【愛.金.水商売3】
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#599 [主]
「友達がおらんとことか?」

「何考えてるか分からんとことか?」

「マゾっぽいとことか?」

マスターとGマスはケタケタと笑いながら盛り上がっている


友達がいないと決めつけられ、マゾだと決めつけられた。


なぎさサンはGマスとマスターとかなり仲のいい関係らしい。

⏰:08/10/22 00:43 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#600 [主]
確かに‥



なぎさサンと私は似ているものを持っていた。


似た環境にたっていた。

寂しくて、苦しくて、だけど抜け出せない場所は、二人同じだった。


だけど、私はなぎさサンを好まない。

⏰:08/10/22 00:45 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#601 [主]
「ココチャン、アドレス交換しよ♪」


「‥」


「え‥嫌やった?」

正直嫌だ。

教えたくない。

メールは嫌い。

めんどくさい。



「何か嫌われる事言ったかな‥?」

だけど、昔から最終的には断れない性格は変わっていないみたい。

⏰:08/10/22 00:50 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#602 [主]
チラリと腕でキラキラと光るごつい腕時計を見ると、もう朝の6時だった。


隣にいるGマスはもう出来上がっている。

だけどこの人はどれだけ酔っても、意識はあるのを知っていた。

酔いが覚めるのがすぐだと言うのも知っている。


周りを見ると、店には私とマスターとGマス、そしてなぎさサンだけになっていた。

⏰:08/10/22 02:30 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#603 [主]
「よっしゃぁ〜Gマス!!カラス探しに行くぞ!!」



突然立ち上がり二人は店の外に出た。


隣にいるなぎさサンはフッと優しく笑みをこぼし、行こう、っと私の手をつかみ4人外に出る。





「うっわ‥完全朝やん‥」

頭の上に乗せていたサングラスをかける。

⏰:08/10/22 02:33 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#604 [主]
私は朝が嫌い


太陽が嫌い

この街で

この光は似合わない








「かぁ〜かぁ〜かぁ〜くわぁ〜」


何やってんだ‥

⏰:08/10/22 02:35 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#605 [主]
カラスの泣き真似をこれでもかと言うくらい繰り返すマスターとGマス。




「絶対あのカラス俺見たって!!」


「はぁ〜?あいつは俺目当てやろ!!」

「いぃやっ!あいつは俺や!!」


意味の分からない会話に唖然とする私とは反対に、クスクスと笑いながらなぎさサンの見つめる先は、


マスターだった。

⏰:08/10/22 02:38 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#606 [主]
なぎさサンはマスターが好きだ。


女の感。

マスターを見守るような、優しい目。


マスターとなぎさサンの関係には興味はないけど‥


カラスが近くのゴミ出し場に何羽か集まってきた。

その中に一羽のハトも紛れて。


今からGマス達がやることは忍び足を見て予想が付く。

⏰:08/10/22 02:43 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#607 [主]
「っしゃぁぁぁあ!!!!」







Gマスの声を聞いてそちらを見ると、






ハトがGマスの両手の中に‥

⏰:08/10/22 02:45 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#608 [主]
私は一人Gマスの車に向かった。




付き合いきれない‥

と言うか‥引いた‥







「あっチャ〜ン待ってよぉ〜」

必ず人、一人でもいれば、あっチャンとは呼ばないGマスが、マスターとなぎさサンのいる前で本名を呼んだ。

⏰:08/10/22 02:49 📱:W62H 🆔:☆☆☆


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