【愛.金.水商売3】
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#641 [主]
M2のスタッフがお酒を頂いていいですかと言えば、私は頷く。
でも、
「飲むのは勝手やけど話しかけんといてな」
扱いにくい客だろう。
ならBARにでも行けよと思われているかもしれない。
私がここに来る理由は一つ。
:08/10/24 15:48
:W62H
:☆☆☆
#642 [主]
〜チャララララン♪
騒がしい店内で携帯の光だけが頼り。
「五時には行くから帰っちゃだめよん♪」
当たり前のようにメールが来る。
ホテルに行った次の日から。
:08/10/24 15:51
:W62H
:☆☆☆
#643 [主]
Gclubのお客さんは大抵の人がM2のマスターとも仲がいい。
アフターとなれば、Gclubのすぐ隣のM2に行くのが流れで当たり前になっている。
店を夜中三時に閉め、それから飲むとなれば、開いている店も限られてこれば、ホストかボーイズBARくらい。
Gマスもそれを分かった上で、毎日ように自分の居酒屋を朝方に閉めたら、私を迎えに来る。
私も嫌だと言わず、体力が持つ限りGマスを待つ。
:08/10/24 15:57
:W62H
:☆☆☆
#644 [主]
毎日のようにGマスと飲む私を、睨む人もいる。
M2で飲んでいる女の人に、
「ココナサンやんね‥?Gマスと付き合ってるの?」
そう聞かれるのは珍しくなかった。
私も決まって返事をする。
「付き合ってないですよ、てゆうか‥もし付き合っていてもあなたには関係ないでしょ?」
そう言えば、それ以上話しかけられる事はない。
:08/10/24 16:01
:W62H
:☆☆☆
#645 [主]
Gマスと私の関係を一番知りたいのは私だ。
あの日から、ホテルには行っていない。
隣で飲んで、ご飯を食べる。
ただそれだけ。
何もない。
「ココナチャン?聞いてる?」
:08/10/24 16:03
:W62H
:☆☆☆
#646 [主]
いつものように飲んでいた私に、珍しく話しかけるなぎさサン。
「あ‥はぁ‥」
「飲み行こ♪」
ふと時計を見るとまだ四時だ。
五時まで時間はある。
「Gマスもまだけぇへんやろ?」
Gマスが来るのは分かっているといった言い方だ。
:08/10/24 16:06
:W62H
:☆☆☆
#647 [主]
「ココチャン、姫のワガママに付き合ったって」
マスターにまで言われ、私は何も考えずなぎさサンと飲みに出た。
「ココナチャンって無口やんなぁ」
なぎさサンの姉がやっていると言うBARに着き、私が喋らない分、なぎさサンが一人話し続ける。
にしても‥なぎさサンとお姉さん、似ても似つかない‥
:08/10/24 16:10
:W62H
:☆☆☆
#648 [主]
綺麗過ぎるなきさサンとは正反対な、お世辞にも美人とは言えない姉。
本当に姉妹だろうか?
そんなどうでもいい事を考えていた。
「お姉ちゃん、シャンパンちょうだい」
もう一つ。
なぎさサンの飲み方は普通じゃない。
M2でも隣をふと見ると、必ずシャンパンを飲んでいる。
それもとても安いとは言えないシャンパンを。
:08/10/24 16:13
:W62H
:☆☆☆
#649 [主]
Gマスに聞いた事がある。
なぎチャンはプー太郎だよ、と。
だけどお金は余る程あると。
死ぬまで働かなくてもいいくらいお金が有り余っていると。
そして子供がいて、バツイチだとも聞いた。
25歳のなぎさサン。
謎に包まれた人。
:08/10/24 16:16
:W62H
:☆☆☆
#650 [主]
「ココチャンとGマスってどうゆう関係?」
なぎさサンもか‥
「付き合ってないですよ、てゆうか‥」
「“付き合っていたとしてもあなたには関係ないでしょ”でしょ?」
ニコッと笑いながら、私のセリフのような言葉を遮られる。
「いつもその言葉言ってるね」
そう言ってまた笑うなぎさサン。
:08/10/24 16:21
:W62H
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