【愛.金.水商売3】
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#799 [主]
「はい‥」



「キャバクラに戻ろうと思う」


Gclubの前はずっとキャバクラだったらしい。


「ラストは飾るんですか?」


「ううん、明日で最後やから、あっ君と彼氏にしか言ってない」


あみも落ちぶれたね、そう小声で言うあみサンは、寂しそうだった。

⏰:08/10/30 18:08 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#800 [主]
「あんたにとって怖いものなんかないやろ?
思った事は何でも言えて、一人でも平気で、何を言われても平然として」



確かに私は、周りに何を言われようが気にしない。
だけどそれは、気にしないようにしているだけで。
一人でいるのは、人と関わりたくないから。

だけど‥




「私は一番自分が怖いです」

⏰:08/10/30 18:13 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#801 [主]
「お客さんに色かけて寝るような自分が怖い?」



そうかもしれない。


だけど一番怖いのは







「自分が分からないんです。
何でここにいるのかも」


やっぱりあんたは変わってる。そう言ったあみサンは笑顔だった。

⏰:08/10/30 18:16 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#802 [主]
あみサン?







私は確かにあなたが嫌いだった。

やり方も考え方も違うあなたが苦手だった。


だけど今になっては思うんだ。


ごめんなさいって。


私と言う一人の人間が、あなたを傷付けてごめんって。

⏰:08/10/30 18:19 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#803 [主]
トップに立っていたあみサンは



自分の立場が変わると同時に、Gclubでの居場所さえなくしてしまった。



この街から

あみサンと言う一つの光が消えても、この街は輝き続ける。

街灯が一つ電池を切らしてしまっただけ。

だけどその電池は、また新しい光となるだろう。

⏰:08/10/30 18:24 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#804 [主]
あみサンとはまた違う誰かが、その光を照らすだろう。







私の光は、いつまで保つか。

いつまで輝き続けるのか。

⏰:08/10/30 18:26 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#805 [主]
「あんたの事
嫌いやったけど






色々とごめん。


頑張ってね、」


そう言って立ち上がるあみサン。


「あぁ、それと」

後ろを振り返り思い出したかのように、

⏰:08/10/30 18:54 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#806 [主]
「あのホスト、あみに言い返してきたあのホスト、あんたの事好きみたいやで。



前にまた会った時言われた。


俺はココナサンの陰での支配者なんだ

ってさ」


フフッと笑ってあみサンは帰っていった。

⏰:08/10/30 18:58 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#807 [主]
‥支配者?


支配者って何が?





やっぱり四つ葉のあいつはバカらしい。










あみサンと顔を合わすのは、話しをするのはこの日が最後だった。

⏰:08/10/30 19:01 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#808 [主]
明日は日曜日。


私は休みであみサンのラストの日だ。





会いには行かないけど、お花だけでも配達してもらおうと決めた。



あみサン‥




さようなら。

⏰:08/10/30 19:03 📱:W62H 🆔:☆☆☆


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