【愛.金.水商売3】
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#817 [主]
最後に必ず聞けとGマスに言われた質問。
どれだけ経験があり、綺麗な人でも、この質問の返しで合格か決まる。
私があみサンに面接された時は、聞かれなかったけど‥。
「はいっ!!私は本間に運がよかっと思います!!
今の彼氏に出会えたから!!」
:08/10/30 22:51
:W62H
:☆☆☆
#818 [主]
彼氏が好きなんだなぁなんて思いながら
「明日から来れますか?」
合格だ。
『運が悪かったと言う子は、今まで出会った人に感謝の気持ちがないんだよ。
ありがとうの気持ちが常にあれば、人との出会いに感謝できる。水商売はお客さんを癒す仕事。
ありがとうの気持ちを持っていないと、お客さんを癒せやしないからね』
:08/10/30 22:55
:W62H
:☆☆☆
#819 [主]
これがGマスの教えだった。
「それと、その髪‥ルールはないけど普通の金髪に出来ない?」
私も金髪だ。
それに、髪の毛の色や服装について規則は何もない。
だけどあまりにもこの子の要素、髪の毛は汚らしかった。
:08/10/30 23:06
:W62H
:☆☆☆
#820 [主]
「分かりましたっ!!お姉さんみたいな髪色と服装と化粧にしてきますっ!!」
そこまで言ってないんだけどな‥。
ユミと名乗る女の子は、扉の前で頭を下げ、鏡に足をぶつけて帰っていった。
行動一つ一つがツボに入り、明日から楽しくなりそうだななんて考えていた。
これから先、一番の問題児になり、私を心底ブチギレさせた子。
:08/10/30 23:30
:W62H
:☆☆☆
#821 [主]
そして後三人。
かなり背の低い小さな可愛らしい女の子。
どこからどう見ても水商売にいないだろう普通の子。
そして、30歳子持ちのボーイッシュな人。
そのママ友達だと言う35歳の人。
〜35歳までOKなGclub。
一手が足りていない中、あまりに厳しく選ぶ事は出来なかった。
最後の質問だけは厳しかったけれど。
:08/10/30 23:37
:W62H
:☆☆☆
#822 [主]
運良く、リィユンと二人で店を開けたのは1日だけで、スタッフは揃う。
私を含む、この六人で新しいGclubが始まった。
問題の尽きない毎日が。
その中でも私が一番年下。
まだ二十歳になっていない私は、相変わらず年齢をごまかし、店のトップに立つ。
:08/10/30 23:40
:W62H
:☆☆☆
#823 [主]
同時に入ってきた人達は、全員経験が0。
1から教えなければならない。
背の低い女の子の名前はコサカチャン。
私以外の子は本名で、源氏名はなぜか作らないと言う。
コサカとユミ‥
この二人の仲には店全体が手を焼くことになる。
まるで私とあみサンを見ているかのように。
:08/10/30 23:45
:W62H
:☆☆☆
#824 [主]
「おひゃようごじゃいます!!」
次の日初めて出勤してきたユミチャンは、カミカミな口調でタイムカードを押す。
そしてなぜか
泣き出した。
「どうしたの?」
いつもの私なら、誰かが泣いていようが、無視をする。
:08/10/30 23:50
:W62H
:☆☆☆
#825 [主]
けれどGマスに、新しいスタッフにはお願いだから優しく接して、悩みがあるようなら優しく聞いてあげてと頭を下げられ、私は、らしくない言葉をかける。
「ヴァ゙〜ン」
嘘臭い泣き方だな‥
「彼氏と別れましたぁぁ゙ぁあ゙」
ボロボロと涙を流すユミチャンがあまりにもうざく感じる。
:08/10/30 23:54
:W62H
:☆☆☆
#826 [主]
とゆうか‥
昨日彼氏と同棲してるって言ってなかったっけ‥
彼氏と出会えたから運が良いって言ってなかったっけ‥。
初日から突然泣かれても対処に困る。
「家があり゙まぜン゙〜」
同棲していて別れたから住む家をなくしたらしい。
:08/10/30 23:57
:W62H
:☆☆☆
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