
彼『?分かった』
紙を渡すなり走って逃げたあたしははたから見れば相当挙動不審だったと思う(笑)
顔を赤くし客に笑顔を振りまく余裕すらなくコーヒーカウンターに隠れた。
いわば仕事放棄(笑)
なんとも言えない達成感で胸がいっぱいだった。
あとは彼からの連絡を待つのみ
:08/01/19 23:02
:D903i
:vkKS9Uw2
#19 [主]
後から聞いた話、彼は紙に書かれた内容が気になりトイレに行くふりをして速攻見たらしい..(笑)
で仕事場の人に自慢げに言いふらしたらしい(笑)
バイトを終え家に帰り携帯とにらめっこ。
(もしかしたら連絡来ないかも…でもそうなった時はふっきらなきゃ!!
こんな中途半端な気持ちでヒサシと一緒に住めないしね…けじめつけなきゃ…)
ヒサシには悪いと思う。
でも自分でもビックリするくらい彼を好きになってたんだ…
ヒサシと彼を天秤にかけても答えは見えなかった。
だからまずは彼をちゃんと知りたかった…
今思えばほんま最低やと思う…
:08/01/19 23:07
:D903i
:vkKS9Uw2
#20 [主]
電話を待つ間時間が立つのが遅く感じた。
時計が12時を回った…
電話はならない。
何時に終わるかも分からないケド実際諦めてた。
(あ〜明日から仕事行きづらいなぁ...)
時計が深夜1時をすぎ諦めて寝ようとした時だった。
:08/01/21 01:04
:D903i
:58uPhQHs
#21 [主]
♪♪♪
普段鳴らない音楽が着信を知らせた。
登録されてない番号!!
あたしは勢いよく携帯をつかみ電話に出た。
ナ『もしもし!!』
彼『ごめんな連絡遅くなって。今終わったんだけど…誰か分かる?ワラ』
ナ『分かります!!連絡来ないかと思ってました』
彼『何でよ?ワラ』
ナ『なんとなく...』
:08/01/21 01:07
:D903i
:58uPhQHs
#22 [主]
それから少し話して
ナ『これから暇ですか?良かったら会ったり出来ますか?』
彼『予定ないしいいで〜どこで会う?』
ナ『んー…あたしの家きますか?』
彼『行っていん?ならおじゃまするわ〜』
そうしてある程度の場所をつげ電話を切った。
(まじうれしい…
いきなり会えるなんか思ってなかった。
部屋掃除しなきゃ!!汗)
:08/01/21 01:10
:D903i
:58uPhQHs
#23 [主]
普段は軽々しく知らない人を部屋にはあげたりしなかった。
でも彼は違った。
むしろ来てほしかった。
部屋に飾られていたヒサシとの写真を隠した。
……ごめんねヒサシ……
あの時こんな彼の事知らないままでいたら今でもヒサシの横にはナオがいたのかな…
でも後悔はしてないよ…あたしが選んだ道だから今更後戻りなんて出来ないもんね...
:08/01/21 01:12
:D903i
:58uPhQHs
#24 [主]
30分をすぎた頃電話がなった。
彼『もうすぐ着くよ!!』ナ『分かりました!!マッハで行きますね』
電話を切り鏡で念入りにチェックし家を出た。
もうすぐ着くとか言いながらあたしの方が着くの早かったし(笑)
少し待ったら自転車にまたがった彼の姿が見えた
彼『こんばんわ〜』
ナ『こんばんわ///』
ナ『とりあえず家行きますか!!』
彼『そやね!!』
:08/01/21 01:15
:D903i
:58uPhQHs
#25 [主]
家までの距離を自転車を押して二人で歩いた。
コンビニから家までが遠いだの文句言われたっけな(笑)
家につき自分の部屋に彼がいる事が妙にうれしかった。
とりあえず聞きたい事たくさんあるし質問攻めが開始された!!(笑)
:08/01/21 01:17
:D903i
:58uPhQHs
#26 [主]
ナ『てか急にビックリしたよね...』
彼『かなりなぁ〜何かと思ったし(笑)』
ナ『でも電話してくれて嬉しかった!!』
彼『そりゃするしっ!!』
とりあえずぎこちない会話の中で分かった事。
@名前は○○健剛(ケンゴA年は21歳
B彼女は………いない!!Cバイトじゃなく正社員
D寮に住んでる
くらいかな。
一番気になってたB番については言うまでもなく顔がニヤけた(笑)
:08/01/21 01:21
:D903i
:58uPhQHs
#27 [主]
あたし達はお互いの名前を
【健チャン・直チャン】
って呼び合う事にした。あたし以外に健チャンって呼ぶ友達はいない。
(お母さんはそう呼ぶらしい(笑))
ちょっと優越感を感じていた。
時間も遅いしする事ないしビデオを借りに行くことにした。
健チャンの自転車…
壊れてたケドあなたの後ろに座ってた時あたしの顔は真っ赤だったの知らかったやろ?
ずーっとこうしていたかったけどそれじゃ健チャンぶっ倒れちゃうよね(笑
:08/01/21 20:46
:D903i
:58uPhQHs
#28 [主]
お互いホラービデオ好きだったから借りたよね。
健チャンが選んだビデオ…
今まで見た中で一番訳分からんかったけど...
それも今となれば思い出だよ。
何でやろ...
幸せな時に限って時間がたつのが早く感じる…
もっと一緒にいたいのに
あたしも学校あるし
健チャンも仕事あるし…
本気で時間が止まってほしいって思ってた。
:08/01/21 20:50
:D903i
:58uPhQHs
#29 [主]
健『そろそろ帰らないといけんなぁ…』
ナ『…(T^T)
次はいつ会える?』
健『今日終わってから夜また暇やし遊べるよ!!』ナ『ヾ(^▽^)ノ
ほんまに!?なら待ってるね!!』
そう言って一度さよならした。
でも仕事場で会うんだけどね(笑)
それからほぼ毎日健チャンと一緒にいたよね。
仕事が終わったら家に来て時間になれば仕事に行って。
その繰り返しだった。
:08/01/21 20:54
:D903i
:58uPhQHs
#30 [ナオ]
健チャンと一緒にいてあなたを知れば知る程…
怖いくらい好きになっていく。
健チャンといたらヒサシの彼女としての自分…
忘れたくなる…
今は…
今だけは健チャンだけを見たいから…
健チャンといない時間はもちろんヒサシと連絡を毎日とっていた。
何事もなかったかのようにメールのやりとりしてた.
気づかれないようにいろんな嘘ついてた。
でもバレるまでそう時間はかからなかった…
:08/01/21 20:59
:D903i
:58uPhQHs
#31 [ナオ]
最低って分かってる!!
大切にしたい人が
二人もいちゃだめって分かってる...
ヒサシとは4年一緒にいたんだもん...
知らない所がないと言ってもいいくらいヒサシの全て分かってる...
でも健チャンは...
知らない事の方がたくさんある。
今の気持ちだけで動くならきっと健チャンをすぐ選ぶと思う。
毎日が楽しいし幸せだし何より大好きだったから
:08/01/21 21:03
:D903i
:58uPhQHs
#32 [ナオ]
でも...
それだけの理由で健チャンの全てを知らないのに…簡単にヒサシを切り捨てれなかった。
あたしにとってヒサシの存在も大きかった。
中途半端な気持ちで答え出したくなかった。
だからもう少しだけ時間を頂戴...
我が儘だって分かってる
最低だって分かってる
ちゃんと迷う気持ちがないくらいになったら答え伝えるから...
:08/01/21 21:08
:D903i
:58uPhQHs
#33 [ナオ]
健チャンと知り合って以前に履歴書送ったとこの面接日が近づいてきた。
こんな気持ちのまま就職決まってヒサシと同棲なんて出来なかった…
結局面接は行ったものの断ったというか落ちたに近いかな?
ヒサシも残念がってたけどあたしはそれで良かったと思ってる。
もしあのとき受かってたら今はヒサシと一緒に住んで結婚してるだろうなって思う。
:08/01/21 21:44
:D903i
:58uPhQHs
#34 [ナオ]
それから健チャンとは相変わらず毎日のように会ってた。
さすがにヒサシの事全く忘れるのは出来なかった。
だから一度地元に帰って最後にヒサシと健チャン。
答え出そうと思った。
なにも知らないヒサシはあたしに会えて嬉しそうだったね...
でもいつものあたしと様子が違うの分かったんだね。
4年も一緒にいたら心の中の気持ちまで分かってしまうんだ...
:08/01/21 21:48
:D903i
:58uPhQHs
#35 [ナオ]
きっとあたしの事をこんなにも分かってる人...
ヒサシしかいないと思う。
ヒサシはあたしを抱こうとした。
でも拒んだ。
あたしに抱かれる権利なんてないから。
だってあたしは
ヒサシじゃなく
健チャンを選ぶから...
:08/01/21 21:52
:D903i
:58uPhQHs
#36 [ナオ]
ヒサシの彼女として最後に過ごした二日間。
ちゃんと笑えてたかな?
ちゃんとヒサシだけを見れてたかな?
4年間のありがとう...伝わったかな?
最後に思い出作れたかな?
直接別れを言う勇気がなくてただただ
【ごめんね】
って気持ちでヒサシと過ごした二日間を終え地元を後にした。
:08/01/21 21:58
:D903i
:58uPhQHs
#37 [ナオ]
あたしを待ってくれてる健チャンの元へ帰った。
(けじめつけなきゃ…)
ヒサシにも。
健チャンにも本当の事を話して気持ち伝えなきゃ。
地元から帰るなり健チャンと待ち合わせドライブに出かける事にした。
楽しいドライブの中あたしの携帯は鳴り続けた。
:08/01/21 22:01
:D903i
:58uPhQHs
#38 [ナオ]
着信:ヒサシ
健チャンが隣にいるのにヒサシと別れ話なんて出来ない
あたしは携帯が鳴り止むのを待った。
何回か続けて携帯が鳴った後

が届いた。
ヒサシ→

【今どこ?】
ナオ→

【家…後で話があるから電話する…】
送ったとたん今度はTV電話からの着信が車内に鳴り響いた...
:08/01/21 22:04
:D903i
:58uPhQHs
#39 [ナオ]
(どうしよう…早く鳴り止んで…)
あたしの気持ちとは裏腹に着信音が鳴り止む事はなかった。
健『出なくていいの?』ナ『…う…うん。』
ヒサシには悪いと思う。
でもこんな状態でとてもじゃないけど電話に出る事も出来ず電源を...
切った。
:08/01/21 22:07
:D903i
:58uPhQHs
#40 [ナオ]
それから家に着き二人で部屋に上がった。
さっきの電話でどことなく気まずい感じがした。でも自業自得。
あたしは何とか一人の時間を作るためにお風呂に行くって健チャンに言って携帯を持ち風呂場にかけ込んだ。
電源を入れ問い合わせをする...
信じられない量の着信と

が入ってた。
今じゃなきゃダメなんだよね...
出来るなら一人の時にゆっくり話したかった。
でも今更こんな事言える立場じゃないのは分かってる。
ゆっくりと携帯を開き電話を...かけた。
:08/01/21 22:12
:D903i
:58uPhQHs
#41 [ナオ]
♪♪♪
プルル…ッ
ヒ『…もしもし』
ナ『ごめんヒサシ…話たい事あるから聞いてくれる?』
ヒ『今からナオの家行こうとしてるからその時聞くわ。だいたい検討はついてる』
ナ『家に来る!?…それは無理…会えない…』
ヒ『何で?俺が行ったら困る理由でもあるん?まだ一応俺の彼女なんよな?』
ナ『…ごめん…会えない……』
:08/01/21 22:17
:D903i
:58uPhQHs
#42 [ナオ]
ヒ『意味分からんし!!』ナ『ヒサシが来ても家にいないから…』
ヒ『男と会うん?』
ナ『(本当は今会ってるんだケド…)会う…』
ヒ『俺よりそいつ選ぶって事なん?』
ナ『…………』
ヒ『…ハァ。そいつの事好きになったん?』
ナ『ごめん…』
ヒ『…まじ最低やな。今考え直して俺と会う事選んでくれたら俺も考え直すから…俺と会って。』
:08/01/21 22:21
:D903i
:58uPhQHs
#43 [ナオ]
ナ『…会えない』
ヒ『…もう別れたいん?俺の事好きじゃない?』
ナ『好きだよ!!でも…それ以上に好きになった…だからこんな気持ちのままヒサシと付き合えない…だから…』
ヒ『待って俺が言う。 終わりにしよう』
ナ『…本当にゴメン…涙』
ヒ『最後に言わせて?』
:08/01/21 22:25
:D903i
:58uPhQHs
#44 [ナオ]
ヒ『俺はナオの事ほんまに好きやったし幸せやった。楽しい時間と思い出…ありがとな…涙』
ナ『うちも好きやったし幸せやった!!バカでごめんね…今までありがとう…涙』
ナ・ヒ『……………』
ヒ『じゃあ…ばいばい』
そう言って電話は切れた
終わったんだ...
電話を切ったとたんヒサシとの思い出全部よみがえってきた...
自分がどれだけ愛されてたか分かる...
健チャンにばれないようシャワーの水を出し声を出して泣いた...
:08/01/21 22:29
:D903i
:58uPhQHs
#45 [ナオ]
ヒサシ…
本当にごめんなさい... ヒサシがあんなにも愛してくれてたのにあたしはそれをこんな形で裏切った
ヒサシに出会えて本当に幸せでした。
きっと死ぬまでヒサシって存在はいい形で残していきたい...
忘れてって言われてもそんな簡単に忘れれる恋じゃなかったもん...
あたしの最後の我が儘…
絶対幸せになってね。
幸せにしてあげられなくてゴメンね...
本当に今までありがとう
:08/01/21 22:34
:D903i
:58uPhQHs
#46 [ナオ]
あたしは泣き顔がばれないよう
顔を洗い赤く腫れた目が少し収まるまでお風呂場にしゃがみこんだ。
少し落ち着きを取り戻し健チャンの待つ部屋へと戻った。
健『長かったな!!』
ナ『…ちょっとね…てか話さないといけない事があるんだ…聞いてくれる?』
健『うん…』
:08/01/21 22:37
:D903i
:58uPhQHs
#47 [ナオ]
今から話す事...
きっと健チャンはきっとひくと思う。
でもどれだけ最低な人間か分かってもらった上で伝えたい事があったから
一度に2人を失う覚悟もあった。
でも後悔はしないって決めたから...
これがあたしなりのけじめだから...
あたしは深呼吸をし話し始めた…
:08/01/21 22:41
:D903i
:58uPhQHs
#48 [ナオ]
休憩...
誰も見てないですよね


:08/01/21 22:41
:D903i
:58uPhQHs
#49 [我輩は匿名である]
見てるよN
:08/01/21 23:50
:W51S
:H/t9Al/E
#50 [ナオ]
匿名さん.
ぁりがとうございます

今から少しだケド更新します



:08/01/22 22:40
:D903i
:PlEIrMuw
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