【愛.金.水商売3】
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#591 [主]
>>589続き
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「ココチャン飲みすぎだよ」


初めての美味しいワインに感動し、もう何杯目か分からない


「Gマスも飲みすぎですよ」

目が少し虚ろになり、いつも以上に喋り続けるGマス。

⏰:08/10/21 22:51 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#592 [主]
「まだまだ飲むぞぉ〜」

そこらにいるただの酔っ払いになったGマスは、M2に私を連れて行く。


Gマスの親友がマスターを勤めるボーイズBAR



「あの‥私もう帰ります」


朝までコースとは計算外。

実際、たかチャンから逃れる為だけの理由だった。

⏰:08/10/21 22:56 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#593 [主]
あれから、たかチャンから連絡はない。


これ以上Gマスと一緒にいる理由はもうない。






「Gマスの誕生日にそんなこと言うのぉ‥」

「もう日付変わってるでしょ」

「誕生日に一人にするのぉ‥」



「いらっしゃいませ―!!」

⏰:08/10/21 23:01 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#594 [主]
なぜ押しに負けてしまったんだろう‥




日付は変わっていても、Gマスの誕生日だとみんな大賑わい



私は大人数が嫌い


一人が好き。

何も考えず済むから

誰にも気を使わずに済むから。

だけどあまりの盛り上がりに、私も自然とお酒が進む。

⏰:08/10/21 23:05 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#595 [主]
だからと言ってお酒が進むだけで、会話の中には入らず一人静かに飲んでいた。







「ココナチャンやんね?」

そう話しかけてきた一人の女性。

私から席を一つ空け、一人静かに飲んでいた女性。



「‥はい」

⏰:08/10/21 23:08 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#596 [主]
また一人、私の記憶に残る人に出会う。









「初めまして、なぎさです」

ニコッと笑うなぎさと名乗る人は、美しすぎた。

あまりにも整った目鼻立ちに言葉を失った。

あまりにも綺麗な人すぎて、こんな人がテレビの世界以外にいるんだと目をそらせなかった。

⏰:08/10/21 23:11 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#597 [主]
「ママから話は聞いてるよ」



なぎさサンが言うママは、ルビーKのママだとすぐに分かった。


「そうですか‥」

なんか‥好きになれない。

トゲのある話し方と言うか、裏がありそうな‥直感で関わりたくないと思った。


関わらなければよかったんだ――

⏰:08/10/21 23:16 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#598 [主]
「姫とココナチャンは似た者同時かもな」



M2のマスターが話しかけてくる。

ここでは、マスターもGマスもなぎさサンの事を、姫か、なぎチャンと呼ぶらしい。



「なぎさサンに失礼でしょ」


この人が偉いさんだと言うことは二人の対応を見て分かった。

⏰:08/10/22 00:39 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#599 [主]
「友達がおらんとことか?」

「何考えてるか分からんとことか?」

「マゾっぽいとことか?」

マスターとGマスはケタケタと笑いながら盛り上がっている


友達がいないと決めつけられ、マゾだと決めつけられた。


なぎさサンはGマスとマスターとかなり仲のいい関係らしい。

⏰:08/10/22 00:43 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#600 [主]
確かに‥



なぎさサンと私は似ているものを持っていた。


似た環境にたっていた。

寂しくて、苦しくて、だけど抜け出せない場所は、二人同じだった。


だけど、私はなぎさサンを好まない。

⏰:08/10/22 00:45 📱:W62H 🆔:☆☆☆


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