【愛.金.水商売3】
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#562 [主]
今日は店がオープンから忙しかった為、たかチャンの席にはまだ一度も付いていない。

ほったらかし状態のたかチャンを気遣ってか、リィユンがちょくちょく話しかけているくらいだ。

帰る気配がないとゆうことは、ラストまでいて私と帰るつもりだろう。


Gマスが私を送ると言っても、用事があると断れば、何も言わないだろう。

だけど私は、いっその事、Gマスに送ってもらうのを口実にたかチャンから逃れようとも考えていた。

⏰:08/10/20 16:00 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#563 [主]
すんなりとたかチャンが鍵を返してくれるとは思えない。

それにお酒が入ったたかチャンはいつもより少し口調がきつくなる。

はっきり言って、うざい。

と言うか、今は意味不明な、会話にもならないGマスといるほうが気楽だ。

何も考えずにすむ。




この日、
たかチャンと帰っていれば、私の未來はどうなっていた?

⏰:08/10/20 16:06 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#564 [主]
たかチャンをあんなにも傷付けずにすんだのかな‥


私はこんなにも傷つかずにすんだのかな‥

こんなにも涙を流さずにすんだのかな‥

こんなにも、苦しまなくてもすんだのかな‥

こんなにも、悲しい思いしなくてもすんだのかな‥


それは全て

⏰:08/10/20 16:11 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#565 [主]
愛に繋がっていた








365日の中で

たった1日が運命の日

毎日のその1日が

運命を呼び運ぶ。

⏰:08/10/20 16:13 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#566 [主]
「すいません店閉めさせてもらいまぁす」




いつもの呼びかけ。

あみサンと日替わりで閉店の一言。



ゾロゾロと帰って行く中、やっぱりたかチャンは帰ろうとしなかった。




「今日は予定あるから先帰って」

⏰:08/10/20 16:19 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#567 [主]
「‥予定って?」


「‥」


「予定って何?」


何でいちいち説明しないといけないんだ


「ココナサン約束のご飯奢って下さいよ〜♪」

私が黙りたかチャンに詰め寄られているのを見かねたリィユンが、フォローしてくれる。

「て、ことやから」

リィユンにお礼言わなくちゃ。

⏰:08/10/20 16:22 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#568 [主]
「俺も行く」

「‥」

「俺も行くから」

「‥」

「リィユン、いいよな?」

「え‥」

困った声を出すリィユン。

「行くから」


「たかチャンうざい」


しつこい‥

⏰:08/10/20 17:33 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#569 [主]
「なら俺は何のために金払ってまで来てる訳?」


案の定お酒が入って口調が変わっている。


「来てなんか言った?
勝手に来て勝手に飲んで勝手に酔って、全部そっちの都合やん」

付き合いきれない。


「好きな女を待つ彼氏が勝手かよ?!」


また言い合い‥

⏰:08/10/20 17:36 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#570 [主]
「そうゆうのがめんどくさいって何回言えば分かる訳?」


たかチャンは納得出来ないと言う様子で仕方なく帰って行った。




鍵返してもらうの忘れたし‥最悪‥




「ココナサン‥これでよかったん?」

「え、うん。リィユンありがとう」

⏰:08/10/20 17:43 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#571 [主]
「そっか‥」


何でリィユンが悲しそうな目をするんだろう‥







「色恋女は大変やねぇ〜」

灰皿を拭いていたあみサンが嫌みを投げかけてくる。

言い返しちゃ駄目。

色恋女‥ねぇ‥

⏰:08/10/20 18:08 📱:W62H 🆔:☆☆☆


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