【愛.金.水商売3】
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#801 [主]
「お客さんに色かけて寝るような自分が怖い?」



そうかもしれない。


だけど一番怖いのは







「自分が分からないんです。
何でここにいるのかも」


やっぱりあんたは変わってる。そう言ったあみサンは笑顔だった。

⏰:08/10/30 18:16 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#802 [主]
あみサン?







私は確かにあなたが嫌いだった。

やり方も考え方も違うあなたが苦手だった。


だけど今になっては思うんだ。


ごめんなさいって。


私と言う一人の人間が、あなたを傷付けてごめんって。

⏰:08/10/30 18:19 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#803 [主]
トップに立っていたあみサンは



自分の立場が変わると同時に、Gclubでの居場所さえなくしてしまった。



この街から

あみサンと言う一つの光が消えても、この街は輝き続ける。

街灯が一つ電池を切らしてしまっただけ。

だけどその電池は、また新しい光となるだろう。

⏰:08/10/30 18:24 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#804 [主]
あみサンとはまた違う誰かが、その光を照らすだろう。







私の光は、いつまで保つか。

いつまで輝き続けるのか。

⏰:08/10/30 18:26 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#805 [主]
「あんたの事
嫌いやったけど






色々とごめん。


頑張ってね、」


そう言って立ち上がるあみサン。


「あぁ、それと」

後ろを振り返り思い出したかのように、

⏰:08/10/30 18:54 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#806 [主]
「あのホスト、あみに言い返してきたあのホスト、あんたの事好きみたいやで。



前にまた会った時言われた。


俺はココナサンの陰での支配者なんだ

ってさ」


フフッと笑ってあみサンは帰っていった。

⏰:08/10/30 18:58 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#807 [主]
‥支配者?


支配者って何が?





やっぱり四つ葉のあいつはバカらしい。










あみサンと顔を合わすのは、話しをするのはこの日が最後だった。

⏰:08/10/30 19:01 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#808 [主]
明日は日曜日。


私は休みであみサンのラストの日だ。





会いには行かないけど、お花だけでも配達してもらおうと決めた。



あみサン‥




さようなら。

⏰:08/10/30 19:03 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#809 [主]
そして



お疲れ様でした。


目を見ては言えなかったけど、本当に今までお疲れ様でした。

⏰:08/10/30 19:04 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#810 [主]
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【第三章.Gclubココナ】



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⏰:08/10/30 19:07 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#811 [主]
「ココナサン、リユ頑張るから!お客さん付くようにリユも頑張るから、あみサンの分も頑張りましょうね!!」




あみサンが去った後リィユンとGマスの真ん中に座る。





「おっリィユンもやっとやる気になったかぁ俺も頑張る〜♪」



これからはあみサンのいないGclub。

⏰:08/10/30 19:45 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#812 [主]
だけど



店を去ったのはあみサンだけじゃなかった。







「おかんも明日でラストだよ」



何となくは分かっていた。

あみサンが休んでいた何日か、おかんはとてもやりにくそうだった。

⏰:08/10/30 19:48 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#813 [主]
あみサンとおかんはずっと一緒だった。


どれだけ仲がよかったかは知らないけど、あみサンが辞める事は、私より前からおかんの耳に入っていたはず。


あみサンが辞めれば、おかんも辞める。



分かっていた。

⏰:08/10/30 19:50 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#814 [主]
「新しい子が入るまでは二人だけど大丈夫だね?」




あの無駄に広い店にスタッフが二人‥


店が満席になれば無茶な話だ。


実際一人で店を開けた時、四組のお客さんを全組無理矢理カウンターに座らせても、いっぱいいっぱいだった。

だけどやるしかない。

⏰:08/10/30 20:03 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#815 [主]
次の週の始め、一人の女の子が面接に来た。


細い体に低めの身長、金髪よりも白色に近いロングの髪に、今時の服装。


履歴書の二十歳と書いてある年齢は、絶対に嘘だと思った。

そこらのコンビニに溜まってそうな17歳くらいに見える。

面接の時も、あまりにバカな発言だらけに私は笑ってしまった。

⏰:08/10/30 22:43 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#816 [主]
「月にいくらくらい稼ぎたいとかありますか?」


「十万!!あ‥一万でもいいですっ」



お金を稼ぎたくて、水商売を始める若い子達が大半の中、珍しい子が来たなと面白かった。


水商売は初めてで、彼氏と同棲しているとまで話し出した。

面接で‥。



「今まで自分は運がよかったと思いますか?」

⏰:08/10/30 22:48 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#817 [主]
最後に必ず聞けとGマスに言われた質問。

どれだけ経験があり、綺麗な人でも、この質問の返しで合格か決まる。



私があみサンに面接された時は、聞かれなかったけど‥。





「はいっ!!私は本間に運がよかっと思います!!
今の彼氏に出会えたから!!」

⏰:08/10/30 22:51 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#818 [主]
彼氏が好きなんだなぁなんて思いながら






「明日から来れますか?」


合格だ。



『運が悪かったと言う子は、今まで出会った人に感謝の気持ちがないんだよ。
ありがとうの気持ちが常にあれば、人との出会いに感謝できる。水商売はお客さんを癒す仕事。
ありがとうの気持ちを持っていないと、お客さんを癒せやしないからね』

⏰:08/10/30 22:55 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#819 [主]
これがGマスの教えだった。





「それと、その髪‥ルールはないけど普通の金髪に出来ない?」


私も金髪だ。

それに、髪の毛の色や服装について規則は何もない。

だけどあまりにもこの子の要素、髪の毛は汚らしかった。

⏰:08/10/30 23:06 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#820 [主]
「分かりましたっ!!お姉さんみたいな髪色と服装と化粧にしてきますっ!!」



そこまで言ってないんだけどな‥。




ユミと名乗る女の子は、扉の前で頭を下げ、鏡に足をぶつけて帰っていった。

行動一つ一つがツボに入り、明日から楽しくなりそうだななんて考えていた。


これから先、一番の問題児になり、私を心底ブチギレさせた子。

⏰:08/10/30 23:30 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#821 [主]
そして後三人。



かなり背の低い小さな可愛らしい女の子。



どこからどう見ても水商売にいないだろう普通の子。

そして、30歳子持ちのボーイッシュな人。

そのママ友達だと言う35歳の人。

〜35歳までOKなGclub。

一手が足りていない中、あまりに厳しく選ぶ事は出来なかった。
最後の質問だけは厳しかったけれど。

⏰:08/10/30 23:37 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#822 [主]
運良く、リィユンと二人で店を開けたのは1日だけで、スタッフは揃う。


私を含む、この六人で新しいGclubが始まった。


問題の尽きない毎日が。


その中でも私が一番年下。

まだ二十歳になっていない私は、相変わらず年齢をごまかし、店のトップに立つ。

⏰:08/10/30 23:40 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#823 [主]
同時に入ってきた人達は、全員経験が0。

1から教えなければならない。


背の低い女の子の名前はコサカチャン。

私以外の子は本名で、源氏名はなぜか作らないと言う。

コサカとユミ‥

この二人の仲には店全体が手を焼くことになる。

まるで私とあみサンを見ているかのように。

⏰:08/10/30 23:45 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#824 [主]
「おひゃようごじゃいます!!」



次の日初めて出勤してきたユミチャンは、カミカミな口調でタイムカードを押す。



そしてなぜか





泣き出した。



「どうしたの?」

いつもの私なら、誰かが泣いていようが、無視をする。

⏰:08/10/30 23:50 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#825 [主]
けれどGマスに、新しいスタッフにはお願いだから優しく接して、悩みがあるようなら優しく聞いてあげてと頭を下げられ、私は、らしくない言葉をかける。






「ヴァ゙〜ン」


嘘臭い泣き方だな‥


「彼氏と別れましたぁぁ゙ぁあ゙」

ボロボロと涙を流すユミチャンがあまりにもうざく感じる。

⏰:08/10/30 23:54 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#826 [主]
とゆうか‥

昨日彼氏と同棲してるって言ってなかったっけ‥

彼氏と出会えたから運が良いって言ってなかったっけ‥。



初日から突然泣かれても対処に困る。




「家があり゙まぜン゙〜」

同棲していて別れたから住む家をなくしたらしい。

⏰:08/10/30 23:57 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#827 [あこ]
失礼します
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900

⏰:08/10/31 00:28 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#828 [☆:)]
 
あげぇ∀
 

⏰:08/10/31 08:14 📱:821N 🆔:☆☆☆


#829 [我輩は匿名である]
いつにも増してものすごく面白くなってきたぁ☆

主サン頑張れぃ♪

⏰:08/10/31 21:55 📱:P905iTV 🆔:☆☆☆


#830 [こぉ]
まってるね;∩;

⏰:08/11/01 21:53 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#831 [主]
>>826続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


「なら今日からどこで寝るの?」


地元には理由があり、ましてや車で片道三時間の場所には帰れないらしい。



「‥公園」


テレビやドラマの世界で、公園で寝るとかは見たことがある。

だけど間近で、ましてや目の前で公園で暮らすと宣言されても信じがたい話だ。

⏰:08/11/02 12:44 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#832 [主]
「へ〜‥」


公園で寝るなり勝手にしたらいい。


お金が一銭もなく、ご飯も食べれないと言ってくる。



「ご飯ならお客さんにフードねだれば?」

初めてでそんな事出来ないですぅ‥といつまで泣き続けるのだろう。


この子の細さは異常。158センチで35キロらしい。

スタイルがいいとかよりも、ある意味気持ち悪い。

⏰:08/11/02 12:49 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#833 [主]
「まずこれ読もっか」


研修期間は五日。

五日分のマニュアルがある。


その五日目のマニュアルを読んで、辞めていく子が大半だ。

これは私の教えが悪いとかよりも、Gマスの問題だろう。


求人に書いてある時給よりも五百円低いとマニュアル最終には書いてある事実。

何人もの新人に五日目聞かれる。

⏰:08/11/02 12:53 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#834 [主]
「あの‥時給、求人に書いていたのと違うんですが‥」



お金の件は私に聞かないでほしい。


店の中での事には責任は持つけれど、金銭の面は私がどうこう言う事じゃない。




「求人に書いてある金額は知らないけど、マニュアルに書いてある時給+歩合って事ですよ」


でも私に任される。

言いたくない事まで言わされる。

⏰:08/11/02 12:57 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#835 [主]
確かにGマスは求人に嘘の金額を書いている。


だけどGマスが言いたいのは、お客さんを呼んで、歩合を上げれば求人に書いてある以上の給料になるという事。

‥だと思う。


店の売上管理は私がしている。

だけどスタッフの時給などの管理は全てGマスだ。

私が口出す事じゃない。

⏰:08/11/02 13:00 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#836 [主]
「時給は上がるんですか?」


「頑張れば頑張る程給料が上がるのがこの世界だよ」


それは事実だ。

本当に売り上げを伸ばせば伸ばす分、金額は上がる。

それがこの世界。


「時給は‥?」

時給は知らない。

歩合でスタッフ同士でも何十万と差が出る。

歩合が大きい世界だ。

⏰:08/11/02 13:06 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#837 [主]
確かに時給も大きい。

この子達の聞いている質問の意味は分かってる。




「頑張ってるって評価されれば時給も上がるよ」


これも事実。


「その頑張りは誰が決めるんですか?
Gマスは現場にあまり顔出さないですよね?」


店でのスタッフの頑張りは君が評価してね。

そう言われていた。

⏰:08/11/02 13:09 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#838 [主]
「私はきちんと見てるから」



この言葉の意味は若くても理解出来るだろう。



だからなのか‥

スタッフ同士の嫌がらせやイジメが私の目に届かなかったのは。

私の責任でもあるけれど、私の目の届かない場所で嫌がらせやイジメをするスタッフが出てきたのは。

私にバレれば都合が悪い、そう思ったんだろう。

⏰:08/11/02 13:12 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#839 [主]
だけど今回揃ったメンバーは、研修を終えても辞めなかった。


少し安心する私。


ユミチャンはすごく元気な子で、お酒も飲めて盛り上げ役。
団体のお客さんの席に付ければうってこいだ。
だけど、一人のお客さんの席に付けば、全く会話が出来ない。
今のユミチャンはテンションだけが取り柄。

コサカチャンは、団体よりも一人や二人、カウンターに座るお客さんが得意。
お酒が全く飲めない分、会話のやり取りがとても上手だった。
年配の人からも可愛がられるオールマイティーOKな子。

⏰:08/11/02 13:20 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#840 [主]
コサカチャンの見た目は、水商売ではいないようなタイプの子。


それが逆にお客さんからの受けがよかった。

純粋そうな可愛らしい子として、売り上げを伸ばしていく。

だけど、かなりの負けず嫌いで、プライドの高い子だ。


後の二人は、お客さんに一切好かれないけれど、ヘルプとしては重要な人達。


コサカチャンとユミチャンが着々と売り上げを伸ばす事に、一番不安を募らせていたのは、リィユンだった。

⏰:08/11/02 13:26 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#841 [主]
「ココナサン‥りゆ先輩として立場ないよ‥」


M2で久しぶりにリィユンと飲んでいた。


「リユよりユミチャンやコサカチャンのほうが可愛いしスタイルいいし‥お客さんはリユになんか目もくれへん‥」


頑張るからとやる気満々だったリィユンは数日で自信をなくしていた。



「水商売には二つのタイプがあるんやで、すぐに結果が出るけど長持ちしない子と、結果が出るのは遅いけど、少しずつお客さんを持つ子。
リィユンは最後の方じゃないかな?」

⏰:08/11/02 13:31 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#842 [主]
確かにリィユンが担当するお客さんはゼロに等しい。

あみサン達の頃はこんな不安なかったらしい。

コサカやユミ、年下の後輩が入ってきて、初めて売り上げを気にし出したと言う。


でもリィユンは、私のお客さんの席に一緒に着いて、クレームが一度も出た事がない。


それはお客さんが、私がリィユンと仲がいいと思い、私への遠慮もあるかもしれない。

けれど私はリィユンと同じ席に着くのが一番やりやすい。

⏰:08/11/02 13:37 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#843 [主]
「リユ会話も苦手やし‥沈黙も多々あるし‥お酒も強くないし‥」



よっぽど自分に自信がないんだろう。



「ならお酒強くなれば?」


どうやって?と聞くリィユンに、

「吐いて吐いて吐きまくって、酔って記憶飛ばして、その繰り返し。それでやっと自分のアルコールへの限界が分かるよ」

私もそうだった。

⏰:08/11/02 13:40 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#844 [主]
元からお酒が強い人なんていない。


確かに人それぞれの体質は違うけれど、
お酒が強くなりたいと言うなら飲めばいい。


私も最初はビールが苦手だった。

ただ苦いと思うだけで、進んでは飲む気にならなかった。

だけれど、ビール等のお客さんの前では嫌々ビールを飲み続け、トイレに行っては指を突っ込み吐く。

そして席に戻れば笑顔でビールをまた飲む。

その繰り返しで私は誰もが認めるくらいにお酒が強くなった。

⏰:08/11/02 13:46 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#845 [主]
「でも体もつかな‥」

「病気と隣合わせなのがこの仕事やろ」



キツい事を言ってるのは分かってる。



「会話は‥」

「私が側にいて沈黙になっていたら、それも笑いにするから。
リィユンがいつもヘルプしてくれてるように私もヘルプするから」


「ココナサン‥?」

⏰:08/11/02 13:50 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#846 [主]
「なに?」


「変わりましたね、前のココナサンなら、こんなにも親身に相談乗ってくれなかった」



確かに‥前の私なら他人なんてどうでもよくて、話を聞いていてもまともな返事なんてしなかった。

いつからだろう

他人に耳を傾けるようになったのは。


リィユンだからなのかもしれない。

相談に乗っているのは私で、私の話はしたことないけれど、この人なら‥リィユンなら‥信じられる。
そう思うようになっていた。

⏰:08/11/02 13:55 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#847 [主]
>>827-830
みなさんありがとうございますo(^-^)o
昨日更新出来なかった分頑張りますね☆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

⏰:08/11/02 13:57 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#848 [主]
>>846続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


「コ〜コチャン♪」



久しぶりに聞く声はみなみサンだった。


リィユンはみなみサンと会うのは初めてで、私に気を使ったのか先に帰って行った。

空いた席に座るみなみサン。

みなみサンと会ってこうやって飲むのは久しぶりだ。


「久しぶりやな」

なぎさサンの件で聞きたい事はあったけど、聞かない事にした。

⏰:08/11/02 14:02 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#849 [主]
「Gマスとは順調?」



周りに聞こえないように小声で話すみなみサン。


「さぁ‥」

「やった?」

“やった”の意味は聞かなくて分かる。

この時でもまだ私はみなみサンを信用していたんだ。

私を可愛がってくれたみなみサン。

信用していた。

⏰:08/11/02 14:10 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#850 [主]
コクンと頷く私にみなみサンは驚かなかった。



「二股のバレへんコツとかある?」


あまり気分のいい質問ではない。


「実はさ〜お客さんとも付き合ってしまって今三股やねん。
最近本命に怪しまれててさ〜」


私のしている事は二股だとしても、私にその気はない。

付き合っているのかも、二股なのかも私自信よく分からない、分かろうとしない事にアドバイスを求められても答えようがなかった。

⏰:08/11/02 14:16 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#851 [主]
「てかココチャンはなぎチャンの事どう思う?」



何も返事をしない私に質問をかえるみなみサン。


「どうもなにも‥」

「あの人かなり口軽いで有名やから気付けや」

なぎさサンは、みなみサンは口が軽いと言い、みなみサンはなぎさサンに気を付けろと言う。

゙なぎチャンには気を付けや゙

この言葉を聞いて、二人に関わらない方がいいんだと思った。

⏰:08/11/02 14:20 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#852 [主]
信用していたみなみサンだけど、なぎさサンと同じ言葉を言われ、二度目の不信感がみなみサンに湧く。



なぎさサンを信じるとか、みなみサンを信じるとかじゃなく、この二人は仲がいいとGマスにも聞いていたのに、互いが互いの悪口を言う。


今になって、今までの私の状況をみなみサンに話した自分を悔やんだ。


なぎさサンの悪口は止まらなかった。

私はただ頷きながらお酒を飲み、聞き流す。

⏰:08/11/02 14:24 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#853 [主]
なぎさサンとこの前二回目飲みに誘われご馳走になった。


その時私は、今のみなみサンのように、なぎさサンからみなみサンの悪口ばかりを聞かされた。

それも頷くだけで終わったけど、この二人の仲は何なんだと思う。

嫌いならつるまなければいいのに‥単純にそう思う。

上辺だけの友情なんて、学生じゃあるまいし‥。


次の日、私がいつものようにM2で一人、Gマスを待っていると、なぎさサンとみなみサンが二人で入ってきた。

⏰:08/11/02 14:30 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#854 [主]
挨拶だけでもしようと声をかけようとしたら、二人はわざと無視するかのように、私から目を反らす。




何なんだ‥

昨日一緒に飲んでいたみなみサン。

私を可愛がってくれたみなみサン。

私を誘い飲みに連れて行ったなぎさサン。

二人は私をチラチラ見ながらヒソヒソ話。

意味が分からなかった。

⏰:08/11/02 14:33 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#855 [主]
私の悪口を言っている


分かったのはそれだけ。


みなみサンと私が二人の時は、なぎさサンの悪口。

なぎさサンと私の時はみなみサンの悪口。

そして、みなみサンとなぎさサンの時は私の悪口。

もつれ合う女同士の糸。


私を巻き込まないでほしい。

⏰:08/11/02 14:37 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#856 [主]
二人からすれば、みなみサンを知っている、なぎさサンを知っている私が都合よかったんだろう。


二人を知らない人に話しをしても分からないんだから。




みなみサンに裏切られた‥そう初めて実感した。



私がみなみサンに話した内容は全てなぎさサンの耳に入っているだろう。

私はお釣りも貰わずお金だけ置いて店を出た。

⏰:08/11/02 14:42 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#857 [主]
「あっチャン?」



もうそんな時間か‥




Gマスの迎えと重なり私はGマスの車に乗り込む。





「どうしたの?」

また勝手に帰ろうとしていた私を心配したのだろう。

⏰:08/11/02 14:44 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#858 [主]
「別に‥」

「イライラしてる?」


いつもと同じ返しなのに、少しの違う口調にGマスは気付く。


Gマスは信用出来る?
Gマスは‥




私は誰か、信用の出来る人を探していたのかもしれない。

⏰:08/11/02 14:48 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#859 [主]
いつからか誰にも心を開かなくなった私。




けれど無意識の内に誰かの温もりを探していたのかもしれない。


閉ざしてしまった心を、誰かに開けてほしかったのかもしれない。


そんな自分をごまかしていたのかもしれない。


けれどやっぱり、過去の自分の鍵は、まだ開かない。

⏰:08/11/02 14:52 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#860 [主]
「みなみサンとなぎさサンの関係が理解出来なくて」



少しなら
少しくらいなら‥


愚痴言ってもいいよね?

Gマスになら‥。




「あぁ〜‥関わっちゃ駄目だよ」


「もう関わってるみたいです」

⏰:08/11/02 14:54 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#861 [主]
「どんな風に?」


「分かんないです。けどあの二人が仲いいって嘘ですよね?
お互い陰では悪口言って、今日は私の悪口言ってましたよ」


「あの二人の間に挟まれちゃったか‥」


やっぱり仲いいとか嘘なんじゃん。


「どっちが種かはまだ分からないからねぇ‥」

ややこしくしている主はどちらかで、それはまだどちらかは分からない。

Gマスはそう言った。

⏰:08/11/02 14:59 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#862 [主]
「でもさ?」



私は無意識にGマスの手を握る。


私らしくない行動にかなりビックリした顔を見せ、話し続ける。



「人は誰かに同意を求めてるんだよ。
一人は孤独やから、人は誰かの悪口を言って蹴落として、同意を求める。特に女性はね」


自分から手を握ったのはどれくらい振りかな。

⏰:08/11/02 15:18 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#863 [主]
「みんながそうとは限らないでしょ」


手が温かい



「君は女から嫌われる性格だからねぇ‥」


中学生の時、溜まり場であちこちで悪口を言う女の子は、最終的にみんなからのけ者にされ、一人になった。

あちらこちらで良い顔をする子は、八方美人だと言われ一人になった。

なら私は?

⏰:08/11/02 15:24 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#864 [主]
「君みたいな誰とも関わらないで一人でいても平気な子は珍しいからねぇ‥」



「だから嫌われるんですか?」

「さっきも言ったように、人は同意を求めてる。
けど君は同意なんてしないでしょ?
みんな寂しくて人を求める中、君みたいな子がきっと羨ましくて、妬ましいんだよ」

意味分かる?と握る手を強めるGマス。

分かるような‥分かりたくないような。

⏰:08/11/02 15:31 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#865 [主]
「水商売は人との関わりが怖い世界だよ」


誰も信用するなってこと?



「見猿.聞か猿.言わ猿」

これが水商売のモットー。

そう言った。

お客さんの話や大切なスタッフの話は聞いてあげて。

だけど、それは自分の中で止める。

⏰:08/11/02 15:37 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#866 [主]
この事は言わないでと釘をさされれば、理解ができてる。

聞いた側は笑いやネタとして受け取ったとしても、言った本人はその人にしか言えない事だってある。

一人一人様々な性格を当たり前に持つように、言葉と心は何よりも難しい。


「まぁ君は言わないとかじゃなくて興味がないもんねぇ‥」

私の性格を分かり切っているかのように。

⏰:08/11/02 18:37 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#867 [主]
人の温もりを自ら求めた行為は、自分でも驚いた。







「俺今までの彼女とかと手繋いだ事ないねん」


これも本当かどうかなんて定かだ。

だけどGマスは私を抱く時、私と歩く時、隣にいても手だけは繋いでこなかった。

⏰:08/11/02 21:53 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#868 [主]
手を繋ぐの大好きだった。



何よりも手を重なり合わせるのが大好きだった。


体の一部の小さな手は、体と心の全身の温もりがそこに集中する。

温かい手
冷たい手
湿った手
乾いた手

その全てが大好きだった。

⏰:08/11/02 23:58 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#869 [主]
Gマスの手を握りたい


手を握ってほしい





そう瞬間的に思ったのかもしれない。





何かを思い出してきている。

何かを‥

⏰:08/11/03 00:00 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#870 [主]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄


次の日、リィユンはいつも以上に飲んだ。


トイレに引きこもり、出てこないリィユンを私は笑いにし、お客さんも笑う。


担当担当と焦っていたリィユンは、まず自分のスタイルから作ろうと初心に戻っていた。

そんなリィユンを私と同じ、お客さんはちゃんと見てる。

人の悪口を一切言わない、愚痴を言わない、たまに弱音は吐くけれど、頑張り屋なリィユンに、担当はすぐにつかなかったけれど、お客さんは興味を抱く。

⏰:08/11/03 00:05 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#871 [主]
「ココナサントランプやりません?」



九時入りでまだお客さんが来店せず、私と二人だったコサカは、ゲームをやろうと声をかける。


あまり話さない私に気を使ってか、コサカはいつも話しかけてくる。

だからと言って私の中にズケズケと入ってくる訳じゃなく、ちょうどいい距離を置くコサカは、やっぱりお客さんに対しても上手だ。

⏰:08/11/03 00:10 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#872 [主]
それに比べ、ユミチャンは真逆。


どこまで人に踏み込んでいいのかもまだ分からず、お客さんや私にも土足で入ってくる。

ユミチャンを好きだと言うお客さんにはいいだろう。

だけど私のお客さんにまで。

ココナが好きだけど恥ずかしくて言えない人に、
「ココナサンが好きなんでしょ〜」と空気を読めない。


それに最近‥
私がM2に行く度に付いてくる事が増えた。

⏰:08/11/03 00:13 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#873 [主]
「ココナサ〜ン!!
ユミも連れて行ってくださ〜い♪」


嫌だと言っても付いてくる。

それが続き私は諦めた。

そして過剰な程私を持ち上げる。

スタッフは私の気に触る事は言わない。

けれどあまり深く関わりを持たない私の性格を知り、特に媚びを売る事はない。

だけどユミチャンだけは違った。

気持ち悪いくらいに私を褒め、持ち上げて私に気に入られようと必死なのがまる分かりだった。

⏰:08/11/03 00:18 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#874 [主]
私は特別ユミチャンを可愛がってはいない。


ただ勝手に付いてくるから、隣で飲む事が多いだけ。


だけど、コサカからすれば、ユミチャンを特別扱いに見えたんだろう。


コサカも飲みに誘うのはいいけれど、車で来ていて、ましてや一切飲めない子だ。

それにお昼も仕事をしている。

私から誘う事はなかった。

⏰:08/11/03 00:21 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#875 [主]
コサカは面接の時、水商売に入った理由を言った。


半年後オーストラリアにホームステイに一年行くから、お金が必要。

お金を貯めたい。

コサカがGclubで働く期間は決められていた。

スタッフの中で一番お金に執着しているのはコサカだろう。


そんなコサカとユミチャンはあまりにも正反対の性格だった。

やり方も考えも違いすぎたんだろう。

⏰:08/11/03 00:26 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#876 [主]
ユミチャンはサバサバしていそうに見え、気が強そうに見えて、人一倍精神が弱く、思った事を直接本人に言えない性格。

人一倍女の子らしく見えるコサカは、サバサバしていて、思った事は本人に口に出して言う子。



いつから二人はライバル心を抱くようになったのかは分からない。

今のGclubに派閥はない。

良きライバルとして止まればよかったのに‥。

⏰:08/11/03 00:31 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#877 [主]
ある日昼間からユミチャンから着信が鳴る。



「どうしたん?」

「ココナサン‥」

「なに?」

睡眠時間を奪わないでほしい。


「昨日酔ってて‥マンガ喫茶に泊まったんですけど‥



お金が足りません‥」

お金を貸してほしいとでも言いたいのか。

⏰:08/11/03 00:34 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#878 [主]
「で?」


「お金‥貸して下さい‥」


電話越しで泣きながら言われても‥

お金を貸すのはいい。

マンガ喫茶代なんてしれている。

だけど今家にいる寝起きの私にマンガ喫茶までお金を届けろとでも言うのか。

そう言いたいのは感じ取れる。

だけど何故私がそこまでしないといけないのか分からない。

⏰:08/11/03 00:37 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#879 [主]
いくら可愛いスタッフでも、これじゃただの都合の良い先輩だ。


勝手に飲みに付いてくるユミチャンの支払いはもちろんいつも私持ち。

遠慮と言うものを知らないのかと時々思う。




「頼む相手間違ってない?私はユミチャンの友達じゃないよ」


そう言って切った後に、ユミチャンが電話をする相手を後々知り私は切れた。

⏰:08/11/03 00:42 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#880 [主]
その日、何もなかったかのように出勤し、謝罪の一言もないユミチャンに話しかける。






「お金どうしたん?」


「えっと‥」

私にバレたらやばい事なのかユミチャンは言葉を濁らす


「誰に借りた?」

「まっサンです‥」

⏰:08/11/03 00:46 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#881 [主]
「‥何て?」


二度聞かなくても分かっていた。


まっサンは、Gclubの近くでBARを経営する店との付き合いもあり、私のお客さんでもある人。


若くして経営するまっサンののBARにもユミチャンが付いてきて、酔った勢いでまっサンの連絡先を聞き出していた。


私が好きでGclubに来てくれ、店との付き合いもかねて暇な時は協力してくれる大事な人。

ユミチャンは水商売のルールも知らず、私担当のお客さんに自分から連絡先を聞いていた。

⏰:08/11/03 00:51 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#882 [主]
まだ入りたてで失敗はあると注意だけで終わったけれど。




そのまっサンに電話をし、呼び出してお金を持ってこさせ借りたと言う。


あまりにも人外れな事をするユミチャン。


先輩のお客さんで、店との付き合いもある人に、仲良くもないまっサンにそんな事をするユミチャンがあまりにも理解出来なかった。

私を舐めているとも取れる。

⏰:08/11/03 00:55 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#883 [主]
仕事での間違いや失敗は二度三度仕方ない。

ましてや水商売が初めてな子なら、何度も同じ事を教える。


それでゆっくり覚えていけばいい。



私はお金でもつれ合う人が大嫌い。

お金は人を変える。


これは失敗なんかじゃない。

人としておかしい。

⏰:08/11/03 02:42 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#884 [さっちゃん]
リアルタイムで
みてますっ

⏰:08/11/03 02:44 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#885 [主]
「舐めてんの?」

「え‥」


「私の事舐めてんの?」

「そんなつもりじゃ‥」

また泣き出すユミチャンにウンザリする。


泣くなら男を落とす時にでも泣けばいい。



「誰の客?あんたの客な訳?
ましてや店付き合いまである人に下っ端のあんたがやる事?」

⏰:08/11/03 02:45 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#886 [主]
「お‥お金がどうしても必要やったから‥」


「それはお前の都合やろっ!!
金絡みが一番嫌いやねん!!
たとえ自分のお客さんでもそんなんするのが間違ってんちゃうんかい
お前の私情で店や、ましてやお客さん巻き込むなや」



こんなにも大きな声で怒鳴ったのはどれくらいぶりだろう。



「す‥すみません‥すみません‥」

⏰:08/11/03 02:50 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#887 [主]
ユミチャンは泣きじゃくりすみませんを繰り返す。


「泣くのも辞めろや」


「ココナサンッ」


私の豹変振りに見かね止めに入ったのはリィユンだった。



「おい
泣き止めや」

最近は関西弁が微妙に抜けていたのに、感情が露わになればやっぱりゴテゴテな関西弁に戻る。

⏰:08/11/03 02:55 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#888 [主]
私が手を出しそうになった瞬間、リィユンは私の体を抱き寄せた。



「ココナサン止めて‥コサカチャンまで怯えてる‥」



リィユンの言葉で我に戻った私は、後ろにいたコサカチャンを見た。


とても怯えた目で小さな体は少し震えている。

⏰:08/11/03 02:59 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#889 [主]
私は煙草だけを手に取り外へ出た。




一息、息を吸い込み落ち着きを取り戻す。






「外にまで聞こえてましたよ」


しゃがみ込んでいた目の前にはカルピスの缶。

落ち着きを取り戻すと同時に、言い過ぎたと反省した。

⏰:08/11/03 03:04 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#890 [主]
ユミチャンだけじゃなく、関係のないコサカチャンまで怖がらせてしまった。



もっと他に違う対処があったはず。

もっと違う言い方があったはずだと、自分を責めた。





「扉、閉めた方がいいんじゃ?」

店の入り口のドアはジドーで、12時を回るまで機械を止め半分開けている。

お客さんが状況を見て入りやすいようにと。

⏰:08/11/03 03:08 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#891 [主]
「‥だね。」




私はカルピスを受け取り、まっサンのやるBARまで歩いた。


ユミチャンが借りたお金を返さなくちゃいけない。

ポケットに入れている一万を握りしめて。


ユミチャンが撒いた種だけど、Gclubの従業員だ。

従業員のミスは私のミスへも繋がる。

まっサンには私も頭を下げなければならない。

⏰:08/11/03 03:13 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#892 [主]
まっサンはいいよいいよと言ってくれたけど、「ココナんとこのスタッフやから俺も力になったけど、ココナの後輩じゃなかったら俺でも切れてるで。お前の責任でもあるんちゃうか。
お前も店任されてるならしっかりスタッフを見なあかんで」


まっサンの言っている事は間違っていない。



本当にすみませんでしたと頭を下げ店へと戻る。


店にはまだお客さんは来ていなかった。

⏰:08/11/03 03:18 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#893 [主]
「ココナサン‥本当にすみませんでした‥」


改めて謝るユミチャンにもういいと言った。

ただお客さんをパシリに使い、ましてやお金を借りるなんて
もってのほかともう一度言い、店が終われば直接誤りに行けと言い、この件は終わった。


もう絶対に同じ繰り返しはしないですと言うユミチャン。


もうこの時には二回目が始まっていたのに‥。

⏰:08/11/03 03:22 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#894 [主]
>>884さっちゃんサン
遅い時間にありがとうございますo(^-^)o今日は更新終わりですが、また明日時間があれば更新しますね☆梓
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

⏰:08/11/03 03:24 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#895 [さっちゃん]
わかりました
楽しみにしてます
でわ、おやすみなさい

⏰:08/11/03 03:27 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#896 [まい]
>>801-900

⏰:08/11/03 05:07 📱:F906i 🆔:☆☆☆


#897 [あこ]
すごいおもしろくて毎日更新チェックしてます(・∀・)私は夜経験ないですが、大変な世界だと思います!これからも頑張って下さい!

⏰:08/11/03 12:59 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#898 [主]
>>895-897
みなさんありがとうございますo(^-^)o
本当に嬉しいです。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

⏰:08/11/03 17:08 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#899 [主]
>>893続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ピンポーン



お客さんが来店した音に今日も頑張るよ!!と空気をなんとか変え、お客さんを出迎える。


最近週に四日は店に顔を出す三人の若いお客さん。

20後半。

コサカのお客さんだ。

若いからか静かに飲むとは違い、一気コールや歌が大好きな人達。

⏰:08/11/03 17:13 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#900 [主]
「ユミチャン伝票書いといて」


ボトルを探しに行く時にユミチャンに声をかける。

伝票の付け方も、私以外のみんな付けれるようになって、手の塞がっている時は変わりに書いてくれる。

仕事の内容も覚えていくスタッフは、自分から積極的に何かさせて下さいと言う子ばかり。

私は助かっていた。

⏰:08/11/03 17:21 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#901 [主]
この三人はいつも一緒で、若いのに気前も良ければ、コサカ以外のみんなとも仲良く盛り上がるお客さんで私もやりやすい。


その中でも一人だけ、三人のいつも中心にいる男性がコサカ目当て。やたらとこの世界に詳しいけれど、話す内容は全てが嘘なんじゃないかと聞いていて思う。

色んなお客さんがいるから特に気にしてはいなかったけど。


コサカにとってこのお客さんはかなり大きい。

⏰:08/11/03 17:27 📱:W62H 🆔:☆☆☆


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