あなたに出会えた事
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#736 [なお]
そこには何故かいるはずのない健チャンが座っていた。
しかも外は雨が降ってたから濡れてるし…
お風呂も入り冷静になったあたしは健チャンがいる事が一瞬嬉しかった反面何がしたいのか意味が分からず腹も立った。
とりあえず雨も降ってるし風邪引かれてもあれやしあたしは外に出て健チャンの横にすわった。
:08/11/20 10:18
:D903i
:6L7GAW2c
#737 [なお]
ナ『何しとん?風邪引くから中に入りや!!』
健『ほっといて…』
ナ『いやいや風邪引いたら困るやろ?』
健『大丈夫…』
ナ『はぁ…早く入れって!!こんな時間に近所迷惑にもなるし!!』
腕を無理矢理引っ張ろうとするあたしを払いのける健チャン。
健『ほっとけや!!』
ナ『だっら意味分からん事すんなや!!寮に帰るなら帰れやっ!!何がしたいん自分!!』
あたしを睨みつけ健チャンは雨の中歩き出した。
:08/11/20 10:21
:D903i
:6L7GAW2c
#738 [なお]
あたしはタオルを取り追いかけた。
夜中の雨の中。
ほんまいい迷惑な二人。
ナ『もう…早く家帰ろ?うちも風邪引くし』
健『先帰ればええやん!!てか一人にしてや』
ほんま意味分からん…
一人になりたいなら寮に帰ればいい話なのに…
ナ『いい加減には帰りやっ風邪引くから』
そう言ってタオルを健チャンをの頭にかけあたしは雨に濡れながら家に帰った。
:08/11/20 10:24
:D903i
:6L7GAW2c
#739 [なお]
健チャンなりに考えての行動だと思うけどあたしには理解出来なかった。
それからしばらくして健チャンが戻ってきた。
帰るなり
お風呂に入る健チャン。
まぁ風邪引いたら
だめやしね…。
あたしはとりあえず座って待つ事に。
:08/11/20 10:33
:D903i
:6L7GAW2c
#740 [なお]
少しして風呂から上がった健チャンはソファーに座る…と思いきやベッドに普通に入った。
はっ(゚Д゚)?
あたしは唖然とこの状況を考えたけどこのまま寝るのは不自然だと思い、健チャンを起こす。
ナ『なぁ!!何で戻ってきたん?』
健『なーチンの事を思って戻ってきたけど寮に帰った方が良かった?』
良かったもなんも…
だったら最初から家にすぐ帰ればいいのに…
:08/11/20 10:38
:D903i
:6L7GAW2c
#741 [なお]
ナ『一人になって少しは冷静になったん?』
健『少しはなっ』
ナ『でっどうすん?』
健『何が?』
ナ『別れるか別れないのかって事』
健『…努力する』
ナ『別れないって事?』
健『うん…』
ナ『うちも努力するし健チャンも気をつけてな。努力する程の事でもない思うけど…』
健『はぁいぃー』
ナ『別に小林さんのも消せとも言わんし信じるけ好きにして』
健『はぁいぃー』
:08/11/20 10:42
:D903i
:6L7GAW2c
#742 [なお]
あたしも布団に入った。
まだすねてるのか怒ってるのか分からないけど健チャンはあたしに背を向けたままだった。
ナ『まだ機嫌悪い?』
健『別にっ』
ナ『ならこっち向いて』
健『何で?』
ナ『何でもっ』
嫌々体を動かしこっちを向く健チャンにキスをした
その後は普通によりそって寝た。
:08/11/20 10:45
:D903i
:6L7GAW2c
#743 [なお]
ほんとはね。
健チャンが家に戻ってきてくれて嬉しかったよ?
だって別れたくないって事だったからだよね?
前とは違うあたし達。
どんなに喧嘩したって―
どんなに腹がたっても―
どんなにうたがっても―
きっともう離れる
事はない気がする。
先の事は分からないけどあたしはもう何があっても離れない。
本気の浮気とかは怖いけど他に目がいかないくらい夢中にさせれるように努力すればいい話。
:08/11/20 10:56
:D903i
:6L7GAW2c
#744 [なお]
100パー愛していくから!
あたしにとっての幸せは健チャンと生きる事。
だから毎日が幸せだよ?
あの喧嘩以来あたし達は喧嘩する事もなく平和に毎日が過ぎていった。
:08/11/20 11:01
:D903i
:6L7GAW2c
#745 [ん]
:08/11/20 22:52
:N906imyu
:TZffaWLw
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