姉貴の彼氏は俺の恋人
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#161 [優也]
こんなこと大っぴらに言っていいのだろうか。でもなんかマサキは楽しそうだった。

とりあえずマサキは男も女も好きなバイセクシュアルってやつらしい。

なるほど、これで謎が解けた。

調子乗ってきた俺は、マサキに今まで溜めて来たもやもやを解消するように質問しまくった。

⏰:09/02/11 00:01 📱:W53T 🆔:C5qT8/Gw


#162 [優也]
「いつから男好きなの?」

「忘れた、気付いたら」

「志保ちゃんのこと好き?」

「もちろん」

「じゃあなんで俺にあんなことしたの?男だから?」

「優也くんは、女だからってだれかれかまわずキスしたいって思ったりする?」

「しない」

「タイプだから、好きだから、したいって思うから、キスしたいって思うんでしょ?」

⏰:09/02/11 00:05 📱:W53T 🆔:C5qT8/Gw


#163 [優也]
「うん」

「だから、俺も優也くんだからしたいなって思って、ああなっちゃったんだけど。
でもやり過ぎたね。無理やりごめんね。気持ち悪かったよね」

そう言って笑ったけど、なんだか悲しそうだった。

確かにマサキの言う事は正しかった。
それはわかる。好きだから興味もって、話したいなとかキスしたいなとか思う。でも男にそう思った事ないから、全部納得は出来なかった。

⏰:09/02/11 00:08 📱:W53T 🆔:C5qT8/Gw


#164 [優也]
この時なんでそうしたのかわからない。変な同情かもしれないし、もしかしたらあの時から、マサキに対して特別な感情があったのかもしれない。

俺からマサキにキスした。
きっかけはマサキから。誘ったのは俺だった。

マサキとの関係はこうして始まった。

⏰:09/02/11 00:12 📱:W53T 🆔:C5qT8/Gw


#165 [優也]
という感じでグダグダですが明日も早起きなんで寝ますZZzz
最近コメントくれて毎日仕事の合間にチェックしてしまう俺、実は明日で22歳になってしまいます。ナムナム
ちなみにチラッと現状言ってしまうと、明日マサキと昼飯食う約束してます。
相変わらずドタキャンなんで約束は未定ですが、焼肉おごってくれるらしいので、食いつぶれてきます!
それでは皆様
おやすみZZz

⏰:09/02/11 00:17 📱:W53T 🆔:C5qT8/Gw


#166 [凛]
お疲れ様〜っ!!
思ったけど感想板ってないの?

⏰:09/02/11 00:18 📱:N706i 🆔:☆☆☆


#167 [我輩は匿名である]
おめでとございます

⏰:09/02/11 00:19 📱:F01A 🆔:☆☆☆


#168 [我輩は匿名である]
気になる気になる(゚∀゚)
お仕事頑張って下さい!!


お誕生日おめでとうございますヽ(´∀`)/

⏰:09/02/11 00:21 📱:P903iX 🆔:oBrZpnkw


#169 [マリリン]
リアルで読んでました まじー?!なんか不思議。今も関係続いてるん?(笑)優くん今彼女おらんのー?しかし、バイっていやだ。質問攻めで、ごめん。

⏰:09/02/11 00:22 📱:N703iD 🆔:MRXFEvwk


#170 [ちぁ]


少し早いけど、
誕生日おめでとう

実は前から読んでました

かなり時間があいたから
もう書かないと思ってたけど、
続きが気になってたから
また書いてくれて
良かった

頑張って書いてね

⏰:09/02/11 00:25 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#171 [奈々]
頑張って下さいねッ


楽しみにしてまぁす
´ω`∩☆★☆★

⏰:09/02/11 09:59 📱:SH904i 🆔:RnPEDT..


#172 [ちい!]
すごいっスね!!~~
これ全部実話ってのがやばいすごいZ
しかも楽しいっっi
気が向いた時にゆっくりしながらまた書いて下さいっっZ
続きが気になるぅー(>ω<`)!!!!!

⏰:09/02/11 14:32 📱:auCA3C 🆔:sEChFeaU


#173 [まち]
めちャおもしろ
応援してます(^ω^)

感想板つくって
ほしいです

⏰:09/02/11 23:12 📱:P705i 🆔:SZkOIlO.


#174 [ヌン]
誕生日おめでとうございます

⏰:09/02/12 00:00 📱:SH906iTV 🆔:myUNMY.E


#175 [虎埜]
読ませていただきました!!




マサキサンでしたっけ
今でもマサキサンと付き合っているんですか?

後、付き合っている事をお姉さまにばれなかったのですか?

質問ばかりですみません
これからも、頑張ってくださいね‥優也さん!!
優也さんが幸せならそれでいいですよ( ・∀・)つ

それでは、失礼いたしました

⏰:09/02/12 02:53 📱:F705i 🆔:XUzRxL1A


#176 [優也]
おはようございます
二日酔いまっしぐらですが、感想板つくりました
コメント超もらって仕事頑張れそう
ですたぶん…

とりあえず休憩時とかにコメント返しますんで良かったらよろしくお願いします

昨日、金魚?熱帯魚?もらってしまった
あれって寒いところでも大丈夫?
よくわからん

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4236/

感想板です
という感じでいってきます

⏰:09/02/12 08:20 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#177 [我輩は匿名である]
>>175ネタバレしたら小説がつまらなくなると思わない?

⏰:09/02/12 22:05 📱:P904i 🆔:YNB9AJFo


#178 [優也]
皆様御機嫌ようでしょうか
昨日は飲んだくれだったんで更新できなかった22歳ですが
ちゃっかり朝から感想板なんて立てちゃいましたゲヘヘ
誕生日おめでとうコメントありがとうございます
これからは感想板の方で色々話したいなとか考えてます
図々しいですがごめんなさいなんか楽しくなってきちゃった

↑ネタバレ〜ってあったんですが、これから追々書いて行くので待っててくれたら有り難いです

という感じでグダグダ更新します

以後は感想板にコメントいただけたらと思います
ごめんなさいでもありがとう

⏰:09/02/12 22:19 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#179 [優也]
>>164

それから俺はマサキとよく会うようになった。

学校→マサキと待ち合わせ→マサキ宅

という感じで、ほぼ週の半分は飯食ったりプラプラ遊んだりしてた。
マサキが仕事休みの日には学校まで迎えに来てくれた。
友達とつるまなくなって、回りとだんだん距離が出来てきた。

マサキと遊んだりすると、高校生の自分がひどく子どもに感じた。逆を言えば、同年代がガキくさくみえた。

⏰:09/02/12 22:26 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#180 [優也]
で、一か月くらいは本当に兄貴みたいなダチみたいな感じだった。
帰り際に車の中で軽くちゅうするって感じ。なんていうかオマケみたいな。

二人きりでも変な雰囲気にならないし、帰りのちゅうは挨拶みたいな感覚になってたから、マサキがバイとか、男同士とか、そんな感じじゃなかった。

今考えると本当慣れってこわいこわい。

⏰:09/02/12 22:30 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#181 [優也]
だから、マサキが俺に好意を寄せていても、

(男同士で付き合うってこんな感じなのかな〜)

みたいに軽く考えてた。
ただ女の子じゃないだけで、腕組んだりとか、イチャイチャとかなかったから、意外とあっさりしてて、ダチと遊ぶのと何ら変わりない。
めんどくさがりな俺はこういう付き合いがあってるのかもって思った。

しかしそれが甘かった。

⏰:09/02/12 22:34 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#182 [優也]
そんな感じで一か月くらい経ってから、志保ちゃんの様子がおかしい事に気付く。

なんだか暗いというか、ため息ばっかりというか…

「どうしたの?最近元気ないじゃん」

「うん、マサキ最近全然会ってくれないんだよね…もしかしたら浮気してるのかも…」

「えっ!?」

俺はドキッとした。

「昨日だって、仕事終わったら一緒にご飯食べに行く約束だったのに断られちゃったんだよ?今までそんなこと一度もなかったのに…」

⏰:09/02/12 22:39 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#183 [優也]
昨日、昨日は俺と遊んでました…

「浮気してたらどうしよう…」

泣きそうな志保ちゃんを見て、俺は初めて罪悪感を感じた。

マサキは志保ちゃんの約束を断って、俺を選んだ。
なんていうか、マサキに腹が立った。

「マサキさんさあ、姉貴の約束破ったって本当?」

自分の部屋へ行くと、俺は速攻マサキに電話した。

⏰:09/02/12 22:42 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#184 [優也]
「なにが?」

「昨日、姉貴と飯食いに行く約束してたじゃん」

「…うん」

初めはしらばっくれた感じだったけど、話をすると観念したみたいに声が落ちた。

「なんで約束破ったの?姉貴マサキさんが浮気してるんじゃないかって超心配してるよ」

「優也くんは行って欲しかった?」

「当たり前だろ!だって、二人は付き合ってんじゃん」

って言ったら、マサキは少し黙ってしまった。

⏰:09/02/12 22:47 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#185 [優也]
それから呆れたみたいな、投げやりみたいに

「わかったよ。これからちゃんと志保優先にするよ。心配かけてごめんね」

ってため息混じりに言った。
それすらもっとムカついて

「謝る相手が違うだろ。そんなこと言う前に行動したら」

って言って電話切った。
それからはなんていうか、変にもやもやしてた。
あの時は俺は悪くない。マサキが悪いんだって思ってた。

⏰:09/02/12 22:51 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#186 [優也]
俺はマサキと遊ぶのを控えようとした。
遊ぶ時のほとんどは、俺からメールして誘ってたから、メールするのを止めた。

俺からメールしなくなって、マサキからもメールはなくなった。

それからは毎日が退屈で仕方なかった。
学校も上の空で、あんなにのめり込んだバンドも、やる気がなくなって止めた。

元気ない俺にダチが合コンに誘ってくれたりした。でも、全然楽しくなかった。

⏰:09/02/12 22:55 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#187 [優也]
ある日マサキから突然メールが来た。

「どうして優也くんは俺の側にいてくれたの?」

俺はこの言葉に返事ができなかった。

どうして側にいてくれたの?と聞かれて、俺自身どうしてだろうって思った。

「一緒にいて楽しかったから」

たぶんそれだ。

「じゃあキスしてくれたのは?」

それはたぶん

「好奇心」

たぶん恋愛対象として俺をみてるマサキにとって、その言葉は傷付くと思う。でも俺は素直にメールした。

⏰:09/02/12 23:02 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#188 [優也]
「そうなんだ。わかったよ」

なにがどうわかったのか。
素っ気無いメールのやり取りはこれで終わった。
だからもうマサキとも終わったな、なんて思った。

そう思ったらなぜかすごく悲しくなった。

マサキは姉貴の彼氏だ。
俺は好奇心でマサキを誘った。
でもやっぱり姉貴の存在を目の前にすると、罪悪感。

俺が一緒にいて楽しい兄貴みたいな存在でも、マサキはそうじゃない。
マサキの気持ちに気付いていながら、俺はマサキの近くにいた。

⏰:09/02/12 23:07 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#189 [優也]
ひどい奴。

俺は姉貴もマサキも傷付けた。

もうキッパリ忘れて、姉貴とマサキを応援してやろう。
そう思った。




俺と遊ばなくなって、マサキは志保ちゃんと出掛けたりするようになった。
これが自然なんだ。

幸せそうな、志保ちゃん、前に戻ったみたいだった。

⏰:09/02/12 23:11 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#190 [優也]
「優ちゃん聞いて、マサキね…」

って話が口癖みたいになるほど、二人は順調っぽかった。

初めはまだもやもやしてて、志保ちゃんのマサキ話を聞くのが微妙に感じたけど、毎日のように洗脳されればそれもまた慣れてしまった。

(良かった)

俺はようやくホッとした。

しかし、それも長くは続かなかった。

⏰:09/02/12 23:15 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#191 [優也]
ある日、マサキの家に泊まりに行った志保ちゃんが大泣きで帰って来た。

「どうしたの!?」

家族総出で慌てた。
志保ちゃんは自分の部屋に駆け込んだ。

「なにがあったんだ?」

「私、見てくる」

そう言った舞ちゃんが志保ちゃんの話を聞きに行った。

しばらくして出てきた舞ちゃん。二階の階段で鉢合わせした俺は志保ちゃんの事を聞いた。

⏰:09/02/12 23:19 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#192 [優也]
「志保ちゃんどうしたの?」

「マサキさんねえ…どうやら浮気してるっぽいみたいよ」

「え?!」

俺は驚いた。
一瞬ドキッとしたけど、それはもう結構前の話になってたから、俺とのことだとは思えない。

「どういう事?」

「コンドームの数がね、減ってたんだって。志保ってマメだから、セックスした日は手帳に印付けてるみたいなんだけど…数が合わなかったんだって」

「ま…マジで」

⏰:09/02/12 23:24 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#193 [優也]
普段大人しくて控え目な舞ちゃんからコンドームだのセックスだのオープンな発言に戸惑った。
(あの時はマサキの浮気話と五分るぐらいだった。マジで…)

「で、相手は誰、マサキさんは認めたの?」

聞いてみると、舞ちゃんは、うーんって考えた。

「それが何にも言わないで黙ってるんだって。それって認めたも同然でしょ?だから私、別れちゃったらって言ったんだけどね…」

「志保ちゃんは?」

「寝てる。すごく泣いたから、疲れちゃったんじゃない」

⏰:09/02/12 23:29 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#194 [優也]
舞ちゃんの話を聞いて、俺のムカムカは最高潮。
マサキに電話したら一回切られて、二度目からは留守電。
あきらかに避けてた。

夜だったけど、家族の反対押し切って、親父張り倒しておふくろに激飛ばされて、俺は家を飛び出した。

電車は終電、でも一度ぶん殴ってでも浮気の実態を確かめたかった。

「マサキさん、俺だけど開けて」

⏰:09/02/12 23:33 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#195 [我輩は匿名である]
失礼。
>>1-193

⏰:09/02/12 23:34 📱:P906i 🆔:TLC5v3As


#196 [優也]
部屋の電気は着いていた。でもインターホンは完全無視。

「開けろ!開けろよこの野郎!」

近所迷惑お構いなしにドアを叩きまくった。

「わかった、わかったから!」

観念したマサキがドアを開けて俺を部屋に引っ張った。

「マサキさん、浮気したって本当?なんで?」

部屋の中に上がらないでそう言うと、マサキは

「そうだよ」

って言った。なんだか冷めた感じがした。

⏰:09/02/12 23:38 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#197 [優也]
殴り付けてやろうって気持ちが萎えるくらい、変に冷たくて、俺は負けそうになるのをグッとこらえた。

「なんで?なんで浮気したの?」

「なんで浮気した?それ、優也くんが言えるセリフ」

「は?俺?意味分かんないんだけど」

「元々は、優也くんだって悪いんだよ。
俺の気持ちを中途半端に放り出したりするから」

馬鹿にしたように鼻で笑われて、俺は言い返せなかった。

「だってもう関係ないじゃん。終わった事と今は関係ないだろ」

⏰:09/02/12 23:43 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#198 [優也]
「それは優也くんが、でしょ。俺はまだ優也くんが好きなんだよ。ずっと、あれから」

「…」

「好奇心で、そうやって恋愛を振り回したら駄目だよ。相手が受け入れたのかと思って、こっちは喜んじゃうじゃない。逆の立場だったらどう思う?」

「それは悪いって思ってるよ。確かに俺が悪かったよ。でも、今回は違うじゃん」

「違くないよ」

「なんで、俺、全然関係ないじゃん!」

⏰:09/02/12 23:48 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#199 [優也]
「実を言うと浮気したの、今回が初めてじゃないんだよね」

「は?」

「俺、優也くんも俺が好きなんだって思ってたから、すごく大事にしたかったんだ。でも、優也くんはノンケだし、焦らないで少しづつ付き合っていけたらなって思った。本当はすぐセックスだってしたかった。でも嫌われたくなかったから我慢した」

「…」

「でも、優也くんは俺を好きじゃなくて好奇心で一緒にいるってわかって、すごくショックだった」

⏰:09/02/12 23:52 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#200 [優也]
「だから、志保を大事にしてやろうって思った。でも、志保をどんなに好きでも、男とセックスしたくなる。我慢出来なくて、優也くんに似てる子とセックスして紛らわせてた。出会い系で探したから、お互い後腐れないし。でも、体はスッキリしても、やっぱり優也くんが好きって思った。
でも、いい加減に志保を傷つけるのはやめる。
だから、志保と別れる」

マサキは、落ち着いて、冷静に、ゆっくり話した。
最後の言葉に、俺は愕然とした。

⏰:09/02/12 23:57 📱:W53T 🆔:KoYeL1ec


#201 [優也]
「志保ちゃんと別れてどうするの?」

「それは分からないけど、別れた方が志保のためだと思うから」

そうやって笑ったのはすごく寂しそうだった。

でも、志保ちゃんはきっとマサキが好きで、浮気も絶対許してしまう確信があった。それくらい、志保ちゃんはマサキにのめり込んでいた。

⏰:09/02/13 00:00 📱:W53T 🆔:gOqN8AC2


#202 [優也]
志保ちゃんがまだ高校生の頃に付き合ってた彼氏と別れて、ウツになって自殺未遂した事件があった。

それから登校拒否になって結局高校も中退。志保ちゃんは恋愛にすがりつく女って感じだったから、今回マサキと別れたら、また自殺しようとしちゃうんじゃないかって思った。

「それは駄目だよ!志保ちゃんの側にいてあげて」

必死な俺に、マサキは困ったように笑った。

⏰:09/02/13 00:04 📱:W53T 🆔:gOqN8AC2


#203 [優也]
「優也くん、すごく酷な事言ってるってわかってる?俺、優也くんが好きって言ってるのに」

「わかってるけど、だって志保ちゃんは納得しないよ」

「うん、それは俺も思う」

「だったら別れないで」

「うーん…」

「じゃあどうすれば別れないでいてくれる?俺とセックスしたりすれば大丈夫?別れないでいてくれる?」

咄嗟に言ってしまった俺に、マサキは驚いた。こいつ何言ってるんだ、みたいな。

⏰:09/02/13 00:08 📱:W53T 🆔:gOqN8AC2


#204 [えりか]
おもしろーい
頑張ってください(^ω^)

⏰:09/02/13 00:10 📱:N906imyu 🆔:RHCEIkKw


#205 [優也]
言った後で、あれ?って思ったけど、そんなこと言っちゃうくらい俺は必死だった。


マサキは意地悪だ。
俺の立場を利用して、口走った言葉に便乗した。

「そうだね、確かにそうすれば俺は志保を優先するよ。優也くんが絶対俺の側にいるって約束してくれるなら、俺も他の子とセックスしないし、志保と別れない」

それはつまり俺はセフレみたいな。同性の欲求に応える役割的な。
本当にマサキは軽い。でも真面目くさった顔で言われると、なんだか納得しそうになる。

⏰:09/02/13 00:13 📱:W53T 🆔:gOqN8AC2


#206 [優也]
えりかさん→ありがとうございますなんだか腹が痛くなったんでそろそろヤバいです



>>205

「でも、優也くんも本命だよ」

そんなこと言っても、やる事は全然違うじゃないか。
これでもし、俺が本気でマサキを好きだと言ったら、マサキはどっちを選ぶのか。

そんなバカな事考えて、でも、俺はマサキと体の関係になるのは志保ちゃんのタメだと思った。
志保ちゃんは一途で周りが見えなくなる。
だから、違う恋に、マサキじゃない、違う彼氏が出来るまで、俺は志保ちゃんに笑っててほしかった。

ただそれだけだった。

⏰:09/02/13 00:20 📱:W53T 🆔:gOqN8AC2


#207 [優也]
駄目だ腹痛い限界今日はこの辺にしときます

感想板よろしく頼んだそれでは

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4236/

⏰:09/02/13 00:22 📱:W53T 🆔:gOqN8AC2


#208 [我輩は匿名である]
>>100-200

⏰:09/02/13 19:13 📱:N703iD 🆔:.JKkyQzI


#209 [ま]
>>1ー100

⏰:09/02/15 02:13 📱:814SH 🆔:C1/xNYEU


#210 [優也]
アンカーありがとうございます

>>206

マサキとセックス目的で初めて寝た時、シラフだったのもあったけど半分以上は、やっぱり男同士っていうのを目の当たりにして、何されても全然たたなかった。むしろ萎えっぱなしだった。

⏰:09/02/16 22:32 📱:W53T 🆔:tzwthFH2


#211 [優也]
そこで編み出したのが
「AV観賞作戦」

その名の通り、AV見ながらやってみよう、みたいな感じ。
俺が寝ながらAV見て興奮したところで、マサキがあれこれしちゃう的な。

まあ今考えると、オナニーのお手伝い的なポジションだよね。だって、ただ寝転がって可愛い女の子のアハンウフンなAVガン見してればいいだけだし、自分でやらなくてもマサキがあれこれして抜かせてくれるから、まさに天国。

⏰:09/02/16 22:37 📱:W53T 🆔:tzwthFH2


#212 [優也]
俺はマサキに何もしない。
キスとかはするけど、舐めたり触ったりとか本当になかった。
マグロ状態の俺をバター犬ごとくベロベロ舐めまくって、自分で扱いて終わり。みたいな感じ。

一年くらいそんな感じのオーラルだったなあ。
マサキも自分から、ああしてこうしてってなかった。ただ俺の体をいじって満足してた。

⏰:09/02/16 22:42 📱:W53T 🆔:tzwthFH2


#213 [優也]
最初はAV見なきゃ立たなかったし、感情移入?できなかったけど、だんだん慣れてきて最初ちょっとだけ見れば大丈夫になってきた。

なんていうか、普段すごく大人でストイックそうで潔癖で清潔感があるマサキが、俺の体に欲情して、見境なくなる姿がたまらなく好きになった。
あんな大人でカッコいい人が、俺の前だとこんなになるんだって思うと、言い様のない満足感と優越感を感じた。

⏰:09/02/16 22:47 📱:W53T 🆔:tzwthFH2


#214 [優也]
で、そんな関係で俺は高3になった。

マサキと志保ちゃんは、相変わらず順調だった。

でも、俺の現実は大不調だった。

「就職にしようかな〜」

マサキと関係もってから、よく泊まりに行くようになったおかげで授業中は居眠り、課外授業はサボり、マサキが連休中なら学校欠席して、みたいな感じで過ごした二年の後半。そのツケが、とうとう回って来た。

⏰:09/02/16 22:51 📱:W53T 🆔:tzwthFH2


#215 [優也]
元々頭はいいほうじゃなかったから、それに輪をかけて更に進路を迷わせてしまった。

大学に行きたかった夢は模試の結果で簡単に崩れてしまった。

楽観的性格だから、就職でも、まあ仕方ない程度だった。

「別になんでもいいや」

本当にそんな感じ。
受験受験、で追われるクラスメイトがバカバカしくみえた。別に死ぬわけじゃないし、そんなに必死になる事もないのに。

⏰:09/02/16 22:56 📱:W53T 🆔:tzwthFH2


#216 [優也]
で、まあそんなダラダラ〜って過ごしてしまった高校生活。
あっという間に終わって、卒業しても就職先すら見つけられずにヘラヘラしてた。
三年に入って出席日数もギリギリだった。
なんていうか、学校自体そのものがめんどくさかった。プライベートでマサキといるほうが楽しくて仕方なかった。

卒業して、マサキは俺に卒業プレゼントをしてくれた。

「はい。これ卒業祝い。おめでとう」

そう言って渡されたのは鍵だった。

⏰:09/02/16 23:00 📱:W53T 🆔:tzwthFH2


#217 [我輩は匿名である]
>>1-113
>>114-238
>>239-317
>>318-469
>>470-531
>>532-645
>>646-722
>>723-852
>>853-923
>>924-1052

⏰:09/02/16 23:02 📱:SH903i 🆔:VTQuoQXE


#218 [優也]
マサキの家の鍵かと思ったら、違うらしい。

「何の鍵?」

「俺らの家の鍵」

「はあ?」

なんとマサキは俺達の逢引き専用に新しくアパートを借りてしまったのだ。

確かにマサキのアパートは、いつ志保ちゃんが来るかわからないのもあった(ラブホ代で十万近くいった時もあったらしい)
それを考えたらって気もしたけど、なんだかマサキの行動にひいた。

⏰:09/02/16 23:05 📱:W53T 🆔:tzwthFH2


#219 [優也]
(そこまでするか?ていうか…普通相談くらいするよな)

「俺家賃だって払えないよ?」

「家賃光熱費は俺が払うよ。テレビとかは中古で揃えればいいし、優(この頃くらいから優になった)住みたいなら住んでてもいいし」

「え?嘘だろ?マサキは一緒に住むの?」

「俺は住まないよ。そのうち志保と住むようになるからね」

「なーるほど…」

⏰:09/02/16 23:10 📱:W53T 🆔:tzwthFH2


#220 [優也]
どうやら同棲する話が持ち上がってたらしい。
志保ちゃんがマサキと一緒になるなら、俺はもうあそこには行けない。
その時は住むとか住まないとかは別として、とりあえず鍵もらってアパート見に行った。

それが今現在の俺の部屋(笑)
さすがに働いてからは自分で家賃だの払ってるよ。まあ結構なんだかんだちゃっかりあのあとすぐ、実家出てアパート住んじゃうんだけどね。

⏰:09/02/16 23:14 📱:W53T 🆔:tzwthFH2


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