・・・・幸せになれよ・・・・
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#580 [我輩は匿名である]
:09/09/12 01:00
:SH06A3
:☆☆☆
#581 [我輩は匿名である]
めちゃ気になるI
頑張ってテ
:09/09/12 11:05
:SH001
:☆☆☆
#582 [☆]
:09/09/12 13:55
:SH001
:☆☆☆
#583 [篤]
「……はっ?」
美紅が…死んだ…?
「あつし…っ…どうしよ…っ…美紅がぁ…っ」
電話の向こうで泣き崩れる加奈。
美紅が…死んだ!?
「加奈…お前今どこだ」
「…っ…いえ…」
「…すぐ行くから待ってろ」
俺はすぐ車で加奈の家に向かった。
:09/09/12 20:53
:SH905i
:☆☆☆
#584 [篤]
加奈を拾ってから美紅の実家に車を走らせた。
美紅の実家は車で2時間の隣の市で、美紅は高校から俺たちの住む街で一人暮らしをしていた。
どうやら数ヶ月前から実家に戻っていたらしい。
加奈は友達づたいに美紅の死を聞いたようだった。
車の中で加奈はずっと泣いていた。俺も何も話さなかった。
柊の顔が頭に浮かんだ。
:09/09/12 20:54
:SH905i
:☆☆☆
#585 [篤]
柊は今日週に一回の検診の日だ。今頃病院だろう。
柊に連絡はできなかった。
この目で美紅の死を見るまでは
美紅が死んだなんてどうしても信じたくなかった…
柊がもしこの小説を書き続けていたらこの部分はどう書いていただろう…
俺が柊に連絡したのはその日の夜中だった…
:09/09/12 20:54
:SH905i
:☆☆☆
#586 [篤]
美紅の運転する車に信号無視の大型トラックが突っ込んで、美紅は即死だったそうだ。
俺は夜中に柊に会いに行った。
俺はいまだに考える。
あのとき、美紅の死を柊に伝える必要はもしかしたらなかったんじゃないかって。
:09/09/12 21:13
:SH905i
:☆☆☆
#587 [篤]
「おう、篤。加奈とケンカでもしたんかー(笑)」
柊はいつもの調子でやってきた。
「ちげーよバーカ。調子良さそうじゃん。病院どうだった?」
「まぁいつもと一緒。」
「そっか…」
しばらくの沈黙…
なぁ柊、きっとお前なんとなく分かってたよな。俺がいつもと違うって。
:09/09/12 21:14
:SH905i
:☆☆☆
#588 [篤]
「……美紅が…」
「え?」
「美紅が…死んだって…事故で、昨日の昼間…」
「は…?う…そだよな…?」
「お前にこんな嘘つくわけねぇだろ…っ!!!」
:09/09/12 21:26
:SH905i
:☆☆☆
#589 [篤]
そう叫んで、気付いたら俺泣いてたっけな。
美紅の死と…柊の気持ちを考えたらただひたすら悲しかった。
柊は呆然としたまま立ち尽くしていた…
:09/09/12 21:27
:SH905i
:☆☆☆
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