゚。.ピンサロ嬢の恋.。゚
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#1 [(・A・)RIE]

あたし
こんな仕事始める前から

君が
そんな仕事始める前から

ずっとずっと
君の事が
大好きだったよ

お願い、届いてよ…

⏰:08/02/22 21:38 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#2 [(・A・)RIE]

あたしと圭くんの出会いは
友達の紹介で
初めて見た時から
イイナって思った事
今でも覚えてる

あたしが高3の
夏だった

「仕事何してるんですか?」
『スキューバダイビングのインストラクターやってるよ』
「海とか好きなんだ」
『大っっすき!』

無邪気に笑う姿が
かわいいなって思った

⏰:08/02/22 21:45 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#3 [(・A・)RIE]

海の生物の話や
海の魅力の話
始めたキッカケ
スキューバからハマって
抜け出せない理由

嬉しそうに
いっぱい話してくれた

圭くんがとても
キラキラして見えた


あたしはきっと
この瞬間から
圭くんに
ハマっていったんだと思う

⏰:08/02/22 21:49 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#4 [(・A・)RIE]

『加奈子ちゃんは
夢とかあるの?』

夢かあ…
特にないなあ…

「ないですね…」

なんか凄い
恥ずかしくなって
下を向く

そんなあたしの頭を
圭くんは
ぽんぽんと叩いて

『まだ17でしょ?
これからこれから!』

と、またあの笑顔で
笑って見せた

⏰:08/02/22 21:53 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#5 [(・A・)RIE]

それから何ヶ月か経って
あたしたちの仲は
目に見えて
深くなってってる気がした

頻繁に連絡取るようになって
時々2人で
遊びに出掛けた


もうすぐ冬が来る

そうしたら
あたしの誕生日

圭くん、一緒に
居てくれないかなあ…

⏰:08/02/22 21:57 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#6 [(・A・)RIE]

pipipi..

『…はい』
「あっもしもーし?」
『加奈?』
「うん!あのさ、今日…」
『わりぃ、今忙しいんだ。
また後でかけ直すな』


最近、圭くんが冷たい…

冷たいってゆうか
ほんと忙しそう

どーしたんだろう…

⏰:08/02/22 22:00 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#7 [(・A・)RIE]

冬なのに
インストラクターって
そんなに忙しいの?

冬の空いてる時期に
色々しなきゃいけない事が
あるのかな?

それともあたし
何かしちゃったのかな…?

あたしの思考回路が
何回も何回も
同じ所をぐるぐるする

⏰:08/02/22 22:02 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#8 [(・A・)RIE]

それから半月くらい
圭くんから連絡は来なかった

それでもあたしは
圭くんからの
連絡を待った


『よっ』
「あっ美佳!」
『最近圭くんと
連絡取ってる?』
「取ってないんだよ〜
忙しいみたいで」
『やっぱりかあ〜…』

美佳は
圭くんをあたしに
紹介してくれた人

なになに?
美佳何か知ってるの?

⏰:08/02/22 22:07 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#9 [(・A・)RIE]

『いや〜…圭くんさ…
仕事辞めたみたいよ』

え?
あんだけ好きだった
インストラクター
辞めたの…?

「何で…?」
『それは直接
圭くんから聞きなよ』

なにそれ…
何で美佳には教えて
あたしには
教えてくれないの?

⏰:08/02/22 22:09 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#10 [(・A・)RIE]

インストラクターの仕事
あんなに好きだったじゃん

あんだけ楽しそうに
話してくれたじゃん

あたし
圭くんが仕事が
忙しいってゆうから
連絡するのとか
我慢できたのに…

結局
連絡出来なかった理由は
仕事じゃなかったの?

⏰:08/02/22 22:11 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#11 [(・A・)RIE]

pipipi..

あれからどれくらい
あたしは圭くんの事を
考えただろう…


突然携帯が鳴った

圭くんの着信音だ…


すがるように
携帯を耳に当てた

⏰:08/02/22 22:13 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#12 [(・A・)RIE]

「もしもし」
『もしもし、久しぶり』
「久しぶりだね」
『仕事忙しくて…
ごめんな』

何で圭くんウソつくの?

ウソなんか
聞きたくないよ…



『仕事…変えたんだよ』

「えっ…?」

⏰:08/02/22 22:16 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#13 [(・A・)RIE]

「今何やってるの?」
『ん〜っとね…』

言葉を濁す圭くん

なに?教えてよ…


『キャバクラの
ボーイやってるんだ…』

「ボーイ?」


あたしの
夜の世界の知識は
ゼロに近かった

⏰:08/02/22 22:18 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#14 [(・A・)RIE]

『酒運んだり
女の子管理したりするんだ』
「そうなんだ」

言葉にならなかった

何で仕事辞めて
ボーイになったの?
いつから?
そんなに忙しいの?

キャバクラでしょ?
可愛い子
いっぱい居るんでしょ?

⏰:08/02/22 22:24 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#15 [(・A・)RIE]

聞きたい事がありすぎて
でもうまく聞けなくて
もどかしくて

そのもどかしさが
涙に変わる


気付かれないように
なるべく声を
小さくして話した


『だから誕生日
一緒に過ごせそうもないんだ
ごめんな』
「…うん」

⏰:08/02/22 22:27 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#16 [(・A・)RIE]

電話を切ったあと
沢山沢山考えた

ボーイって
どんな事するの?

あたしと遊べないほど
そんなに連絡取れないほど
忙しいの?


誕生日、一緒に
過ごして欲しかったのに

仕事が大好きだった圭くんは
どこいったの?

⏰:08/02/22 22:30 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#17 [(・A・)RIE]

誕生日は美佳が一緒に
過ごしてくれた

圭くんからは
『誕生日おめ
と、1行だけの
メールがきた


圭くんは
今日も仕事かあ

忙しいのかな

合間をぬって
メールくれたのかなあ…

⏰:08/02/22 22:35 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#18 [(・A・)RIE]

あたし圭くんに
何も気持ち伝えてない

圭くんの気持ちも
何も聞いてない

でも当たり前に
誕生日は一緒に
過ごせると思ってた


あたしはこれから
どうしたらいい?
アテもなく
待ってていいの?

待ってたって
来てくれる保証なんか
どこにもないけど

⏰:08/02/22 22:37 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#19 [(・A・)RIE]

連絡したくても
忙しい圭くんの
邪魔したくなくて
極力我慢した

どうしても
我慢出来ない日は
2、3通の
メールのやりとりをした

けど
それがまた
寂しさを倍増させた

⏰:08/02/22 22:38 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#20 [(・A・)RIE]

pipipi..

あっ圭くん!!

「もしもしっ?」
『久しぶり〜』
「久しぶり、元気?」
『うん、なんとか』
「あんま無理しないでね?」
『ありがとう

でさ…』

⏰:08/02/22 22:42 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#21 [(・A・)RIE]

圭くんが
申し訳なさそうに
重たい口を開く

電話ごしでも
それがハッキリ分かった


『加奈子もう18じゃんか?
ウチの店で
一緒に働かねー?』


え?
何言ってんの圭くん…

⏰:08/02/22 22:44 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#22 [(・A・)RIE]

『時給いいしさ。
加奈子かわいいし
イケると思うよ』

ちょっと待って圭くん…

あたし圭くんに
かわいいなんて言われた事
1回もない

それを圭くん目線じゃなく
仕事目線で
サラっと言わないでよ…

⏰:08/02/22 22:46 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#23 [(・A・)RIE]

それに『加奈子』って…。

いつもは『加奈』って
呼ぶくせに

真剣な時だけ
加奈子ってゆうクセ
こうゆう時に
出さないでよ

⏰:08/02/22 22:48 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#24 [(・A・)RIE]

『どおかな?』

「ムリだから。」


そう言って一方的に
電話を切った


待ちに待った連絡なのに
聞きたかった
圭くんの声なのに

こんな話なんか
聞きたくなかった

⏰:08/02/22 22:50 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#25 [(・A・)RIE]

それからあたしは
圭くんの事を思い出すと
怒りに似た感情が
ふつふつと
湧き出るようになった

あたし、圭くんの何?

あの一緒に過ごした時間は
何だったの?

⏰:08/02/22 22:55 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#26 [(・A・)RIE]

それでもやっぱり
あたしは圭くんを
待ってしまう

圭くんが
私用で電話してくれる事を
ずっとずっと
待っていた

⏰:08/02/22 22:56 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#27 [(・A・)RIE]

pipipi..

夜の12時
着信は圭くん

この時間は
圭くんのお店は
もう始まってる

前みたいに
キャバ頼まれるのには
遅い時間だった

だからあたしは
ウキウキしながら
電話に出た

⏰:08/02/22 22:58 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#28 [(・A・)RIE]

「もしもーし」
『元気だなあ!起きてた?』
「起きてたよ!」
『あのさ、
お願いがあんだけど…』

嫌な予感…
でも、まさかね

「何?」

『今日女の子少なくてさ。
お願い、今日だけでいいから
出てくれない?』

⏰:08/02/22 23:01 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#29 [(・A・)RIE]

は?何で?

「もう店始まってるじゃん」
『だから大至急
人探してるの』

あたしね
圭くんが好きだよ

だから
圭くんの力に
なってあげたいよ

でもね…

⏰:08/02/22 23:03 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#30 [(・A・)RIE]

でもね、圭くん…

あたし圭くんに
必要とされたいの

お店になんかに
必要とされたくない



でも他の女の子に
あたられるのが嫌だった

あたし以外の子と
連絡取って欲しくない

⏰:08/02/22 23:06 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#31 [(・A・)RIE]

勝手な独占欲と
圭くんに会いたい
ただそれだけで

あたしは
『うん』と
首を縦に振った


やめとけばよかった

今ならちゃんと
そう思える

⏰:08/02/22 23:08 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#32 [(・A・)RIE]

体入とゆう形で
お客さんについた

指名も取れた

お客さんにも
気に入って貰えたよ

ねえ圭くん
ちゃんと見てた?

あたし
圭くんのために
頑張ったんだよ

⏰:08/02/22 23:09 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#33 [(・A・)RIE]

キャバクラって
偏見があったけど
1回働いてみると
そうでもなくなる

お客さんは
いい人ばっかだし
話してて楽しいし。

それにそこには
圭くんがいる

スーツ姿の
かっこいい圭くん

⏰:08/02/22 23:11 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#34 [(・A・)RIE]

『1回だけ』とゆう
約束だったから
圭くんは
もったいないなーと
言いながら
それ以降は
あたしに仕事を
頼まなくなった

それからは
わりと頻繁に
連絡が来るようになって

キャバに入らなくても
圭くんがまた
会ってくれるなんて
淡い期待を抱いてた

⏰:08/02/22 23:16 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#35 [(・A・)RIE]

『すいませーん
今どこかで働いてますか?』

街中でキャッチされる事は
しょっちゅうあるのに
あたしはウマい交わし方を
学ばずにいた

それは
キャッチをしてる
圭くんに
重ねてしまうから…

⏰:08/02/22 23:18 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#36 [(・A・)RIE]

圭くんも
こんな大変なんだ…
と思うと
シカトできなかった


1回だけ入ったくらいじゃ
夜のシステムなんか
全然分からないから
少し話聞くくらいなら
あたし自身も興味があった

⏰:08/02/22 23:21 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#37 [(・A・)RIE]

『1回事務所来てよ』
「えーむり!」
『ほんと、
話聞くだけでいーから!』
「やだよ〜怖いもん」
『全っ然!
話聞いてやだったら
全然働かなくていいし』


1回キャバ入って
圭くんもビックリするくらい
指名が取れて
圭くんが褒めてくれて
だからあたし
調子のってたのかもね

⏰:08/02/22 23:25 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#38 [(・A・)RIE]

数十分前にであった
見ず知らずの男と一緒に
電車にのって
知らないお店に向かう

あたし、ほんとに
ほんとにばかだったよ。

⏰:08/02/22 23:26 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#39 [回]
あげますがんばです

⏰:08/02/23 15:22 📱:N703imyu 🆔:u.ReUsAU


#40 [(・A・)RIE]
回さん
ありがとうございます

更新します

⏰:08/02/23 21:00 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#41 [(・A・)RIE]

個室に連れていかれて
いかにもって感じの
店長さんと
2人きりになった

『こうゆう仕事は
したことあるの?』
「体入程度ですね…」
『そっか、じゃあ話は早い!
やってみよう、
ドレス持ってくるね』


えっ待って待って
まだ15時だよ…?

それに、やるとか
一言も言ってないし…

⏰:08/02/23 21:05 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#42 [(・A・)RIE]

黒いドレスと
ピンクのドレス
2つを両手に持ち
店長さんは
ニコニコしながら
戻って来た

『どっちがいい?』
「えっと…
ここ、昼キャバですか?」
『うん、そんなような感じだよ』

あたし、働くなら
圭くんのとこじゃなきゃやだ

圭くんが居たから
嫌なお客さんでも働けたの

⏰:08/02/23 21:09 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#43 [(・A・)RIE]

こんなとこでなんか
働きたくないよ…

「えっと…すいません
ムリです」
『えーなんでー?』
「キャバは足洗ったんで」
『キャバよりもっと
簡単だよ?』
「え?」

何この人…
何ゆってんの?

⏰:08/02/23 21:12 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#44 [(・A・)RIE]

『とりあえず着替えて!
5分経ったら
戻ってくるから、ね?』

そういって店長さんは
強引に部屋を出た


えっ何何?
どーしよう…

ドレスをただ
じっと見つめていた

⏰:08/02/23 21:14 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#45 [(・A・)RIE]

『加奈子ちゃん着替えた〜?』

隣の部屋から
店長さんらしき人の声がする


今あたしの居る部屋と
隣の部屋は
大きな部屋を2つに
シェアしたみたいな部屋だった

大きな壁で分けられてて
上の部分には
少し隙間があった

そこから
店長さんの声が聞こえたみたい

⏰:08/02/23 21:18 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#46 [(・A・)RIE]

「…まだ着替えてないです」
『早く〜!』


このままここを出て
帰っちゃおっかな

でもここに来るまでの道
覚えてないし

もし見つかったら怖いし…


たかがキャバでしょ?

1回だけやれば
もうしつこくされる事もない

⏰:08/02/23 21:23 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#47 [(・A・)RIE]

1回やったし
大丈夫だよね…?

1回だけやったら
もう来なきゃいいんだから


あたしは
黒いドレスを着た


少し経ったら
笑顔の店長さんが
戻って来て
『似合う似合う!
加奈子ちゃん大人っぽいから
黒がいいって思ってたんだよ』
と言って更に笑顔になった

⏰:08/02/23 21:26 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#48 [(・A・)RIE]

『まず仕事内容説明するね』

店長さんは
紙を持って来て
何やら表を書き始めた

紙には
『ティッシュ配り』
『キャバ』
『セクキャバ』
と、書いてあった

⏰:08/02/23 21:29 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#49 [(・A・)RIE]

『セクキャバ』の欄に
丸がついてる


セクキャバって何?

あたしは
たかが1回
キャバをやった位で
こっちの世界が
少しだけわかったような
そんな気がしてた

だから
甘く見てた

こっちの世界を

⏰:08/02/23 21:31 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#50 [(・A・)RIE]
<center>
まず2、3分お話してね

そしたらお客さんの上に
乗ってあげて

そんで、キスしてね。

そしたら脱がしてあげて

まず1枚目のおしぼりで
手拭いてあげてね

で、2枚目のおしぼりで
あれ拭いてあげて

そしたら準備完了
<center>

⏰:08/02/23 21:37 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#51 [(・A・)RIE]
↑センタリング
間違えました

すいません

⏰:08/02/23 21:38 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#52 [(・A・)RIE]

まず乳首なめてあげて

ある程度やったら
今度は内モモ責めて

したら今度は
あれをじっくり
なめてあげてね

で、終わったら
3枚目のおしぼりで
あれを拭いて

4枚目のおしぼりで
手を拭いてあげてね

そんで最後のおしぼりで
口のもの出してね

これで、おしまい。

⏰:08/02/23 21:41 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#53 [(・A・)RIE]

「えっ?ムリです」
『何ゆってんの〜!
せっかくドレス
着たんだから!』

何ゆってんのこの人…

これが『セクキャバ』?


あたしは涙を堪えて
必死に断った

⏰:08/02/23 21:43 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#54 [(・A・)RIE]

何時間ネバったんだろう

あたしが少し疲れたのを
読み取ったのか
店長さんは
万遍の笑顔で言った

『とりあえず、やってみよ!』




あたしは5枚のおしぼりと共に
お客さんの前に立たされた

⏰:08/02/23 21:46 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#55 [(・A・)RIE]

あたしをお客さんの所まで
連れていくと
『加奈子ちゃん源氏名
リエちゃん、だから。
よろしくね、がんばって!』
と、耳打ちした


どーしよう
どーしよう…

いやだよ、こわいよ

⏰:08/02/23 21:49 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#56 [(・A・)RIE]

『俺が初仕事なんでしょ?
緊張してるの?
とりあえず座りなよ』


目の前に居るのは
見ず知らずの男

この人のを
やれってゆうの?

むりむりむりむり!
絶っっ対ムリ!

⏰:08/02/23 21:51 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#57 [(・A・)RIE]

逃げたい…
でも逃げられない…




やるしかないんだよね…





『りっ…リエです…』





目の前の男は嬉しそうに
あたしと握手をした

⏰:08/02/23 21:53 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#58 [(・A・)RIE]

やってる間は
色んな人の顔が
走馬灯のように
頭の中をぐるぐる巡った

お母さん
お父さん
美佳
圭くん…


やだやだ

早く終わって…

⏰:08/02/23 21:55 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#59 [(・A・)RIE]

終わったら
あたしはさっきの個室に
戻された

悪夢のような15分

思い出すだけで
吐き気がする



そこにまた
笑顔の店長さんが
顔を出す

『どうだった?リエちゃん』

⏰:08/02/23 21:58 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#60 [(・A・)RIE]

「難しいですね…」

あたしはこの一言を言うのが
精一杯だった

『でもこの1回で
6000円だよ?
おいしくない?』

店長さんは
またあの笑顔で
あたしの肩を
ぽんぽん、と叩く

その笑顔が悪魔に見えた

⏰:08/02/23 22:01 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#61 [(・A・)RIE]

『どう?
もう1本やってけば?』
「あたし、もう帰ります」
『いいじゃん、あと1回やれば
12000円だよ?』
「帰ります…っ」

すると店長さんは
ドアを開けて店に向かって
ダイー!と叫んだ

⏰:08/02/23 22:05 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#62 [(・A・)RIE]

少し経つと
店長さんと引き換えに
ダイさんとゆう
ボーイさんが
部屋に入ってきた

『はじめまして!ダイです!』
「…どうも」
『もーリエちゃん暗いなあ!
どう、もう1本やってかない?』


断り続けた

でも次第にあたしは
断る気力さえ
なくなっていた

⏰:08/02/23 22:08 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#63 [(・A・)RIE]

結局その日
あたしは3回やった

無気力で家に帰り
家に着いた瞬間
あたしは泣きじゃくった


圭くん
圭くん…

助けて圭くん…

会いたいよ…

⏰:08/02/23 22:11 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#64 [(・A・)RIE]

携帯を握り
圭くんの名前を捜す

圭くんの番号の上に
青いラインを合わせる

でも
発信ボタンを押す指に
力が入らない



あたしに
圭くんの声聞く権利なんか
ないよね…。

⏰:08/02/23 22:15 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#65 [我輩は匿名である]
ピンサロ場が鯉とかわらわセンナよぉ〜

⏰:09/11/19 11:12 📱:PC 🆔:☆☆☆


#66 [我輩は匿名である]
>>65
誰だって恋ぐらいするでしょ。

⏰:09/11/19 11:45 📱:933SH 🆔:TORszkNw


#67 [我輩は匿名である]
だょねぇ( ´ ▽ ` )ノ

⏰:12/09/14 19:19 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#68 [我輩は匿名である]
「ゆう」ではなく「言う」など、正しい言葉を使った方が読みやすいと思います

⏰:12/09/14 23:29 📱:F02D 🆔:u6ooa33k


#69 [我輩は匿名である]
きもちわるいっ♪

⏰:12/10/15 09:04 📱:Android 🆔:m1SBA15c


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